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1章
3 冷酷な父親
しおりを挟む今日はいったいどんな死に方をするのだろうか、水?火?それとも魔物
嫌な死に方は魔物ね、生きたまま食われるなんて、一番良かったのは銃かしら打首も一瞬の痛みで終わった。
「さぁ、今回はどんな展開になるのか、」
「救われるなんて思っていた方が辛いわ」
何度も訴えたのに、誰も助けてくれなかった。
昔の私は弱かった、五回目で疑心暗鬼になって、それはもう荒れ狂った。
そんで浮気相手殺して自殺
悲惨も悲惨ね
「でも、確かに今だって疑心暗鬼になってる。」
「人を信用するなんて、できっこないんだもの、30くらいでもう諦めた」
コンコン
扉の向こう側から誰かがノックをする。
召使いかしら、あー、でも、あわせる顔もないかも、私を庇った召使いは全員死んだ
優しい優しい人達が、私のせいでなくなった。そんな事、もうおきないようにしなくてわ、
「入っても構わないわよ、」
「は、はい!朝食の準備が出来上がりましたのでお伝えに」
「そう、用が済んだのなら、早くお帰り」
そう冷たく言い放つとメイドは足早にそこから駆け出していった。
ごめんなさい、傷つけて、
胸が痛む、でも、こうでもしないと貴方はまた死んじゃうから
「さて、早く朝食済ませて何しようかな、運動とか、」
「あ、読書もいいな、あの本見返そうかしら」
呑気に考えているとまた、誰かの足音が聞こえてきた、
あー、この大きな足音をたてているのは、
きっと、
お父様だわ、
「失礼する、もう朝食だ、さっさと来い」
「えぇ、もちろんです。」
冷たい瞳、昔からそう、人を見下す目、私と同じ目
母は温厚な人だけど、私と母はまるで別人のよう、そう対立し合う関係
それは父の血を継いでいるから、
そんな私を父は激しく嫌う
「……」
「なんですか?」
「……なんでもない、」
今回の父は何か可笑しい、
どうしたのかしら、
でも、まぁ、こんな奴を心配しても、意味なんてない
前回のように振舞おう、
『お前は、そんな事をするようなやつか』
全て決めつけるような父親、嫌いよ
そう、嫌いなの、ずっと昔から、こんなろくでもない奴なんて、
少し胸が痛い、幼い頃の父は、どこか尊敬するところがあった。
歳を迎える度に暗い人、
そう思うようになってきた
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