4 / 15
らぶてぃ4
しおりを挟む「んふぅっ、んぅ」
目の前には男の人の猛る肉の棒がある。血管が浮いたそれを、ゆっくりと舐め上げると、びくんと震えて面白い。あたしはようやく、先生のあそこを口でする。まだまだ経験不足で、たまに噛みそうになる。先生のをしている間だけ、唯一あたしは主導権を握る。
「無理するなよ」
「ん、うう」
先端を咥えて舌を動かす。ぬるぬるしたものが先端から溢れてきて、口の中の唾液と混ざってにちゃにちゃと音がする。うまく飲み込めない。
「んぐっ、ん」
唇で、ズボンから出ている先生の先端を咥える。先生の手はあたしの股を弄っていて、たまに刺激が強くて、口から先生が離れてしまう。その指の動きは丁寧で、凄く、凄く繊細だった。中も外側も、気持ちいい。
強くはない。
ただ柔らかい手付きが、もっと、もっとと思うけれど、これがあたしの限界だった。これ以上されると、あたしはまた、先生のを噛んでしまう。
口で息が出来なくて、だから鼻で息をする。
部屋は油絵の具の匂いがした。木の温かい匂いが、あたしの胸をいっぱいにする。先生の味は、まだ正直、苦しい。透明なねばねばはまだ平気。
射精は無理だ。一回だけ、口でしてもらって、吐き出した。えづいて、精液を全部吐き出した。あれはまだ、無理。
ぬぶ、にゅちゅる。
卑猥な音が部屋に響く。
先生のあそこを咥えるあたしの口から音がする。あたしの舌と喉と唇が、それを奏でているのが信じられない。
先生の指が、ふいにあたしの中に押し入ってきて、
「っあ」
「っ、つ」
いきなりの刺激に、先生のを歯の裏で引っかいた。あたしの口から先生のが抜ける。あたしは慌てて身を起こした。
「ごめっ、せんせ」
あたしの謝罪に、先生はきょとんとしていた。どちらかといえば驚いている風。あたしはもう一度、ごめんなさいと謝った。
先生は、そんなあたしの頭を一度、撫でてくれた。
「まだ緊張してるのか?」
「し、てる」
先生が笑う。あたしも、笑う。本当は、刺激が強すぎて吐き出してしまったのだけれど、それは言わずに照れるだけ。
歯を見せて誤魔化し笑うあたしは、机の上に寝そべり、膝を抱えて、先生に向けて「どうぞ」と身を晒す。言葉には出していない。
もう無理だった。
あたしはポケットからティッシュを取って口を拭う。先生のねばねばはちゃんと飲み込んだ。先生のそれだけは見せ付けた。ちょっと照れた。
それからあたしは全てを曝け出す。
目を閉じて、先生に言う。
「きんちょう、ほぐして、下さい」
「もうするのか?」
「時間、ないし」
心臓が、喉から飛び出しそうなくらいに緊張した。
先生がそんなあたしの股の前に移動してきて、大きくなったそれを、熱いあたしのそこに当てた。肌で感じた。先生の距離が、ゼロになる瞬間。
先生が、あたしの口元に自分のハンカチを差し出してくる。
「噛んでろ」
声を出すな、の意思表示だった。
あたしは「うん」と頷いて、先生のハンカチを咥えて噛み締める。
先生があたしに身体を寄せてくる。机がみしと軋む。先生のあそこの先端が、あたしに引っ付いた感触が腰から伝わる。
「痛かったら、言えよ?」
「んんっ」
先生の声はいつも短い。冷たくも思えるそんな先生の物言いは、あたしは嫌いじゃない。むしろ、好き。
先生が、あたしの股に腰を埋めてくる。
「んっ、ん」
先生の先端があたしに入ってくる。実はあんまりどこまで入ってきているかなんてわからない。ただ気持ちいい挿入感。
ぐぐと押し広げられる感じがお尻に伝わる。
いっぱいいっぱいになるあたしのあそこが、少し悲鳴を上げる。切ないよう。何か切ないよう。
あたしから溢れた滑りが手伝って、先生のを受け入れていく。
先生のが、はい、ってくるぅ。
「んんぐっ」
先生の唇も視線も冷たいのに、あそこだけはいつも熱い。苦しくて声が漏れそうになる。ハンカチがなければ、あたしはたぶん、声を上げて苦しさを先生に曝け出している。
それくらいの、熱。
気持ち、いい。
「きついな、相変わらず」
先生が呻く。褒め言葉だと先生は言う。
でもあたしは、自分の幼さを指摘されているようで嫌いだった。
先生の腰があたしの奥へと近付いてくる。あたしはつい先生から逃げるように、机の上を移動する。無意識にしてしまう。刺激が凄くてイきそうになる。もうすでに軽くイった気がする。よくわからない。わけがわからなくなる。
もっとしっかり感じたい。
そう思って、冷静になりたくて、あたしは逃げる。
けれど先生の身体が、そんなあたしを押し止める。
「んぐっ、んう、ぐっ、んっ」
「どれだけ濡れてるんだ、お前」
先生が呆れた声で言った。その顔は少し苦しそうで、あたしの胸が熱くなる。お尻が冷たい。あたしのあれが、垂れているんだと気付いて、あたしは恥ずかしくて、手のひらで顔を覆おうとした。
それを、先生が止めた。
「見せろ、顔。隠すな」
「んぁ、やあ」
先生が卑猥な動きであたしに押し乗ってくる。あたしの身体が上に逃げる。先生の股があたしを突く度に、あたしは上に、押されてしまう。
机が悲鳴を上げる。
木工の匂いが、あたしの心を麻痺させる。
先生のあそこ、熱い。
抱擁感と挿入間で心がぐちゃぐちゃになる。
熱くて硬くて凄く、いい。
先生との一緒感に胸がいっぱいになる。あそこが擦れて気持ちいい。挿入感がお腹の辺りにまで届いている気がした。
怖い。先生のあそこを、あたしのあそこが受け止めている感覚が、心で分かる変な感じが苦しくて切ない。
前より、感じる。
最初の時より、気持ちいい。もっとしたい。している最中なのに、もっと欲しくて、もっと先生を切望する。
「あっ、あぁっ、せっ、せ、もとっ、もっと、ゆっ、ゆくっ、り」
「黙れ、お前、それじゃ、感じない、だろ」
「ちがっ、ちがうっ」
先生があたしを責める。違う、あたしじゃない。先生が激しくしないといかないんだ。あたしじゃない。あたしは、そんな卑猥じゃ、えっちじゃ、ないんだっ。
ハンカチが落ちた。
先生の顔が見えた。
や、ばい。先生の顔が、可愛い。
「くっ、絞まるっ」
「やあっ」
先生があたしの太ももと、膝を抱え込んでくる。お尻が持ち上がる。奥に来る、奥にっ、奥にあそこが、先生のがぁ、来るよっ。
先生が震えて、あたしは唇を噛み締める。先生も瞼を閉じていた。身体が震えた。あたしが、あたしは、あたしで、あたしにっ。
「っ、く」
「っぅぁあ」
先生の吐息と気持ちいい液が、あたしの気持ちを凍らせる。先生の熱があたしの注がれる。今さえあればそれでいい。
今好きで居られたらそれでいい。
そんな気持ちに、先生はさせる。
あたしは先生の腕の中で、生徒からひとりの女になるんだ。
《続く》
0
あなたにおすすめの小説
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
【完結】ゆるぎとはな。
海月くらげ
恋愛
「せんせえ、もうシよ……?」
高校生の花奈と、聖職者であり高校教師の油留木。
普段穏やかで生徒からも人気のある油留木先生。
そんな男が花奈にだけ見せる表情がある。
教師×生徒 禁断TL小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
恋と首輪
山猫
恋愛
日本屈指の名門・城聖高校には、生徒たちが逆らえない“首輪制度”が存在する。
絶対的支配者・東雲財閥の御曹司、東雲 蓮の「選んだ者」は、卒業まで彼の命令に従わなければならない――。
地味で目立たぬ存在だった月宮みゆは、なぜかその“首輪”に選ばれてしまう。
冷酷非情と思っていた蓮の、誰にも見せない孤独と優しさに触れた時、みゆの心は静かに揺れはじめる。
「おめでとう、今日から君は俺の所有物だ。」
イケメン財閥御曹司
東雲 蓮
×
「私はあなたが嫌いです。」
訳あり平凡女子
月宮 みゆ
愛とか恋なんて馬鹿らしい。 愚かな感情だ。
訳ありのふたりが、偽りだらけの学園で紡ぐカーストラブ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる