『多国籍シェアハウスは24時間甘く疼く〜黒人と白人のルームメイトに挟まれて〜』

なまみ

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最終話

快楽の檻、甘い共依存の果てに

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あれから、どれくらいの月日が流れただろうか。
シェアハウスの管理人として入居したはずのサクラの日常は、今や「二人の所有物」としての悦びに塗り潰されていた。
朝、小鳥のさえずりで目を覚ます時、サクラの身体は自由ではない。
右側からはジュリアスの逞しい腕が腰を抱き込み、左側からはエドワードが彼女の指先を愛でるように絡めている。

「サクラ、起きたのかい? まだ少し、僕たちの『熱』が残っているね」

エドワードがシーツを剥ぐと、そこには昨夜の「二穴同時蹂躙」の痕跡が、生々しくサクラの白い肌に刻まれていた。赤く腫れた秘部と、閉じ切れなくなった裏の蕾。二人の男の「証」が、太ももを伝ってシーツを汚している。
かつての真面目なOLとしての矜持は、もうどこにもない。
仕事は辞め、一歩も外に出ることなく、24時間、彼らの欲望に応えることだけがサクラの存在意義となっていた。
掃除をしようと立ち上がれば、背後からジュリアスに組み敷かれ、キッチンで料理を始めれば、エドワードに台の上で脚を割られる。
日本人の男とは比較にならない、異国の猛々しい質量。それが一度でも身体を貫けば、サクラの脳は思考を停止し、ただ快楽を貪るだけの獣へと成り下がる。

「……あ、あぁっ。ジュリアス、エドワード……もっと、壊して……っ」

震える声でそう請い願う自分に、もはや驚きすらなかった。
二人の異なる肌の色に挟まれ、押し潰され、かき回される。その圧倒的な「力」に屈服することこそが、サクラにとっての至上の幸福となっていた。
リビングの大きな窓から見える外の世界は、もう遠い国の出来事のようだった。
ジュリアスがサクラのうなじに深い口づけを刻み、エドワードが彼女の唇を奪う。

「サクラ、君はもう、僕たちなしでは生きていけない身体だよ」

「……はい。私を、もっと汚して……愛し続けて……」

二人の巨躯に挟まれた小さなサクラの身体は、まるで甘い檻に閉じ込められた小鳥のように、恍惚とした表情で再び快楽の渦へと沈んでいった。
三つの鼓動が重なり、混ざり合う。
この多国籍シェアハウスは、彼女にとって永遠に覚めることのない、淫らで甘美な「楽園」となったのだ。
(完)
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