不感症サラリーマンの覚醒実験 〜Iカップ研究員の五感調教データファイル〜

なまみ

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第7話

味覚――細胞レベルの融合

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実験五日目。最終段階。
もはや拘束具は必要なかった。

「今日は『味覚』の最終確認です。……私の全身に隠されたデータを、あなたの舌で味わって、直接採取してください。」

佐藤は最初から全裸だった。

「……さあ、高峯さん。昨日まで『音』や『匂い』だけで焦らされた分、存分に私を味わい尽くしなさい」

全裸で診察台に横たわる佐藤凛の肌は、強烈な無影灯の下で陶器のように白く、しかし脈打つ熱を持って高峯を誘っていた。
高峯は、もはや飢えた獣だった。
彼はまず、彼女の脇に顔を埋めた。制汗剤などでは消せない、皮膚の裏側から滲み出す特有の、鼻を突くような酸味とフェロモン。それを逃さぬよう、舌を根元から押し当て、皮膚のシワ一本一本をなぞり、彼女の「成分」を吸い上げる。

「んっ……そこ、くすぐったい……でも、いいですよ。もっと……」

佐藤が腕を頭上に掲げると、高峯の舌はそのまま巨大なIカップの胸へと這い進んだ。
重力で左右に流れる乳房の、薄い皮膚の下に透ける青い血管。その一本一本を確認するように執拗に舐め回し、赤く火照った乳輪を口内に吸い込む。
コリコリとした歯応えを確かめ、乳腺の奥から滲み出る「女」の味を、唾液と混ぜ合わせながら執拗に啜り続けた。

「はぁ、はぁ……佐藤さん……甘い、だけじゃない……もっと、濃い……」

「それは、あなたの興奮が私の分泌を促しているからです。……ほら、もっと下も……採取しなさい。」

佐藤が自らの手で脚をM字に割り開き、さらに自身の指でアナルまで広げて見せた。
高峯は、その最も卑猥な窪みに迷わず顔を押し当てた。
彼は鼻を押し付け、その狭まりを舌先でえぐるように愛撫した。汚辱にまみれる快感が、彼の脳内麻薬を一気に噴出させる。
そのまま舌を前方の、蜜で溢れるあそこへと滑り込ませた。

「グチュッ……ジュルル……ッ」

粘膜がこすれる卑猥な音が、静かな検査室に響き渡る。
彼は、彼女の溢れ出した愛液をただ舐めるだけでは飽き足らず、その割れ目に舌を深く突き刺し、奥底の最も熱く、最も濃い汁を、吸い上げては飲み干した。

「あ、あああああ……っ!! 高峯、さん……そんな、奥まで……っ」

高峯の舌は、彼女の粘膜を剥ぎ取るような勢いで、縦横無尽に動き回る。
佐藤の身体が弓なりに反り、診察台のシーツが彼女の汗と愛液、そして高峯の唾液でドロドロに汚れ、異様な光景を作り出していく。

「……はぁ、っ……もう、だめ……っ、見て、高峯……私のここ、あなたのせいで、こんなに……」

彼女は自身の指を愛液に浸し、それを高峯の口元へ差し出した。
高峯は、彼女自身の蜜にまみれたその指を、まるで神聖な儀式のように、根元まで咥え込んでしゃぶり尽くす。
高峯の怒張は、これまでの全ての実験を過去にするほどの爆発的な熱量を帯び、いよいよその「真実」を彼女の深淵へと叩き込む時が来た。
全身を執拗に舐め回され、唾液と愛液で濡れそぼった佐藤凛は、恍惚とした表情で高峯を見下ろした。彼女の肌は、高峯の舌が這った跡をなぞるように赤く火照り、全身からむせ返るような雌の香気を放っている。
高峯の股間では、かつて死んでいたはずの「彼」が、血管を浮き彫りにさせ、ドクドクと恐ろしいほどの拍動を繰り返していた。もはや一秒の猶予もなかった。

「準備はいいですか?……失われていた機能を、今ここで、私の体内に繋ぎ止めなさい」

佐藤は高峯の上に跨がり、自身の腰をゆっくりと沈めていく。
ぐちゅり、と。
高峯が先ほどまで必死に啜っていた彼女の蜜が、彼の熱塊を包み込み、ぬらりとその深淵へと引きずり込んでいく。

「あ、あああああ……っ!!」

結合した瞬間、高峯の視界は真っ白に染まった。
五感全てを動員して「予習」してきた彼女の熱、匂い、音、そして味が、挿入という物理的な結合によって一点に集約される。
内壁が蠢き、彼の存在を根元から締め上げ、吸い上げる圧倒的な快楽。

「見て……高峯さん。今、私たちは一つに……ん、っ!? ちょっと、高峯さ……」

佐藤がさらなる実験データを取ろうと、わずかに腰を動かした。
粘膜同士が激しく擦れ、グチュリと卑猥な音が響いた、そのたった一突きだった。

「……っ!! あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

高峯は絶叫した。
数年間の空白、そして数日間にわたる過酷な調教によって「超敏感」に変貌していた彼の脳は、本物の結合の衝撃に、一秒たりとも耐えることができなかった。
ドクッ、ドクッ! と激しい痙攣とともに、彼の中心から熱い奔流が爆発的に射出される。
佐藤の奥底で、彼は情けないほどあっけなく、しかしこれ以上ないほどの爆発的な絶頂を迎えてしまった。

「はぁ、はぁ、はぁ……っ! あ、ああ……っ」

腰を浮かせ、白目を剥いて果てる高峯。
結合してわずか数秒。腰を振ることさえ許されなかった「完敗」の瞬間だった。
佐藤は呆気にとられたように固まったが、やがて、自身の内側で脈打つ彼の「果実」の熱を感じ、クスクスと肩を揺らして笑い始めた。

「……ふふ、あはははっ! ……信じられません。あれだけ猛々しく立ち上がっておいて、一突きで終わりだなんて」

彼女は結合したまま彼の上に崩れ落ち、その頬を勝ち誇ったように撫でた。

「おめでとうございます、高峯さん。勃起不全の治療という目標は、これ以上ない形で完遂されました。……でも、同時にあなたは証明してしまった。一瞬で壊れてしまう、出来損ないの検体に成り下がったということを」

機能は回復した。しかしそれは、佐藤凛という飼い主なしでは制御不能な、あまりに脆い「再定義」の結果だった。

「……一瞬しか持たないなんて、まだまだ『再教育』が必要ですね」

退院の許可は下りない。佐藤の飼い犬として、毎日のように「早漏の矯正(という名の弄ばれ)」を受ける生活が始まる。

【最終実験:全感覚統合・完了】
【結果:被験者は佐藤凛の完全な虜(検体)となり、永続的な再教育が必要と判断された】
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