やらかし夫夫(ふうふ)、番(つがい)になる

スメラギ

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やらかし夫夫(ふうふ)、番(つがい)になる

06*ー雪斗Sideー

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 時間が経つにつれて僕の発情ヒートも酷くなって行く…。そして、大志たいしからの愛撫もまた濃厚で優しくも激しいモノに変わって行った。

 僕の胸を舐めていた大志たいしの舌は下半身へと下がって行き今では僕のモノを口に含み、僕のモノから流れ出たモノを潤滑剤のようにして長い指に絡め取り、大志たいしは僕の後ろを解し始めていた。

 僕の後ろから聞こえてくるやらしい水音や未知なる刺激に身体がヒクンヒクンと反応し、今まで出した事のない声が止めどなく出ている。
 口はだらしなく開いたままだ…。

 「ン…ふぅんんっ…」

 そんな僕の様子を上目遣いで見ている。目が合うと妖しく笑みを浮かべて強めに吸い付いてくる。
 その刺激に声なんて我慢できないし、身体が刺激から逃げようと身悶えてしまう。

 大志たいしはバカにする事もなく、ヤり辛いと怒る事もない。
 寧ろ腰をくねらせて悩まし気な声を出す僕を楽しげに見つめている。反応を見て、より強く反応する場所を重点的に刺激してくる。

 僕のナカを蠢く大志たいしの指がひっきりなしにイイトコロを攻め立ててくる。

 「もっ、やらぁ…」という言葉とともに僕のモノから白濁が溢れ出た。

 その白濁は大志たいしの口の中へと消えて行った。数秒遅れて出したモノを飲んだのだと理解した僕は慌てたように大志たいしへと抗議をしたが…笑顔で流された。

 さらに執拗な愛撫を身に受けてトロトロのヘロヘロになった頃、僕の後ろから指が離れて、口も離れた。
 口元が艷やかに濡れており、エロい。口元を濡らしているのが僕の身体から出たモノだと思うと居た堪れないがー…限りなくヤラシイ…。

 そして、優しくうつ伏せにひっくり返された僕の後ろへとようやく、あてがわれる大志たいしのソレ…。
 歓喜したのかは分からないが腰が、身体が震えており、迎え入れる僕のソコはヒクヒクとヒクついている感覚があった。

 入口に馴染ませているのか…行ったり来たりとスライドをするソレが焦らしているように思えて仕方のない僕は潤む目を大志たいしへ向けた。

 「大志たいしっ…はやくっ…」

 そう言って大志たいしのソレへ秘部を擦りつけるように腰を揺らしていると、大志たいしの瞳が妖しく煌めいたように見えた。

 「できるだけ痛みは与えたくないがー…痛かったら言ってほしい。」
 「んっ…だいじょ、ぶ…だからっ…」
 「分かった。挿れるぞ」

 という大志たいしに頷き返す。直後、今までにないくらいの圧迫感と熱いモノが僕のナカを押し広げながら奥へ奥へと進んでくる。

 「んぁあ!!」

 痛みはなく…寧ろ嬉しくて、気持ち良くて涙が流れた…。

 トロトロと僕の先端から流れ出る白濁がシーツを濡らして汚し、僕の腹も濡らして汚している。
 ベタついたソレが今は気にならかった…。
 
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