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Main Story〜アルファな彼とオメガな僕。〜
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しおりを挟む挿れてほしくて催促するように腰を動かすと僕のペニスと崇陽さんのペニスが擦り合わさって、やらしい水音と共に甘い痺れが襲ってきた。
崇陽さんも感じているのか眉間に悩まし気な皺が浮かぶ。それが何だか無性に嬉しくて崇陽さんの首に腕を回して本格的に腰を振っていると、何の前触れも無く後ろの入り口に指が差し込まれた。
「んぁああっ!!」
「あまり可愛い事をされると俺の理性が飛んで大変な事になるぞ」
「ぁあっ…ン…んんっ…」
「シーツまでグショグショに濡れて水溜まりができてる」
そう言って軽くではあるが、入り口の浅い部分で指をヌプヌプと出し入れし、わざとらしく濡れた水音を立ててきて僕の羞恥を煽ってくる。その際に僕の耳朶を口に含まれチュッチュと音を立てて喰んできた。
「ン…ぁ…っ!!ご、ごめんなしゃいっ…」
「謝らなくて良い…寧ろ、俺の愛撫で感じてくれているのが素直に嬉しい。」
そう言って泣き出しそうになっていた僕の目尻に優しくキスをしてくる。
「それに、俺のココも蒼の可愛い姿を見て、可愛い声を聞いて興奮している…分かるか?」
そう言うと僕の片手を取り、崇陽さんのペニスへと導かれ握らされた。
熱くて長くて太いソレにブルリと太腿が揺れて、期待するように愛液が後ろから伝い落ちた感覚があった。
「お前のナカに挿れたい…」
崇陽さんが言ったその台詞に身体が勝手に動いていた。
しがみついて腰を浮かすように軽く膝立ちをする。そして、真横にある崇陽さんの頬へキスをした後、甘えるように擦り寄ると崇陽さんのモノが下から宛がわれたのが分かった。
そして、僕の背中を優しく掴んで少しずつ先端から徐々に挿れていく。やはり大きい分、先端の部分が入りきるまでが少し辛い。
ハフハフと短い息をして何とか力を抜こうとしていると、崇陽さんは片腕で僕を支え、もう片方で僕のペニスを包むように持ち意識を分散させるように扱き始めた。
直後、一気にペニスへと気を取られ身体の力が抜けた瞬間、腰から崩れ落ち、一気に奥へと崇陽さんのペニスが挿入されてしまった。
「っぁあー!!」
その直後、視界が白く染まり目を見開いて、だらしなく口を開き、背が仰け反り盛大に達した。
奥のイイトコロに当たってイクのが止まらなくなった僕は口から唾液が滴り落ちているのにも気づかずに口を開いたまま喘ぎ続けていた。
*
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