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エピソード.1 funny
1-15 雨降って地固まる?
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ここからが、今回の話のオチというか土居原先生の後悔への決着である。
一年生の子。いや、神様の使者と言うべきだろうか。その使者の子が借りようとした本は、あとがきの部分の文字が滲んで読めなくなってしまったため、学校の許可を得て土居原先生が引き取ることになった。その際あらかじめ神様が学校に手を回していたようで、すんなりと話が済んだようだ。全てを見通しての動きに流石。と言うべきなのだろうけれど、ひねくれものの性格のせいなのか素直に賞賛の言葉を口には出来ていない。 ……いやいや、今は自分のことは置いておいて、今話すべきは土居原先生のことだろう。
本の著者である司書の先生は、土居原先生の言うように言葉を受け取らなくてもプロの小説家としてデビューをし、亡くなるまで小説家であり続けたのだろう。その事実が変わることはない。
だけど、想いを伝えられたから土居原先生は自らを許すことができた。
誰かを素直に応援することができて、その応援が力になったのだと分かったのなら、それほど嬉しいものはないのだろう。故に、「面白い」。という一言が伝えられなかったことを後悔し、その後悔から土居原先生は救済されたのだ。
ちなみにこれは一か月も後、自分たちが高校最後の夏休みに入った頃の話だが、土居原先生は初めてファンレターを書くことにしたそうだ。「面白い」、という素直な思いを応援の気持ちを込めて、書き手たちへと送るのだろう。
この先土居原先生は何通のファンレターを送るのだろうか。その数を今の自分には到底推測などできない。だけど、どの手紙も送られた人にとって何にも代えられない支えになる。それだけは分かるのだ。
そして話は過去へ想いを飛ばした当日へと戻る。
図書室で土居原先生と別れた後、蕪木は素直に帰宅するのかと思っていたのだけれど、正門に背中を預け鞄を持った手を後ろで組みながら自分を待っていた。
いったい何をされるのか分かったものじゃなく自分は横をすり抜け帰ろうとしたのが、そんな甘い目論見は蕪木に通じず、親猫が子猫を運ぶときのように首根っこを掴まれた。
自分はあきらめ蕪木の話を聞いたところ、黙って着いてこいと言い歩き出した。自分は一つため息を吐く渋々蕪木に従い自転車を押し蕪木に従った。
十分ほど歩いた結果、連れてこられたのは学校近くのコンビニ。何の目的があるのか尋ねることも許されないまま蕪木は店内に入り、自分は外で待たされる。五分後に出てきた時蕪木は手にソーダ味のアイスキャンディーを手にしていた。
「食べなさい」
「お、おう」
問答無用に押しつけられたアイスに自分は戸惑いを隠せなかったが、一応このアイスは蕪木なりの謝罪の気持ちらしいのだ。
そんな蕪木の気持ちを無下にも出来なくて、自分は溶け出す前にアイスへかじりつく。
自分がアイスを口にしたことを確認した蕪木は安心したのか一つ息を吐くと、いつの間にかスカートのポケットに忍ばせていた神紙を手に取る。手に持たれた神紙は蕪木の頭上に掲げられ、コンビニの看板の灯りに当たり透かした。
その神紙を見つめる蕪木の横顔が月の女神のようにきれいなものだから、アイスと棒が離れかけるまで視線が奪われていたことを、本人には口が裂けても言うまい。
「にわかに信じがたいわね、こんな紙切れが過去へ飛んでいくなんて」
「これで、信じてもらえるのか?」
「……信じない。と言う方が、嘘になるわね」
蕪木は少し悔し気にそう言うと、目を閉じる。
「ただ、良いのかしらね、こんなにも簡単に後悔が消え去っても」
「え?」
「だって、後悔は悔い改めるための痛みなのでしょ。それが消えてしまったら、また同じことを繰り返すんじゃないの?」
「それは」
そうかもしれない。蕪木の言う通り、せっかく後悔が消えたとしてもそのことを忘れてまた同じ後悔を繰り返してしまったなら、目を背けたくなるだろう。でも、
「それは杞憂じゃないか」
「そう、かしら」
「いや、蕪木の言うことも分かるんだ。繰り返してしまったら意味がないって。でもな、その紙で救ってほしいと思う後悔はさ、多分その人の中で一番根っこの深いものなんだと思う。土居原先生がそうだっただろ」
「……そうね」
「その分さ、後悔した痛みは何よりも苦しかったと思うし、歩くことをやめてしまった旅人のように前に進めなくなっているんだよ。例え救済された後だって忘れられないくらいに。 ……だから、同じことは繰り返したりしないさ」
「そう」
蕪木は納得したのだろうか目を開け、掲げていた神紙を下ろす。
そして安堵したのだろうか、蕾のように固く閉じていた唇がほんの僅かだけれど綻んだ。それを自分は見逃さなかった。
何だよ。そう言う顔、出来るんじゃないか。
どうしたって疑う必要があったためとはいえ、これまで厳しい表情を崩さなかった蕪木。それ以前もずっと機械のようにノートへと無表情に書き込む姿しか自分は知らなかった。だから、撫子の花のように小さな笑顔だったとしても、向日葵のような部長の笑顔に負けないくらい魅力的で、頬の熱を上げるには充分だった。
そんな甘い時間に自ら水を差すようだけれど、聞いておかないといけないことがある。
「蕪木はどうする? その紙の効果が証明できたとはいえ、おれは強制したりするつもりはないけど」
「……考えておくわ」
と言って蕪木は手に持っていた神紙を、押しつけるように自分の前に差し出す。今はまだ、預かっておけと言うことなのだろう。自分は受け取るとズボンのポケットの中にしまい込んだ。
「じゃあ、アイスも食い終わったし、おれは帰るな」
自分は蕪木に背を向けて手を振ると、自転車のサドルにまたがる。ペダルに足を掛けたところで蕪木に呼び止められた。
「ねえ、わたしとあなた。あなたとわたしのこの関係を何て言うのかしら?」
「……脅迫者と被害者」
「真面目に聞いたわたしがばかだったわ」
「待て待て。冗談だよ」
「そうなの? 冗談の才能がないのね」
「……自分がよく、知っているよ」
悲しいことに目の前に立つ蕪木に言った冗談で、一度も笑って貰った覚えはない。
額を手で押さえ真面目に考える自分。十秒ほど考えたところで結論を出した。
「分かんないけど……友だち(仮)とかかな」
「友だち(仮)」
蕪木はその言葉を噛み締めるように繰り返すと、静かに瞼を閉じる。
「あまり、清々しくはなわね」
「そりゃそうだろ。(仮)なんだし、言い切っているわけじゃないし」
「わたしたちっぽいわね」
「まあ、そうだな」
ひねくれものと孤独なもの。
そんな二人が急に友だちに成れるわけがなくて、その一歩手前。(仮)が付くくらいが丁度良いのである。
「じゃあ、友だち(仮)の本多……さん?」
「本多で良いよ」
「じゃあ、本多……また、明日」
「っ! ああ。また、明日」
錆びついたブリキ人形のようにぎこちなく手を小さく振って見せた蕪木に、自分は嬉しさのあまり大きく手を上げて振り返す。そして、冷静さを取り戻すと急に恥ずかしくなり、急いで自転車にまたがり背を向け蕪木から離れていった。
急いで自転車を漕いだせいか、息が上がる。
……いや、そうじゃない。きっと蕪木と約束をしたからだろう。
初めてだったから。明日、再び会うことを約束したことが。
今までは放課後、図書室の扉を開けた先に蕪木が居てくれることをどこか願いながら扉を開けている自分が居た。
話はしない。視線も合わせない。ただ一緒の空間に居るだけ。たったそれだけなのだけれど、それが図書室へ行く理由であり、放課後の無色な時間を彩ってくれる絵の具だったから。
なんて恥ずかしいことを言ってみるけれど、それくらい自分にとって嬉しかったのだ。
そう、それくらいに。
一年生の子。いや、神様の使者と言うべきだろうか。その使者の子が借りようとした本は、あとがきの部分の文字が滲んで読めなくなってしまったため、学校の許可を得て土居原先生が引き取ることになった。その際あらかじめ神様が学校に手を回していたようで、すんなりと話が済んだようだ。全てを見通しての動きに流石。と言うべきなのだろうけれど、ひねくれものの性格のせいなのか素直に賞賛の言葉を口には出来ていない。 ……いやいや、今は自分のことは置いておいて、今話すべきは土居原先生のことだろう。
本の著者である司書の先生は、土居原先生の言うように言葉を受け取らなくてもプロの小説家としてデビューをし、亡くなるまで小説家であり続けたのだろう。その事実が変わることはない。
だけど、想いを伝えられたから土居原先生は自らを許すことができた。
誰かを素直に応援することができて、その応援が力になったのだと分かったのなら、それほど嬉しいものはないのだろう。故に、「面白い」。という一言が伝えられなかったことを後悔し、その後悔から土居原先生は救済されたのだ。
ちなみにこれは一か月も後、自分たちが高校最後の夏休みに入った頃の話だが、土居原先生は初めてファンレターを書くことにしたそうだ。「面白い」、という素直な思いを応援の気持ちを込めて、書き手たちへと送るのだろう。
この先土居原先生は何通のファンレターを送るのだろうか。その数を今の自分には到底推測などできない。だけど、どの手紙も送られた人にとって何にも代えられない支えになる。それだけは分かるのだ。
そして話は過去へ想いを飛ばした当日へと戻る。
図書室で土居原先生と別れた後、蕪木は素直に帰宅するのかと思っていたのだけれど、正門に背中を預け鞄を持った手を後ろで組みながら自分を待っていた。
いったい何をされるのか分かったものじゃなく自分は横をすり抜け帰ろうとしたのが、そんな甘い目論見は蕪木に通じず、親猫が子猫を運ぶときのように首根っこを掴まれた。
自分はあきらめ蕪木の話を聞いたところ、黙って着いてこいと言い歩き出した。自分は一つため息を吐く渋々蕪木に従い自転車を押し蕪木に従った。
十分ほど歩いた結果、連れてこられたのは学校近くのコンビニ。何の目的があるのか尋ねることも許されないまま蕪木は店内に入り、自分は外で待たされる。五分後に出てきた時蕪木は手にソーダ味のアイスキャンディーを手にしていた。
「食べなさい」
「お、おう」
問答無用に押しつけられたアイスに自分は戸惑いを隠せなかったが、一応このアイスは蕪木なりの謝罪の気持ちらしいのだ。
そんな蕪木の気持ちを無下にも出来なくて、自分は溶け出す前にアイスへかじりつく。
自分がアイスを口にしたことを確認した蕪木は安心したのか一つ息を吐くと、いつの間にかスカートのポケットに忍ばせていた神紙を手に取る。手に持たれた神紙は蕪木の頭上に掲げられ、コンビニの看板の灯りに当たり透かした。
その神紙を見つめる蕪木の横顔が月の女神のようにきれいなものだから、アイスと棒が離れかけるまで視線が奪われていたことを、本人には口が裂けても言うまい。
「にわかに信じがたいわね、こんな紙切れが過去へ飛んでいくなんて」
「これで、信じてもらえるのか?」
「……信じない。と言う方が、嘘になるわね」
蕪木は少し悔し気にそう言うと、目を閉じる。
「ただ、良いのかしらね、こんなにも簡単に後悔が消え去っても」
「え?」
「だって、後悔は悔い改めるための痛みなのでしょ。それが消えてしまったら、また同じことを繰り返すんじゃないの?」
「それは」
そうかもしれない。蕪木の言う通り、せっかく後悔が消えたとしてもそのことを忘れてまた同じ後悔を繰り返してしまったなら、目を背けたくなるだろう。でも、
「それは杞憂じゃないか」
「そう、かしら」
「いや、蕪木の言うことも分かるんだ。繰り返してしまったら意味がないって。でもな、その紙で救ってほしいと思う後悔はさ、多分その人の中で一番根っこの深いものなんだと思う。土居原先生がそうだっただろ」
「……そうね」
「その分さ、後悔した痛みは何よりも苦しかったと思うし、歩くことをやめてしまった旅人のように前に進めなくなっているんだよ。例え救済された後だって忘れられないくらいに。 ……だから、同じことは繰り返したりしないさ」
「そう」
蕪木は納得したのだろうか目を開け、掲げていた神紙を下ろす。
そして安堵したのだろうか、蕾のように固く閉じていた唇がほんの僅かだけれど綻んだ。それを自分は見逃さなかった。
何だよ。そう言う顔、出来るんじゃないか。
どうしたって疑う必要があったためとはいえ、これまで厳しい表情を崩さなかった蕪木。それ以前もずっと機械のようにノートへと無表情に書き込む姿しか自分は知らなかった。だから、撫子の花のように小さな笑顔だったとしても、向日葵のような部長の笑顔に負けないくらい魅力的で、頬の熱を上げるには充分だった。
そんな甘い時間に自ら水を差すようだけれど、聞いておかないといけないことがある。
「蕪木はどうする? その紙の効果が証明できたとはいえ、おれは強制したりするつもりはないけど」
「……考えておくわ」
と言って蕪木は手に持っていた神紙を、押しつけるように自分の前に差し出す。今はまだ、預かっておけと言うことなのだろう。自分は受け取るとズボンのポケットの中にしまい込んだ。
「じゃあ、アイスも食い終わったし、おれは帰るな」
自分は蕪木に背を向けて手を振ると、自転車のサドルにまたがる。ペダルに足を掛けたところで蕪木に呼び止められた。
「ねえ、わたしとあなた。あなたとわたしのこの関係を何て言うのかしら?」
「……脅迫者と被害者」
「真面目に聞いたわたしがばかだったわ」
「待て待て。冗談だよ」
「そうなの? 冗談の才能がないのね」
「……自分がよく、知っているよ」
悲しいことに目の前に立つ蕪木に言った冗談で、一度も笑って貰った覚えはない。
額を手で押さえ真面目に考える自分。十秒ほど考えたところで結論を出した。
「分かんないけど……友だち(仮)とかかな」
「友だち(仮)」
蕪木はその言葉を噛み締めるように繰り返すと、静かに瞼を閉じる。
「あまり、清々しくはなわね」
「そりゃそうだろ。(仮)なんだし、言い切っているわけじゃないし」
「わたしたちっぽいわね」
「まあ、そうだな」
ひねくれものと孤独なもの。
そんな二人が急に友だちに成れるわけがなくて、その一歩手前。(仮)が付くくらいが丁度良いのである。
「じゃあ、友だち(仮)の本多……さん?」
「本多で良いよ」
「じゃあ、本多……また、明日」
「っ! ああ。また、明日」
錆びついたブリキ人形のようにぎこちなく手を小さく振って見せた蕪木に、自分は嬉しさのあまり大きく手を上げて振り返す。そして、冷静さを取り戻すと急に恥ずかしくなり、急いで自転車にまたがり背を向け蕪木から離れていった。
急いで自転車を漕いだせいか、息が上がる。
……いや、そうじゃない。きっと蕪木と約束をしたからだろう。
初めてだったから。明日、再び会うことを約束したことが。
今までは放課後、図書室の扉を開けた先に蕪木が居てくれることをどこか願いながら扉を開けている自分が居た。
話はしない。視線も合わせない。ただ一緒の空間に居るだけ。たったそれだけなのだけれど、それが図書室へ行く理由であり、放課後の無色な時間を彩ってくれる絵の具だったから。
なんて恥ずかしいことを言ってみるけれど、それくらい自分にとって嬉しかったのだ。
そう、それくらいに。
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