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エピソード.2 heath
2-2 安堵
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翌日、オカルト研究部の集まりも用事もない自分は、通例通りに図書室に来ている。
少し錆びついて重くなった引き戸を開け中に入ると、カウンターに座っていた土居原先生と目が合い軽く会釈。会釈を終えると自分は窓際の席に視線を送った。
蕪木は流石と言うべきか、今日も変わらず窓際の席に陣取り勉強にいそしんでいる。
この状態の蕪木相手に話しかけることが無謀であることを、どの学年の人間も春の時点で学習するわけで、普通なら近づくことはあっても話しかけることはまずしない。
ただし、自分と蕪木わたと友だち(仮)になれたわけで、これまでのように話しかけることも避けられた? 関係から進展している。だから、話かけてやるぜ。
「隣邪魔するぜ、蕪木」
「邪魔するなら帰ってほしいわね」
「あいよー。ってなると思ったか」
自分は蕪木にそう言い返すと、問答無用で蕪木の左隣に座り持っていたリュックを背もたれに掛ける。
対して蕪木は、面倒ね。と言うようにこちらをひと睨み。
自分は思わず委縮しそうになったが、これも蕪木なりの挨拶だと思う……ので、このまま流しておこう。
「余るほど席が空いているのだから、わざわざ隣に座る必要はないと思うのだけれど?」
「良いだろ、別に。それとも気になって勉強どころじゃなくなるか?」
「ええ、そうね。端的に言えば嫌でも視界に入るもの」
「そこは嘘でも大丈夫。と言って欲しかったな」
「そうかしら。むしろ、気にならないと言われる方がその存在すら認知されていないようで、わたしには悲しく思えるけれど」
「まあ、そう言われればな」
無視される方がずっと辛い。そのことは良く分かっているつもりだ。
ただ、蕪木ほどの器量良しになれば、視界に収まっていない場合むしろ探されそうな気もするが、今は関係ないので置いておこう。
「それで、友だち(仮)の本多さんはわたしに用があるのかしら?」
「いや、たまには友だち(仮)の隣で小説を読んでみようかなって思っただけだよ」
「……嘘を吐くならせめて小説を手にしてから言いなさい」
「あ」
蕪木に指摘され自分は慌ててリュックの中から読みかけの小説を取り出す。
その姿を横目に見た蕪木はあまりの稚拙さに呆れたのかため息を一つ吐くと、勉強する手を止めた。
「……そんなに気になるの?」
「何が?」
「わたしの後悔についてよ」
「……嘘が吐けない質でな」
「おもしろくない冗談ね。好感度マイナス一」
「お前は恋愛趣味レーションゲームの攻略対象なのか?」
「的確なツッコミね。好感度をプラス二してあげるわ。ただ、あなたの攻略対象になったかと思うと不愉快だから追加でマイナス十するわ」
「わーい。どんどん好感度下がってくなー」
まあ、元よりないようなものだったのだから大して痛くもないわけだが。
「話が進まないので本題に入って良いでしょうか?」
「そうね。本多、つまらない冗談は抜きにして、本当のところはどう思っているの?」
「そうだな。正直めっちゃ気になる。気になるが……待つことにしたんだよ」
「待つ?」
「ああ。自分から話したくなるまでな」
「数週間前まで聞き出そうとしていた人間の言葉とは思えないわね」
「それに関しては返す言葉もねえわ」
と言っても躱されてばかりで一言すら本題に触れられることはなかったけれど。
「そんなあなたがどうして心変わりをしたのかしら?」
「何て言うかな、その話すってことは同時に思い出すことだろ。後悔なんて正直思い出したくないと思うのが本音だ。それを話してもらうんだ。急かす方が間違っているんじゃないかって思ってな」
「そう」
と軽く言葉を返すと一度だけこちらに視線を送り、勉強を再開する蕪木。
そんな蕪木に自分はのけぞるように椅子の背もたれに腰かけ、言葉を続ける。
「流石に卒業まで待たされたら困るが、まあ、半年はあるわけだし気長に本でも読んで待つわ」
「……どこまでもお人好しなのね」
「? 何か言ったか?」
「いえ。悪口を言っただけよ」
「そこは何も言ってない。と言うか、ぼかして言うとこじゃないのか?」
自分の疑問に意地悪のつもりか蕪木は口元を左手で隠しくすくすと笑う。
その所作の一つをとってして魅力的なのが腹立たしい。だがそのお陰なのか蕪木は勉強を本格的にやめるつもりになったようで、シャープペンシルをオレンジのペンケースに入れる。そして、顔だけをこちらに向けると少し机の方に顔を傾け自分を覗き込むようにしながら尋ねた。
「本多。友だち(仮)は休日に喫茶店へ共にお茶をしにいっても違和感ないのかしら?」
「ない。と思うが、お前と行くことにおれは違和を感じるんだが」
「そう。問題ないのね」
「おれの返答のどこに問題がないと?」
「わたしあなたの返答、半分しか聞かないことにしているの」
「それも前半部だけなのな」
倒置法でも使わない限り、大切なことは大体後半部にあるというのに。
「それで、どちらなの? わたしと喫茶店に行く気があるのかないのか」
「ない。わけでもない」
「はっきりしない人は嫌いよ」
「分かったよ。行きます。行かせていただきます」
全要求を飲み込んだ証として自分は両手を上げて頷くと、蕪木はこちらに向けていた鋭い目線を外した。
「ちなみに、休日ってのは今週の土曜日とかで良いのか?」
「そうね。待ち合わせの時間は午後の三時よ」
「了解。で、一番大切な店はどうする?」
「新開発された通りにある喫茶店にしましょう。レンガ壁の方よ。間違えないでね」
そう言ってペンケースとノートを鞄の中に片づけた蕪木は、参考書を本棚に戻しにいくのだろう、教会建築と書かれた分厚い参考書を手にし立ち上がる。
数歩本棚に向けて歩いたところで突然立ち止まると、顔だけこちらへ振り返る。そして、
「別にわたしは待つことは気にしないいのだけれど、あなたが来るかどうかはらはらさせたいなら、時間通りに来ることをお勧めするわ」
と幼い子どもが親にいたずらを仕掛ける時のような悪い顔で、自分にそう告げるのだった。
「……十分前には必ず着くようにするよ」
「そう。期待しておくわ」
おそらく微塵も期待などしていないのだろう蕪木は抑揚のない声でそう言うと、今度は本を戻して図書室から立ち去っていく。
その後ろ姿を見送った自分は大きく息を吐くと、全身の力が抜け椅子から体が滑り落ち重くなった頭だけが椅子の上に残った。
いつもは見ることもない図書室の天井のシミを数えながら、ようやく進展したことを自分は安堵したのだった。
少し錆びついて重くなった引き戸を開け中に入ると、カウンターに座っていた土居原先生と目が合い軽く会釈。会釈を終えると自分は窓際の席に視線を送った。
蕪木は流石と言うべきか、今日も変わらず窓際の席に陣取り勉強にいそしんでいる。
この状態の蕪木相手に話しかけることが無謀であることを、どの学年の人間も春の時点で学習するわけで、普通なら近づくことはあっても話しかけることはまずしない。
ただし、自分と蕪木わたと友だち(仮)になれたわけで、これまでのように話しかけることも避けられた? 関係から進展している。だから、話かけてやるぜ。
「隣邪魔するぜ、蕪木」
「邪魔するなら帰ってほしいわね」
「あいよー。ってなると思ったか」
自分は蕪木にそう言い返すと、問答無用で蕪木の左隣に座り持っていたリュックを背もたれに掛ける。
対して蕪木は、面倒ね。と言うようにこちらをひと睨み。
自分は思わず委縮しそうになったが、これも蕪木なりの挨拶だと思う……ので、このまま流しておこう。
「余るほど席が空いているのだから、わざわざ隣に座る必要はないと思うのだけれど?」
「良いだろ、別に。それとも気になって勉強どころじゃなくなるか?」
「ええ、そうね。端的に言えば嫌でも視界に入るもの」
「そこは嘘でも大丈夫。と言って欲しかったな」
「そうかしら。むしろ、気にならないと言われる方がその存在すら認知されていないようで、わたしには悲しく思えるけれど」
「まあ、そう言われればな」
無視される方がずっと辛い。そのことは良く分かっているつもりだ。
ただ、蕪木ほどの器量良しになれば、視界に収まっていない場合むしろ探されそうな気もするが、今は関係ないので置いておこう。
「それで、友だち(仮)の本多さんはわたしに用があるのかしら?」
「いや、たまには友だち(仮)の隣で小説を読んでみようかなって思っただけだよ」
「……嘘を吐くならせめて小説を手にしてから言いなさい」
「あ」
蕪木に指摘され自分は慌ててリュックの中から読みかけの小説を取り出す。
その姿を横目に見た蕪木はあまりの稚拙さに呆れたのかため息を一つ吐くと、勉強する手を止めた。
「……そんなに気になるの?」
「何が?」
「わたしの後悔についてよ」
「……嘘が吐けない質でな」
「おもしろくない冗談ね。好感度マイナス一」
「お前は恋愛趣味レーションゲームの攻略対象なのか?」
「的確なツッコミね。好感度をプラス二してあげるわ。ただ、あなたの攻略対象になったかと思うと不愉快だから追加でマイナス十するわ」
「わーい。どんどん好感度下がってくなー」
まあ、元よりないようなものだったのだから大して痛くもないわけだが。
「話が進まないので本題に入って良いでしょうか?」
「そうね。本多、つまらない冗談は抜きにして、本当のところはどう思っているの?」
「そうだな。正直めっちゃ気になる。気になるが……待つことにしたんだよ」
「待つ?」
「ああ。自分から話したくなるまでな」
「数週間前まで聞き出そうとしていた人間の言葉とは思えないわね」
「それに関しては返す言葉もねえわ」
と言っても躱されてばかりで一言すら本題に触れられることはなかったけれど。
「そんなあなたがどうして心変わりをしたのかしら?」
「何て言うかな、その話すってことは同時に思い出すことだろ。後悔なんて正直思い出したくないと思うのが本音だ。それを話してもらうんだ。急かす方が間違っているんじゃないかって思ってな」
「そう」
と軽く言葉を返すと一度だけこちらに視線を送り、勉強を再開する蕪木。
そんな蕪木に自分はのけぞるように椅子の背もたれに腰かけ、言葉を続ける。
「流石に卒業まで待たされたら困るが、まあ、半年はあるわけだし気長に本でも読んで待つわ」
「……どこまでもお人好しなのね」
「? 何か言ったか?」
「いえ。悪口を言っただけよ」
「そこは何も言ってない。と言うか、ぼかして言うとこじゃないのか?」
自分の疑問に意地悪のつもりか蕪木は口元を左手で隠しくすくすと笑う。
その所作の一つをとってして魅力的なのが腹立たしい。だがそのお陰なのか蕪木は勉強を本格的にやめるつもりになったようで、シャープペンシルをオレンジのペンケースに入れる。そして、顔だけをこちらに向けると少し机の方に顔を傾け自分を覗き込むようにしながら尋ねた。
「本多。友だち(仮)は休日に喫茶店へ共にお茶をしにいっても違和感ないのかしら?」
「ない。と思うが、お前と行くことにおれは違和を感じるんだが」
「そう。問題ないのね」
「おれの返答のどこに問題がないと?」
「わたしあなたの返答、半分しか聞かないことにしているの」
「それも前半部だけなのな」
倒置法でも使わない限り、大切なことは大体後半部にあるというのに。
「それで、どちらなの? わたしと喫茶店に行く気があるのかないのか」
「ない。わけでもない」
「はっきりしない人は嫌いよ」
「分かったよ。行きます。行かせていただきます」
全要求を飲み込んだ証として自分は両手を上げて頷くと、蕪木はこちらに向けていた鋭い目線を外した。
「ちなみに、休日ってのは今週の土曜日とかで良いのか?」
「そうね。待ち合わせの時間は午後の三時よ」
「了解。で、一番大切な店はどうする?」
「新開発された通りにある喫茶店にしましょう。レンガ壁の方よ。間違えないでね」
そう言ってペンケースとノートを鞄の中に片づけた蕪木は、参考書を本棚に戻しにいくのだろう、教会建築と書かれた分厚い参考書を手にし立ち上がる。
数歩本棚に向けて歩いたところで突然立ち止まると、顔だけこちらへ振り返る。そして、
「別にわたしは待つことは気にしないいのだけれど、あなたが来るかどうかはらはらさせたいなら、時間通りに来ることをお勧めするわ」
と幼い子どもが親にいたずらを仕掛ける時のような悪い顔で、自分にそう告げるのだった。
「……十分前には必ず着くようにするよ」
「そう。期待しておくわ」
おそらく微塵も期待などしていないのだろう蕪木は抑揚のない声でそう言うと、今度は本を戻して図書室から立ち去っていく。
その後ろ姿を見送った自分は大きく息を吐くと、全身の力が抜け椅子から体が滑り落ち重くなった頭だけが椅子の上に残った。
いつもは見ることもない図書室の天井のシミを数えながら、ようやく進展したことを自分は安堵したのだった。
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