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エピソード.2 heath
2-8 heath
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「本多、話すわ。わたしの後悔について」
「ああ」
自分と蕪木は互いの中学生時代の席に座った。
教室の対角。意識しなければ声どころか互いの視線すら届かない距離。だが、この距離が必要だったのだろう。蕪木が自らの後悔を語るには。
「わたしって所謂優等生だったの。それも、当時の教師曰く稀に見る」
こちらに視線を向けず黒板に視線を合わせたまま蕪木は語りだした。自分もそれに倣うように黒板に視線を合わせ、背中で蕪木の声を聴く。
「わたしの両親はね、仕事人間なの。家業の繁栄が第一だからって。だから、手のかからない子になることが、両親に一番かわいがってもらう手段だって早いうちに気づいた」
随分さみしい気づきだ。
「手のかからない子になる一番の近道は、学校の先生に褒められる子になること。宿題を忘れずに出して、授業を真面目に聞いて、テストで良い点を取って、クラスの行事に参加する。更に、作文だったり書道だったりコンクールや大会で良い成績を残せば加点されていく」
「……疑問とか、なかったのか?」
「なかったわ。何の疑問も持たなかった。そうすれば両親も周りの大人も良い顔をしてくれるから」
まるで作業をプログラムされたロボットのように、何の抑揚も淡々と答えた蕪木。しかし、確かな暗い影を蕪木の顔へと落としていたのだろう。
「でも、周りの子からしたらつまらない子だったみたいね。大人の期待という名の命令に従うロボットのようだって」
「……いじめられたりしたのか?」
「ええ、まあ。近しいことは。だけど、わたしの場合は扱いにくい。と言った方が良いのでしょうね。できる限り関わらないことを選ぶクラスメイトが多かったわ」
「…………」
「そんなわたしを変えてくれた。いえ、笑ってくれた子がいる。それが、大ちゃん。わたしの、唯一の友だちと言い切ることのできる子」
蕪木の仮ではない、正真正銘の友だち。
「大ちゃんはわたしに言ったわ。あなたには想像力が足りないって。そんな想像力じゃあ人生は楽しめないって。ひどいわよね、同じ年に生まれてきた同級生に言われるのよ」
「……そうだな」
「正直に言えばむかついたわ。かちんってきた。なんであなたに言われなきゃいけないのかって。でも、むかつくっていうのは、的をえていたってこと。つまり、その子の言葉はわたしの本質を捉えていた」
楽しい話ではないはずなのに、蕪木はまるで買って貰ったばかりのおもちゃを自慢するかのように、どこか嬉しそうな声でそう言った。
対して自分は、浮かび上がってきた疑問で思考が埋まる。
「なあ、その大ちゃんって子の口癖って」
「……想像力を高めなさい。そうしたら人生はきっと豊かになるから」
「っ……」
蕪木の震えた声が、言葉が耳に入ってきた瞬間、自分は右手で額を壊さんばかりに強く抑えた。
頭が、痛かった。
まるで頭の中でサイレンが鳴らされているかのような、このまま蕪木と話し続けることに警告をしているような、頭痛。
それでも話を止めることは許されなくて、自分は振り返り、震える声で蕪木に尋ねる。
「知っていて近づいてきたのか?」
「……その問いに対してわたしは、いいえ。と答えるわ。信じてくれるかどうかはあなた次第だけど」
「いや、信じるよ。よく考えればお前との出会いの方が早いわけだしな」
何より今、自分のことなんてどうでも良い。
今聞くべきことは、蕪木が部長に。
「何をしたんだ?」
何をしてしまったんだ。
「したんじゃ、ないわ。言ってしまったの。 ……あなたとわたしは、友だちでいるべきではないと」
「っ……」
蕪木は両手で自身のスカートを力の限り握りしめた。
想像していた最悪の言葉。想像だけに終わってほしいと思っていた言葉を蕪木は口にした。
「大ちゃんはね、良い子でいること以外の想像をすることを止めてしまった、わたしの手を引いてくれた唯一の子だったの。もちろん、戸惑いはあったわ。お互いにね。だけどわたしたちの間に友情が芽生えるまで時間は掛からなかった。年相応の遊びや日常会話、わたしが得られなかったものを大ちゃんは与えてくれた。そんな大ちゃんをわたしは心の底から信頼していたし、大ちゃんも信頼に応えてくれるようにわたしの知らない世界へ連れ出してくれたの」
しかし、蕪木は言う。わたしたちはやりすぎたのだ、と。
「授業を抜け出すとか、大人たちにとって目に余る行為が表面化してきたの。それでもその時間がロボットのように考えることを止めてしまった、わたしにとっての必要な時間であったし、唯一の親友である大ちゃんとの大切な時間だった。だけど教師たち、大人たちの目には好意的な関係には映るはずがないの。教科書のような優等生の蕪木わたが、手に余る生徒大領中椿にたぶらかされた。と映ったのよ」
そんな大人たちの思考では一方的な決めつけが始まる。どれだけ二人が規律から外れた行動を行おうとも、叱られるのは部長のみ。蕪木にはいつも説教ではなく部長に何を言われて何をされたのか。蕪木の汚点をいかに白く塗りつぶすか、そればかりを考えられた。
「その度にわたしは訴えた。全てはわたし自身が望んでわたし自身が選択したことだと。ただ、それだけを伝えた。それが真実であり、それ以外何もなかったから」
しかし、強硬な態度には必ず厳しい答えが返ってくる。
「このまま二人で一緒に居続ければ、大ちゃんの高校進学にまで響くだろう。と言われたの」
「なっ。そんなの!」
「ひどい、わよね。でも、わたしは突っぱねられなかった。残念だけれど事実だったから。わたしたちの行動は少なくとも模範的ではなかったし、教師の立場から見れば顔をしかめたくなるようなことばかりだったから」
「っ……だから、言ってしまったのか」
「…………」
蕪木は唇をキュッと結ぶ。
察して余りある痛みが自分の胸を覆った。
「言い訳はしたくないわ。でも、分からなかったの。どうすれば良いのか、何を言ったら良かったのか。わたしがこれまでずっと勉強してきた教科書にも、目を通した参考書にも、友だちを傷つけないための答えなんてどこにも書いていなかった」
おそらく初めてだったのだろう。求めても分からない問いに蕪木はもがき苦しんだ。
もがき苦しんだ末に、蕪木は答えを出せないまま卒業の日を迎えてしまう。
「卒業式の日、最後だからと謝ろうとした。せめて傷つけてしまったことだけでもって。だけど、だめね。普段から素直に話せないもの。大切な時だからって話せるわけがない」
「……そうだな」
そうして蕪木と部長の関係は終わったのだろう。まるでガラスのコップを誤って床に落としてしまったときのように、簡単に脆く。そして砕け散ったガラスの破片は、蕪木の心に刺さり食い込んだのだろう。
破片を食い込ませたまま蕪木は高校へ進み、あの図書室で誰にも関わろうとしない蕪木が生まれた。そして今日の日まで過ごしてきたのだ。
二年以上、ずっとだ。
「今なら言えるのか、部長に」
「……言える。と思っているわ」
そういう蕪木の声に力はなくて、むなしさを覚えた自分は蕪木の顔を見つめた。
夕日の光が窓ガラスを通って蕪木の横顔を焼いている。
この世にある最も奇麗な光が、佳麗な存在を焼きつくす。そんな残酷な光景に自分には見えた。
「帰りましょう。長居はするものではないわ」
「ああ」
蕪木に遅れて立ち上がった自分は、蕪木と同じ教室で座っていたその事実が名残惜しかったのか、それともこれから感じる痛みのためか、左手の指で机を撫でながら教室を後にした。
「ああ」
自分と蕪木は互いの中学生時代の席に座った。
教室の対角。意識しなければ声どころか互いの視線すら届かない距離。だが、この距離が必要だったのだろう。蕪木が自らの後悔を語るには。
「わたしって所謂優等生だったの。それも、当時の教師曰く稀に見る」
こちらに視線を向けず黒板に視線を合わせたまま蕪木は語りだした。自分もそれに倣うように黒板に視線を合わせ、背中で蕪木の声を聴く。
「わたしの両親はね、仕事人間なの。家業の繁栄が第一だからって。だから、手のかからない子になることが、両親に一番かわいがってもらう手段だって早いうちに気づいた」
随分さみしい気づきだ。
「手のかからない子になる一番の近道は、学校の先生に褒められる子になること。宿題を忘れずに出して、授業を真面目に聞いて、テストで良い点を取って、クラスの行事に参加する。更に、作文だったり書道だったりコンクールや大会で良い成績を残せば加点されていく」
「……疑問とか、なかったのか?」
「なかったわ。何の疑問も持たなかった。そうすれば両親も周りの大人も良い顔をしてくれるから」
まるで作業をプログラムされたロボットのように、何の抑揚も淡々と答えた蕪木。しかし、確かな暗い影を蕪木の顔へと落としていたのだろう。
「でも、周りの子からしたらつまらない子だったみたいね。大人の期待という名の命令に従うロボットのようだって」
「……いじめられたりしたのか?」
「ええ、まあ。近しいことは。だけど、わたしの場合は扱いにくい。と言った方が良いのでしょうね。できる限り関わらないことを選ぶクラスメイトが多かったわ」
「…………」
「そんなわたしを変えてくれた。いえ、笑ってくれた子がいる。それが、大ちゃん。わたしの、唯一の友だちと言い切ることのできる子」
蕪木の仮ではない、正真正銘の友だち。
「大ちゃんはわたしに言ったわ。あなたには想像力が足りないって。そんな想像力じゃあ人生は楽しめないって。ひどいわよね、同じ年に生まれてきた同級生に言われるのよ」
「……そうだな」
「正直に言えばむかついたわ。かちんってきた。なんであなたに言われなきゃいけないのかって。でも、むかつくっていうのは、的をえていたってこと。つまり、その子の言葉はわたしの本質を捉えていた」
楽しい話ではないはずなのに、蕪木はまるで買って貰ったばかりのおもちゃを自慢するかのように、どこか嬉しそうな声でそう言った。
対して自分は、浮かび上がってきた疑問で思考が埋まる。
「なあ、その大ちゃんって子の口癖って」
「……想像力を高めなさい。そうしたら人生はきっと豊かになるから」
「っ……」
蕪木の震えた声が、言葉が耳に入ってきた瞬間、自分は右手で額を壊さんばかりに強く抑えた。
頭が、痛かった。
まるで頭の中でサイレンが鳴らされているかのような、このまま蕪木と話し続けることに警告をしているような、頭痛。
それでも話を止めることは許されなくて、自分は振り返り、震える声で蕪木に尋ねる。
「知っていて近づいてきたのか?」
「……その問いに対してわたしは、いいえ。と答えるわ。信じてくれるかどうかはあなた次第だけど」
「いや、信じるよ。よく考えればお前との出会いの方が早いわけだしな」
何より今、自分のことなんてどうでも良い。
今聞くべきことは、蕪木が部長に。
「何をしたんだ?」
何をしてしまったんだ。
「したんじゃ、ないわ。言ってしまったの。 ……あなたとわたしは、友だちでいるべきではないと」
「っ……」
蕪木は両手で自身のスカートを力の限り握りしめた。
想像していた最悪の言葉。想像だけに終わってほしいと思っていた言葉を蕪木は口にした。
「大ちゃんはね、良い子でいること以外の想像をすることを止めてしまった、わたしの手を引いてくれた唯一の子だったの。もちろん、戸惑いはあったわ。お互いにね。だけどわたしたちの間に友情が芽生えるまで時間は掛からなかった。年相応の遊びや日常会話、わたしが得られなかったものを大ちゃんは与えてくれた。そんな大ちゃんをわたしは心の底から信頼していたし、大ちゃんも信頼に応えてくれるようにわたしの知らない世界へ連れ出してくれたの」
しかし、蕪木は言う。わたしたちはやりすぎたのだ、と。
「授業を抜け出すとか、大人たちにとって目に余る行為が表面化してきたの。それでもその時間がロボットのように考えることを止めてしまった、わたしにとっての必要な時間であったし、唯一の親友である大ちゃんとの大切な時間だった。だけど教師たち、大人たちの目には好意的な関係には映るはずがないの。教科書のような優等生の蕪木わたが、手に余る生徒大領中椿にたぶらかされた。と映ったのよ」
そんな大人たちの思考では一方的な決めつけが始まる。どれだけ二人が規律から外れた行動を行おうとも、叱られるのは部長のみ。蕪木にはいつも説教ではなく部長に何を言われて何をされたのか。蕪木の汚点をいかに白く塗りつぶすか、そればかりを考えられた。
「その度にわたしは訴えた。全てはわたし自身が望んでわたし自身が選択したことだと。ただ、それだけを伝えた。それが真実であり、それ以外何もなかったから」
しかし、強硬な態度には必ず厳しい答えが返ってくる。
「このまま二人で一緒に居続ければ、大ちゃんの高校進学にまで響くだろう。と言われたの」
「なっ。そんなの!」
「ひどい、わよね。でも、わたしは突っぱねられなかった。残念だけれど事実だったから。わたしたちの行動は少なくとも模範的ではなかったし、教師の立場から見れば顔をしかめたくなるようなことばかりだったから」
「っ……だから、言ってしまったのか」
「…………」
蕪木は唇をキュッと結ぶ。
察して余りある痛みが自分の胸を覆った。
「言い訳はしたくないわ。でも、分からなかったの。どうすれば良いのか、何を言ったら良かったのか。わたしがこれまでずっと勉強してきた教科書にも、目を通した参考書にも、友だちを傷つけないための答えなんてどこにも書いていなかった」
おそらく初めてだったのだろう。求めても分からない問いに蕪木はもがき苦しんだ。
もがき苦しんだ末に、蕪木は答えを出せないまま卒業の日を迎えてしまう。
「卒業式の日、最後だからと謝ろうとした。せめて傷つけてしまったことだけでもって。だけど、だめね。普段から素直に話せないもの。大切な時だからって話せるわけがない」
「……そうだな」
そうして蕪木と部長の関係は終わったのだろう。まるでガラスのコップを誤って床に落としてしまったときのように、簡単に脆く。そして砕け散ったガラスの破片は、蕪木の心に刺さり食い込んだのだろう。
破片を食い込ませたまま蕪木は高校へ進み、あの図書室で誰にも関わろうとしない蕪木が生まれた。そして今日の日まで過ごしてきたのだ。
二年以上、ずっとだ。
「今なら言えるのか、部長に」
「……言える。と思っているわ」
そういう蕪木の声に力はなくて、むなしさを覚えた自分は蕪木の顔を見つめた。
夕日の光が窓ガラスを通って蕪木の横顔を焼いている。
この世にある最も奇麗な光が、佳麗な存在を焼きつくす。そんな残酷な光景に自分には見えた。
「帰りましょう。長居はするものではないわ」
「ああ」
蕪木に遅れて立ち上がった自分は、蕪木と同じ教室で座っていたその事実が名残惜しかったのか、それともこれから感じる痛みのためか、左手の指で机を撫でながら教室を後にした。
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