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第1章『俺の召喚獣だけレベルアップする/雪ん子の章』
第26話 閑話ー21gの値段(2)
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「そこにあるのは、ルトナウムと呼ばれる特殊物質。それをきちんとした形で精製したものです」
佐鳥愛理は紅茶をゆっくり飲みつつ、崎森衛防衛大臣に商品の説明を始めていた。
「ルトナウムは異界……つまりはダンジョンの中でしか取れないレアメタルで、加熱しても量は減らないのに、エネルギーは出続けるという、不思議物質です----という事にしたかったんですけどね」
本当は、彼らに採取して貰って、ダンジョンで見つけた物質として売り出したかったんですけどね。
----と、彼女は自嘲気味にそう言った。
「……採取ぐらいなら出来ると思ったんですが、まさかルトナウムに取り込まれて化け物になるとは思っても見ませんでしたよ」
「お前が作った? そもそも、人を化け物になるような危険物質、大臣として処分することしか検討出来ないな」
ルトナウムは、確かに便利物質だ。
燃やしても有害物質を出さず、それでいてエネルギーはどんどん出てくる。とんでも物資。
しかしながら、人間を化け物に変えるような物質を、政府が認可できる訳がないだろう。
「防衛省よりも、経済産業省にでも持って行きたまえ。不景気な今であろうと、高値で買い取って貰えるでしょう。もっとも、その前に警備員に殺されるかもだが、な」
「えぇ、まぁ、そうかもでしょう。このルトナウムの本来の価値を知らない人にとっては」
自信満々な態度で、佐鳥愛理は机の上のガラス小瓶を指差す。
「宝石は最初から高値な訳ではない。鉱山で手に入れた宝石は、職人の手によって研磨されることで、宝石としての価値が上がる。
それはルトナウムにも言えます。ルトナウムは無限エネルギーを持つレアメタルでありまして、これ単体でもエネルギー問題を解決することが出来るでしょう。しかしながら、今回わたくしが本当に提案したいのは、加工したルトナウムを使えば、こんなことが出来るようになるという事です」
彼女はそう言って、爪ですーっとテーブルの上をなぞる。
力なぞまったく入れてないだろうに、彼女が机を指で軽くなぞった程度で。
硬いテーブルが真っ二つに切り裂かれていた。
「----っ!!」
真っ二つに切り裂かれたテーブルが、ようやく自分が斬られたことに気付いたのか、そのまま地面へと落ちていた。
「こういう事、ですよ?」
「…………」
彼女が何をしたのか、崎森防衛大臣の目にはまったく分からなかった。
種も仕掛けもなく、まるで彼女のか細い爪が切れ味抜群の妖刀がごとく、一瞬でテーブルを真っ二つに分けたようにしか見えない。
「わたくしが錬成したルトナウムを飲めば、体内で無限のエネルギーが生まれる。まぁ、理論や理屈を抜きにして簡潔に言えば、ダンジョンの外で、冒険者と同じような超人的な人間になれるという事です。ドラゴンをその身一つで狩るような冒険者が、国家を守るために戦ったらどうなるでしょう?」
「……飲めば、この世界で最強の人間になれると?」
「最強の人間にはなれないでしょうね、既にその枠は埋まってるでしょう」
----ただ、最強の人種にはなれます。
崎森防衛大臣は、佐鳥愛理の話を聞きながら考える。
冒険者と言うのは、ダンジョンの中で驚異的な力を発揮する奴らだ。
スキルによって空を駆けたり、誰でも簡単に超人的な武技を出したり。
防御力においても、魔物の攻撃を軽く防げる奴らに、拳銃が効くだろうか?
「最強の人種……確かに魅力的な提案だ」
「でしょう! それにわたくしは、錬成過程を調整すれば、誰でもすぐにレベルⅤ程度……拳銃なんかモノともしない身体を持ち、空を駆けたり、訓練1つせずとも優れた武技を使えるようになりますよ?」
「魅力的な提案だ……お前がなんでそれを、娘を殺された私に提案するのかが分からないという点を除けば、だが。愛国心とかではあるまい?」
崎森防衛大臣がそう言うと、彼女はニコリと笑う。
「お金ですよ、お金。単純にルトナウムを作るだけでも金がかかり、さらにはこの最強の人種を作り出す精製ルトナウムはわたくしにしか加工できず、持ち逃げの可能性もあるから、わたくしが売るしかない。ですので、一番高く買い取ってくれそうなところに売ろうかと? 勿論、無限エネルギー物質のルトナウム単体も合わせて」
「……買わないと、我が国の自由を脅かすテロリストに売るんだろう? 分かった、買おうじゃないか」
結局、崎森防衛大臣はこの得体のしれない彼女の持ち物を買うしかなかった。
爪1つでテーブルを軽く真っ二つに出来る彼女が、冒険者のような超人になれる薬を持って来た。
そして買わなければ、国を脅かすクソ野郎共に渡すという脅しも付けてきた。
----国を守るという点では、ここは買うしか方法がないのである。
「……いくらだ?」
「精製ルトナウム21g----これが超人になれる薬、でしてね。とりあえず、いくらで買ってもらいますか? ちなみに、相手側は1つ、200万程度で買うと言ってますが? ちなみに普通のルトナウムの場合は、100g100万円のお手頃プライスで売るつもりです」
「本当はもっと高値で言ってきたのだろう? ……500万でどうだ、とりあえず精製ルトナウムとやらを10名分くらい」
「うわーぉ! それだったら、わたくしも張り切って渡さなければ、ならないようですね!」
ニッコリと金勘定を始める彼女と、崎森防衛大臣は精製ルトナウムの薬の効能について話し合った。
副作用があるのかだとか、【剣士】や【弓使い】など好きな職業を選べるのかだとか。
そう言った細かい調整を得て、防衛省は10本の精製ルトナウム薬を手に入れた。
超人的な【剣士】や【格闘家】など、近接戦闘職になれるモノ、5人分。
【魔法使い】や【回復術師】など、超常的な異能力みたいな力を得られるモノ、3人分。
そして----隊のリーダーに渡す特別製を、2人分。
たかが210g程度で、5千万……。
とんでもない金額ではあるが、実際にボディーガードの1人がきちんと効果を示したところを見ると、金額にあったものだったのだろう。
それに、精製前のルトナウムの方もだ。
無限エネルギー物質を必要とする企業は多く、最終的に彼女が売ったのは1千万円分----つまりは1kg分だけだが、買った値段の10倍以上でも必要な企業は買うだろう。
そして、悪魔の取引が終わり、佐鳥愛理は帰る事となった。
そのことに、崎森防衛大臣はホッとしていた。
「(これ以上はヤバい。何故か私は、彼女の事を好きになりつつある)」
理屈や理論ではなく、何故かこの女に愛情が芽生えてきている。
恐らくは《魅了》や《誘惑》といったスキルだろうが、娘を殺す原因となった女だというのに、何故か彼女のことを愛おしく思ってしまう。
妻一筋で、この地位まで上り詰めた崎森衛が、だ。
「では、また何かありましたら、お金を用意して、こちらの番号にまでご連絡を」
丁寧に頭を下げて帰ろうとする彼女に、崎森防衛大臣は1つだけ聞きたいことがあった。
「なぁ、佐鳥愛理。何故、21gなんだ?」
詳しい話を聞くと、精製ルトナウムは10g程度さえあれば、効果は十分に発揮出来るらしい。
わざわざ21gという重さにしたのには、彼女なりの意味があるように思えるのだ。
だからそう尋ねたのだが、彼女は「待ってました!」とばかりに目を輝かせて、得意げな笑みと共にこう答える。
「それが魂の重さだからですよ。とあるイカレた研究者が導き出した、魂の重さ。それが21gなのです。
----あなた達は今、魂を買ったのですよ。人間から上位への魂へと変質する、悪魔の取引でね」
最後まで不気味に、佐鳥愛理はそう語るのであった。
佐鳥愛理は紅茶をゆっくり飲みつつ、崎森衛防衛大臣に商品の説明を始めていた。
「ルトナウムは異界……つまりはダンジョンの中でしか取れないレアメタルで、加熱しても量は減らないのに、エネルギーは出続けるという、不思議物質です----という事にしたかったんですけどね」
本当は、彼らに採取して貰って、ダンジョンで見つけた物質として売り出したかったんですけどね。
----と、彼女は自嘲気味にそう言った。
「……採取ぐらいなら出来ると思ったんですが、まさかルトナウムに取り込まれて化け物になるとは思っても見ませんでしたよ」
「お前が作った? そもそも、人を化け物になるような危険物質、大臣として処分することしか検討出来ないな」
ルトナウムは、確かに便利物質だ。
燃やしても有害物質を出さず、それでいてエネルギーはどんどん出てくる。とんでも物資。
しかしながら、人間を化け物に変えるような物質を、政府が認可できる訳がないだろう。
「防衛省よりも、経済産業省にでも持って行きたまえ。不景気な今であろうと、高値で買い取って貰えるでしょう。もっとも、その前に警備員に殺されるかもだが、な」
「えぇ、まぁ、そうかもでしょう。このルトナウムの本来の価値を知らない人にとっては」
自信満々な態度で、佐鳥愛理は机の上のガラス小瓶を指差す。
「宝石は最初から高値な訳ではない。鉱山で手に入れた宝石は、職人の手によって研磨されることで、宝石としての価値が上がる。
それはルトナウムにも言えます。ルトナウムは無限エネルギーを持つレアメタルでありまして、これ単体でもエネルギー問題を解決することが出来るでしょう。しかしながら、今回わたくしが本当に提案したいのは、加工したルトナウムを使えば、こんなことが出来るようになるという事です」
彼女はそう言って、爪ですーっとテーブルの上をなぞる。
力なぞまったく入れてないだろうに、彼女が机を指で軽くなぞった程度で。
硬いテーブルが真っ二つに切り裂かれていた。
「----っ!!」
真っ二つに切り裂かれたテーブルが、ようやく自分が斬られたことに気付いたのか、そのまま地面へと落ちていた。
「こういう事、ですよ?」
「…………」
彼女が何をしたのか、崎森防衛大臣の目にはまったく分からなかった。
種も仕掛けもなく、まるで彼女のか細い爪が切れ味抜群の妖刀がごとく、一瞬でテーブルを真っ二つに分けたようにしか見えない。
「わたくしが錬成したルトナウムを飲めば、体内で無限のエネルギーが生まれる。まぁ、理論や理屈を抜きにして簡潔に言えば、ダンジョンの外で、冒険者と同じような超人的な人間になれるという事です。ドラゴンをその身一つで狩るような冒険者が、国家を守るために戦ったらどうなるでしょう?」
「……飲めば、この世界で最強の人間になれると?」
「最強の人間にはなれないでしょうね、既にその枠は埋まってるでしょう」
----ただ、最強の人種にはなれます。
崎森防衛大臣は、佐鳥愛理の話を聞きながら考える。
冒険者と言うのは、ダンジョンの中で驚異的な力を発揮する奴らだ。
スキルによって空を駆けたり、誰でも簡単に超人的な武技を出したり。
防御力においても、魔物の攻撃を軽く防げる奴らに、拳銃が効くだろうか?
「最強の人種……確かに魅力的な提案だ」
「でしょう! それにわたくしは、錬成過程を調整すれば、誰でもすぐにレベルⅤ程度……拳銃なんかモノともしない身体を持ち、空を駆けたり、訓練1つせずとも優れた武技を使えるようになりますよ?」
「魅力的な提案だ……お前がなんでそれを、娘を殺された私に提案するのかが分からないという点を除けば、だが。愛国心とかではあるまい?」
崎森防衛大臣がそう言うと、彼女はニコリと笑う。
「お金ですよ、お金。単純にルトナウムを作るだけでも金がかかり、さらにはこの最強の人種を作り出す精製ルトナウムはわたくしにしか加工できず、持ち逃げの可能性もあるから、わたくしが売るしかない。ですので、一番高く買い取ってくれそうなところに売ろうかと? 勿論、無限エネルギー物質のルトナウム単体も合わせて」
「……買わないと、我が国の自由を脅かすテロリストに売るんだろう? 分かった、買おうじゃないか」
結局、崎森防衛大臣はこの得体のしれない彼女の持ち物を買うしかなかった。
爪1つでテーブルを軽く真っ二つに出来る彼女が、冒険者のような超人になれる薬を持って来た。
そして買わなければ、国を脅かすクソ野郎共に渡すという脅しも付けてきた。
----国を守るという点では、ここは買うしか方法がないのである。
「……いくらだ?」
「精製ルトナウム21g----これが超人になれる薬、でしてね。とりあえず、いくらで買ってもらいますか? ちなみに、相手側は1つ、200万程度で買うと言ってますが? ちなみに普通のルトナウムの場合は、100g100万円のお手頃プライスで売るつもりです」
「本当はもっと高値で言ってきたのだろう? ……500万でどうだ、とりあえず精製ルトナウムとやらを10名分くらい」
「うわーぉ! それだったら、わたくしも張り切って渡さなければ、ならないようですね!」
ニッコリと金勘定を始める彼女と、崎森防衛大臣は精製ルトナウムの薬の効能について話し合った。
副作用があるのかだとか、【剣士】や【弓使い】など好きな職業を選べるのかだとか。
そう言った細かい調整を得て、防衛省は10本の精製ルトナウム薬を手に入れた。
超人的な【剣士】や【格闘家】など、近接戦闘職になれるモノ、5人分。
【魔法使い】や【回復術師】など、超常的な異能力みたいな力を得られるモノ、3人分。
そして----隊のリーダーに渡す特別製を、2人分。
たかが210g程度で、5千万……。
とんでもない金額ではあるが、実際にボディーガードの1人がきちんと効果を示したところを見ると、金額にあったものだったのだろう。
それに、精製前のルトナウムの方もだ。
無限エネルギー物質を必要とする企業は多く、最終的に彼女が売ったのは1千万円分----つまりは1kg分だけだが、買った値段の10倍以上でも必要な企業は買うだろう。
そして、悪魔の取引が終わり、佐鳥愛理は帰る事となった。
そのことに、崎森防衛大臣はホッとしていた。
「(これ以上はヤバい。何故か私は、彼女の事を好きになりつつある)」
理屈や理論ではなく、何故かこの女に愛情が芽生えてきている。
恐らくは《魅了》や《誘惑》といったスキルだろうが、娘を殺す原因となった女だというのに、何故か彼女のことを愛おしく思ってしまう。
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「なぁ、佐鳥愛理。何故、21gなんだ?」
詳しい話を聞くと、精製ルトナウムは10g程度さえあれば、効果は十分に発揮出来るらしい。
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だからそう尋ねたのだが、彼女は「待ってました!」とばかりに目を輝かせて、得意げな笑みと共にこう答える。
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