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第2章『新たな召喚獣、新たな世界/ファイントの章』
第75話 《サリエリのアジト》のボス魔物(3)
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「#&#&#&%%##%?!」
雪ん子の剣により、額を傷つけられたボス牛鬼は、そのまま嘆き、涙をさっきよりも多く流し続ける。
ただ、涙の色は禍々しい黒色ではなく透き通った水色になっており、全てを崩壊させる悪属性の力は消えていた。
「《うまく、いったっ!!》」
先程までのボス牛鬼の、多種多様な魔法攻撃。
悪属性を纏わせた黒い涙、赤い炎を纏わせた銃弾魔法の発射、【スタンブレード】の爪を地面を伝って移動させて放つ、などなど。
これらは全て、世界球体なるアイテムに閉じ込められたファイントの力----マナ系統職業【青魔導士】として記憶されている青魔法の力である。
今、雪ん子が乗り捨てた、魔法を放てない牛型召喚獣のディマもまた、マナ----つまりは魔力を扱っているのだが、そのマナを扱うための制御器官の役割を果たしているのが、"額"にある3つ目の目。
ファイントと同じくマナを扱うディマの説明文から判断し、ファイントの額にも制御器官の役割を果たしている何かがあると判断して、雪ん子は額を斬ったのである。
その判断が正しかったと証明するように、ボス牛鬼は魔法を上手く扱えなくなった様を見て、雪ん子は小さくガッツポーズをする。
実際は、脳の近くを斬られた影響で、失神状態に近い状態になってしまって、フラフラなだけなのだが。
「#%%&##&%#&%#&%!!」
「《ぴぃ! 止め、刺す!!》」
そう言って、雪ん子は剣に魔力を溜める。
右半分に宿していた炎、左半分に宿していた氷----その2つを自分が扱える最大量をそれぞれ剣に溜めて、2つのエネルギーを刀身でかき混ぜていく。
炎と氷、本来ならば同時に存在しえないはずの2つを。
ポリアフの力によって、同時に存在しえるモノへと変えているのだ。
それによって生まれたのは、エネルギー。
炎でも、氷でもない、ただの極大のエネルギー。
生まれた極大のエネルギーを刀身に宿らせ、雪ん子はボス牛鬼に向かって叩きつける。
「《雪ん子流、【極】!!》」
雪ん子がそれに名付けた技名は、【極】。
文字通り、究極の剣撃。
----ぶぉぉぉぉぉんん!!
「%%#&%&%%&#&%#%&%#&!!」
「《くらえぇぇぇぇぇぇ!!》」
そして、雪ん子が剣で斬りつけて、生まれたエネルギーの波と共にボス牛鬼は消えて行った。
「&&#%&%&%&%%%%……」
===== ===== =====
超特殊ダンジョン《サリエリのアジト》のボス魔物を倒しました
《聖霊》ファイントが 解放されます
確定ドロップとして、【精製ルトナウム】がドロップします
また、初回討伐特典として以下の物の中から、1つを選んで取得できます
なお、2回目以降は討伐特典は発生いたしません
1)【帰還渦の魔導書】……読むことで会得できるように、書き写された魔導書。使用することで、スキル【帰還の渦】を会得出来ます。
効果;召喚士のスキル【帰還の渦】を会得します。このスキルは発動に時間こそかかりますが、どんな状況からでもダンジョンから脱出出来ます
2)【非道なる注射器】……悪逆非道が詰まった魔導髄液が入った、特製の注射器。復讐心やら殺人衝動など、多種多様な悪に関する想いが液体となって詰まっている
効果;召喚獣や魔物に注入することで、体質を強制的に悪属性へと変更する。また召喚士やテイマーなどの職業の人物に注入すると、悪属性の者しか使役出来なくなる代わりに、悪属性の強さが1段階上がる
3)【召喚銃の魔導書(未完成)】……佐鳥愛理のパーティー仲間【甘言のシーヴィー】が作ったが、未完成の魔導書。使ったとしてもスキルは会得出来ない
効果;【召喚士】の使う四大力に、付与する力であるスピリットが追加されます
===== ===== =====
そうして、ファイントを閉じ込めたボス牛鬼を倒し、俺達はファイントを取り戻した。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
続いて、俺はファイントを召喚しようとして----ついでに、吸血鬼のココアも召喚した。
ココアには足止めをお願いしたのだが、どうやら相手が強すぎたから、やられてしまったようだ。
そうして、召喚したのだが----召喚した2人が変化していた。
===== ===== =====
【《悪の天使》聖霊ファイント】 レベル;Ⅲ+05
個体レベル;05
装備職業;悪の天使/青魔導士
攻撃力;G+9→E+9
魔法攻撃力;A+22→SS+22
防御力;G+9→E+9
素早さ;G+9→E+9
賢さ;S+24→(SS)F+24
>>賢さがSSを越えたため、特殊スキル【天災思考】を取得しました
固有スキル;【反天使】;天使から悪の道へと進んだ者。全ての聖属性の攻撃が闇属性に変換され、相手が聖属性だった場合、集中攻撃される
;【悪の天使】(NEW!!);悪属性の力ならば、敵味方問わず扱えるようになるスキル。また敵のスキルならば、攻撃を受けなくなる
;【審偽眼】;嘘を見抜く力。相手が嘘を言っている場合、その隠している真実まで見抜く力であり、真実を見抜くスキルとも言える
;【燃える戦車】(NEW!!);火炎を生贄に、戦車を生み出すスキル。炎の温度と規模により戦車の強さが変わる
;【???】;《対象のレベルが足りないため、スキルが使用できません》
;【???】;《対象のレベルが足りないため、スキルが使用できません》
後天スキル;【青魔導を識る者】;青魔法が使えるようになるスキル。複数の学習したスキルを組み合わせ、別の魔法効果と複合して新しい魔法を生み出すことが出来るようになる
;【独断専行】;ダンジョンの魔力の影響を受けない。暑さや寒さなどの影響を受けず、ダンジョン内の魔力に関わらず、スキルを発動できる
;【剣技】(NEW!!);剣を扱うためのスキル。剣を使う際、剣技を発動して攻撃出来るようになる
;【騎馬】(NEW!!);馬などを乗る際、補正が働くようになるスキル。練習なしで乗れるようになるだけでなく、乗っている馬などの能力も上げる
;【重装】(NEW!!);重たい装備を使っている際、補正が働くようになるスキル。重装備であろうとも、重さに関係なく行動できるようになる
;【天災思考】(NEW!!);全ての攻撃力が倍になる
= ☆ = ☆ = ☆ =
【《悪の手先》吸血鬼ココア・ガールハント・ヒアリング3世】 レベル;Ⅲ+6
個体レベル;06
装備職業;妖狐
攻撃力;D+9→B+9
属性攻撃力;D+9→B+9
防御力;D+9→B+9
素早さ;D+9→B+9
賢さ;D+9→B+9
固有スキル;【吸血】;相手に嚙みついて血を吸って、回復するスキル。ただし吸った相手が死者の場合、ダメージを受ける
;【吸血鬼<狐】;吸血鬼の弱点が消えるスキル。ただし、狐の要素が強く反映される
;【悪の申し子】(NEW!!);全ての攻撃に対し、悪属性を付与する
後天スキル;【五属性魔法】+6;火、水、土、雷、風を扱う魔法。レベルが上がると強力な魔法が使えるようになる
;【変化魔法(狐)】;狐に変身する魔法。自分にしか効果はない
;【魂鑑定】;魂そのものを鑑定する【鑑定】魔法の上位系。相手の魂を覗くことが出来る
;【発情期】;動物関連の魔物や召喚獣が稀に持つスキル。状態異常が効かなくなる代わりに、発情してしまう
===== ===== =====
大量に増えたファイントのスキルだけでも驚きなのだが、それ以上に驚いたかもしれないのは----ココアの方。
彼女の両手足には黒く禍々しい手袋をしており。
そして、背中にはひらひらとたなびかせる黒いマントをつけていた。
----以前の雪ん子のような格好のように。
雪ん子の剣により、額を傷つけられたボス牛鬼は、そのまま嘆き、涙をさっきよりも多く流し続ける。
ただ、涙の色は禍々しい黒色ではなく透き通った水色になっており、全てを崩壊させる悪属性の力は消えていた。
「《うまく、いったっ!!》」
先程までのボス牛鬼の、多種多様な魔法攻撃。
悪属性を纏わせた黒い涙、赤い炎を纏わせた銃弾魔法の発射、【スタンブレード】の爪を地面を伝って移動させて放つ、などなど。
これらは全て、世界球体なるアイテムに閉じ込められたファイントの力----マナ系統職業【青魔導士】として記憶されている青魔法の力である。
今、雪ん子が乗り捨てた、魔法を放てない牛型召喚獣のディマもまた、マナ----つまりは魔力を扱っているのだが、そのマナを扱うための制御器官の役割を果たしているのが、"額"にある3つ目の目。
ファイントと同じくマナを扱うディマの説明文から判断し、ファイントの額にも制御器官の役割を果たしている何かがあると判断して、雪ん子は額を斬ったのである。
その判断が正しかったと証明するように、ボス牛鬼は魔法を上手く扱えなくなった様を見て、雪ん子は小さくガッツポーズをする。
実際は、脳の近くを斬られた影響で、失神状態に近い状態になってしまって、フラフラなだけなのだが。
「#%%&##&%#&%#&%!!」
「《ぴぃ! 止め、刺す!!》」
そう言って、雪ん子は剣に魔力を溜める。
右半分に宿していた炎、左半分に宿していた氷----その2つを自分が扱える最大量をそれぞれ剣に溜めて、2つのエネルギーを刀身でかき混ぜていく。
炎と氷、本来ならば同時に存在しえないはずの2つを。
ポリアフの力によって、同時に存在しえるモノへと変えているのだ。
それによって生まれたのは、エネルギー。
炎でも、氷でもない、ただの極大のエネルギー。
生まれた極大のエネルギーを刀身に宿らせ、雪ん子はボス牛鬼に向かって叩きつける。
「《雪ん子流、【極】!!》」
雪ん子がそれに名付けた技名は、【極】。
文字通り、究極の剣撃。
----ぶぉぉぉぉぉんん!!
「%%#&%&%%&#&%#%&%#&!!」
「《くらえぇぇぇぇぇぇ!!》」
そして、雪ん子が剣で斬りつけて、生まれたエネルギーの波と共にボス牛鬼は消えて行った。
「&&#%&%&%&%%%%……」
===== ===== =====
超特殊ダンジョン《サリエリのアジト》のボス魔物を倒しました
《聖霊》ファイントが 解放されます
確定ドロップとして、【精製ルトナウム】がドロップします
また、初回討伐特典として以下の物の中から、1つを選んで取得できます
なお、2回目以降は討伐特典は発生いたしません
1)【帰還渦の魔導書】……読むことで会得できるように、書き写された魔導書。使用することで、スキル【帰還の渦】を会得出来ます。
効果;召喚士のスキル【帰還の渦】を会得します。このスキルは発動に時間こそかかりますが、どんな状況からでもダンジョンから脱出出来ます
2)【非道なる注射器】……悪逆非道が詰まった魔導髄液が入った、特製の注射器。復讐心やら殺人衝動など、多種多様な悪に関する想いが液体となって詰まっている
効果;召喚獣や魔物に注入することで、体質を強制的に悪属性へと変更する。また召喚士やテイマーなどの職業の人物に注入すると、悪属性の者しか使役出来なくなる代わりに、悪属性の強さが1段階上がる
3)【召喚銃の魔導書(未完成)】……佐鳥愛理のパーティー仲間【甘言のシーヴィー】が作ったが、未完成の魔導書。使ったとしてもスキルは会得出来ない
効果;【召喚士】の使う四大力に、付与する力であるスピリットが追加されます
===== ===== =====
そうして、ファイントを閉じ込めたボス牛鬼を倒し、俺達はファイントを取り戻した。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
続いて、俺はファイントを召喚しようとして----ついでに、吸血鬼のココアも召喚した。
ココアには足止めをお願いしたのだが、どうやら相手が強すぎたから、やられてしまったようだ。
そうして、召喚したのだが----召喚した2人が変化していた。
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【《悪の天使》聖霊ファイント】 レベル;Ⅲ+05
個体レベル;05
装備職業;悪の天使/青魔導士
攻撃力;G+9→E+9
魔法攻撃力;A+22→SS+22
防御力;G+9→E+9
素早さ;G+9→E+9
賢さ;S+24→(SS)F+24
>>賢さがSSを越えたため、特殊スキル【天災思考】を取得しました
固有スキル;【反天使】;天使から悪の道へと進んだ者。全ての聖属性の攻撃が闇属性に変換され、相手が聖属性だった場合、集中攻撃される
;【悪の天使】(NEW!!);悪属性の力ならば、敵味方問わず扱えるようになるスキル。また敵のスキルならば、攻撃を受けなくなる
;【審偽眼】;嘘を見抜く力。相手が嘘を言っている場合、その隠している真実まで見抜く力であり、真実を見抜くスキルとも言える
;【燃える戦車】(NEW!!);火炎を生贄に、戦車を生み出すスキル。炎の温度と規模により戦車の強さが変わる
;【???】;《対象のレベルが足りないため、スキルが使用できません》
;【???】;《対象のレベルが足りないため、スキルが使用できません》
後天スキル;【青魔導を識る者】;青魔法が使えるようになるスキル。複数の学習したスキルを組み合わせ、別の魔法効果と複合して新しい魔法を生み出すことが出来るようになる
;【独断専行】;ダンジョンの魔力の影響を受けない。暑さや寒さなどの影響を受けず、ダンジョン内の魔力に関わらず、スキルを発動できる
;【剣技】(NEW!!);剣を扱うためのスキル。剣を使う際、剣技を発動して攻撃出来るようになる
;【騎馬】(NEW!!);馬などを乗る際、補正が働くようになるスキル。練習なしで乗れるようになるだけでなく、乗っている馬などの能力も上げる
;【重装】(NEW!!);重たい装備を使っている際、補正が働くようになるスキル。重装備であろうとも、重さに関係なく行動できるようになる
;【天災思考】(NEW!!);全ての攻撃力が倍になる
= ☆ = ☆ = ☆ =
【《悪の手先》吸血鬼ココア・ガールハント・ヒアリング3世】 レベル;Ⅲ+6
個体レベル;06
装備職業;妖狐
攻撃力;D+9→B+9
属性攻撃力;D+9→B+9
防御力;D+9→B+9
素早さ;D+9→B+9
賢さ;D+9→B+9
固有スキル;【吸血】;相手に嚙みついて血を吸って、回復するスキル。ただし吸った相手が死者の場合、ダメージを受ける
;【吸血鬼<狐】;吸血鬼の弱点が消えるスキル。ただし、狐の要素が強く反映される
;【悪の申し子】(NEW!!);全ての攻撃に対し、悪属性を付与する
後天スキル;【五属性魔法】+6;火、水、土、雷、風を扱う魔法。レベルが上がると強力な魔法が使えるようになる
;【変化魔法(狐)】;狐に変身する魔法。自分にしか効果はない
;【魂鑑定】;魂そのものを鑑定する【鑑定】魔法の上位系。相手の魂を覗くことが出来る
;【発情期】;動物関連の魔物や召喚獣が稀に持つスキル。状態異常が効かなくなる代わりに、発情してしまう
===== ===== =====
大量に増えたファイントのスキルだけでも驚きなのだが、それ以上に驚いたかもしれないのは----ココアの方。
彼女の両手足には黒く禍々しい手袋をしており。
そして、背中にはひらひらとたなびかせる黒いマントをつけていた。
----以前の雪ん子のような格好のように。
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