【R18】冷徹なエリート社長はセフレな私を一途に愛して孕ませたい

おうぎまちこ(あきたこまち)

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第4章 兄弟が愛した女性

22-4※

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 シャワーが流れ続ける音と共に男女の熱い吐息が反響していた。
 壁際に追い詰められた美桜の背を恭司の大きな体が覆っている。
 湯煙の中、二人の身体が重なりあって揺れ動く。
 そのたびに、濡れた肌同士――美桜の臀部と恭司の下腹とがぶつかり合う音が、パチュンパチュンと響き渡った。

「あっ、う、あっ……」

「ああ、そろそろだな……」

 肉壁が肉棒に擦られているだけでも気持ちが良いのに、彼が腰を揺らす速さが増すと、どんどん彼の動きの激しさのことしか考えられなくなる。
 女性の芯が激しく揺さぶられ、奥深くを何度も貫かれる。
 腰から脳髄にかけてビリビリと快感が駆け抜けていく。
 何度も何度もそれが続いた。
 両脚ががくがくして立っていられそうにない。

「あっ、もう、ダメっ……――!」

「……っ」

 恭司の腰がひときわ強くぶつかってくる。
 奥深くを貫かれ、吐精されたら、一気に下腹が熱くなる。同時に一瞬だけ意識が飛びかけた。
 全身が戦慄くときゅうっと蜜口が締まって、狂暴な熱塊の付け根を締め上げて精を絞る。
 そのまま倒れてしまいそうなぐらい、全身に力が入らないが、恭司が支えてくれているおかげで倒れずに済んだ。

「美桜、ほら」

「……?」

 背後にいる恭司が美桜の顎に手をかけてきて、隣を向かされた。
 彼の吐く息が耳にかかるのだが熱くて仕方がなくて、頭はますますぼうっとなった。

「ほら、自分でも自分の顔見てみろよ」

「私の……?」

 湯煙の中、ぼんやりと自分の顔が鏡に映ってるのが分かる。
 潤んだ瞳に、半開きの唇、薔薇色に染まった頬。
 完全に蕩けてしまっていて――自分の顔なのに自分の顔じゃないみたいだ。

「感じてる顔、かなりエロいよな、そそる」

 恭司の明け透けない言葉のせいで、ますます羞恥が駆け抜けていく。

「お風呂場は曇ってるから見えませんもん」

 美桜は恥ずかしくなって、ふいっと顔を背けたいのだが、恭司とまだ繋がり合っているのと、彼の手によって顔を固定されてしまっているので、それが出来ない。

「ほら、湯気がないタイミングでちゃんと見ろよ」

「見えないものは見えないんです。湯気がもくもくしてるんですもの」

 美桜が唇を尖らせて抗議する。
 すると……。

「だったら……」

「んんっ……」

 肉壁を膨張した肉棒が再び押し広げてこようとする。
 結合部がくちゅりと音を奏でた。

「ここから先は、寝室で続きだ」

「あ……」

 そうして、恭司が熱を孕んだ声音で訴えてきた。

「寝室は湯気がない。ちゃんと自分の蕩けた顔を確認しろよ、美桜」


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