【R18】冷徹なエリート社長はセフレな私を一途に愛して孕ませたい

おうぎまちこ(あきたこまち)

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第4章 兄弟が愛した女性

22-5※

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 ベッドの上、座る恭司に背中を預けた美桜は、全身鏡と対峙させられていた。
 鑑に映るのは――両脚を開かされた自分の姿だ。
 背後に座る恭司が、花弁を開いて充血した芽を指で弄っている。
 美桜は恥ずかしくなってぎゅっと瞼を瞑ったままだ。

「ほら、ちゃんと自分の顔を見てるか?」

「……っ、見てませんっ……!」

「見なかったら、ここに連れて来た意味がないだろう?」

「見たくないから見ないんです」

「ほら、そんなこと言うなよ。ちゃんと前を見てくれよ、美桜」

 恭司に名前で呼ばれると――勝手に身体が反応して、ついつい瞼を持ち上げてしまった。
 あられもない格好をして、彼の指に翻弄されている自分の姿を見てしまい、全身がますます茹だっていく。

「ほら、真っ赤になって綺麗だぞ」

「……っ、あっ、……」

 彼の硬い指の腹が、小さな豆粒ぐらいの陰核を優しく弄ってくる。
 だんだん反応して、充血してくるのが、自分自身でも分かってしまって恥ずかしい。
 花弁が赤く色づいて充血していき、蜜を溢れさせる。
 泉のごとく湧き出した愛蜜が、臀部を伝って流れていくと、シーツに染みを作っていく。

「あ……ぅ……あ……」

「気持ちが良いのか、だいぶ大人しくなってきたな」

 彼の指が彼女の目を弄り続ける。
 感じている自分の姿を目の当たりにしているせいもあってか、呼吸がどんどん上がってくる。

「ほら、あんたのここもどんどん大きくなってきたな」

「……っ、あっ、あぅ……」

 彼の指が彼女の陰核を左右に擦り上げるスピードを増してくる。
 どんどん彼の指遣いに反応して――全身が快楽だけに支配されてしまう。
 両足先に力が入ってしまい、指がぎゅっと縮こまった。

「そろそろだろ」

 そうして――。

「ああっ……――!」

 今晩何度目か分からないが、美桜は絶頂を迎えてしまった。
 投げ出された両脚が戦慄く。溢れた蜜がますますシーツに溢れていく。
 ぴくつく美桜の身体を恭司の身体が優しく抱きしめてくれた。

「はあ、はあ……」

「ほら、今のあんたの顔も可愛いぞ」

 恍惚とした表情を浮かべている自分が鏡には映っていた。
 恭司に抗議したいけれど、快感が強すぎて、言葉を発することができそうにない。

「浴室で話した通り、体力はつけた方が良いな」

「は……い……」

「まだいけそうか?」

「たぶん……? きゃっ……」

 そうして、彼が彼女の腰を持ち上げると――彼女の体を四つん這いにした。

「恭司さん? んんっ……」
 
 覆いかぶさってきた恭司が、背後から熱塊を突然挿入してきたものだから、美桜はビクンと反応した。

「あぅ」

「ああ、悪い、性急すぎたな」

 ――彼の言った通り、

(なんだろう? いつもよりも焦っている……というか……?)

 なんとなくだが普段の彼とは様子が違った気がする。

 そうして、恭司が美桜の顎を撫でてくる。

「ん……」

 その時。

「こんなにも余裕がなくなるとはな」

 ポツリ。
 恭司が何か呟いた。
 けれども、小さくて聞こえなかった。

「恭司さん? ……あっ……」

「ほら、よそ見するなよ。あんたはもうずっと俺のことだけ感じてたら良い」

 彼が腰を揺らしはじめる。
 まるで獣が交合しているかのような自分たちの姿が鏡に映る。

「あっ、んっ……あっ、あっ……」

 そうして――恭司が懇願するような声音で告げてきた。

「俺のことだけ考ろよ、美桜」

 命令というのに――切望する願いに近い声。
 その晩、美桜はそのまま恭司に身体を委ね続けたのだった。


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