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後日談 クリスマス〜日本とドイツ〜
1-6※
しおりを挟む湯船の中。
(ええっと……こうやって……)
美桜は恭司の男根を根元から掴むと柔らかく両手で交互に扱く。
がっちり硬くて大きいし、少しだけ自分の方に傾けるけれど、弾力があって水中でもすぐに上を向いてしまう。
(なんだか別の生き物みたい)
最初は恥ずかしかったけれど、触っている内に少しずつ抵抗がなくなってきた。
自分の手の中でぷるんと動くので、なんだか愛らしいペットのような気持ちになってきた。
そっと先端をなでなでしてやったり、硬くなった根の裏に筋があるのを見つけてそっと擦ってやる。
「……っ……」
恭司が眉根を寄せて悩まし気な表情を浮かべている。
漏れ出る吐息にはどことなく色香が孕んでいて……。
そんな彼の姿を眺めていたら、なんだかドキドキしてくる。
(恭司さん、気持ちが良いのかな? 肉球をふにふにしてやったら喜ぶ猫ちゃんみたいで…… ふふふ、可愛いかも……)
美桜の口元が自然と綻んだ。
「……はあ……」
頭元で恭司の吐息を感じて、ますますドキドキしてくる。
呼吸が少しだけ速くなっていく彼が、片手で髪をかき上げた。
ザパリと湯面が揺れ動く。
美桜が顔を上げると恭司とバッチリ視線が合った。
「あんた……意外と積極的だな……っ……」
美桜は頬を赤く染めながら返事をした。
「恭司さんのことなら何でも知りたいなって。いつも私ばっかり気持ち良くしてもらえてましたけれど……妊娠中は私が恭司さんのことを気持ちよくさせようかなって企んでるんです」
男根を掴む両手を交互に動かして擦ってやる。
「ああ、意外とどころか、だいぶ悪くないな……それにしても、企んでるのを俺にバラシて良いのかよ」
「確かに……! それにしても、なんだか新しいペットみたいで可愛いです」
無邪気に微笑む美桜の顔を見て、恭司が少々面食らっていた。
「大の大人の男のブツを掴んでそんなこと言う女も珍しいな」
「む……?」
美桜は怪訝な表情を浮かべた。
「さて……結構来てるが……せっかく身体を綺麗にしたのに……湯船を汚したくないな」
そうして、恭司が突然立ち上がった。
水しぶきが美桜にかかってくる。
目を瞑っていたら……。
「きゃっ」
美桜は恭司にお姫様抱っこされてしまった。
裸の身体を見られまいと、慌てて両腕で胸を隠して、両脚をぴっちりと閉じる。
「恭司さん、いったいぜんたい……?」
恭司が口の端をゆるりと吊り上げる。
「せっかくだ、ベッドの上で続きをやろう」
「は、はい」
そうして、愛を囁くかのように――恭司が甘ったるい声音のまま美桜の耳元で囁いてくる。
「どうか俺をもっと気持ち良くさせてくれよ、美桜?」
有無を言わさぬ問いかけに、美桜は頷くしかなかったのだった。
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