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後日談 クリスマス〜日本とドイツ〜
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しおりを挟む「あっ……あっ……ああっ……んっ……」
恭司の厚くて硬い腹筋の上で、美桜は身体を上下に揺り動かした。
肉壁が肉棒に何度も何度も擦り上げられてきて、どんどん頭の中がぼんやりしてくる。
(恭司さんの大きいから、すごく気持ちが良い……)
下腹いっぱいに彼の熱い象徴を――動くから尚のこと存在を強く感じた。
ぱちゅぱちゅと肌がぶつかり合う音が鳴り響く。
どうも身体を大袈裟に動かさずに、腰を少しだけ浮かせて落とすのを繰り返す方が、なんとなく恭司も気持ち良さそうだ。
「美桜……気持ちが……良いな……」
恭司が途切れ途切れに喋る。
時折漏れる吐息を耳にすると……ドキドキが止まらない。
「嬉しい……ですっ……恭司さんっ……」
褒められると俄然やる気も出てくる。
慣れてきたのもあって、美桜はどんどん動けるようになってきた。
ベッドがギシギシ響く音と肌同士がぶつかり合う音と結合部からの水音と――混ざりあって、淫らに響く。
「ふあっ、あっ、あっ、あっ……」
「かなり……締まるな……美桜、そろそろだ」
恭司の熱棒がこれまで以上に膨張してきて、肉壁がますます押し拡げられる感覚がある。
美桜が何度か腰を揺り動かした瞬間。
「……っ」
恭司が低く呻いた。
「ああっ……――!」
吐精されると同時に、子宮が激しく揺さぶられて、美桜も一緒に果てる。
全身がびくびくと戦慄いた。
下腹に熱の奔流を感じると同時に、大量すぎたのか精が、美桜の花弁の隙間からドロリと溢れてくる。愛蜜と交じり合った液が、美桜の脚の付け根周辺と恭司の下腹付近を濡らしていった。
美桜は心地よい疲れもあって、性器同士を繋げあったまま、恭司の上半身へともたれかかった。
「はあ……恭司さん……疲れました」
「あんた、最初にしてはよく動いてたな」
ぐったり倒れかかった美桜の背中を、恭司が優しく撫でてくる。
「どうだ? 身体、辛くないか? 下腹が締まりすぎたりとか……」
「きゅんきゅんしましたけど、今は辛くないです。お腹が張ったりとかもなさそうです」
というか、お腹が大きくなってきたわけではなく、妊娠初期なので、まだ妊娠したことの実感がない。
ちょっとだけ上体を逸らして、美桜は恭司の顔を覗き込んだ。
彼が彼女の黒髪を慈しむように梳いてきた。
「そうか、なら安心した」
恭司が続ける。
「初めてクリスマスを特定の女性と二人きりで過ごしたが……こんなに良いものとは思ってなかったな」
「私も男の人と二人きりで過ごすのは初めてでした。すごく良いものですね」
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