独占欲強めな俺様CEOの子どもを極秘で出産しました

おうぎまちこ(あきたこまち)

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後日談 俺様CEOと社内で××したのは極秘です

22※

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 桃花はソファの上で四つん這いになったまま動揺していた。
 背中の上には総悟が覆いかぶさってきている。

(これいつまで続くの……!? 総悟さん、昼間だから疲れてないの?)

 総悟が桃花の耳元で愛を囁いてくる。

「もうずっとこうしてたい。桃花ちゃんと繋がってられるの本当に幸せ。昼休みが永遠に終わらないでほしい」

 桃花の方がそろそろ気を失いそうだった。
 背後で意気揚々としている総悟に向かって恐る恐る声を掛ける。

「社長、お気持ちは嬉しいのですが……私はインドア派でして……」

 正直言って体力が持ちそうにない。

「ああ、奇遇だね。俺もインドア派なんだよ」

 総悟が話を合わせてきたけれど信用に値しない。
 そもそも幼少期の総悟は病気がちじゃなかったのか?

(快癒してからは身体を鍛えたみたいなことは言っていた気がするけれど、鍛えすぎじゃない?)

 総悟が腰を揺らし始めたものだから、桃花の両脚の間に挟まっていた熱杭が一緒にぬるぬる動きはじめる。花弁を擦り上げられると蜜口から愛蜜が溢れて止まらなくなる。肌同士が艶めかしく張り付きあった。

「ひゃっ……んんっ……」

「桃花ちゃんとこういうことをするのは中の方が色々好きにできるから良いなって」

「こういうことをする場所が、インドアかアウトドアかでは……なくてですね……んんっ……」

 熱杭の先端を狭穴に宛がわれたかと思うと、双臀の合間を縫って熱塊がずぶずぶと侵入をはじめた。先端はすぐに女性の芯にぶつかってくる。

「桃花ちゃんがアウトドア派なら俺もアウトドア派になるけど、どうかな?」

「結構、です……」

「そっか、残念だな。外で開放的な桃花ちゃんも眺めたかったかも」

 総悟が腰を揺らしはじめると、桃花の身体も前後に揺れ動いた。

「ひゃっ、あっ、あっ、あっ……」

「ああ、さっきよりも締まるね」

 先ほどまでとこれまた突かれ方が違うし、なんとなく相手の動きが見えなくて、ちょっとした揺さぶりでも快感を強く感じてしまった。

「んっ、あっ、あんっ、あっ……」

「あ。もしかしなくても後ろからされるのが好きそうだね……桃花ちゃんは何でも可愛いな」

 次第に総悟の腰遣いが速くなる。
 ゆさゆさ前後に揺れる度に、女性の芯の奥深くを貫かれてしまい、嬌声を上げるだけになっていく。
 快感で意識が遠のく中、桃花はまるで動物同士の交尾みたいだと漠然と思った。
 桃花を揺さぶりながら総悟が喜々として声を上げる。

「ああ、桃花ちゃんは外だろうと中だろうと、きっとどこでも最高に可愛いと思う」

 どこまでも余裕のある総悟とは対照的に、桃花は与えられ続ける快楽に限界まで追い詰められていた。

(あ、もうダメっ……意識が……飛ぶ……)

 桃花の目の前がチカチカ点滅しはじめる。次第に呼吸がしづらくなって、快感がゾクゾクと全身を駆け回りはじめる。
 総悟の揺さぶりが最高潮に達した。
 ソファがギシギシと鳴り響く。
 二人の荒い息遣いが室内を支配すると同時に、結合部からは淫らな水音が立ちこめる。

「ああ、ごめんね、桃花ちゃんが可愛すぎて、もう俺がイキそう……」

「社長っ、あっ、あっ、あっ、総悟さんっ……」

 そうして、一際強く彼の恥骨が彼女の桃尻にパチュンとぶつかった。
 同時に彼女は達してしまう。
 瀬戸際まで追い詰められた彼が彼女に一気に吐精する。
 桃花の全身を熱が支配していく。特に下腹が熱くて仕方がない。
 吐息と共に総悟が桃花の耳元で愛を囁いてくる。

「はあ……桃花ちゃん、大好き……愛してる、もう絶対に逃がさない。毎日飽きることなくこうしていたい」

 彼の熱塊が再び怒張しはじめる。

(総悟さんの気持ちはすごく嬉しのだけど……)

 桃花は限界が来てしまい、その場で気を失ったのだ。

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