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スーツのポケットの中でスマホが震える。
取り出して見ると、ある生徒からLINEのメッセージが来ていた。
『先生、今すぐ保健室来て』
「……」
メッセージの内容に思わず顔をしかめる。
『無理』
と返信する。
すぐに既読になり、また通知が来た。
『お願い』
『無理だ』
返信する。
既読が付く。
少しの間をおいてまたメッセージが来た。
『わかった。じゃあてきとーな奴に抱いてもらうからいいや』
「あいつ…ッ!」
舌打ちをして、俺は足を保健室に向けた。
取り出して見ると、ある生徒からLINEのメッセージが来ていた。
『先生、今すぐ保健室来て』
「……」
メッセージの内容に思わず顔をしかめる。
『無理』
と返信する。
すぐに既読になり、また通知が来た。
『お願い』
『無理だ』
返信する。
既読が付く。
少しの間をおいてまたメッセージが来た。
『わかった。じゃあてきとーな奴に抱いてもらうからいいや』
「あいつ…ッ!」
舌打ちをして、俺は足を保健室に向けた。
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