天才クラシックプレイヤーが転生して国歌を作るまでのこと

クレームクリーム

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矯正されていた翼

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…君の本心が聞きたいな。


食事の時間を遮る議題で

なんて…君に隠し事を仕掛かった私が大声で言えるわけもないけど…。


いや…。そんなことないです。

僕も秀さんに正直に色々と言って頂いて居るし…

…どこから話せばいいのやら…。


…じゃあ、一つ聞かせて貰おうかな、


…はい…っ、





はい…!?

本音とかではなく……???


ピアノの音色だよ。

…そうだね…。

じゃあ、楽譜を私が書くから、それを弾いてみてよ。


え!?!?

秀さんが直々に書いてくれた楽譜を!?

どんな楽曲なんだろう!

是非!!!


…、了解。じゃあ、書いてくるよ。


秀は地道に食べ終えていたビーフシチューの食器を流しへ置き、水を流した後

部屋を出て行


ごめん。紙とかって有る?


あ、ありますよ


割と紙とかは部屋に無かったことを思い出した。

そしてA4サイズの紙をたくさんもらたよ


じゃあ、また数分後に。


そう言い残して、去って行った。


さあて、僕も食べ終わったからお皿洗いして待ってよ~!


本当に数分後


マーシャーくん、できたよ。


おぉ!ついに!

どんな曲ですか!


じゃあ、行こうか。





あのピアノだよ。


えまさか僕が弾くんですか???


うん。


僕…もうずっと弾いてないから…。


大丈夫。私が分からないところはレクチャーするから。

ドの場所ぐらいは分かるだろう?


さすがに…知ってますけど、、、。


じゃあいこう。


そう言って、珍しく秀が積極的にマーシャーの腕を掴んで、ピアノの元へ軽く走った。

無邪気。


…。


マーシャーくんは座らされた。


良いピアノだね。

…象牙!?!?

…っ、


秀はテンションこそ上がっているが、気づいた。

マーシャーがピアノを前に葛藤している事を


…。ピアノは嫌いだったかな?


…。、違うん…で…しょうか…?


…。


秀は思い出した。

マーシャーくんの親御さんの話は一度も聞かなかったことを。


…ねぇ、マーシャーくん。


…。なんですか…?


…その…。



多分…。

この世界が音楽を嫌ってるから、…否定されたんじゃ…

っ…やっぱ…ごめん…。踏み込み過ぎちゃったね…。


秀は持っていた譜面を気まずそうに抱き込んでいた。

マーシャーもマーシャーで目を向けられないでいた。


…その…。

譜面ってもらえますか…?


…っ、いいけど…。


秀さんが練習してる時に…やる事特にないので…。


…分かった。

じゃあ、はい。…無理だけは…。


分かってます。

…これは僕の戦いだから。

ちゃんと向き合わなきゃいけないよね。

全部弾けるようになったら。

ちゃんと話すんだ。






覚えてくださっている方はお久しぶりで御座います。

クレームクリームで御座います。

最近では身勝手ながら、病み期に突入してしまいました。

本当に申し訳ございません。

ですが、できるだけ投稿のペースを落とさないよう精進いたします。

愛読書してくださっている方には本当に感謝してもしきれません。誠にありがとうございます。

ではまた。近直にお会いできる事を…


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