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別れ?
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翌日から治療が始まり、想介は2ヶ月間、
学校を休んだ。すると先輩や後輩や同学年が
お見舞いに来た。想介は
(スゴいなぁ、翔と空太は。こんなにたくさんの
人に愛されてて)
そう思ってると。友樹がきて
「なにシケた面してんだよ」
半笑いで言い、想介が
「別に!」
強がると友樹が
「悪かったな、俺がお前の1番傍にいたのに
病気の事気づいてやれなくて」
そう言い、想介は
「気にすんなよ、見ての通り僕は元気だから」
笑顔で言うと友樹は
「それと、もう1人お前に謝りたいって人が
来てるんだけど」
そう言い、病室の扉が開いて由奈が入って来た。
想介は
「え、由奈先輩?」
そう言うと由奈は
「ごめんなさい。私、想介の彼女なのに何も
してあげられなくて」
そう言い、想介は
「気にしないでください。先輩が受験勉強で
忙しかったのは知ってますから」
優しい笑顔で言うと由奈は
「でも、大学受験も終わったからこれからは
想介の傍にいるね」
そう言った。
そして、想介は学校に行けるくらいまで回復し、
登校再開したが、医師からは
「治療期間はまだ終わっていないので別人格を
絶対に出さないでください」
忠告されていた。医師の言いつけを守り、想介は
平和に3年生になっていて、由奈と同じ大学に
行くために翔の力を借りずに猛勉強をしていた。
だが、そんなある日、いつも通り教室で授業を
受けていると不審者が入って来て校内は
パニック状態に陥った。不審者は想介のクラスに
入ってきて
「全員動くなーーー!!」
怒声で叫び、教師が生徒を守るために身を挺して
立ち向かう瞬間に
「今の内に逃げなさい!」
指示して、クラスの半数は避難できたが、残りの
半数は逃げ遅れた。そして教師は不審者が所持
していた鈍器バールで殴られて頭から出血して、
生徒たちが
「先生!!」
心配すると不審者が
「黙れ!、ガキ共!!」
怒鳴り、想介は
(翔と空太の力を使うしかない)
そう思い、
(頼む2人とも。力を貸してくれ)
心で問いかけると翔が
(でも兄さん、今僕たちと入れ替わったら
兄さんの人格が消えるかもしれないんだよ!)
そう言い、空太が
(翔の言う通りだよ兄貴、危険だよ!)
そう言うと想介は
(大丈夫って言える根拠は無いけど、
きっと大丈夫だと思う。2人が一緒だから!)
そう言った。翔が
(仕方ないなぁ。空太、行けるか?)
そう言うと空太は
(ああ、兄貴からの頼みなら仕方ねぇな!)
そう言い、想介は意識を失い、翔が出てきて
(左手にはバールで、右手に生徒1人を人質に
してる状態か。しかもかなり気が動転してる、
いつ人を傷つけるか分からない....でも
この位置なら)
思いついて、
「空太、行くよ」
そう呟き、空太が
(おう!)
そう言うと翔は手鏡を使って太陽光を反射させて
不審者の目にあてると不審者は
「チッ!」
舌打ちして人質を一瞬だけ離して目を押さえた
瞬間、人格が空太に変わり、空太は全速力で
前に行き、
「兄貴の学校荒らすな」
そう呟いて、不審者の側頭部に蹴りを当てた。
不審者は倒れて気絶して、空太は人格を想介に
戻しかけた瞬間に倒れた。友樹が
「想介!!」
名を叫び、近寄って
「誰か救急車、呼んでくれ!」
頼み叫んだ。
学校を休んだ。すると先輩や後輩や同学年が
お見舞いに来た。想介は
(スゴいなぁ、翔と空太は。こんなにたくさんの
人に愛されてて)
そう思ってると。友樹がきて
「なにシケた面してんだよ」
半笑いで言い、想介が
「別に!」
強がると友樹が
「悪かったな、俺がお前の1番傍にいたのに
病気の事気づいてやれなくて」
そう言い、想介は
「気にすんなよ、見ての通り僕は元気だから」
笑顔で言うと友樹は
「それと、もう1人お前に謝りたいって人が
来てるんだけど」
そう言い、病室の扉が開いて由奈が入って来た。
想介は
「え、由奈先輩?」
そう言うと由奈は
「ごめんなさい。私、想介の彼女なのに何も
してあげられなくて」
そう言い、想介は
「気にしないでください。先輩が受験勉強で
忙しかったのは知ってますから」
優しい笑顔で言うと由奈は
「でも、大学受験も終わったからこれからは
想介の傍にいるね」
そう言った。
そして、想介は学校に行けるくらいまで回復し、
登校再開したが、医師からは
「治療期間はまだ終わっていないので別人格を
絶対に出さないでください」
忠告されていた。医師の言いつけを守り、想介は
平和に3年生になっていて、由奈と同じ大学に
行くために翔の力を借りずに猛勉強をしていた。
だが、そんなある日、いつも通り教室で授業を
受けていると不審者が入って来て校内は
パニック状態に陥った。不審者は想介のクラスに
入ってきて
「全員動くなーーー!!」
怒声で叫び、教師が生徒を守るために身を挺して
立ち向かう瞬間に
「今の内に逃げなさい!」
指示して、クラスの半数は避難できたが、残りの
半数は逃げ遅れた。そして教師は不審者が所持
していた鈍器バールで殴られて頭から出血して、
生徒たちが
「先生!!」
心配すると不審者が
「黙れ!、ガキ共!!」
怒鳴り、想介は
(翔と空太の力を使うしかない)
そう思い、
(頼む2人とも。力を貸してくれ)
心で問いかけると翔が
(でも兄さん、今僕たちと入れ替わったら
兄さんの人格が消えるかもしれないんだよ!)
そう言い、空太が
(翔の言う通りだよ兄貴、危険だよ!)
そう言うと想介は
(大丈夫って言える根拠は無いけど、
きっと大丈夫だと思う。2人が一緒だから!)
そう言った。翔が
(仕方ないなぁ。空太、行けるか?)
そう言うと空太は
(ああ、兄貴からの頼みなら仕方ねぇな!)
そう言い、想介は意識を失い、翔が出てきて
(左手にはバールで、右手に生徒1人を人質に
してる状態か。しかもかなり気が動転してる、
いつ人を傷つけるか分からない....でも
この位置なら)
思いついて、
「空太、行くよ」
そう呟き、空太が
(おう!)
そう言うと翔は手鏡を使って太陽光を反射させて
不審者の目にあてると不審者は
「チッ!」
舌打ちして人質を一瞬だけ離して目を押さえた
瞬間、人格が空太に変わり、空太は全速力で
前に行き、
「兄貴の学校荒らすな」
そう呟いて、不審者の側頭部に蹴りを当てた。
不審者は倒れて気絶して、空太は人格を想介に
戻しかけた瞬間に倒れた。友樹が
「想介!!」
名を叫び、近寄って
「誰か救急車、呼んでくれ!」
頼み叫んだ。
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