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異世界に転移してしまったんだが
なんか勇者って言われたんだが
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目を覚ますと不気味な部屋に寝っ転がっていたのに気がつきました。
ここは一体何処なんでしょう。
取り敢えず部屋の中身を見回ってると、何やら儀式的なことが行われそうな部屋であることがわかりました。
足元の大きな模様にへんな草や物体を入れた液体の入ったツボが置いてあったり、髪の毛が落ちていたり、今までの人生でトップクラスに気持ち悪いです。
しばらくすると鉄の鎧を被った人が僕に気がついて話しかけてきました。
「私の言葉がわかるか?」
この人は何をいってるんですかね?
思いっきり流暢な日本語で喋りかけてきたので僕が日本人だとはわかっていたのじゃないでしょうか。
まあそれは良いとして、、、
「分かりますよ。ここは一体何処なんですか?」
「ここはパルム王国という国の首都にある王城の中だ。
王様がお待ちだから、すぐに来い。」
「はぁ、分かりました。」
っていやわかんないですよ笑
聞いたことない国名でしたけど何処にあるんでしょうか?
インドからおそらくそう遠くないので西アジアとかその辺でしょうか?
歩いて鉄の鎧の人についていくと宝石がいっぱいついていて、なんとも悪趣味な金ピカのどでかい扉の前に来ました。
「この部屋にははパルム王がいらっしゃる。くれぐれも失礼のないように。」
そう言ってその中へ僕を押し入れました
目の前の段の上に冠を被ったおじさんがいました。
恐らくこの人が王様だろうね。
「よく来たな、異世界の者よ。我らの国は代々異世界より勇者を召喚しているのだ。
とは言ってもまだ技術力が足りないため、ある程度向こうでアクションを起こした人のみが対象になるが。
異世界からこの世界へ渡るときにお主の世界に住む者は強大な力を手に入れるらしい。
お主にステータスを伝えたいから少し血をもらうぞ。」
そういうと横から召使いの人が来て僕の指の先を針でプチっとさして血を出した。
メッチャ痛かったんですけど直ぐに何かを唱えて治してくれました。
いやでも治してくれたのは凄いありがたいけど刺しますとかごめんなさいとか言って欲しいよね。
まあそれはもう済んだことだから良いですけど。
「ふむ、お主はステータスランクB潜在ステータスランクSだそうだ。
これはしっかりと訓練すればかなりの戦力になるのう。」
どうやら僕はステータスの伸び代がすごいみたい。
最初っからBっていうのももしかしたらすごいのかな?
「適正職は勇者じゃな。文句無しに第一線で活躍できる才能があるのう。」
どうやら僕は勇者になるようですね。
まあなんか響きはめちゃくちゃかっこいいしちょっと頑張ってみようかなーなんて。
っていうか!!!
異世界?!何を言ってるんですかこのおじさんは!
僕はインドにいたんですよ??
多分疲れかなんかで洞窟で気を失って連れ去られたのでしょう?
そうじゃないんですかね?
いやー、こういう小説読むのは好きですけど、実際やるってなるとちょっと違うっていうかそこまでじゃないんですよね。
「分かりました。取り敢えず頑張ってみます」
と返しつつもちょっと嫌な顔を隠しきることはできませんでした。
ここは一体何処なんでしょう。
取り敢えず部屋の中身を見回ってると、何やら儀式的なことが行われそうな部屋であることがわかりました。
足元の大きな模様にへんな草や物体を入れた液体の入ったツボが置いてあったり、髪の毛が落ちていたり、今までの人生でトップクラスに気持ち悪いです。
しばらくすると鉄の鎧を被った人が僕に気がついて話しかけてきました。
「私の言葉がわかるか?」
この人は何をいってるんですかね?
思いっきり流暢な日本語で喋りかけてきたので僕が日本人だとはわかっていたのじゃないでしょうか。
まあそれは良いとして、、、
「分かりますよ。ここは一体何処なんですか?」
「ここはパルム王国という国の首都にある王城の中だ。
王様がお待ちだから、すぐに来い。」
「はぁ、分かりました。」
っていやわかんないですよ笑
聞いたことない国名でしたけど何処にあるんでしょうか?
インドからおそらくそう遠くないので西アジアとかその辺でしょうか?
歩いて鉄の鎧の人についていくと宝石がいっぱいついていて、なんとも悪趣味な金ピカのどでかい扉の前に来ました。
「この部屋にははパルム王がいらっしゃる。くれぐれも失礼のないように。」
そう言ってその中へ僕を押し入れました
目の前の段の上に冠を被ったおじさんがいました。
恐らくこの人が王様だろうね。
「よく来たな、異世界の者よ。我らの国は代々異世界より勇者を召喚しているのだ。
とは言ってもまだ技術力が足りないため、ある程度向こうでアクションを起こした人のみが対象になるが。
異世界からこの世界へ渡るときにお主の世界に住む者は強大な力を手に入れるらしい。
お主にステータスを伝えたいから少し血をもらうぞ。」
そういうと横から召使いの人が来て僕の指の先を針でプチっとさして血を出した。
メッチャ痛かったんですけど直ぐに何かを唱えて治してくれました。
いやでも治してくれたのは凄いありがたいけど刺しますとかごめんなさいとか言って欲しいよね。
まあそれはもう済んだことだから良いですけど。
「ふむ、お主はステータスランクB潜在ステータスランクSだそうだ。
これはしっかりと訓練すればかなりの戦力になるのう。」
どうやら僕はステータスの伸び代がすごいみたい。
最初っからBっていうのももしかしたらすごいのかな?
「適正職は勇者じゃな。文句無しに第一線で活躍できる才能があるのう。」
どうやら僕は勇者になるようですね。
まあなんか響きはめちゃくちゃかっこいいしちょっと頑張ってみようかなーなんて。
っていうか!!!
異世界?!何を言ってるんですかこのおじさんは!
僕はインドにいたんですよ??
多分疲れかなんかで洞窟で気を失って連れ去られたのでしょう?
そうじゃないんですかね?
いやー、こういう小説読むのは好きですけど、実際やるってなるとちょっと違うっていうかそこまでじゃないんですよね。
「分かりました。取り敢えず頑張ってみます」
と返しつつもちょっと嫌な顔を隠しきることはできませんでした。
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