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15話
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想いを互いに確認して、玲央に抱きかかえられて隣接する寝室に入った彩花は目を丸くした。
リビングでも薄々感じていたが、寝室はより一層顕著だ。
「……私のこと、大好きだね?」
思わず確認してしまったのは、部屋のいたるところに彩花の写真が飾られているからだった。
家族写真ではない。『彩花』の写真だ。
出会ったばかりの五歳の頃の幼少期の写真から、小学校や中学校、高校の入学式や卒業式の写真。
あるいは旅行先で玲央に撮ってもらった海辺でピースをしている写真やアイスを食べている日常の一幕など、とにかく彩花の写真が目白押しなのだ。
彩花の言葉に玲央は柔らかに笑う。悪びれることのない爽やかささえ感じる笑みだ。
「ああ。出会ったときから好きだったからな」
胸を張ってそんなことを言うので、彩花は思わず笑ってしまった。
前世で王女であった彼女は自身の姿絵を様々な人が保持することに慣れている。
常人であれば怖がるだろう異質な部屋にも疑問を持つことなく、ころころと笑う彼女をベッドの上にゆっくりと降ろして、玲央が覆いかぶさってくる。
顔の両側に手が置かれて、額がこつんと当たる。
至近距離で見つめられると玲央の焦げ茶色の瞳に彩花の顔が映りこんで擽ったい気持ちになる。
二人微笑み合って、もう一度噛みつくようなキスをする。
互いの全てを貪りつくすような濃厚な口づけ。唾液を交換するように互いの口内を探って舌を絡める。
「ふ、あ」
そうしてキスをしていると玲央の手が怪しく彩花が身に纏っているだぼだぼのシャツの上をまさぐってくる。
服の上から胸を揉みしだかれる。
汗をかいたから、とブラジャーをつけていなかったので、それだけで頂きが固くたってしまう。
「ん、んう」
玲央のキスに答えようと必死なのに、その玲央が彩花の身体を撫でまわしている。
特に胸元を重点的に揉まれると、シャツ一枚しか身に着けていないのにもどかしく思ってしまう。
身体の奥深くがじんわりと痺れるようだ。玲央の下で思わず腰を揺らしてしまう。
そうすると、擦れた足の間、蜜壺から蜜が溢れているのが自分でもわかった。
「ぁ」
玲央の顔が離れていく。二人を繋ぐ銀糸がつぷりと途切れるのを頬を染めて見つめる彩花の前で、玲央が性急な動作で上半身の服を脱ぐ。
次に彩花が身に着けているシャツに手を伸ばした。
「彩花、手をあげてくれ」
「ん」
大人しく両手をあげると、するりと服が脱がされる。
替えがないとは言ってもさすがにショーツは身に着けていたので、それだけの姿になった彩花を上から下まで玲央が眺める。
欲のこもった眼差しを向けられ、彩花の身体が火照っていく。
玲央の良く鍛えられた割れた腹筋に目が行ってしまう。思わず手を伸ばした彩花は指先で玲央の腹筋をなぞる。
「ふ、くすぐったいな」
「……ロジェのときも思ったけど、今でも立派ね」
「誉めてくれて嬉しいよ」
ちゅ、と振れるだけの優しいキスが額に落ちてくる。
反射的に目を閉じた彩花のショーツに玲央が指をかけた。
「脱がせるぞ」
いちいち確認を取らなくてもいいのに、律儀に告げた玲央に脱がせやすいように少しだけ腰を浮かせる。
するりとショーツが取り去られたのと同時に、足の間に彼が割って入った。
「あっ」
「……綺麗だ」
彩花の膝に手をかけて左右に開いた玲央がうっとりとした声音で告げる。
恥ずかしくて両手で顔を覆った彩花に、腰に響く低い声音で彼が問いを口にする。
「彩花は処女だったよな」
「……うん」
小さく小さく頷く。耳まで真っ赤に染めた彩花の前でそっと玲央が彩花の花弁に触れる。
自分以外の指先が触れたことのない秘所に玲央の指先が触れている。
羞恥を煽られる彩花の前でまじまじと観察していた玲央がふいに顔をそこにうずめた。
「あ! まって! きたな――ぁん!」
割れ目を舌でなぞられて上ずった声がでる。止めようと手を伸ばしても玲央の短い髪に触れるのが精いっぱいだ。
むしろ刺激されるたびに秘所に押し付けるような形になってしまって、彩花は恥ずかしいやら気持ちいいやらで頭が混乱して仕方ない。
「うあ、あっ!」
「……彩花は綺麗だ、汚くない」
「やめっ、しゃべら……でっ!」
そこに顔をうずめたまま喋られると吐息がかかってくすぐったくて仕方ない。
快楽を逃がすように身を捩った彩花の秘所に再び舌を這わせて玲央が吸い上げる。
「あぁあ!」
卑猥な音を立てて吸い上げられて、背筋が弓なりにしなる。
たわわな胸がふるんとと震えた。そんな彼女の反応を伺いながら、玲央が今度は花芯に舌を当てた。
「あっ!」
より一層甲高い声を出してしまう。思わず口を両手でふさいだ彩花の花芯が舌先で押し潰される。
「ぁああああ!!」
背筋を走る電流のような快楽に口を押えていても無意味なほど大きく喘いでしまう。
舐めて潰して、さらには歯を立てられるとたまらなくて、とうとう彩花の頭の中で光が弾けた。
「あぁ――っ!!」
先ほど以上に背筋をのけぞらせ、爪の先までピンと伸ばしてイってしまう。
目を見開き、がくがくと震える彩花の秘所から顔をあげた玲央が満足そうに笑ったのが視界に移りこむ。
くたりと身体を弛緩させベッドに落ちた彩花に、彼はワイルドな表情でぺろりと舌なめずりをする。
「もうイったのか。相変わらず感度がいい」
褒められて嬉しいけれど、返事をするよ余裕がない。胸を上下させ呼吸を繰り返す彩花の前で玲央は自分の指先を口に含んで舐めた。
「ローションは買い置きがないからな」
十分に濡らされた人差し指が蜜壺の中に侵入してくる。
再び身体を跳ねさせた彩花の前で玲央が余裕のない顔で笑う。
「もっと気持ちよくなってくれ」
「ふ、あ、あぁあ!!」
くいっと中で指を曲げられる。指先が彩花のイイところを探すように動き回る。
十分に濡れた蜜壺は二回目にして彼の太い指先をしっかりと咥えこんでいる。
「指を増やすぞ」
「ん、ぁあ!」
彩花に余裕があると見て取ったのか、いきなりさらに二本指が増やされた。
合計三本の指に蜜壺をかき混ぜられて、あられのない声をあげ続ける。
「あぁああ!!」
「……ここか」
指の一本が内壁の一か所を擦り上げた瞬間、彩花は腰を跳ねさせた。
彼女の反応に目を細めた玲央が重点的にそこを責め立てる。
「まって! あ! やだ! やあああああ!!」
再び体中の熱が高めら、高みに上っていく。
強制的な絶頂の気配にはくはくと口を動かす彩花の中から、ふいに指が全て抜かれた。
「ふぇ……?」
突然無くなった快楽に、涙の滲んだ瞳で玲央を見る。
彼は高めるだけ高めた彩花を放ってベッドサイドのチェストを乱暴に開けていた。
「……?」
身体に、特に中心に熱がこもって辛い。
ベッドのシーツに無意識に腰をこすりつけながら彩花が玲央の動向をみていると、彼は小さくて四角いシートのようなものを取り出した。
「なぁに、それ」
疑問に思って問いかけると、玲央が包みを開く。微かに笑って答えを教えてくれた。
「ゴムだ。見たことはないか?」
「……授業で見た、かも」
中学の時の保険の授業でみたかもしれない。当時の彩花は正直興味がなくて聞き流していた授業なので記憶がおぼろげだ。
曖昧な返答をした彩花を叱るわけでもなく、玲央は性急な仕草でズボンを寛げる。
ズボンのさらに下の下着から取り出された立派な熱杭に彩花の目が見開かれた。
そこにゴムを装着して玲央が眉尻を下げる。
「一度目のときはゴムをする余裕もなかった。もし生理が来なかったら、責任を取る」
誠実な言葉に胸がときめく。一つ頷いた彩花の前で再び玲央が彼女の膝裏を持った。
「いれて、いいか」
一度目が無理やりだったからだろう。念入りな確認の言葉に、つい彩花は小さく笑ってしまった。
ここまで来て嫌だというはずがないのに、と。
「うん、きて」
蕩けるように笑った彩花を太くて固い熱杭が一気に貫く。
「あぁああ!!」
白い喉をさらけ出して嬌声をあげた彩花の中で、一思いに侵入したそれが脈打っている。
脈動を感じながら彩花が快楽と痛みを逃していると、我慢できないとでもいうように動き出した。
「あ、ふ、あぁ!」
「くっ」
中を擦り上げるように抽挿が開始され、律動に彩花が声をあげると玲央もまた苦しげな吐息を零す。
少しずつ大きくなる玲央の動きに合わせるように、彩花のあでやかな声音も大きくなった。
すでに恥を捨てた彼女はただただ与えられる快楽に応じるように喘ぎ続ける。
「彩花、イけ……!」
「う、ぁああぁあ!!」
一度引きずり出された熱杭が最奥まで穿ってくる。
彩花を真っ二つにするような衝撃が襲いかかってきて、より一層淫らによがった彼女の脳裏で火花が散る。
薄いゴム越しでも中で解き放たれた精を感じる。まだ、子を身ごもることは出来ない。
理性で理解してなお、もったいないと感じてしまう。
再び達した絶頂に、彩花の身体はがくがくと揺れた。
抱え込むように抱きしめられると、一度は高度を失ったはずの熱杭が再び固さを取り戻し、脈動を開始した。
「え、あ、ま……って!」
「ダメだ、待てない」
再び下から突き上げられる。
問答無用で始まった第二ラウンドに、彩花はただ玲央によって翻弄されながら、ベッドの上で淫らによがることしかできないのだった。
リビングでも薄々感じていたが、寝室はより一層顕著だ。
「……私のこと、大好きだね?」
思わず確認してしまったのは、部屋のいたるところに彩花の写真が飾られているからだった。
家族写真ではない。『彩花』の写真だ。
出会ったばかりの五歳の頃の幼少期の写真から、小学校や中学校、高校の入学式や卒業式の写真。
あるいは旅行先で玲央に撮ってもらった海辺でピースをしている写真やアイスを食べている日常の一幕など、とにかく彩花の写真が目白押しなのだ。
彩花の言葉に玲央は柔らかに笑う。悪びれることのない爽やかささえ感じる笑みだ。
「ああ。出会ったときから好きだったからな」
胸を張ってそんなことを言うので、彩花は思わず笑ってしまった。
前世で王女であった彼女は自身の姿絵を様々な人が保持することに慣れている。
常人であれば怖がるだろう異質な部屋にも疑問を持つことなく、ころころと笑う彼女をベッドの上にゆっくりと降ろして、玲央が覆いかぶさってくる。
顔の両側に手が置かれて、額がこつんと当たる。
至近距離で見つめられると玲央の焦げ茶色の瞳に彩花の顔が映りこんで擽ったい気持ちになる。
二人微笑み合って、もう一度噛みつくようなキスをする。
互いの全てを貪りつくすような濃厚な口づけ。唾液を交換するように互いの口内を探って舌を絡める。
「ふ、あ」
そうしてキスをしていると玲央の手が怪しく彩花が身に纏っているだぼだぼのシャツの上をまさぐってくる。
服の上から胸を揉みしだかれる。
汗をかいたから、とブラジャーをつけていなかったので、それだけで頂きが固くたってしまう。
「ん、んう」
玲央のキスに答えようと必死なのに、その玲央が彩花の身体を撫でまわしている。
特に胸元を重点的に揉まれると、シャツ一枚しか身に着けていないのにもどかしく思ってしまう。
身体の奥深くがじんわりと痺れるようだ。玲央の下で思わず腰を揺らしてしまう。
そうすると、擦れた足の間、蜜壺から蜜が溢れているのが自分でもわかった。
「ぁ」
玲央の顔が離れていく。二人を繋ぐ銀糸がつぷりと途切れるのを頬を染めて見つめる彩花の前で、玲央が性急な動作で上半身の服を脱ぐ。
次に彩花が身に着けているシャツに手を伸ばした。
「彩花、手をあげてくれ」
「ん」
大人しく両手をあげると、するりと服が脱がされる。
替えがないとは言ってもさすがにショーツは身に着けていたので、それだけの姿になった彩花を上から下まで玲央が眺める。
欲のこもった眼差しを向けられ、彩花の身体が火照っていく。
玲央の良く鍛えられた割れた腹筋に目が行ってしまう。思わず手を伸ばした彩花は指先で玲央の腹筋をなぞる。
「ふ、くすぐったいな」
「……ロジェのときも思ったけど、今でも立派ね」
「誉めてくれて嬉しいよ」
ちゅ、と振れるだけの優しいキスが額に落ちてくる。
反射的に目を閉じた彩花のショーツに玲央が指をかけた。
「脱がせるぞ」
いちいち確認を取らなくてもいいのに、律儀に告げた玲央に脱がせやすいように少しだけ腰を浮かせる。
するりとショーツが取り去られたのと同時に、足の間に彼が割って入った。
「あっ」
「……綺麗だ」
彩花の膝に手をかけて左右に開いた玲央がうっとりとした声音で告げる。
恥ずかしくて両手で顔を覆った彩花に、腰に響く低い声音で彼が問いを口にする。
「彩花は処女だったよな」
「……うん」
小さく小さく頷く。耳まで真っ赤に染めた彩花の前でそっと玲央が彩花の花弁に触れる。
自分以外の指先が触れたことのない秘所に玲央の指先が触れている。
羞恥を煽られる彩花の前でまじまじと観察していた玲央がふいに顔をそこにうずめた。
「あ! まって! きたな――ぁん!」
割れ目を舌でなぞられて上ずった声がでる。止めようと手を伸ばしても玲央の短い髪に触れるのが精いっぱいだ。
むしろ刺激されるたびに秘所に押し付けるような形になってしまって、彩花は恥ずかしいやら気持ちいいやらで頭が混乱して仕方ない。
「うあ、あっ!」
「……彩花は綺麗だ、汚くない」
「やめっ、しゃべら……でっ!」
そこに顔をうずめたまま喋られると吐息がかかってくすぐったくて仕方ない。
快楽を逃がすように身を捩った彩花の秘所に再び舌を這わせて玲央が吸い上げる。
「あぁあ!」
卑猥な音を立てて吸い上げられて、背筋が弓なりにしなる。
たわわな胸がふるんとと震えた。そんな彼女の反応を伺いながら、玲央が今度は花芯に舌を当てた。
「あっ!」
より一層甲高い声を出してしまう。思わず口を両手でふさいだ彩花の花芯が舌先で押し潰される。
「ぁああああ!!」
背筋を走る電流のような快楽に口を押えていても無意味なほど大きく喘いでしまう。
舐めて潰して、さらには歯を立てられるとたまらなくて、とうとう彩花の頭の中で光が弾けた。
「あぁ――っ!!」
先ほど以上に背筋をのけぞらせ、爪の先までピンと伸ばしてイってしまう。
目を見開き、がくがくと震える彩花の秘所から顔をあげた玲央が満足そうに笑ったのが視界に移りこむ。
くたりと身体を弛緩させベッドに落ちた彩花に、彼はワイルドな表情でぺろりと舌なめずりをする。
「もうイったのか。相変わらず感度がいい」
褒められて嬉しいけれど、返事をするよ余裕がない。胸を上下させ呼吸を繰り返す彩花の前で玲央は自分の指先を口に含んで舐めた。
「ローションは買い置きがないからな」
十分に濡らされた人差し指が蜜壺の中に侵入してくる。
再び身体を跳ねさせた彩花の前で玲央が余裕のない顔で笑う。
「もっと気持ちよくなってくれ」
「ふ、あ、あぁあ!!」
くいっと中で指を曲げられる。指先が彩花のイイところを探すように動き回る。
十分に濡れた蜜壺は二回目にして彼の太い指先をしっかりと咥えこんでいる。
「指を増やすぞ」
「ん、ぁあ!」
彩花に余裕があると見て取ったのか、いきなりさらに二本指が増やされた。
合計三本の指に蜜壺をかき混ぜられて、あられのない声をあげ続ける。
「あぁああ!!」
「……ここか」
指の一本が内壁の一か所を擦り上げた瞬間、彩花は腰を跳ねさせた。
彼女の反応に目を細めた玲央が重点的にそこを責め立てる。
「まって! あ! やだ! やあああああ!!」
再び体中の熱が高めら、高みに上っていく。
強制的な絶頂の気配にはくはくと口を動かす彩花の中から、ふいに指が全て抜かれた。
「ふぇ……?」
突然無くなった快楽に、涙の滲んだ瞳で玲央を見る。
彼は高めるだけ高めた彩花を放ってベッドサイドのチェストを乱暴に開けていた。
「……?」
身体に、特に中心に熱がこもって辛い。
ベッドのシーツに無意識に腰をこすりつけながら彩花が玲央の動向をみていると、彼は小さくて四角いシートのようなものを取り出した。
「なぁに、それ」
疑問に思って問いかけると、玲央が包みを開く。微かに笑って答えを教えてくれた。
「ゴムだ。見たことはないか?」
「……授業で見た、かも」
中学の時の保険の授業でみたかもしれない。当時の彩花は正直興味がなくて聞き流していた授業なので記憶がおぼろげだ。
曖昧な返答をした彩花を叱るわけでもなく、玲央は性急な仕草でズボンを寛げる。
ズボンのさらに下の下着から取り出された立派な熱杭に彩花の目が見開かれた。
そこにゴムを装着して玲央が眉尻を下げる。
「一度目のときはゴムをする余裕もなかった。もし生理が来なかったら、責任を取る」
誠実な言葉に胸がときめく。一つ頷いた彩花の前で再び玲央が彼女の膝裏を持った。
「いれて、いいか」
一度目が無理やりだったからだろう。念入りな確認の言葉に、つい彩花は小さく笑ってしまった。
ここまで来て嫌だというはずがないのに、と。
「うん、きて」
蕩けるように笑った彩花を太くて固い熱杭が一気に貫く。
「あぁああ!!」
白い喉をさらけ出して嬌声をあげた彩花の中で、一思いに侵入したそれが脈打っている。
脈動を感じながら彩花が快楽と痛みを逃していると、我慢できないとでもいうように動き出した。
「あ、ふ、あぁ!」
「くっ」
中を擦り上げるように抽挿が開始され、律動に彩花が声をあげると玲央もまた苦しげな吐息を零す。
少しずつ大きくなる玲央の動きに合わせるように、彩花のあでやかな声音も大きくなった。
すでに恥を捨てた彼女はただただ与えられる快楽に応じるように喘ぎ続ける。
「彩花、イけ……!」
「う、ぁああぁあ!!」
一度引きずり出された熱杭が最奥まで穿ってくる。
彩花を真っ二つにするような衝撃が襲いかかってきて、より一層淫らによがった彼女の脳裏で火花が散る。
薄いゴム越しでも中で解き放たれた精を感じる。まだ、子を身ごもることは出来ない。
理性で理解してなお、もったいないと感じてしまう。
再び達した絶頂に、彩花の身体はがくがくと揺れた。
抱え込むように抱きしめられると、一度は高度を失ったはずの熱杭が再び固さを取り戻し、脈動を開始した。
「え、あ、ま……って!」
「ダメだ、待てない」
再び下から突き上げられる。
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