45 / 45
第七章
エピローグ:ルーカス・ドラゴ・デ・クエレブレ
しおりを挟むあいかわらずルーカスの一日は、日が上るまえに城の北側にある神殿の礼拝堂の一番高い鐘楼の、さらに上の尖塔の先端に立ち『風の噂』を集め『風の守護結界』の確認をすることから始まる。
ルーカスが出奔していたとき、風の精霊ゼフィーが『風の守護結界』を勝手にパワーアップさせていた。
あのとき『魔力を預かる』などと言って余分に奪い取っていたが、そういう理由かと納得した。納得はしたが、自分が構築したものより高性能にしやがってと、なんとなく面白くない気持ちを味わったルーカスである。
『あーるーじー。まだ怒っているのかー?』
(怒ってないってば)
風の精霊ゼフィーがルーカスのそばを漂いながら話しかける。
ルーカスは『念話』で応える。
近ごろのルーカスはおとなの身体を手にいれたせいか、能力が格段に強くなった。
いままでなにげなく考えたことは『念話』となってゼフィーに駄々洩れ状態だったが、いま現在は思考と『念話』を切り離すことができるようになった。
おかげで(?)ゼフィーがこうして心配し、顔色を窺うような質問をするハメになるのだが、それはまあ、仕方のないことだから諦めろと言いたいルーカスである。心のうちまで共有されたくないのだ、子どもじゃあるまいし。
『で? 主はいつ、ちゃんと思い出した?』
(それは……ぼくが竜だってこと?)
フォルトゥーナの口づけにより『時止め』の魔法が解けてしばらくしてから……であろうか。
自然と記憶が甦ったのだ。
自分がどういう存在なのかを。
ルーカスの本性は竜である。
すべての生き物の頂点である竜は、すべての生き物に形態変化できる。
そして若年の竜は、さまざまな生き物に生まれ変わりながら修行を繰り返す。人々によく知られている例としては、鯉という魚や蛟という蛇が多いが、鳥や獣、人の形態を取る場合もある。
そうやって、その時々の形態で命をまっとうし、また生まれ変わり。長い長い時を生き永らえながら修行していく。
なんども繰り返し生きていくなかで唯一無二の番を見つける。
見つけた番にはその魂に名を刻まれ、その後転生を繰り返しても必ず見つけ出すことができ、最後の転生で同じ竜の夫婦となる。
それが竜という生き物であり、人界からみれば神になる存在だ。
修行を繰り返した暁に、本物の竜神として転生する。
完璧な正竜、本物の竜神にならなければ違う次元にある竜神界へは帰れない。
いまから二十年前。
ルーカスは何度目かの転生を繰り返し、そんな状態にちょっとだけ疲れていた。
次の転生を拒み、卵に包まったままふて寝していたとき(人間界では魔獣避けになる不思議な石として扱われていた)に、サルヴァドール・フアン(のちのクエレブレ辺境伯)と出会った。
不思議と彼とはシンパシーが通じ合う気がして、彼の好む形態に変化した。人の形態をとったのは初めてのことだった。
誤算だったのは、完璧に『人の子』としての体裁を整えてしまったせいで、竜だったころの記憶まで忘れてしまったことだ。
人の子は転生しても前世を覚えていないのが普通だ。
それでもおとなになれば、自然と竜としての本性を思い出すはずであったが。
いまから十三年前、ガブリエラ辺境伯夫人が亡くなったとき。
自分の妻が亡くなり悲嘆に暮れた辺境伯は、たったひとり残されたルーカスを抱きしめこう呟いた。
“おまえは私をおいて逝かないでくれ。いつまでも私のこどものまま、そばにいてくれ”
辺境伯は、養子であるルーカスにずっと自分たちの親子関係は続くのだという意味で言った。
だがそのことばを“子どもの状態で”居続けろという意味に受け取ったルーカスは、無意識のうちに己に『時止め』の魔法をかけた。
大好きな養父の涙ながらの懇願を叶えたかったからであるが、まだ人のことばの裏を読めるほどの機微もなく、むしろ『人として』は幼いといっても過言ではないころのことだ。
当時のルーカスは幼すぎて、自分自身に魔法をかけたことすら分からなかった。
辺境伯自身も自分の言った決定的なひとことを忘れているし、そのせいで息子が『時止め』の魔法を使っただなんて思ってもいない。
『人』という生き物は脆弱すぎるうえに忘れっぽいし、感情のなりたちが複雑で面倒くさいのだ。
とはいえ、ルーカスの本性は竜である。
成長すれば自然と己の本性を思い出すはずであったが、それを思い出すまえに無意識に使った『時止め』の魔法のせいで成長を止めたあげく、中途半端に竜の力も使えるようになってしまった。
超人的な力が使えたり、すべての精霊と契約できたり、クエレブレの環境が変わったことも。
(それでも本当に竜として目覚めたときと比べれば、ほんの僅かなものであるのだが)
それらのことはすべて、『竜の封印を受けたから』できたのではない。
『ルーカスが竜だから』、自然と竜の力を使えただけの話である。
『新世界を作ればよかったのにー』
(しつこいぞゼフィー)
彼は今でも樹海で提案した意見を口にするから、ルーカスは閉口する。
いま現在、その樹海へは魔獣討伐隊という名の探検隊が組まれ遠征が行われている。
その指揮を執っているのはサルヴァドール・フアン。
辺境伯位をルーカスに譲ったあと「暇になったからちょうどいいな!」とにこやかに笑い、意気揚々と出発した。
環境や生態系も一新してしまったので調査も兼ねて遠征しているが、脳筋たちを率いた父は実に楽しそうである。
『樹海の開拓も楽しいと思うぞ?』
ゼフィーはまだ言うのかと、ルーカスはちょっとだけ呆れる。
(うーん。そうかもしれないけどさ、ぼくはフォルトゥーナに苦労してほしくないし、彼女が帰ろうって言うからさ。彼女の決定に逆らうぼくなんて、ぼくじゃないでしょ)
だからクエレブレに帰ってきたのだとルーカスは思う。
樹海で精霊たちに“もう自由になれ”と提案された。
人としての生をまっとうするにしても、いつまでも同じ地域で生きる必要もなかろうと。
少しだけ、魅惑的な誘いだなと思ったのは事実。
なんの柵もない場所で自分の王国を築くのもいいかもしれない。
初代建国王がそうしたように。
けれどルーカスは、クエレブレで生活することを選んだ。
なによりフォルトゥーナ自身が“いっしょに帰りましょう”と提案してくれたから。
フォルトゥーナがそう言ってくれて、ルーカスは嬉しかったのだ。
心の底にあった本心を、愛する人に言い当てられた気がしたから。
彼女はルーカスのことを理解しているのだなと思えたから。
彼は、やっぱりクエレブレの父やみんなが好きなのだ。
みんなと一緒に『人としての』命をまっとうしたくなったのだ。
(やっぱりぼくのフォルトゥーナはすごいなぁ)
ルーカスがフォルトゥーナと初めて出会ったとき。
彼女は父の後妻、だと認識した。
でも彼女の可憐なくちびるを見たときから、ルーカスの心臓は跳ねた。
彼女の赤い髪が一房零れた姿から、目が離せなかった。
釘付け、という表現はあのときのルーカスの状態でまちがいないとゼフィーは言った。
『無意識のレベルだったが、番を見つけた竜のそれだったぞ』
ゼフィーには最初からお見通しだったらしい。
(ところで……ゼフィーはぼくの本当の親のことって知ってるのか?)
今のルーカスにとって“親”といえば、サルヴァドール・フアンとガブリエラ・フアナのクエレブレ辺境伯夫妻のことだ。彼らからの温かい愛情を受けたルーカスはわりと素直な少年に育ったと思う。
だが竜であるルーカスをこの次元に赴かせた両親がいるのも確かなことで。
ふいに、疑問に思ったのだ。
それを知っているのは彼しかいない。
かたわらに立つ精霊をじっと見つめれば、空の色を閉じ込めたような青い瞳がルーカスの赤い瞳を見つめ返した。
今回も“いずれ分かること”と流されるかと思えば。
『知ってるぞ。主を我に託したのは主の親だ』
などとあっさり答えた。
幾度も転生を繰り返したルーカスであるが、竜にとって精霊は“従えるモノ”。
ルーカスにとってのゼフィーは“生まれるまえに付けられた侍従”という存在だ。
ゼフィー以外の精霊たちは、転生を繰り返したルーカスがそのつど自身に仕えさせた者たちだ。
だから彼ら精霊はルーカスを“あるじ”と呼ぶ。
契約して一対一の関係を持つ人間とは認識が違うのだ。
(へー。……いつか、会えるかな)
竜には人の子のいうところの“親子”という概念は薄い。
自分たちの手元で育てず、違う次元の世界へ放置する。
放置された竜は自力で自分を鍛え、本来己がいるはずの次元へ帰る力を養うのだ。
力をつけた竜は、竜神界を目指す。
そういう本能が備わっている。
竜神たちの世界へ行けば、自分の親に当たる竜のことも本能で分かるのだ。
『そうだな。息子が番に会えたことを寿ぎ、喜び勇んで見にきてたしな』
(え?)
寝耳に水な発言を聞いた気がしたルーカスはゼフィーを睨む。
『なんだ?』
(いつ?)
“喜び勇んで見にきた”とはどういう意味だ。それはいつのことだと目を剝くルーカスに、ゼフィーは飄々とした返事をする。
『目覚めの乙女が回復したのは、あのとき『竜の寿ぎ』を受けたせいぞ? 気がつかなんだか?』
あのときか!
死の山の花畑でフォルトゥーナとふたりきりでいたときの!
ルーカスが思わず内心を吐露し、無駄だと思いつつも彼女にプロポーズしたあのとき、確かに二頭の竜が頭上を舞っていた。
二頭の竜? もしかして両親揃って⁈⁈
(聞いてないよ!!!!)
『聞かぬ主が悪い』
ルーカスは頭を抱えてしまった。
竜の顕現という慶事をすっかり忘れていた己の迂闊さと、ゼフィーのその場しのぎのいい加減さに。
◇
フォルトゥーナは辺境伯城の屋根の上に出た。
ここからは鐘楼の上にある尖塔の、さらにてっぺんに立つルーカスの姿を一番間近で見ることができるからだ。(とはいえ、それなりの距離はあるが)
朝一番に朝陽を浴びるのはとても気持ちがいいと彼女は思っている。
それが彼女の大好きな人を見ながらなんて、なんて贅沢な特等席なのだと鐘楼のてっぺんを見上げた。
風に吹かれるオブジェのような、うつくしい夫の姿にうっとりする。
奇しくも、かつての辺境伯が同じ場所に立ち『風の噂』を集める息子を見守っていたことがあった。そのとき彼はほぼ一昼夜、息子の動向を見守るハメになったのだが。
当時の息子は、現在“辺境伯閣下”と呼ばれる身分になった。
そして彼の妻が屋根の上にいると気がついた途端。
ルーカスは光の速さで妻の許へ戻ったのであった。
【おわり】
【たぶん】
※作者の内緒のあとがき※
ここまでのご高覧ありがとうございました。
お楽しみいただけたのなら幸いです。
3月30日の近況ボードにも書いてありますが、当初予定していたよりも構想が膨らみ長くなり。
このまま続けると「タイトルの嘘つきっ」状態になってしまうので、切りのいいところでエンドマークをつけることにしました。
【おわり】です。
いうなれば第一部、完。みたいな。
なんせ『彼女』はルーカスの『妻』になっちゃったし、もうおねショタじゃないしwww
伏線はぜんぶ回収したし。……したよね?
回収しきれなかったものは第二部で活躍するはず……です。
あのおバカちゃんの活躍(?)を期待してくれた方々。つまりはこういうことなのです。
その第二部、公開するときは違うタイトルになると思います。
とはいえ公開時期は未定。いまださだまらず。
まだ書いてないし!
続きを書きたい気持ちもあるので【たぶん】を付けた次第。
公開して後悔……にならないよう精進します。
(ほかにも書きたいお話あるし)
トトロで「夢だけど―、夢じゃなかったー♪」みたいな箇所がありますが、そういうノリで
「おわりだけどーおわりじゃないのよー♪でもおわりなのー」
(どっちだ)(いい加減にしろ)
続きが気になった方は作者を「お気に入り」に追加して動向を見張ってくださいませ。
近況ボードでつぶやきます。
お付き合いくださった方々、お気に入り登録してくださった方々、感想を残して下さった方々、エールをくださった方々。
めっちゃ励みになりました! 嬉しかったですっっっ!
ほんとうに本当に、ありがとうございました!
<(_ _)>
36
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(112件)
あなたにおすすめの小説
逆行した悪女は婚約破棄を待ち望む~他の令嬢に夢中だったはずの婚約者の距離感がおかしいのですか!?
魚谷
恋愛
目が覚めると公爵令嬢オリヴィエは学生時代に逆行していた。
彼女は婚約者である王太子カリストに近づく伯爵令嬢ミリエルを妬み、毒殺を図るも失敗。
国外追放の系に処された。
そこで老商人に拾われ、世界中を見て回り、いかにそれまで自分の世界が狭かったのかを痛感する。
新しい人生がこのまま謳歌しようと思いきや、偶然滞在していた某国の動乱に巻き込まれて命を落としてしまう。
しかし次の瞬間、まるで夢から目覚めるように、オリヴィエは5年前──ミリエルの毒殺を図った学生時代まで時を遡っていた。
夢ではないことを確信したオリヴィエはやり直しを決意する。
ミリエルはもちろん、王太子カリストとも距離を取り、静かに生きる。
そして学校を卒業したら大陸中を巡る!
そう胸に誓ったのも束の間、次々と押し寄せる問題に回帰前に習得した知識で対応していたら、
鬼のように恐ろしかったはずの王妃に気に入られ、回帰前はオリヴィエを疎ましく思っていたはずのカリストが少しずつ距離をつめてきて……?
「君を愛している」
一体なにがどうなってるの!?
偽りの愛の終焉〜サレ妻アイナの冷徹な断罪〜
紅葉山参
恋愛
貧しいけれど、愛と笑顔に満ちた生活。それが、私(アイナ)が夫と築き上げた全てだと思っていた。築40年のボロアパートの一室。安いスーパーの食材。それでも、あの人の「愛してる」の言葉一つで、アイナは満たされていた。
しかし、些細な変化が、穏やかな日々にヒビを入れる。
私の配偶者の帰宅時間が遅くなった。仕事のメールだと誤魔化す、頻繁に確認されるスマートフォン。その違和感の正体が、アイナのすぐそばにいた。
近所に住むシンママのユリエ。彼女の愛らしい笑顔の裏に、私の全てを奪う魔女の顔が隠されていた。夫とユリエの、不貞の証拠を握ったアイナの心は、凍てつく怒りに支配される。
泣き崩れるだけの弱々しい妻は、もういない。
私は、彼と彼女が築いた「偽りの愛」を、社会的な地獄へと突き落とす、冷徹な復讐を誓う。一歩ずつ、緻密に、二人からすべてを奪い尽くす、断罪の物語。
私の手からこぼれ落ちるもの
アズやっこ
恋愛
5歳の時、お父様が亡くなった。
優しくて私やお母様を愛してくれたお父様。私達は仲の良い家族だった。
でもそれは偽りだった。
お父様の書斎にあった手記を見た時、お父様の優しさも愛も、それはただの罪滅ぼしだった。
お父様が亡くなり侯爵家は叔父様に奪われた。侯爵家を追い出されたお母様は心を病んだ。
心を病んだお母様を助けたのは私ではなかった。
私の手からこぼれていくもの、そして最後は私もこぼれていく。
こぼれた私を救ってくれる人はいるのかしら…
❈ 作者独自の世界観です。
❈ 作者独自の設定です。
❈ ざまぁはありません。
最愛の番に殺された獣王妃
望月 或
恋愛
目の前には、最愛の人の憎しみと怒りに満ちた黄金色の瞳。
彼のすぐ後ろには、私の姿をした聖女が怯えた表情で口元に両手を当てこちらを見ている。
手で隠しているけれど、その唇が堪え切れず嘲笑っている事を私は知っている。
聖女の姿となった私の左胸を貫いた彼の愛剣が、ゆっくりと引き抜かれる。
哀しみと失意と諦めの中、私の身体は床に崩れ落ちて――
突然彼から放たれた、狂気と絶望が入り混じった慟哭を聞きながら、私の思考は止まり、意識は閉ざされ永遠の眠りについた――はずだったのだけれど……?
「憐れなアンタに“選択”を与える。このままあの世に逝くか、別の“誰か”になって新たな人生を歩むか」
謎の人物の言葉に、私が選択したのは――
龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜
クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。
生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。
母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。
そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。
それから〜18年後
約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。
アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。
いざ〜龍国へ出発した。
あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね??
確か双子だったよね?
もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜!
物語に登場する人物達の視点です。
【完結】6人目の娘として生まれました。目立たない伯爵令嬢なのに、なぜかイケメン公爵が離れない
朝日みらい
恋愛
エリーナは、伯爵家の6人目の娘として生まれましたが、幸せではありませんでした。彼女は両親からも兄姉からも無視されていました。それに才能も兄姉と比べると特に特別なところがなかったのです。そんな孤独な彼女の前に現れたのが、公爵家のヴィクトールでした。彼女のそばに支えて励ましてくれるのです。エリーナはヴィクトールに何かとほめられながら、自分の力を信じて幸せをつかむ物語です。
【完結】番(つがい)でした ~美しき竜人の王様の元を去った番の私が、再び彼に囚われるまでのお話~
tea
恋愛
かつて私を妻として番として乞い願ってくれたのは、宝石の様に美しい青い目をし冒険者に扮した、美しき竜人の王様でした。
番に選ばれたものの、一度は辛くて彼の元を去ったレーアが、番であるエーヴェルトラーシュと再び結ばれるまでのお話です。
ヒーローは普段穏やかですが、スイッチ入るとややドS。
そして安定のヤンデレさん☆
ちょっぴり切ない、でもちょっとした剣と魔法の冒険ありの(私とヒロイン的には)ハッピーエンド(執着心むき出しのヒーローに囚われてしまったので、見ようによってはメリバ?)のお話です。
別サイトに公開済の小説を編集し直して掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
一気読みしましたーー! 完結 ありがとうございます
番い だったかーー……… 普通に2部 待ってます!( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛
あと まるっと忘れられてちゃってるよね?フォルトゥーナの父………(母は居ないんだっけ?) 避けられてショック受けてたからヒロインの認識とは違うと思うんだけども… どうなってんのかな? 虐待されてたの?
あと 結婚式とかしないん? ( ´△`) .。oO(そして あそこで来るなら 龍の親も観に来そう(笑
sakikanameさま
一気読み、お疲れさまでした!
二部、気長にお待ちくださいませ。
>フォルトゥーナの父
出番がありませんでしたね(;^ω^)
舞台が辺境なので、王都か領地にいる宰相さまにお出ましいただくシーンはありませんでした。
ちな、母は鬼籍。あと兄がいます。
>虐待されてたの?
それはないっす。ただ厳しく躾けられて、笑みも見せなかったので娘には『厳格でコワイ人』という印象を持たれていたようです。
>あと 結婚式とかしないん?
ね(笑)
その辺をちゃんとやると『題名の嘘つき』になってしまうのでカットした次第です。
もしやるなら二部で、でしょう。
>あそこで来るなら 龍の親も観に来そう(笑
ウケてしまいました(≧▽≦)
竜にとって番に出会えるのって、竜神界に帰還できる必須条件なのです。だから『息子、帰ってこれるぞー!』とはっちゃけたようです。
番に出会えないと、いつまでも独り身の竜として世界を彷徨うことになります。
感想ありがとうございました💕
m(_ _)m
完結ありがとうございました!
…いつもの時間に更新通知が来なくなり
嗚呼、ホントに完結しちゃったんだなぁと
ほんと、毎日の定期更新が楽しみでした。
が、第二部として続きが読めると言っていただけて
新たな楽しみができました!
皆様みたいに
この感想をうまく伝えられなくて歯がゆい~。
とりま、忘れぬ内に。
ゼファーばっか、大人ずるい~。
みきざと瀬璃さま
>いつもの時間に更新通知が来なくなり
毎日楽しんでいただき作者としても嬉しい悲鳴。
ありがたきありがたき。
お待たせしてしまいますが、また第二部を公開したときにはご贔屓に……。
>この感想をうまく伝えられなくて歯がゆい~。
いえいえ。
お気持ち、確かに受け取りましたぞ!!
今後の創作活力になっております!
>ゼファーばっか、大人ずるい~。
ほかの精霊たちの気持ちの代弁、ありがとうございます!
水ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ♡‧₊˚火ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ♡‧₊˚土ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ♡‧₊˚
お付き合いと感想ありがとうございました💕
m(_ _)m
一部完結? おめでとう御座います♪
多分の二部が読めると嬉しいな~
きっと辺境のみんな家族的なところに残ってくれると思っていたので終が良かった!
お父さん大好き♥ですよねルーカス(*^^*)
どらさま
おめ、ありがとうございます。
『たぶん』の二部、公開して後悔……なんてことにならないようにします(´-ω-`)
>お父さん大好き♥ですよねルーカス(*^^*)
ルーカスは自他共に認めるファザコン。自分に魔法かけちゃうくらい。
お付き合いと感想ありがとうございました💕
m(_ _)m