16 / 41
第2話
義理の家族が個性豊かすぎる件
しおりを挟む
「番い同士でなくても雄でも子を産める可能性はあるって、前に言ってましたよね? もしかして、それが人属絶滅と関係が……?」
「まっ、そりゃ気づくよな。 ダイチは中々頭が回るし、無理ないか。 そうだ、しかもその生まれた子がかなり強い魔力を持つことが判明して、それが男であれば尚のことと分かれば、言わなくても分かるな?」
「うわぁっ……。 地獄絵図が見える気がします……」
「地獄、っていうのは分からんが、とにもかくにも絶望的な惨状が繰り広げられたそうだ。 結果、主要だった人属の国は衰退から滅亡へ追い込まれ、今となってはいるのかすら分からん種族にまでなっちまったのさ」
ヒュペルお義父さんも言ってたように、国は人がいなければ成立しない、人口の減少は国力の低下を意味している。
そうならないために何とかしなければと躍起になるのは至極当然のことだが、この世界では国家間での条約やらがあるわけではなかった。
ないものは奪えばいい、残念ながらそうなれば国力の弱い国が攻められる。
人属の国の大半は中規模以上の国が大半だったが、人という種を求めてあらゆる種族が団結し、攻め落として我先にと奪い奪われを繰り返したというのだ。
中でも男は頑丈ということもあって、瓦礫と化した廃墟の中で犯される光景が繰り広げられていたとお伽噺として伝わっているという、実際に聞かされたときは血の気が引いたけど。
結果、強者であったはずの人属は逃げ隠れるように散り散りとなり、今ではいるのかどうかも分からないそうだ。
ここまで聞くと俺ヤバくない? と感じるが、今のところ村の人たちに何かされたことはないので、きっとヒューイのおかげなのだろう。
ただこうした話をしていると、いつも気になることがあった。
「……何も聞かないんだな」
「えっ?」
「いやっ、こういう話をしてると大抵は学がないはずなのに、どうして小難しい話ができるのかって聞くのが普通じゃないか?」
「それは、そうですけど……、事情があるんですよね? なら俺から無理に尋ねる意味も理由もありません。 突然現れた俺みたいな怪しい奴を、こうして迎えてくれただけでヒューイやお義父さん、爺様に村の人達には感謝しかありませんから」
ヒュペルお義父さんが、今まさに俺が考えていたことを言い当てるような言葉を出したので、少しだけドギマギする。
そう、そこまで高度ではないにしても、政治談義もどきな話をしていることは違和感を覚えるだけの材料だった。
確かにコミュニティとして集団を築いているとはいえ、こんな森の中にある村に住む人がまるで国家の上層部にいる人のような話をするのは不自然だろう。
ヒュペルお義父さんはもちろん、爺様にも教えを受けているが、信じられないくらいの知識量に俺は驚かされたが、同時に感心もした。
なので二人とはこうして小難しい話をするようにもなっているのだが、すればするだけ俺がその点をツッコまないのが気になるのだろう。
日本人気質なのか、あるいは俺の性格なのか、話されないとはつまり話せない、話したくないというものだから、聞くのは失礼だと思えた。
転生して行き場がなかった見知らぬ不審者が、こうしてまだ普通に生きていけるのは他でもない、ヒューイやここにいる皆のお陰である。
不義理なことはしたくない、秘密にされてることは疎外感があると思わなくないが、それなら信用されるまで頑張ればいいと思うことにした。
「……ダイチ、お前って年はいくつだっけか?」
「えっと、向こうでいうところの24…….、うわっ!? おっお義父さん!?」
「こんにゃろー! まだまだクソガキじゃねぇか! うりうり、ほらっ義父さんが甘やかしてやるぞぉ!」
「イダダダダダっ!? 痛いですってば!?」
「はっはっはっ! ありがとなダイチ、ホントに……、お前みたいな良い奴があの子の生涯の伴侶で感謝しかねぇよ」
少し真面目な顔でヒュペルお義父さんが年齢を聞いてきたので答えると、腕を首に回して引き寄せられ、空いた手でこめかみをグリグリ責められる。
それがまた絶妙に痛いところを突いてくるので、思わず涙目でやめてくれと訴えるが、満面の笑みでやめようとしてくれなかった。
このままだとマジ泣きするんですけど!? と来たところですっと、攻撃と拘束を解いて頭に手を置いて撫でてくれる。
その顔は優しく微笑んでいて、ヒューイの父親らしくよく似た柴犬の姿に、少しだけ気恥ずかしくなった。
頭を撫でられたのなんて、いつ振りだろうか。
「近いうちに訳は話す。 爺様ともそう決めてたんだ。 村の連中もお前にはすべてを打ち明けていいと思ってきてるから、もうちょい待っててくれ」
「はいっ、ありがとうございます……!」
「それじゃちゃっちゃと飯作るか……、あっ? ありゃっちょっと遅かったか……」
「えっ? あっ……」
いつか話す、それだけで俺がこの人の信頼を勝ち取れていると思えるので、ヒューイ以外の味方がいるのは心強かった。
長話してたからか、二人揃って腹の虫が鳴ってしまったので料理を再開しようとしたとき、何やら自分が揺れてる気がする。
いやっ気の所為ではなく、そして地震でもなく、揺れは段々と大きくなってこちらに近づいてきているようだ。
揺れが近づくとか意味不明だが、事実だから仕方ないと思った瞬間、ヒュペルお義父さん宅のドアが破壊されんばかりに思い切り開かれる。
あまりの音に驚く、こともなく俺とお義父さんは振り返ると、そこには息を切らした風もない、この家の宝が立っていた。
「ダイチぃ、ただいまぁ~! ご飯食べよ~♪」
「……おかえりヒューイ。 まずは槍を置いて、それから水浴びをしてきなさい」
「あっヒュペル父さん。 水浴びってなんで?」
「ヒューイ、その、血を拭ってからの方がいいと思うぞ?」
「えっ? あっ、そうだ! ダイチ聞いて! 今日はファングボアを仕留めたんだ! しかも10頭! 今晩はお肉がたくさん食べられるよ!」
「……お義父さん」
「言うな、分かってる、分かってるんだ……」
満面の笑みで現れた柴犬のヒューイ、俺の可愛い番いと言いたいところだが、血まみれなのはいただけない。
顔はもちろんのこと、全身のあちこちに飛び散った血飛沫を付け、血生臭さを全身から漂わせ、それでいて笑顔なのがホラーすぎだ。
当人は気にした様子がまるでなく、呆れたように嗜めるヒュペルお義父さんがため息をつく。
前から思っていたが、ヒューイはあまり物事を深く考えることをせず、良く言えば純粋、悪く言えば猪突猛進すぎるのだ。
暗にそう言いたげな俺の顔を見て申し訳無さそうにする父の顔は切なすぎるが、一方の父親はそうではなかった。
「今帰った……。 チッ……!」
「お、お疲れ様です、ゼンブルさん……」
「ヒュペル、食事はできてるか?」
「いやっもう少し待ってくれ。 だからとりあえず二人とも水浴びしてこい」
「……? 問題ない」
「僕も、平気だよ!」
「ーーいいから血を落としてこい!? お前ら二人が臭すぎて食欲が失せるわ!? 洗ってこねぇなら飯食わせねぇぞ!」
ヒューイの後ろから現れる筋肉ダルマのドーベルマンこと、俺のもう一人の義父であるゼンブルさんだ。
ちらりと俺を視界に入れるとわざと聞こえるように大きく舌打ちをして、すぐにヒュペルさんへと顔を向ける。
その態度だけでヒュペルお義父さんが険しい顔つきなわけだが、それとはまた違う意味でわなわなと体が震えていた。
黒い毛並みでよくわからないが、どうやら父親の方もかなり血を浴びたようで、家の中がとんでもなく臭くなる。
洗えと言われても当人たちは問題ないから食事をと腹ぺこ精神をむき出しにすると、この家の家長がついに爆発した。
叩き出されるようにヒューイとゼンブルさんは、渋々水場へ向かう姿を窓から眺め、ヒュペルお義父さんの心底疲れた様子に同情してしまう。
「まっ、そりゃ気づくよな。 ダイチは中々頭が回るし、無理ないか。 そうだ、しかもその生まれた子がかなり強い魔力を持つことが判明して、それが男であれば尚のことと分かれば、言わなくても分かるな?」
「うわぁっ……。 地獄絵図が見える気がします……」
「地獄、っていうのは分からんが、とにもかくにも絶望的な惨状が繰り広げられたそうだ。 結果、主要だった人属の国は衰退から滅亡へ追い込まれ、今となってはいるのかすら分からん種族にまでなっちまったのさ」
ヒュペルお義父さんも言ってたように、国は人がいなければ成立しない、人口の減少は国力の低下を意味している。
そうならないために何とかしなければと躍起になるのは至極当然のことだが、この世界では国家間での条約やらがあるわけではなかった。
ないものは奪えばいい、残念ながらそうなれば国力の弱い国が攻められる。
人属の国の大半は中規模以上の国が大半だったが、人という種を求めてあらゆる種族が団結し、攻め落として我先にと奪い奪われを繰り返したというのだ。
中でも男は頑丈ということもあって、瓦礫と化した廃墟の中で犯される光景が繰り広げられていたとお伽噺として伝わっているという、実際に聞かされたときは血の気が引いたけど。
結果、強者であったはずの人属は逃げ隠れるように散り散りとなり、今ではいるのかどうかも分からないそうだ。
ここまで聞くと俺ヤバくない? と感じるが、今のところ村の人たちに何かされたことはないので、きっとヒューイのおかげなのだろう。
ただこうした話をしていると、いつも気になることがあった。
「……何も聞かないんだな」
「えっ?」
「いやっ、こういう話をしてると大抵は学がないはずなのに、どうして小難しい話ができるのかって聞くのが普通じゃないか?」
「それは、そうですけど……、事情があるんですよね? なら俺から無理に尋ねる意味も理由もありません。 突然現れた俺みたいな怪しい奴を、こうして迎えてくれただけでヒューイやお義父さん、爺様に村の人達には感謝しかありませんから」
ヒュペルお義父さんが、今まさに俺が考えていたことを言い当てるような言葉を出したので、少しだけドギマギする。
そう、そこまで高度ではないにしても、政治談義もどきな話をしていることは違和感を覚えるだけの材料だった。
確かにコミュニティとして集団を築いているとはいえ、こんな森の中にある村に住む人がまるで国家の上層部にいる人のような話をするのは不自然だろう。
ヒュペルお義父さんはもちろん、爺様にも教えを受けているが、信じられないくらいの知識量に俺は驚かされたが、同時に感心もした。
なので二人とはこうして小難しい話をするようにもなっているのだが、すればするだけ俺がその点をツッコまないのが気になるのだろう。
日本人気質なのか、あるいは俺の性格なのか、話されないとはつまり話せない、話したくないというものだから、聞くのは失礼だと思えた。
転生して行き場がなかった見知らぬ不審者が、こうしてまだ普通に生きていけるのは他でもない、ヒューイやここにいる皆のお陰である。
不義理なことはしたくない、秘密にされてることは疎外感があると思わなくないが、それなら信用されるまで頑張ればいいと思うことにした。
「……ダイチ、お前って年はいくつだっけか?」
「えっと、向こうでいうところの24…….、うわっ!? おっお義父さん!?」
「こんにゃろー! まだまだクソガキじゃねぇか! うりうり、ほらっ義父さんが甘やかしてやるぞぉ!」
「イダダダダダっ!? 痛いですってば!?」
「はっはっはっ! ありがとなダイチ、ホントに……、お前みたいな良い奴があの子の生涯の伴侶で感謝しかねぇよ」
少し真面目な顔でヒュペルお義父さんが年齢を聞いてきたので答えると、腕を首に回して引き寄せられ、空いた手でこめかみをグリグリ責められる。
それがまた絶妙に痛いところを突いてくるので、思わず涙目でやめてくれと訴えるが、満面の笑みでやめようとしてくれなかった。
このままだとマジ泣きするんですけど!? と来たところですっと、攻撃と拘束を解いて頭に手を置いて撫でてくれる。
その顔は優しく微笑んでいて、ヒューイの父親らしくよく似た柴犬の姿に、少しだけ気恥ずかしくなった。
頭を撫でられたのなんて、いつ振りだろうか。
「近いうちに訳は話す。 爺様ともそう決めてたんだ。 村の連中もお前にはすべてを打ち明けていいと思ってきてるから、もうちょい待っててくれ」
「はいっ、ありがとうございます……!」
「それじゃちゃっちゃと飯作るか……、あっ? ありゃっちょっと遅かったか……」
「えっ? あっ……」
いつか話す、それだけで俺がこの人の信頼を勝ち取れていると思えるので、ヒューイ以外の味方がいるのは心強かった。
長話してたからか、二人揃って腹の虫が鳴ってしまったので料理を再開しようとしたとき、何やら自分が揺れてる気がする。
いやっ気の所為ではなく、そして地震でもなく、揺れは段々と大きくなってこちらに近づいてきているようだ。
揺れが近づくとか意味不明だが、事実だから仕方ないと思った瞬間、ヒュペルお義父さん宅のドアが破壊されんばかりに思い切り開かれる。
あまりの音に驚く、こともなく俺とお義父さんは振り返ると、そこには息を切らした風もない、この家の宝が立っていた。
「ダイチぃ、ただいまぁ~! ご飯食べよ~♪」
「……おかえりヒューイ。 まずは槍を置いて、それから水浴びをしてきなさい」
「あっヒュペル父さん。 水浴びってなんで?」
「ヒューイ、その、血を拭ってからの方がいいと思うぞ?」
「えっ? あっ、そうだ! ダイチ聞いて! 今日はファングボアを仕留めたんだ! しかも10頭! 今晩はお肉がたくさん食べられるよ!」
「……お義父さん」
「言うな、分かってる、分かってるんだ……」
満面の笑みで現れた柴犬のヒューイ、俺の可愛い番いと言いたいところだが、血まみれなのはいただけない。
顔はもちろんのこと、全身のあちこちに飛び散った血飛沫を付け、血生臭さを全身から漂わせ、それでいて笑顔なのがホラーすぎだ。
当人は気にした様子がまるでなく、呆れたように嗜めるヒュペルお義父さんがため息をつく。
前から思っていたが、ヒューイはあまり物事を深く考えることをせず、良く言えば純粋、悪く言えば猪突猛進すぎるのだ。
暗にそう言いたげな俺の顔を見て申し訳無さそうにする父の顔は切なすぎるが、一方の父親はそうではなかった。
「今帰った……。 チッ……!」
「お、お疲れ様です、ゼンブルさん……」
「ヒュペル、食事はできてるか?」
「いやっもう少し待ってくれ。 だからとりあえず二人とも水浴びしてこい」
「……? 問題ない」
「僕も、平気だよ!」
「ーーいいから血を落としてこい!? お前ら二人が臭すぎて食欲が失せるわ!? 洗ってこねぇなら飯食わせねぇぞ!」
ヒューイの後ろから現れる筋肉ダルマのドーベルマンこと、俺のもう一人の義父であるゼンブルさんだ。
ちらりと俺を視界に入れるとわざと聞こえるように大きく舌打ちをして、すぐにヒュペルさんへと顔を向ける。
その態度だけでヒュペルお義父さんが険しい顔つきなわけだが、それとはまた違う意味でわなわなと体が震えていた。
黒い毛並みでよくわからないが、どうやら父親の方もかなり血を浴びたようで、家の中がとんでもなく臭くなる。
洗えと言われても当人たちは問題ないから食事をと腹ぺこ精神をむき出しにすると、この家の家長がついに爆発した。
叩き出されるようにヒューイとゼンブルさんは、渋々水場へ向かう姿を窓から眺め、ヒュペルお義父さんの心底疲れた様子に同情してしまう。
0
あなたにおすすめの小説
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
【本編完結】転生したら、チートな僕が世界の男たちに溺愛される件
表示されませんでした
BL
ごく普通のサラリーマンだった織田悠真は、不慮の事故で命を落とし、ファンタジー世界の男爵家の三男ユウマとして生まれ変わる。
病弱だった前世のユウマとは違い、転生した彼は「創造魔法」というチート能力を手にしていた。
この魔法は、ありとあらゆるものを生み出す究極の力。
しかし、その力を使うたび、ユウマの体からは、男たちを狂おしいほどに惹きつける特殊なフェロモンが放出されるようになる。
ユウマの前に現れるのは、冷酷な魔王、忠実な騎士団長、天才魔法使い、ミステリアスな獣人族の王子、そして実の兄と弟。
強大な力と魅惑のフェロモンに翻弄されるユウマは、彼らの熱い視線と独占欲に囲まれ、愛と欲望が渦巻くハーレムの中心に立つことになる。
これは、転生した少年が、最強のチート能力と最強の愛を手に入れるまでの物語。
甘く、激しく、そして少しだけ危険な、ユウマのハーレム生活が今、始まる――。
本編完結しました。
続いて閑話などを書いているので良かったら引き続きお読みください
愛を知らない少年たちの番物語。
あゆみん
BL
親から愛されることなく育った不憫な三兄弟が異世界で番に待ち焦がれた獣たちから愛を注がれ、一途な愛に戸惑いながらも幸せになる物語。
*触れ合いシーンは★マークをつけます。
竜の生贄になった僕だけど、甘やかされて幸せすぎっ!【完結】
ぬこまる
BL
竜の獣人はスパダリの超絶イケメン!主人公は女の子と間違うほどの美少年。この物語は勘違いから始まるBLです。2人の視点が交互に読めてハラハラドキドキ!面白いと思います。ぜひご覧くださいませ。感想お待ちしております。
【完結】冷酷騎士団長を助けたら口移しでしか薬を飲まなくなりました
ざっしゅ
BL
異世界に転移してから一年、透(トオル)は、ゲームの知識を活かし、薬師としてのんびり暮らしていた。ある日、突然現れた洞窟を覗いてみると、そこにいたのは冷酷と噂される騎士団長・グレイド。毒に侵された彼を透は助けたが、その毒は、キスをしたり体を重ねないと完全に解毒できないらしい。
タイトルに※印がついている話はR描写が含まれています。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
この世界は僕に甘すぎる 〜ちんまい僕(もふもふぬいぐるみ付き)が溺愛される物語〜
COCO
BL
「ミミルがいないの……?」
涙目でそうつぶやいた僕を見て、
騎士団も、魔法団も、王宮も──全員が本気を出した。
前世は政治家の家に生まれたけど、
愛されるどころか、身体目当ての大人ばかり。
最後はストーカーの担任に殺された。
でも今世では……
「ルカは、僕らの宝物だよ」
目を覚ました僕は、
最強の父と美しい母に全力で愛されていた。
全員190cm超えの“男しかいない世界”で、
小柄で可愛い僕(とウサギのぬいぐるみ)は、今日も溺愛されてます。
魔法全属性持ち? 知識チート? でも一番すごいのは──
「ルカ様、可愛すぎて息ができません……!!」
これは、世界一ちんまい天使が、世界一愛されるお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる