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一章 聖獣への道のり編
03
しおりを挟む連続で行われた聖獣召喚は、少しだけ落ち着いたように見える
いや、実際には人間界では長い月日が経っていたのだろうが、俺の心が癒えるのに時間がかかってるんだ
『 シロ…… 』
「 大丈夫だ、俺はそう簡単には呼ばれない。何処にも行かない 」
傷を埋めるように優しく抱かれ愛され、その度に離れていきそうなシロに名を呼び手を伸ばせば彼は俺の手を掴み、もう一度身体へと抱き締めてきた
互いに人型の姿を得て、触れる肌の感触を感じては涙を浮かべる俺に、彼は目元に口付けを落としそっと後頭部に手を置き告げる
「 コウガ、何度も此処に帰って来い。御前の居場所は俺の腕の中だ。それ以外認めない。分かるか? 」
『 ん…… 』
「 いい子だ 」
死体とは違う温もりに、髪へと擦り合わせれば
体勢を動かし被さるようにした彼は、俺の頬に触れ目線を合わせれば口角を上げる
「 散々、抱いたが……まだ抱いていいか? 」
『 いいよ、俺ももっとシロを感じたい 』
「 ふっ、可愛い奴。そんな事を言われたら手加減出来なくなる 」
『( 身体、熱いや…… )』
冷めることを知らないシロの身体
金色の髪に触れ、優しく撫でれば彼は額を合わせ鼻先を擦れば口付けを落とす
柔らかな感触にリップ音は響き、ふっと笑った俺と共に深く口付けは重なり
どちらともなく舌を差し出し擦り合わせればねっとりと絡ませる
「 少し、気になったんだが…… 」
『 はぁー……なに? 』
「( 魔力の消費は言わない方がいいか……隠してそうだが、言うまで待とう )……何でもない、行為に慣れてくれたなーって思っただけだ 」
『 ばっ、なれてない!! 』
何かを言いかけて別の言葉を告げように思えたシロに、告げられた言葉は余りにも恥ずかしくて
そんなわけないと否定すれば、グッと脚を開いた彼はニヤリと笑った
「 ほう?そろそろ騎乗位やって欲しいんだが? 」
『 っ~~!! 』
正常位とバックならよくヤると言うか、主にそればかりしてたから
別の体位を御願いされた事に耳まで赤くなるのが分かる
「 ほら、まだ緩いから出来るだろ? 」
『 ちょっ、えっ…… 』
被さった上から退き、ベッドに横たわり仰向けになったシロは楽しみとばかりに臍辺りへと手を置きいい笑顔をしてる
獣の姿で押し倒すことは出来ても、そうやって見られると恥ずかしいものがある
高鳴る胸に病んでいた思考は何処かに消え、今は彼の御願いを聞き喉を鳴らし唾液を飲めば
意思を強く持ち、そっとその腹へと座った
『 えっと…… 』
「 胸元に手を置け、そう、そのまま腰を浮かして…… 」
爪を立てないよう胸元に手を置けば、前に身体を傾け、腰を上げれば彼は自ら支えて掴んだ陰茎を立たせ、亀頭を孔へと当ててきた
『 ひっ! 』
「 そのまま腰を下ろせ、出来るだろ? 」
『 んっ、うぅ…… 』
当たる感覚に身体を跳ね、言われた言葉に耳を下げつつ、目線を繋ぎ目部分となる下へと向け
俺の空いてる手を掴み掴ませた事で、彼は手を離し腰に触れる
自らこれを入れるってことに恥じらいを感じては、息を吐き腰を下ろせば
柔らかくなってるとは言えど、太い亀頭が埋まる感覚には慣れず
眉は下がり息は詰まる
『 ンッ、ふぁっ、ぁ、っ……! 』
拡がっていく孔はゆっくりと亀頭を包み、そのまま下げたことで埋まり体重と合わせて深く繋がったことで身体は震え
肉壁は強弱付け締め付ける
「 よく出来たじゃないか。ほら…好きなように動いてくれ 」
『 動く…。んんっ、ん…… 』
自分で動いて、好きな場所に当たる度に喘ぐなんて
まるで変態だなと頭の片隅で思っては、腰をくねらせたり、前後に動かしては、上下に動かすやり方が分かり、腰を揺らせば
シロは密かに息を吐き、俺を見上げては両手を差し出してきた
「 ほら、手を取れ 」
『 ん…… 』
指を絡めるように強く握れば、そのまま腰を揺らす俺に彼は両膝を立て下から軽く突き上げて揺らすのが分かる
『 あぁっ!ぁ、ふかっ、いっ、ぁ! 』
自分で動いてるのに、重みと快感に
勝手に腰は動き喘ぐ事を止めれず淫らに感じては
シロは口角を上げ、俺の姿を眺めていた
「( すげっ、絶景…… )」
『 はぁっ、ぁ、ぁっ、んぅ、はぅ、ぁ! 』
彼が何を思うか分かるわけもなく
夢中で腰を揺らしては、下から動かされる感覚に
気付いたときには身体の芯から感じる迫る絶頂感に背は反り上げる
『 ひっ、あぁっ!くっ~!! 』
触っても無いのに吐き出した精子は彼の腹を汚し、達した後に静電気が走るように身を振るわせ
ビクビクと反応する俺を見ては
シロは下から腰を揺らす
「 はぁー……騎乗位、好きになれそうだろ? 」
『 ぁ、あっ、だめ……そんな、動かしたら、またいっ、くっ……! 』
「 ふっ、気に入ってくれて、なによりだ…… 」
快楽に弱いのは自覚してる
シロに触れられるのは気持ちがいい
欲に溺れるように、彼の愛情を求めていれば
寂しさも全て忘れそうになる
それを知って、力比べを止めて長く何度も何度も、行為をしてくれるのだろうか……
4
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