転生したら召喚獣になったらしい

獅月@体調不良

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一章 聖獣への道のり編

07

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ほんの些細な好奇心だった
普段は激しく攻め立てる事はあっても、荒く乱暴に扱うことは無い彼が、イラマチオしてSっ気を発揮するかなって思ったのに、本人はちゃんと呼吸を考えてくれるし、喉奥では射精せず僅かに下げて咥内の方で出したり
俺を気遣うように頭やら撫でてくる

『 はぁー、ンッ…… 』

この人は、優しいと改めて思い亀頭から舌を程に割れ目にそって舐めればフィンレーの手は頬をなぞる

「 それは満足か?そろそろ俺も、御前の中に入れたいんだが… 」

どうやら無理矢理、苦しいのを知って腰を振るのは御好きじゃ無いようで
静かな声で問われた言葉に口元を舐め、視線を上げてからゆっくりと立ち上がり笑みを返す

『 仕方無いなー。良いよ、フィンレーのちょうだい? 』

片手で萎えを知らない彼の陰茎に触れ、軽く撫でればゾクリと震え欲に満ちた表情を向け
俺の額へと口付けを落とすなり、肩に触れ木へと背中を押し当つけるように押さえた

「 もう一度言うが、息子にはこんなことはしないからな 」

『 分かってるって。ちゃんと恋人だからだろ? 』

流石に何時人が通るか分からない林の中で全て脱ぐ気にはなれず、彼の話を聞きながら下半身に履いてるズボンだけ脱げば其に合わせ
手は太股の裏に触れ片足を上げるようにし、陰茎を掴み互いに向き合ったまま挿入してきた

「 あぁ……。恋人だから抱きたいと思うんだ 」

『 んっ、はぁ…そう、嬉しいな… 』

例え、人の時に持っていた排泄する為の肛門みたいなキツさは無いにしろ、質量と硬さのある亀頭が埋まってくれば一瞬、身体に力は入る
徐々に開くような感覚と共に包み込むように招き締め付ける肉壁へと入った時には、熱い吐息は漏れ異物の感覚に震える

「 いや、違うな…御前だから、抱きたいんだ。繋がりたい…深くまで… 」

『 ぁあっ、くっ! 』

その言葉に合わせてグッと奥へと挿入され、内部が持ち上げられた感覚に僅かに喘ぎ、俺を見ては笑みを浮かべ、前髪へと口付けを落とすフィンレーの乱れてない軍服と胸板は密着する

「 っ…。信じてくれるか?俺の向ける想い…… 」

『 信じるから…ッ……! 』

よっぽど神の庭で告げた事を気にしてたのか、本当に?とばかりに問い掛けては敢えて深く挿入してから動かない彼によって、内部は形を覚えるように何度も強弱を付け締め付け
既に砕けそうな腰を堪えて、掴みやすい部分を探し手を動かせば、彼の反対の手で手首を掴まれ首後ろへと招かれる

「 そうか?なら、教えてやる。俺が興奮するのは御前だけと… 」

そのまま抱き付けば彼の両手は、太股の裏を持ち上げ地面から両足が浮けば、背中に当たる木の感覚が強くなり
腕に力が入れば俺を抱き上げたまま腰を揺らし始めた

『 っ!くっ!わかってるっ、わかるから…ぁあっ、…ぁっ 』  

「 いや…分かってない。御前は、自分が思っている以上に俺に愛されてるってことをな…… 」

浮いたまま中が擦り上がる感覚に、普段なら腰を引けたり逃げることは可能だが、其が出来ずに体重が加えられるまま最奥を突かれ
話される言葉など耳に届かないぐらい快楽の強さに呼吸は荒くなる

愛されてる事を自覚してない、なんて言うが
そんなのいつか捨てられてしまう、記憶があるから簡単には思えないだろ

優しくてかっこよくて嫉妬深い彼に、俺は甘えてもいいんだろうか

『 ぁ、っ……ぁんっ、くぅ、ん… 』 

下げていた視線を向ければ、俺を見詰める視線と重なり、フィンレーは口角を上げ深く口付けを落とした

『 ンッ……! 』

まるで見ていたのが恥ずかしくなったような、そんな照れ隠しのキスは長く深く重ね
呼吸と共に開いた唇を割り入り、舌先は触れ合いねっとりと絡ませ合う

首後ろに巻いていた手を動かし髪に触れ後頭部の髪にそって撫でては、彼の腰は徐々に速度を増す

『 っ、ンッ…んぅ、ンンッ! 』

俺の身体を求めるように、幾度となくぶつかる感覚と程く事の無い舌先から注がれる魔力は御互いのものであり、二つの絵の具が混ざり合い一つの色を作り上げるように
魔力の高ぶりと共に、性欲は掛け上がり中をきつく締め付ければ、靴を履いた爪先に力がこもる

『 ンッ…くっ、っ……! 』

「 ッ…… 」

吐き出した欲を自らの服に飛ばしては、中へと注がれる精子に、肉壁を求めたように啜り上げるように締め付ける
フィンレーの表情が悩まし気に眉を寄せ、彼が舌を程けば頭の上にある獣の耳元へと唇を寄せる

「 はぁー……御前は、いつか俺の子を産む、唯一の番だ。他の者に渡せねぇし…離れる事も許さない…。御前が俺の独占欲に嫌になるかもな? 」 

獣へと成り下がっても、彼は俺との子を欲しがるのか…
それに囁かれた言葉が熱に犯された程度で告げられた言葉と思えずに、鼻先はじんわりと痛くなり其れを誤魔化すように髪へと頬を当てる

『 それはない……独占欲を向けられるのは嬉しいから…。離さないで、俺を…… 』

「 離すわけねぇよ…。俺の方が好きな自信がある 」

その自信何処から来るんだろうか、でも…好きな人の言葉を信じたいと思うからこそ、深く考えるのを止めることにした
なんとなくフィンレーの方が俺より嫉妬深く、独占欲も強そうだから安心感があるから…
 
『 …ンッ…、ならもっと…… 』
 
「 嗚呼、月が隠れるまで、愛し合おう 」
 
優しい口付けを感じ、彼は腰を支え直しもう一度ゆっくりと動き始めた

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