桜咲く社で

鳳仙花。

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第一章

第三十五話 本当の狙い

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 「……なんだ、ここ」
社に辿り着いた三人は、呆然と立ちすくむ。
 えぐれた地面に、折れた桜の枝、散乱した花弁、大量の水溜まり。その荒れた情景は、茜鶴覇あかねづるは達の不安をあおるには十分だった。
周りを見渡して焦りを滲ませる圓月えんげつ。数歩離れた場所で、風牙ふうがは地面に手を当ててしゃがみこむ。
「どうやら蛇歌と十六夜が神力を大きく使ったようだ。まだ強く力の痕跡が残っている」
「十六夜はともかく、あの蛇歌までってことは……。いよいよやべぇな」
圓月は顔を歪める。
「兎に角、屋敷へ」
 茜鶴覇が二人へそう言いながら麒麟きりんから降りると、凛とした老婆の声が三人に掛かった。
「皆様」
屋敷の玄関の方を見ると、砂埃と薄っすらと血のにじんだ着物を着た史が出て来ていた。彼女事態に大きなけがなどは無さそうだが、どうも表情が暗い。
「史、これは一体何が…」
 風牙が立ち上がりながら質問を投げかけると、更に屋敷から二つの人影が出てきた。一つは髪の長い女。もう一つは上背が六尺180cm前後程ある男。
「襲撃されたのじゃ。ほんの四半刻三十分程前にな」
史の代わりに答えた男は、桜色の髪をなびかせて金色の目で茜鶴覇達を見ている。史の一歩前まで来て腕を組んだその青年を見て、主を見つけたように尾を振った麒麟が青年の元へと歩いて行く。そしてそのまま彼の足元の影に消えていった。
「……おいおい。お前がその姿に戻ってるってこたぁ…かなりまずい状況だったのか、十六夜」
圓月は冷や汗を頬に伝わせて、すでにできていた眉間のシワを更に深くする。十六夜は肯定の意味を含めてか、目を閉じて黙った。
「ここの結界は突いて破れる程もろくは無い筈だが…」
「……アタシもそう思ってたよ。でも今回は相手が悪かった」
黒く長い髪を靡かせ、蛇歌が風牙の言葉に答える。重いため息混じりの声音には、かなりの疲労がにじみ出ていた。
 静まる空気に、圓月がゆっくりと口を開く。
「敵は?」
十六夜は閉じていた目を開く。そして水溜まりに映った自身の姿を、長い睫毛を伏せて見つめた。
「地獄の番兵」
簡潔に答えた十六夜は、水溜まりから庭へと視線を流す。散乱した桜の花弁は何度も地獄の番兵達に踏みつけられ、薄桃色の色は泥と土で濁っていた。
「は…?」
返ってきた答えに圓月は思わず声を漏らす。しかしはっきりと聞こえた十六夜の声が聞き間違いでない事ぐらい、混乱した頭でも理解できた。
「地獄の狗が、なんで現世うつしよに出て来ていやがんだよ」
「アタシ達も知らないよ、急だったんだ」
蛇歌は眉間にシワを寄せて苛立ち紛れに言い返す。
「…とにかく、一度屋敷へ入りましょう。四神ししん様方もお見えですから」
史がそう言うと、蛇歌はため息を吐いて玄関へ向かった。圓月も「そーだな」と後頭部をガシガシと掻いて歩き出す。
 「待て」
全員が屋敷へ向かいだした瞬間、茜鶴覇が制止を掛けた。皆が立ち止まり、圓月と風牙が振り返った。しかし茜鶴覇の視線は真っ直ぐ十六夜に向けられている。
「……薫子は、どこだ」
そして静かに問いかけると、史はグッと唇を噛んで視線を逸らした。蛇歌も視線を落とす。その反応に、圓月と風牙は目を見開いた。
 十六夜は肩越しに振り返ると、口を開く。
「そのことも話す。中に入れ、茜鶴覇」
そう言い残して屋敷に消えていく。茜鶴覇は嫌な胸騒ぎを無理やり押ししずめると、風牙たちと共に四神がつどっているという居間へ向かった。

 居間にやって来ると、即座に膝をついてこうべを下げる四人の姿があった。目から下を布の覆面で覆った男が代表して挨拶をする。
「おかえりなさいませ、茜鶴覇様」
「……玄武、朱雀、白虎、青龍」
茜鶴覇が名を呼ぶと、四人は顔を上げた。
「よい、下がれ」
茜鶴覇はそう命令すると、室内に入る。史が座布団を用意してくれているので、茜鶴覇達はそこに腰を下ろした。
 「随分と久しい。数百年ぶりではないか、四神がこうして揃っているのは」
風牙は座布団に座ると、同じく座布団に座り直した四神を見ながら呟く。
 四神とは十六夜の配下であり、茜鶴覇の領地内で東西南北を任されている土地神だ。普段各々の地を統治しているので集まる事は無いのだが、その彼らが十六夜の元に集結しているという事は余程のことが起きている証拠である。
 「……こんな状況じゃなきゃ酒でも飲みたかったんだがな…」
そう答えたのは風牙の隣に座る細い目に口角の上がった口元の男だった。白く長い髪を耳から上だけ纏め上げている。左半身の着物から腕を抜いており、露出した左胸には『西』という文字が彫られていた。
 今の状況に参っているのか、大きなため息を吐いている。その隣では無表情の青年がこちらを見ていた。群青色の短髪が美しい男は、口を開く。
「俺達も先程、十六夜様と蛇歌殿から事情を聴かされたばかりです」
「という事は、虎文フーウェン達は襲撃された時にここに居なかったという事か」
虎文と呼ばれた細目の男と、無表情の青年は風牙のその問い掛けに申し訳なさそうに顔を曇らせる。
「面目ねぇ。式神が来てから急いできたんだが、その時にはもうこの有様で…」
「そうか……いや、すまない。責めているわけではないのだ。気にしないでほしい」
 気にするなとは言ったが、四神の表情を見る限りそれは無理そうだ。彼らも社が襲撃されるなど考えたこともなかったはずである。
 十六夜は四神達を一瞥すると、口を開いた。
「今から何があったのか、詳しく話す」
そう一言挟み、襲撃から薫子が連れ去られるまでの話を事細かに事実だけ語る。すでに同じような説明を受けたであろう四神達は、ただでさえ暗い表情がまた一段と神妙になった。
 「薫子が、連れ去られた……だと?」
状況を説明し終えた後、風牙の隣に胡坐あぐらを搔いていた圓月が声を漏らす。十六夜は「ああ、そうだ」と淡々と答えた。
「一瞬だった。地獄の番兵どもに闇の中へ引きずり込まれた。……すぐに追ったが、無駄じゃった」
それを聞いて大きく歯ぎしりをした圓月が、畳を殴る。
「くそが、あいつら何のために人間の娘なんか…‼」
「わからぬ。じゃがこれだけは言える」
十六夜は目を伏せ、腕を組んだ。
「生身で地獄の邪気や業火の熱に耐える事は不可能。薫子はまず無事ではあるまい。もしかしたらあの時、闇の中に引きずり込まれた時点で既に死んでおるやもしれぬ」
遠慮も配慮もせず、ただ事実とそこから見出せる推測を話す十六夜。圓月の瞳が鋭く光った。そして一瞬で間合いを詰め、十六夜の胸倉を掴み上げる。
「おい、確かめてもねぇのに死んだだって?ふざけんのも大概にしろよ、十六夜」
「なら訊くが、あやかしの長よ。お主生身の人間が、それも三大神族でもない力も持たぬ娘が、地獄の空気に耐えられると本気で思うてか」
「……」
冷静さを失わない金色の瞳は、圓月を黙らせた。普段のいい加減な十六夜からは考えられぬ態度に、誰もが冷や汗を流す。十六夜は圓月の手を離すと、襟を整えた。
 「……とはいえ、希望はまだある」
「希望…?」
風牙が繰り返すと、十六夜は頷く。
「奴等が何故なにゆえここを攻めてきたのかは知らぬ。だがわし等よりも薫子を狙って攫って行ったのは、何か意味があるかもしれん」
「意味ってなんのだよ」
風牙に座布団を投げて寄越してもらいながら圓月が問いかけたが、十六夜は首を横に振った。
「それは何とも。ただ、迷いなく薫子を引きずり込んでいた。あの場で非力な薫子を優先して狙っただけかもしれぬが、それっきり奴らは現れなかった……。恐らく地獄の番兵どもの狙いは初めから薫子だったんじゃろう」
そこまで十六夜が話すと、黙っていた蛇歌が口を開く。
「理由はこの際置いておくが、地獄側の狙いが薫子の殺害だと仮定すると、態々わざわざあっちに引き込んで殺すのかという疑問が残る。もしそうなら、直接やりゃあ良い。なんせ番兵どもには自慢の大きな爪があるんだ。一発ここを刺し貫いて終わりだ」
蛇歌はトントンと自身の左胸を指で指す。
「頭の弱い地獄の番兵どもだって、それくらいは自分で判断できるだろう」
その意見を聞いて青筋を立てて胡坐をかいていた圓月も、視線を下げた。
「……何かしらの目的の為に、薫子の身体を欲していた。そう考えるのが妥当じゃな」
十六夜は静かにそう言うと、目を閉じる。そして不気味なほど冷静に呟いた。
「……薫子あの娘はただの人間ではない。もしかしたら、あの身体と魂でなければいかん儀式か何かを、地獄でやるつもりかもしれぬ」
 その瞬間、茜鶴覇が立ち上がる。
「待て茜鶴覇、どこへ行く」
「……」
十六夜は居間を出て行こうとする茜鶴覇を呼び止めた。黙ったまま立ち止まる茜鶴覇。段々と部屋の空気が乾いて行く。
「…ならぬぞ、お前ほどの立場の神が地獄へなど行ってみろ。下手すれば冥界と天界の間に亀裂きれつが走り、戦争になりかねん」
そう十六夜が言うと、肩越しに彼を振り返った茜鶴覇。その瞳は酷く据わっていた。だがその瞳の奥には計り知れないほどの怒りが揺れている。十六夜は冷や汗を頬に伝わせた。
「……お主、世界を滅ぼす気か」
唐紅の瞳は、まっすぐに十六夜を見下ろしている。
 すると、立ち上がった圓月が茜鶴覇の元へと向かい、ポンと肩に手を置いて笑った。
「そうだぞ茜鶴覇。今のお前が行ったら、どこで捕まってるか分からねぇ薫子まで、地獄の業火ごと燃やしちまうぜ?……だから見張りとして一緒に行ってやるよ、地獄へ」
「圓月…」
驚いたように目を見開く茜鶴覇。その途端、乾いていた部屋の空気がふっと元の湿度に戻る。
「馬鹿どもが!何を考えておる。世界の均衡を滅茶苦茶にするつもりか⁉」
顔面蒼白の十六夜に圓月が後頭部を掻いて言い返した。
「うるせぇな。そうならねぇようについていくんだよ。おい風牙、お前も来い」
「もとよりそのつもりだ」
圓月が顎で呼ぶと、風牙は立ち上がる。
「そりゃこいつ一人でいかせたら地獄が機能しなくなる。その辺は同感だ。今のこいつは手加減ってものをまるで知らねぇ。だから俺達がついて行く。これで妥協してくれねぇか」
親指で茜鶴覇を指しながら、圓月は頼んだ。十六夜は考え込むようにして眉間にシワを深く作る。暫く無言の時間が過ぎ、暗い曇り空から雨が降り始めた。
 「よかろう」
やがてため息と共に頷いた十六夜に、圓月はにっと笑う。
「だが、条件がある」
しかしすぐに十六夜は圓月たちに条件を突きつけた。
「条件…なんだよ」
圓月が首をかしげる。十六夜はそれを見た後、姿勢よく正座する覆面の男を見た。
武静ウージン、お前も着いて行け」
「御意」
武静と呼ばれた男は、了承して立ち上がる。
「お主らはたまに冷静さに欠けるからの。念の為の保険じゃ。ひとまず武静を連れて行けば悲惨な結果にはなるまい」
武静は一つにまとめた茶髪の髪を靡かせ、風牙の隣へ控えた。虎文や群青色の髪の青年よりは小柄だが、それでも風牙と同じ175くらいは上背がある。
 武静は三人に深々とお辞儀をすると、視線を無表情の青年へ向けた。
「私の居ない間、任せたぞ飛竜フェイロン
「ああ…」
静かに頷く飛竜。その隣で面白くなさそうに虎文は眉を寄せた。
「武静、俺には頼まないのか?」
「お前はすぐに厄介事を招く。私が居らぬ間は、必ず飛竜の言う事をしかと聞くように。そして余計な真似をしてくれるな。十六夜様の命には絶対に従え。よいな」
急激に饒舌じょうぜつになったかと思えば、その口からでてきたのは注意のみで、何も任せて貰えていない。
「俺だけすごい言われようなの何?」
「虎文の普段の行いのせい」
「ぐっ」
虎文は、白く大きな頭巾のついた外套がいとうを着た袴の女に指摘され、口をつぐむ。図星の様だ。
雀梅チュエメイよ、お主も問題児じゃからな」
「え」
十六夜は呆れたように声を掛ける。薫子がこの場に居たら「お前が言うか」と心の中で突っ込んでいるに違いない。しかし雀梅も虎文同様図星だったらしく真顔のまま停止した。
 「……武静、お前ほんと、苦労してんだなぁ」
「ええ、まぁ…それなりにしています」
四神達のやり取りを見て圓月は遠い目をしながら労うと、武静も遠い目をした。
 「十六夜」
すると、今まで黙っていた茜鶴覇が十六夜を呼ぶ。先程よりは落ち着いたのか、まだ冷静な目をしていた。
こちらからは兎も角、地獄あちらから門は開けられぬだろう。私達が戻る際、門を開けて欲しい」
「分かっておる。任せておけ」
にっといつもの笑顔で笑う十六夜。それを見た茜鶴覇は前を向いた。
「行ってくる」
「薫子を任せたぞ」
「……ああ」
茜鶴覇は十六夜に返事をすると、そのまま居間を出て行った。それに続いて圓月たちも去っていく。残された者達は、それぞれが息を吐いた。
「大丈夫かねぇ」
蛇歌は心配そうな面持ちで呟く。
「やつらの身なら心配するだけ無駄じゃろうが、薫子は……」
十六夜が黙ったのを横目に見た蛇歌は、空いた障子から見える庭へ視線を流した。雨が草木に当たる度に弾ける。土の濡れた匂いが居間に漂った。
「…全く、いつの時代も相変わらず胸糞悪いね」
そう呟く蛇歌の頬には、汗が滲んでいた。


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