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第一章
③魔法
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学生寮に戻ってからマリオは『魔法Ⅲ』の教科書を出して変化のページを開いた。
じっくりと目を通して読み終えると、自分にも出来ると思った。
その時、ドアがノックされメースの声がした。
「マリオ、学食へ行こう」
〘あ、もうそんな時間か〙
慌てて部屋を出ていくマリオ。
❖
深夜、ベッドからゆっくりと起き出して、洗面所へ向かうマリオ。
服を脱ぎ捨て裸になると、深呼吸をして呪文を唱え始める。
マリオの胸が少しずつ盛り上がって立派な乳房になった。
さらに、呪文を唱える。
しかし、下半身はそのままだった。
「おかしい」
「なぜだ……」
疲れてきてマリオはもう止めることにした。
呪文を止めると元の男の体に戻っていた。
「やっぱり無理なのかな」
変身出来ず悔しかったが、もう寝ることにした。
朝、部屋をノックする音で目が覚めたマリオ。
「おーいマリオ、朝だぞー。学食へ行こう」
「へ?もうそんな時間?」
前の晩に変化の魔法を使えるかやっていたから寝るのが遅くなったマリオは急いで着替えた。
「ごめん待った?」
「いや大丈夫だ」
食堂へ行くとまだそんなに混んではいなかった。
メースはトーストにコーヒー、バナナ、ヨーグルトを食べていた。マリオは飲み物が緑茶であった。
「おい、マリオ」
「ふう?何?」
「お前、胸板が厚くなったんじゃないか?」
「そんなことないよ?」
「そうか?」
「うん」
そして受業中、マリオはなぜか胸がこすれるたびに、吐息が漏れるような気がした。
カサ(乳首がシャツで擦れる音) 「あ」(マリオの吐息)
カサ カサ
「あっ、あっ」
すると前の席のゴア君が振り向いて
「お、おいマリオ。お前、俺の後ろ姿を見て悶えているんじゃないだろうな」
「はあ?バカなこと言わないでよ。ちょっと寝不足で疲れているだけだよ」
「そ、そうか、ならいいけど」
しかしマリオの体の反応は、もうすでに下半身に行っていた。
下半身はいつでも合体出来る状態になっていた。
不味いぞこれは、昨日の変化の魔法が中途半端な形でまだ体に残っていたんだ。
「マリオ」
「はい?」
「この問題をやってくれ」
先生が黒板を指差していた。
「ふぉ?」
不味いぞ上半身、下半身共にパンパン状態になってるときに~。
「どうしたマリオ、早くやらんか」
「先生」
「どうしたメース」
「俺がやります。駄目ですか?」
「へ?いや、これは……」
メースはサッと席を立ち、先生の背後に立つと先生を羽交い締めにして首に息を吹きかけ耳元で囁く。
「お願~い、先生~」
「い~いよぉ~メ~ス~やんなさ~い」
さっと先生から離れて、黒板の問題を解いて自分の席に座るメース。
マリオが小声で声をかける。
「ありがとうメース」
「気にするな」
メースには私の体の異常がわかったんだ。
どうしようこの体……。
しかし受業が終わる頃には元のマリオの体になっていた。
〘もう平日に魔法の変化の練習はやめておこう。やるとしたら休みの前日がいいな。〙
メースの勘はとっても鋭い。
〘マリオの奴、変化の魔法の練習を昨夜やっていたな。さっきのマリオは上半身は女で、下半身は男のままだが……下半身は滝を登る鯉だったみたいだな……くすっ〙
じっくりと目を通して読み終えると、自分にも出来ると思った。
その時、ドアがノックされメースの声がした。
「マリオ、学食へ行こう」
〘あ、もうそんな時間か〙
慌てて部屋を出ていくマリオ。
❖
深夜、ベッドからゆっくりと起き出して、洗面所へ向かうマリオ。
服を脱ぎ捨て裸になると、深呼吸をして呪文を唱え始める。
マリオの胸が少しずつ盛り上がって立派な乳房になった。
さらに、呪文を唱える。
しかし、下半身はそのままだった。
「おかしい」
「なぜだ……」
疲れてきてマリオはもう止めることにした。
呪文を止めると元の男の体に戻っていた。
「やっぱり無理なのかな」
変身出来ず悔しかったが、もう寝ることにした。
朝、部屋をノックする音で目が覚めたマリオ。
「おーいマリオ、朝だぞー。学食へ行こう」
「へ?もうそんな時間?」
前の晩に変化の魔法を使えるかやっていたから寝るのが遅くなったマリオは急いで着替えた。
「ごめん待った?」
「いや大丈夫だ」
食堂へ行くとまだそんなに混んではいなかった。
メースはトーストにコーヒー、バナナ、ヨーグルトを食べていた。マリオは飲み物が緑茶であった。
「おい、マリオ」
「ふう?何?」
「お前、胸板が厚くなったんじゃないか?」
「そんなことないよ?」
「そうか?」
「うん」
そして受業中、マリオはなぜか胸がこすれるたびに、吐息が漏れるような気がした。
カサ(乳首がシャツで擦れる音) 「あ」(マリオの吐息)
カサ カサ
「あっ、あっ」
すると前の席のゴア君が振り向いて
「お、おいマリオ。お前、俺の後ろ姿を見て悶えているんじゃないだろうな」
「はあ?バカなこと言わないでよ。ちょっと寝不足で疲れているだけだよ」
「そ、そうか、ならいいけど」
しかしマリオの体の反応は、もうすでに下半身に行っていた。
下半身はいつでも合体出来る状態になっていた。
不味いぞこれは、昨日の変化の魔法が中途半端な形でまだ体に残っていたんだ。
「マリオ」
「はい?」
「この問題をやってくれ」
先生が黒板を指差していた。
「ふぉ?」
不味いぞ上半身、下半身共にパンパン状態になってるときに~。
「どうしたマリオ、早くやらんか」
「先生」
「どうしたメース」
「俺がやります。駄目ですか?」
「へ?いや、これは……」
メースはサッと席を立ち、先生の背後に立つと先生を羽交い締めにして首に息を吹きかけ耳元で囁く。
「お願~い、先生~」
「い~いよぉ~メ~ス~やんなさ~い」
さっと先生から離れて、黒板の問題を解いて自分の席に座るメース。
マリオが小声で声をかける。
「ありがとうメース」
「気にするな」
メースには私の体の異常がわかったんだ。
どうしようこの体……。
しかし受業が終わる頃には元のマリオの体になっていた。
〘もう平日に魔法の変化の練習はやめておこう。やるとしたら休みの前日がいいな。〙
メースの勘はとっても鋭い。
〘マリオの奴、変化の魔法の練習を昨夜やっていたな。さっきのマリオは上半身は女で、下半身は男のままだが……下半身は滝を登る鯉だったみたいだな……くすっ〙
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