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第一章
⑤生理?
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朝、マリオはトイレから出てきて顔が真っ青になっていた。
「便器に血がついていた⋯⋯」
始まったのかもしれない。ついにこの体でも⋯⋯。
そこへメースの明るい声が聞こえて来る。
「マリオ、学食へ行こう」
よろめきながらドアを開けて
「ごめん、今日は食欲もないし⋯学校も休むよメース」
「あ、ホントだ、顔色も悪いな。わかったよ、今日はゆっくり休んでろよ、先生には俺が報告しておくから」
「ごめんね、ありがとうメース」
午前中、部屋にいたがやはり心配なので病院へ行くことにした。
王立病院 総合受付
「今日はどうされましたか?」
受付の女性が優しく声をかけてくれる。
「はい、ちょっと出血がひどくて」
「出血の部位はどこかわかりますか?」
「股間です」
「はあ?」
「股間です」
「⋯⋯あ、はい。あ、順番が来ましたらお呼びしますので待合席でお待ち下さい」
「はい」
そして順番が来て診察室へ入るマリオ。
死にかけ⋯⋯じゃない、年老いた男の医師が診察を始める。
「股間から出血だって?いつから?」
「今朝です」
マリオは更に小さな声で
『初潮かもしれません』
と言ったが医師には聞こえていなかった。
「じゃあ、ズボンとパンツ脱いで、四つん這いになってくれる?」
「え?ここで?」
「さ、ベッドの上で四つん這いになって」
マリオはストリップダンサーのようにお尻をクネクネさせながらベッドに乗った。
「君、ちょっとそのお尻クネクネやめてくれるかな。動いてちゃ、みれんだろ?」
「はーい」
「ふぉお、これは」
「もしやあそこがありましたか?」
「はあ?あそこ?」
「何でもありません」
「これは痔ですな」
「・・・」
「イボ痔と切れ痔」
「・・・」
「軟膏出しておくから。あともっと野菜食べてお通じを良くしなさいよ」
「青汁飲んでますけど」
医師は看護師に
「さ、次の患者さん呼んで」
「青汁飲んでますけど?」
そのまま診察室を出されてしまうマリオだった。
「青汁飲んでますけどーーー!」
「便器に血がついていた⋯⋯」
始まったのかもしれない。ついにこの体でも⋯⋯。
そこへメースの明るい声が聞こえて来る。
「マリオ、学食へ行こう」
よろめきながらドアを開けて
「ごめん、今日は食欲もないし⋯学校も休むよメース」
「あ、ホントだ、顔色も悪いな。わかったよ、今日はゆっくり休んでろよ、先生には俺が報告しておくから」
「ごめんね、ありがとうメース」
午前中、部屋にいたがやはり心配なので病院へ行くことにした。
王立病院 総合受付
「今日はどうされましたか?」
受付の女性が優しく声をかけてくれる。
「はい、ちょっと出血がひどくて」
「出血の部位はどこかわかりますか?」
「股間です」
「はあ?」
「股間です」
「⋯⋯あ、はい。あ、順番が来ましたらお呼びしますので待合席でお待ち下さい」
「はい」
そして順番が来て診察室へ入るマリオ。
死にかけ⋯⋯じゃない、年老いた男の医師が診察を始める。
「股間から出血だって?いつから?」
「今朝です」
マリオは更に小さな声で
『初潮かもしれません』
と言ったが医師には聞こえていなかった。
「じゃあ、ズボンとパンツ脱いで、四つん這いになってくれる?」
「え?ここで?」
「さ、ベッドの上で四つん這いになって」
マリオはストリップダンサーのようにお尻をクネクネさせながらベッドに乗った。
「君、ちょっとそのお尻クネクネやめてくれるかな。動いてちゃ、みれんだろ?」
「はーい」
「ふぉお、これは」
「もしやあそこがありましたか?」
「はあ?あそこ?」
「何でもありません」
「これは痔ですな」
「・・・」
「イボ痔と切れ痔」
「・・・」
「軟膏出しておくから。あともっと野菜食べてお通じを良くしなさいよ」
「青汁飲んでますけど」
医師は看護師に
「さ、次の患者さん呼んで」
「青汁飲んでますけど?」
そのまま診察室を出されてしまうマリオだった。
「青汁飲んでますけどーーー!」
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