《完結》転生したら女から男になっていました♥

ぜらちん黒糖

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第一章

⑧前世の秘密

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 メースとの合体失敗からマリオは学んだ。

 真里の姿では無理だと気がついて、それならマリオの顔で女になればいいのではないかと考えた。

 だがマリオが女に変身すると必ず前世の真里になってしまう。

 この現象は私だけだろうか?

 それとも全ての男たちが、この変化の魔法を使って女性になると他の顔になるのだろうか?

 もしくは前世の顔になるのだろうか?

 確かめなくては・・・。

 マリオはメースに話しかける。

「ねえ、私のこと避けてる?」

「いや、気のせいじゃないか?」

「メースに頼みがあるんだけど」

「断る」

「まだ何も言ってないじゃん」

「俺は女のお前を抱けない」

「違うよ、私、メースの女性の姿を見てみたいんだけど・・・」

「俺の?」

「メースの女性姿だったら、ものすごい美人だと思うんだけど、あなたも気にならない?どんな姿になるのか」

「うーん、それは考えてもみなかったな」

「よかったら私が魔法を教えてあげるけど?やってみない?」

 心が揺れるメース。

 さらに誘いをかけるマリオ。

「あなたなら簡単に習得できると思うの、やってみよ?ね ?メース」

 段々と興味が湧いてくるメース。

「よしわかった 。やってみるよマリオ、 俺に魔法を教えてくれ」

 心の中でニンマリと笑うマリオ。

「きっと美人よ、メースだったら」

 その気になるメース。

「おい マリオ。女になった俺を襲うなよ?やだよ?俺、お前に操を捧げるなんて」

「それは保証できない。あまりにもメースの女性姿が素敵だったら私、襲うかもしれない」

「いつやる?」

「今夜、私の部屋で」

「分かった」



 そして真夜中、メースがマリオの部屋のドアをノックした。

 コンコン

 すぐにドアを開けるマリオ、さっと入るメース。

 洗面所ですぐに全裸になるメース。

 鏡越しにメースの裸を見るマリオは思わず声に出してしまう。

「綺麗」

 メースが振り向いて「なあマリオ1回抱かしてくれない?」

「女になった私だったらいつでもOKよ」

「結構です」

 早速、呪文を教えるマリオ。

 メースはすぐに呪文を覚えた。   

 さすがね。

「さあ、メース、やってみて」

 メースが呪文を唱えるとメースの体は少しづつ変化していった。

 乳房が現れ、男のものがだんだんと消えていき、腰はくびれ手足は細くなり体中からいい匂いが漂ってきた。

「メース、すごいわ、初めてで、いきなりフェロモンが出てる」

 しかし、もっと驚いたことが起きた。

 鏡に映るメースの顔が知らない女の人だった。

「この顔は何だ?誰なんだ?」

 メースが戸惑っている。しかし、マリオには分かった。

 女性になると前世の姿が現れるのだ。

 メースもまた前世は女だったのだ。だから男に惹かれる。私と同じだった。

 しかしマリオは少しムッとした。鏡に映る女の姿の顔は美人だったからだ。

 メースに嫉妬したマリオは背後からメースの乳房を鷲掴みにして、めちゃくちゃ揉んでやる。

 悶えるメース。それを見ていたら、マリオは思わずメースを、お姫様抱っこしてべッドへ運んでいた。

 ベッドの上にメースを投げ捨てる。バウンドするメースの体。下半身は少しずつ開脚していく。

 しかしその開脚している股間から象さんが現れ始める。

「え?」

 メースの体は徐々に元の体に戻って行った、魔法が切れたのだ。

「ねえ、メース、今から女性になってくるから待っててくれる?」

「へ?マリオ?」

 マリオは洗面所に行って、全裸になると急いで呪文を唱える。

 マリオの体は徐々に女性の体になっていった。そして前世の真里に変身した。

 急いでベッドに戻ってみると・・・メースはいなかった。


「チッ!逃げたか・・・」





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