《完結》転生したら女から男になっていました♥

ぜらちん黒糖

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第二章

⑪正彦、オネエと出会う

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 甘味処 『甘々あまあま』に入る2人。

 窓際の席に座ろうとした2人だったが、ミシェルがテーブルの脚に足を引っ掛けてつまづき、よろめいてしまった。

 その時、偶然座っていた男性が手を差し伸べる。

 しっかりとミシェルを受け止めた男性は声をかける。

「大丈夫~?」

 男性が声をかけるとミシェルが少し顔を赤らめて

「大丈夫です。ありがとう」

 と返事をした。

 フローリアとミシェルは男性たちの隣のテーブルに座った。

 フローリアは今の男性の喋り方に違和感を覚えた。

 あの喋り方はオネエだ。

 あんなイケメンなのにオネエだなんてもったいないな。

 背中合わせに座ることになったフローリアと男性。

 フローリアは男性がなぜか気になる。

 聞き耳を立てていると、男性たちはすごく興味深いことを話していた。

 変化の魔法、変身、男から女、合体などなど・・・。

 男性たちが店を出て行こうとした時、思わずフローリアが男性に声をかける。

「あの、待ってください」

 立ち止まり、振り向く男性。

 フローリアが思い切って頼み込む。

「あなたを見込んでお願いがあります。 私の相談に乗ってもらえないでしょうか?」

「君の相談に?私が?」

「お願いです。一度でいいですから」

「分かった。じゃあ今度の日曜日、ここで待ち合わせしよう。それでいいかい?」

「はい。それで大丈夫です。よろしくお願いします。私、フローリアって言います。あなたの名前は?」

「私はマリオです。」

 聞かれていないのにもう1人の男性が返事をした。

「俺はメースだ!よろしく。」
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