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第一章
第027話 犠牲の依代
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アスランは"イグノムブラ"に関する記憶が全て抜け落ちていた。
「やはり……」
俺は少し考え、もう一つ別の角度から話を振ることにした。
「では、もう一つ。これは俺が城下町で体験したことですが……」
できるだけ詳細に、あの日の出来事を語る。そして、最後に問いかけた。
「ゼインという名を覚えていますか?」
その名を聞いた途端、アスランの目が鋭くなる。
「……その者に、喉を貫かれた……のか……?」
「同じように、アスランも初めてあった時に喉を貫かれたのでは?」
アスランの表情が一瞬強ばる。
「……なぜ、そう思うのじゃ……?」
俺はゆっくりと手を伸ばし、アスランの首元へ指を向ける。
すると、彼は無意識に首を摩っていた。
まるでそこに何かがあるかのように――まるで、俺が無意識にしていた仕草と同じように。
「前任者……アスラン・エルサクス」
アスランの瞳が揺らぐ。頭を抱えていた手をそっと机に置き、静かに呟いた。
「……そうじゃ……わしは……イグノムブラ18代目火竜王だった……」
――そう、アスランが忘れたのは"火竜王"という名だった。
「なぜ……なぜ今まで忘れていた……?」
彼は震える手で額を押さえた。
その表情には、深い衝撃と喪失感が滲んでいる。
しばしの沈黙の後、俺は口を開いた。
「……ここからは俺の推測です」
アスランは黙って俺を見つめる。
俺はゆっくりと、しかし確かな口調で語り始めた。
「初代王エルゴン――彼は、次の王の体に乗り移る魔法で、国を統治し続けてきた」
アスランの眉がわずかに動く。
「この事実は、ヘレナの日記の最後の文で発覚しました。
そして、4代目の国王に選ばれるべきだったのは父ではなく…… あなたのはずだった 」
「……ッ!」
アスランの拳が微かに震える。
「当時の父上は武力や才に秀でておらず、王の器としては不十分だった。だからこそ、エルゴンが次に狙うのは自分だと確信していた」
「……そうじゃ。だが、それは自惚れではなく、確信だった」
アスランは静かに目を閉じる。
「だからこそ、あなたは魔法を失うことで、エルゴンの支配を断とうとした」
俺の言葉に、アスランは顔を上げる。
「火竜王の名を捨て、魔法の力を封じることで、エルゴンがあなたに乗り移ったとしても、その後、次の器を得ることができなくなる。それが、あなたの計画だったのでは?」
アスランは無言のまま拳を握りしめた。
「……それで、終わるはずだった」
「でも、終わらなかった」
俺は静かに言葉を重ねる。
「……リグレイ卿にこの計画を打ち明けましたか? 」
「そうじゃ……友には最後を伝えたかった」
「計画が崩れてしまった原因はそこです」
「……まさか……」
アスランの表情が強張る。
「リグレイ卿は、それをエルゴンに伝えてしまった」
アスランの目が大きく揺れる。
「……なんじゃと……?」
「でもこれは裏切りではなく、あなたを失いたくなかったからです」
アスランはゆっくりと息を吐いた。
「だが、わしは……」
「すべてを忘れてしまった。火竜王に関することも、リグレイ卿との絆すらも」
俺の言葉に、アスランは悲しげに頷く。
「そうじゃ……友となったきっかけが、イグノムブラであったというのに……」
「リグレイ卿も、あなたを救いたかっただけのはず。
でも、密告が思わぬ結果を招いた……あなたの弟が犠牲になるとは、彼も思っていなかったでしょう」
アスランの目が細まり、苦悶の色が浮かぶ。
「……エルゴンは、すべてを知った上で、弟を――」
「……はい。それが、父上が王の器として選ばれた理由です」
アスランは息を飲み、椅子の肘掛けを強く握りしめる。
「……弟を……犠牲にしてしまった……」
アスランは震える手で額を押さえた。
その表情には、深い喪失感が滲んでいる。
「これが、俺の推測です」
静かにそう締めくくると、アスランはしばし沈黙した。
「……わしの選択は、間違っていたのか……?」
俺は答えなかった。
アスランはゆっくりと立ち上がる。
「――ならば、わしがもう一度、この負の連鎖を断ち切る……」
アスランの手のひらに、青白い雷が走った。
「でも……」
「血の根を絶たねばならぬ」
アスランは決意を込めた眼差しで前を見据えた。
「もう行くのですか……?」
俺の問いに、アスランは静かに頷く。
「早い方がいい。でなければ、第1王子の身も危ない」
俺も深く頷き、席を立った。
「アレンよ、一足先に門へ向かってくれぬか」
「……わかりました」
宮殿を後にしようとすると、背後から優しい声がかかった。
「アレン様、またいつかお越しくださいね」
振り返ると、侍女が静かに微笑んでいた。
「……はい」
俺はゆっくりと頷き、宮殿を出る。
しばらくして、アスランが門へ向かう姿が見えた。
「出発じゃ」
俺たちは馬車に乗り込み、目的地へ向かう。
「準備は必要ないのですか?」
「わしに魔法が戻ったことは、じきにバレる」
「それでも……」
「今なら油断の隙をつける」
アスランの言葉に、俺は小さな違和感を覚えた。
――本当に、そうなのだろうか……?
「どこへ向かうのですか?」
「ヘルド家……いや、“身剥ぎの塔”じゃ」
「……身剥ぎ?」
「今は見張りの塔と呼ばれておるが……本来の目的は違う。
あれは、堕者の鱗を剥ぐ儀式のための塔じゃ」
「アイラがあの日、あの塔にいた理由は……その”身剥ぎ”のため……?」
「恐らくそうじゃ。堕者の鱗から防具や薬が作られる。それはヘルド家にしかできん」
「そして、王家がヘルド家を無視できない理由……」
「そうじゃな。ストリーム家は服従を選んだが、ヘルドの人間は対立を選び続けた」
「ですが今、なぜ塔へ?」
「鱗の使徒を動かすためじゃ」
「……戦争をするのですか?」
「心配するな……できるだけ被害は最小限にするつもりじゃ」
「……ですが」
「ちょうど今夜、お主の神降式の会議がある」
俺は嫌な予感がして、視線を落とす。
「任せておけ。わしは――どちらも、守りたいのじゃ」
その言葉を聞いた瞬間、俺は黙ってアスランの横顔を見つめた。
その横顔には、迷いのない決意が宿っているように見えた。
沈黙が数瞬続いた後、アスランがふと口を開く。
「アレン……ここで降りるのじゃ」
驚いて外を見ると、そこは王宮の正門前だった。
「……でも、塔からはまだ距離があります」
俺が戸惑いをにじませると、アスランは肩を落として静かにため息をついた。
「お前を塔には連れて行けん」
「……どうしてですか」
唇を噛みながら、問い返す。
「なら、聞かせてくれ。お前は……アルテミアを裏切れるのか?」
「……俺は、エルゴンを……絶対に許せない」
「それはわかっとる。だが、兄を裏切る覚悟はあるか?」
「なぜここで……アルの名前が出るんです」
「第1王子は、この国の“聖騎士長”じゃ。つまり、この国の秩序を守らなければならない」
「でも、話せばきっと……」
「もし、全てを知った上で――反対したら、どうする?」
その言葉に、思考が止まる。
「……アルが、知っていると?」
「可能性はある。わしが知っていたようにな」
「……そんなはず……いや」
――そうだ。あのとき、アルは“記憶の塔”から持ち出した戦記をどうした? なぜあれほどまでに、父の記録を求めていた?
「……どうした?」
「ありえる……かもしれない」
俺は立ち上がり、馬車の扉に手をかけた。
「どこへ行くつもりじゃ?」
「兄の本心を、確かめる」
「……そうか」
「必ず、説得してみせます」
馬車がゆっくりと走り出す中、俺は王宮の石畳を踏みしめて歩き出した。
「やはり……」
俺は少し考え、もう一つ別の角度から話を振ることにした。
「では、もう一つ。これは俺が城下町で体験したことですが……」
できるだけ詳細に、あの日の出来事を語る。そして、最後に問いかけた。
「ゼインという名を覚えていますか?」
その名を聞いた途端、アスランの目が鋭くなる。
「……その者に、喉を貫かれた……のか……?」
「同じように、アスランも初めてあった時に喉を貫かれたのでは?」
アスランの表情が一瞬強ばる。
「……なぜ、そう思うのじゃ……?」
俺はゆっくりと手を伸ばし、アスランの首元へ指を向ける。
すると、彼は無意識に首を摩っていた。
まるでそこに何かがあるかのように――まるで、俺が無意識にしていた仕草と同じように。
「前任者……アスラン・エルサクス」
アスランの瞳が揺らぐ。頭を抱えていた手をそっと机に置き、静かに呟いた。
「……そうじゃ……わしは……イグノムブラ18代目火竜王だった……」
――そう、アスランが忘れたのは"火竜王"という名だった。
「なぜ……なぜ今まで忘れていた……?」
彼は震える手で額を押さえた。
その表情には、深い衝撃と喪失感が滲んでいる。
しばしの沈黙の後、俺は口を開いた。
「……ここからは俺の推測です」
アスランは黙って俺を見つめる。
俺はゆっくりと、しかし確かな口調で語り始めた。
「初代王エルゴン――彼は、次の王の体に乗り移る魔法で、国を統治し続けてきた」
アスランの眉がわずかに動く。
「この事実は、ヘレナの日記の最後の文で発覚しました。
そして、4代目の国王に選ばれるべきだったのは父ではなく…… あなたのはずだった 」
「……ッ!」
アスランの拳が微かに震える。
「当時の父上は武力や才に秀でておらず、王の器としては不十分だった。だからこそ、エルゴンが次に狙うのは自分だと確信していた」
「……そうじゃ。だが、それは自惚れではなく、確信だった」
アスランは静かに目を閉じる。
「だからこそ、あなたは魔法を失うことで、エルゴンの支配を断とうとした」
俺の言葉に、アスランは顔を上げる。
「火竜王の名を捨て、魔法の力を封じることで、エルゴンがあなたに乗り移ったとしても、その後、次の器を得ることができなくなる。それが、あなたの計画だったのでは?」
アスランは無言のまま拳を握りしめた。
「……それで、終わるはずだった」
「でも、終わらなかった」
俺は静かに言葉を重ねる。
「……リグレイ卿にこの計画を打ち明けましたか? 」
「そうじゃ……友には最後を伝えたかった」
「計画が崩れてしまった原因はそこです」
「……まさか……」
アスランの表情が強張る。
「リグレイ卿は、それをエルゴンに伝えてしまった」
アスランの目が大きく揺れる。
「……なんじゃと……?」
「でもこれは裏切りではなく、あなたを失いたくなかったからです」
アスランはゆっくりと息を吐いた。
「だが、わしは……」
「すべてを忘れてしまった。火竜王に関することも、リグレイ卿との絆すらも」
俺の言葉に、アスランは悲しげに頷く。
「そうじゃ……友となったきっかけが、イグノムブラであったというのに……」
「リグレイ卿も、あなたを救いたかっただけのはず。
でも、密告が思わぬ結果を招いた……あなたの弟が犠牲になるとは、彼も思っていなかったでしょう」
アスランの目が細まり、苦悶の色が浮かぶ。
「……エルゴンは、すべてを知った上で、弟を――」
「……はい。それが、父上が王の器として選ばれた理由です」
アスランは息を飲み、椅子の肘掛けを強く握りしめる。
「……弟を……犠牲にしてしまった……」
アスランは震える手で額を押さえた。
その表情には、深い喪失感が滲んでいる。
「これが、俺の推測です」
静かにそう締めくくると、アスランはしばし沈黙した。
「……わしの選択は、間違っていたのか……?」
俺は答えなかった。
アスランはゆっくりと立ち上がる。
「――ならば、わしがもう一度、この負の連鎖を断ち切る……」
アスランの手のひらに、青白い雷が走った。
「でも……」
「血の根を絶たねばならぬ」
アスランは決意を込めた眼差しで前を見据えた。
「もう行くのですか……?」
俺の問いに、アスランは静かに頷く。
「早い方がいい。でなければ、第1王子の身も危ない」
俺も深く頷き、席を立った。
「アレンよ、一足先に門へ向かってくれぬか」
「……わかりました」
宮殿を後にしようとすると、背後から優しい声がかかった。
「アレン様、またいつかお越しくださいね」
振り返ると、侍女が静かに微笑んでいた。
「……はい」
俺はゆっくりと頷き、宮殿を出る。
しばらくして、アスランが門へ向かう姿が見えた。
「出発じゃ」
俺たちは馬車に乗り込み、目的地へ向かう。
「準備は必要ないのですか?」
「わしに魔法が戻ったことは、じきにバレる」
「それでも……」
「今なら油断の隙をつける」
アスランの言葉に、俺は小さな違和感を覚えた。
――本当に、そうなのだろうか……?
「どこへ向かうのですか?」
「ヘルド家……いや、“身剥ぎの塔”じゃ」
「……身剥ぎ?」
「今は見張りの塔と呼ばれておるが……本来の目的は違う。
あれは、堕者の鱗を剥ぐ儀式のための塔じゃ」
「アイラがあの日、あの塔にいた理由は……その”身剥ぎ”のため……?」
「恐らくそうじゃ。堕者の鱗から防具や薬が作られる。それはヘルド家にしかできん」
「そして、王家がヘルド家を無視できない理由……」
「そうじゃな。ストリーム家は服従を選んだが、ヘルドの人間は対立を選び続けた」
「ですが今、なぜ塔へ?」
「鱗の使徒を動かすためじゃ」
「……戦争をするのですか?」
「心配するな……できるだけ被害は最小限にするつもりじゃ」
「……ですが」
「ちょうど今夜、お主の神降式の会議がある」
俺は嫌な予感がして、視線を落とす。
「任せておけ。わしは――どちらも、守りたいのじゃ」
その言葉を聞いた瞬間、俺は黙ってアスランの横顔を見つめた。
その横顔には、迷いのない決意が宿っているように見えた。
沈黙が数瞬続いた後、アスランがふと口を開く。
「アレン……ここで降りるのじゃ」
驚いて外を見ると、そこは王宮の正門前だった。
「……でも、塔からはまだ距離があります」
俺が戸惑いをにじませると、アスランは肩を落として静かにため息をついた。
「お前を塔には連れて行けん」
「……どうしてですか」
唇を噛みながら、問い返す。
「なら、聞かせてくれ。お前は……アルテミアを裏切れるのか?」
「……俺は、エルゴンを……絶対に許せない」
「それはわかっとる。だが、兄を裏切る覚悟はあるか?」
「なぜここで……アルの名前が出るんです」
「第1王子は、この国の“聖騎士長”じゃ。つまり、この国の秩序を守らなければならない」
「でも、話せばきっと……」
「もし、全てを知った上で――反対したら、どうする?」
その言葉に、思考が止まる。
「……アルが、知っていると?」
「可能性はある。わしが知っていたようにな」
「……そんなはず……いや」
――そうだ。あのとき、アルは“記憶の塔”から持ち出した戦記をどうした? なぜあれほどまでに、父の記録を求めていた?
「……どうした?」
「ありえる……かもしれない」
俺は立ち上がり、馬車の扉に手をかけた。
「どこへ行くつもりじゃ?」
「兄の本心を、確かめる」
「……そうか」
「必ず、説得してみせます」
馬車がゆっくりと走り出す中、俺は王宮の石畳を踏みしめて歩き出した。
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