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第一章
第037話 穢れと龍血
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アルの姿は、炎に照らされながら一歩ずつエルゴンの方へ歩を進める。
――ダメだ……行くな、アル……!
やがて、アルがエルゴンの前に立った。
エルゴンは自らの胸を突き刺し、心臓を取り出すと、無言でアルの胸をも貫き、その心臓を潰した。
代わりに、自らの心臓をアルの身体へと押し込む。
エルゴンの身体が倒れ、その瞬間、アルの体が紅蓮の炎に包まれた。
「……ついに……金炎の業火が……我が身に戻った……!」
狂喜の叫びが神殿に響いた。
「……アルから……出ていけ……」
俺はかすれた喉から声を絞り出した。
「おや、まだ意識があったのか。だが構わん。
アレン……お前も、これから蘇る者たちも、赫の塔で永遠に地獄を味わうことになる」
その口ぶり、その目線。
兄の口から発されるその冷酷な言葉に、俺は言い知れぬ嫌悪と怒りを感じた。
心が――怒りと悲しみで染まっていく。――何かが、変わる。
突然、全身を駆け巡る激痛。思わず声を上げた。
「うぁああああ……!」
背中に違和感――いや、熱。
何かが、芽吹くような感覚。
「何だ、その……羽は……?」
エルゴンの声が驚きに染まる。
力が、溢れていく。腕を見ると、黒い紋様が浮かび上がっていた。
――だが、そんなことはどうでもいい。
顔を上げると、再び炎の竜がこちらへ向かってきていた。
俺は剣を振り上げ、その風圧だけで炎の竜を一瞬でかき消した。
「まさか……龍の血に適応しただと……? アイザック……貴様、私に嘘を……!」
「……アルの身体から、離れろ」
「暴走していない……? なぜだ……なぜ、意識がある……」
エルゴンは顎に手を添え、不審げに俺を見つめた。
「どうでもいい……だが、俺は……お前を、この手で必ず葬る」
剣を強く握りしめ、足元を踏みしめる。
「この私の“最高傑作”に、万が一にも勝てると思っているのか?」
俺は右手の剣に黒雷を纏わせ、左手には雷槍を形成した。
「お前はアルとは違う……ただの臆病者だ」
その言葉に、エルゴンの表情が一瞬で歪み、火球を手のひらに宿した。
――来るか……どう攻めてくる?
「上を見ろ」
エルゴンが低く言い放つ。
咄嗟に見上げると、天井の裂け目から巨大な炎の竜がこちらを見下ろしていた。
次の瞬間、炎が一気に吐き出される。
俺は瞬時に前へ跳躍し、地を滑るようにして炎を回避した――だが。
「これで終わりだ」
気を取られていた間に、エルゴンが距離を詰めていた。
足はまだ地面を捉えていない。
――くそ、避けられない……!
背中に集中し、手を動かす感覚で羽を展開した。
そのまま、空へ跳躍。
「上へ逃げたか……」
エルゴンを見下ろしながら、俺はすぐさま急降下し、雷槍を投げつける。
剣を構え、着地の瞬間に備える。
――避けた方向に斬撃を入れる……さあ、どこに動く!
雷槍が地に落ち、爆ぜる。
煙が立ち込める中、剣が伸び、俺の顔をかすめた。
「っ……!」
体勢を崩し、そのまま地面に叩きつけられる。
――動きを読まれていた……!
「やはり……まだ経験が浅い。そんなもので、この私を倒せるとでも?」
――くそ……俺は……。
「アレン……抑えろ……奴は、お前の暴走を待っている……」
地を這いながら、血に濡れたアイザックが声を絞る。
「……アイザック、動くな……!」
「おお……もう蘇ったのか、アイザック。どうだ? 地を這う気分は……?」
「黙れ……アイザックは、負けてなどいない!」
怒鳴るように言葉を割り込む。
「どう見ても、時間の問題ではないか。アレン……お前の悪足掻きもここまでだ。
命乞いをするならば、今だ。哀れな息子よ」
「アレン、奴に勝つには……真っ向勝負だけじゃ無理だ」
アイザックが血の滲む口元を押さえながら、苦しげにそう告げた。
「じゃあ……どうすればいいんだ……?」
俺は戸惑いながらアイザックに視線を向けた。
「……愚かだな。アイザック、もう認めろ。貴様らは詰んでいる。
私が終わらせようと思えば、この戦いなど一瞬で終わる。さっき説明したはずだろう?」
余裕を滲ませながら、エルゴンが静かに言い放つ。
そのとき、アイザックが目を見開き、震える声で叫んだ。
「アレン! 自分の目を潰せッ!!」
「……なっ――!」
俺は一瞬の迷いも見せず、咄嗟に剣の切っ先を自分の目に向けた。
「やめろッ!」
エルゴンが声を荒げた。
「アイザック、お前は……やはり只者ではないな。
まさか、この短時間で……私の魔法の弱点に気づくとは」
「お前の魔法の発動条件は“視線”だ……目を合わせた者を支配する。それが、お前の魔法の本質……!」
「見抜かれたか……惜しい男だ、本当に……。
だが、遅かったな。アレン、その男の腹に……剣を突き立てろ!」
「アレン……目を覚ませ! そのままでは、もう勝ち目はない!」
必死の声が、俺を引き留めようとする。
「アレンはもう、私の傀儡となった。命令には抗えん」
エルゴンが冷笑する。
「刺す……」
言葉が口から漏れた。
俺はゆっくりと、アイザックの方へと歩を進めた。
剣を下げたまま、重い足取りで。
アイザックが血まみれの顔を上げる。
「お前は兄を……アルを、助けるために戦っていたんじゃなかったのか……?」
「そのままだ、アレン……突き刺せ」
エルゴンの囁きが耳元で響いた。
俺は、そのまま剣を振り上げ、アイザックの腹へ突き刺した。
「……ッ!」
アイザックが呻き声を上げ、血を吐いた。
エルゴンの笑い声が神殿に反響する。
「フハハハ……実に滑稽だな。
頼みの綱に刺される気分はどうだ、火竜王よ?」
「……このまま……俺たちは……負けるのか……」
アイザックはそのまま、意識を失った。
「次は――私の前で、私の剣を使い、自らの腹を貫け」
俺はエルゴンのもとへと、何の感情も抱かぬまま歩いていく。
「そうだ……そのまま、私の前へ来い」
エルゴンが剣を差し出した。
俺は無言でそれを受け取る。
「さあ……そのまま突き刺せ、アレン!!」
赤いしぶきが舞う。
剣が突き刺さったのは――エルゴンの腹だった。
「……なぜ……私を……刺した……アレン……?」
「――最初から……お前になど操られていない」
俺は静かに、だがはっきりと告げた。
「……な、なんだと……?」
そのとき、背後から低く、だが確かな笑い声が響いた。
エルゴンの眉がぴくりと動く。
「エルゴン……お前は忘れていたようだな」
アイザックが、再び立ち上がっていた。
「アレンは、龍の血を取り込んでいる。魔法が効くわけがない」
「……それならなぜ、私の炎を避けた……?」
「決まってるだろ……お前を騙すためさ」
「この私が……ここで……死ぬ……のか……?」
エルゴンの瞳孔が開き、震え始める。
「アレン、今だ。龍の力を使って……奴の心臓を破壊しろ!」
「ああ……わかってる……」
俺は剣に力を込め、エルゴンの心臓へと刃を向けた。
「アレン、終わらせろ……すべてを!」
――言われなくても……わかってる。
俺は、剣を突き立てるために腕を振り上げた――が。
剣の先が心臓に近づくほど、目の前の男が……兄にしか見えなくなっていく。
――本当に、俺は……アルを殺せるのか?
刃が、心臓を貫く寸前で止まった。
――ダメだ……行くな、アル……!
やがて、アルがエルゴンの前に立った。
エルゴンは自らの胸を突き刺し、心臓を取り出すと、無言でアルの胸をも貫き、その心臓を潰した。
代わりに、自らの心臓をアルの身体へと押し込む。
エルゴンの身体が倒れ、その瞬間、アルの体が紅蓮の炎に包まれた。
「……ついに……金炎の業火が……我が身に戻った……!」
狂喜の叫びが神殿に響いた。
「……アルから……出ていけ……」
俺はかすれた喉から声を絞り出した。
「おや、まだ意識があったのか。だが構わん。
アレン……お前も、これから蘇る者たちも、赫の塔で永遠に地獄を味わうことになる」
その口ぶり、その目線。
兄の口から発されるその冷酷な言葉に、俺は言い知れぬ嫌悪と怒りを感じた。
心が――怒りと悲しみで染まっていく。――何かが、変わる。
突然、全身を駆け巡る激痛。思わず声を上げた。
「うぁああああ……!」
背中に違和感――いや、熱。
何かが、芽吹くような感覚。
「何だ、その……羽は……?」
エルゴンの声が驚きに染まる。
力が、溢れていく。腕を見ると、黒い紋様が浮かび上がっていた。
――だが、そんなことはどうでもいい。
顔を上げると、再び炎の竜がこちらへ向かってきていた。
俺は剣を振り上げ、その風圧だけで炎の竜を一瞬でかき消した。
「まさか……龍の血に適応しただと……? アイザック……貴様、私に嘘を……!」
「……アルの身体から、離れろ」
「暴走していない……? なぜだ……なぜ、意識がある……」
エルゴンは顎に手を添え、不審げに俺を見つめた。
「どうでもいい……だが、俺は……お前を、この手で必ず葬る」
剣を強く握りしめ、足元を踏みしめる。
「この私の“最高傑作”に、万が一にも勝てると思っているのか?」
俺は右手の剣に黒雷を纏わせ、左手には雷槍を形成した。
「お前はアルとは違う……ただの臆病者だ」
その言葉に、エルゴンの表情が一瞬で歪み、火球を手のひらに宿した。
――来るか……どう攻めてくる?
「上を見ろ」
エルゴンが低く言い放つ。
咄嗟に見上げると、天井の裂け目から巨大な炎の竜がこちらを見下ろしていた。
次の瞬間、炎が一気に吐き出される。
俺は瞬時に前へ跳躍し、地を滑るようにして炎を回避した――だが。
「これで終わりだ」
気を取られていた間に、エルゴンが距離を詰めていた。
足はまだ地面を捉えていない。
――くそ、避けられない……!
背中に集中し、手を動かす感覚で羽を展開した。
そのまま、空へ跳躍。
「上へ逃げたか……」
エルゴンを見下ろしながら、俺はすぐさま急降下し、雷槍を投げつける。
剣を構え、着地の瞬間に備える。
――避けた方向に斬撃を入れる……さあ、どこに動く!
雷槍が地に落ち、爆ぜる。
煙が立ち込める中、剣が伸び、俺の顔をかすめた。
「っ……!」
体勢を崩し、そのまま地面に叩きつけられる。
――動きを読まれていた……!
「やはり……まだ経験が浅い。そんなもので、この私を倒せるとでも?」
――くそ……俺は……。
「アレン……抑えろ……奴は、お前の暴走を待っている……」
地を這いながら、血に濡れたアイザックが声を絞る。
「……アイザック、動くな……!」
「おお……もう蘇ったのか、アイザック。どうだ? 地を這う気分は……?」
「黙れ……アイザックは、負けてなどいない!」
怒鳴るように言葉を割り込む。
「どう見ても、時間の問題ではないか。アレン……お前の悪足掻きもここまでだ。
命乞いをするならば、今だ。哀れな息子よ」
「アレン、奴に勝つには……真っ向勝負だけじゃ無理だ」
アイザックが血の滲む口元を押さえながら、苦しげにそう告げた。
「じゃあ……どうすればいいんだ……?」
俺は戸惑いながらアイザックに視線を向けた。
「……愚かだな。アイザック、もう認めろ。貴様らは詰んでいる。
私が終わらせようと思えば、この戦いなど一瞬で終わる。さっき説明したはずだろう?」
余裕を滲ませながら、エルゴンが静かに言い放つ。
そのとき、アイザックが目を見開き、震える声で叫んだ。
「アレン! 自分の目を潰せッ!!」
「……なっ――!」
俺は一瞬の迷いも見せず、咄嗟に剣の切っ先を自分の目に向けた。
「やめろッ!」
エルゴンが声を荒げた。
「アイザック、お前は……やはり只者ではないな。
まさか、この短時間で……私の魔法の弱点に気づくとは」
「お前の魔法の発動条件は“視線”だ……目を合わせた者を支配する。それが、お前の魔法の本質……!」
「見抜かれたか……惜しい男だ、本当に……。
だが、遅かったな。アレン、その男の腹に……剣を突き立てろ!」
「アレン……目を覚ませ! そのままでは、もう勝ち目はない!」
必死の声が、俺を引き留めようとする。
「アレンはもう、私の傀儡となった。命令には抗えん」
エルゴンが冷笑する。
「刺す……」
言葉が口から漏れた。
俺はゆっくりと、アイザックの方へと歩を進めた。
剣を下げたまま、重い足取りで。
アイザックが血まみれの顔を上げる。
「お前は兄を……アルを、助けるために戦っていたんじゃなかったのか……?」
「そのままだ、アレン……突き刺せ」
エルゴンの囁きが耳元で響いた。
俺は、そのまま剣を振り上げ、アイザックの腹へ突き刺した。
「……ッ!」
アイザックが呻き声を上げ、血を吐いた。
エルゴンの笑い声が神殿に反響する。
「フハハハ……実に滑稽だな。
頼みの綱に刺される気分はどうだ、火竜王よ?」
「……このまま……俺たちは……負けるのか……」
アイザックはそのまま、意識を失った。
「次は――私の前で、私の剣を使い、自らの腹を貫け」
俺はエルゴンのもとへと、何の感情も抱かぬまま歩いていく。
「そうだ……そのまま、私の前へ来い」
エルゴンが剣を差し出した。
俺は無言でそれを受け取る。
「さあ……そのまま突き刺せ、アレン!!」
赤いしぶきが舞う。
剣が突き刺さったのは――エルゴンの腹だった。
「……なぜ……私を……刺した……アレン……?」
「――最初から……お前になど操られていない」
俺は静かに、だがはっきりと告げた。
「……な、なんだと……?」
そのとき、背後から低く、だが確かな笑い声が響いた。
エルゴンの眉がぴくりと動く。
「エルゴン……お前は忘れていたようだな」
アイザックが、再び立ち上がっていた。
「アレンは、龍の血を取り込んでいる。魔法が効くわけがない」
「……それならなぜ、私の炎を避けた……?」
「決まってるだろ……お前を騙すためさ」
「この私が……ここで……死ぬ……のか……?」
エルゴンの瞳孔が開き、震え始める。
「アレン、今だ。龍の力を使って……奴の心臓を破壊しろ!」
「ああ……わかってる……」
俺は剣に力を込め、エルゴンの心臓へと刃を向けた。
「アレン、終わらせろ……すべてを!」
――言われなくても……わかってる。
俺は、剣を突き立てるために腕を振り上げた――が。
剣の先が心臓に近づくほど、目の前の男が……兄にしか見えなくなっていく。
――本当に、俺は……アルを殺せるのか?
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