12 / 26
第12話 親愛なる生徒会長どのは、いつになく沈んでいた。
しおりを挟む
「どうしようヤナセ。やっぱり私嫌われてる」
重い足取りで準備室に入ってきたサエナは、吐き出すように、ワタシに言った。
五月も終わりに近づく、そろそろ一番陽が長くなる頃だ。
二年になったワタシは、それでも最近は、近い将来のことを考えつつある。いや考えなくてはならないのだ。美大芸大という類を受験しようというなら。
デッサンは、何処も共通だ。
どんな学科に入ろうと、それは必要だから、ワタシは暇さえあれば何かしら描いていた。
目に映るものをそのまま、正確に、光と影だけ追っておく。光しか見えないようなものにも、必ず影がある。そしてその影を追うことによって、その光の存在もまた大きくなっていくのだ。
とりあえず、ワタシはうちの学校の光に顔を向けた。
親愛なる生徒会長どのは、いつになく沈んでいた。何かあったの、とワタシはつとめていつものように声を掛ける。最近彼女はひどく不安定に見えた。
新学期に入って、最初は楽しそうだったのに、ひと月ふた月と過ぎるうちに、ひどく明るい日とひどく沈んだ日が目立つようになってきたのだ。
―――原因は、判っていたけど。
「さっき、図書室に彼が居たから、最近帰り遅いんじゃないかってこと、つい言ってしまって」
「それで?」
彼、とサエナが言うたび、自分の表情が、ひどく凍り付くのにワタシは気付いている。
ちら、と壁の鏡に視線をやると、一見笑顔を作っている自分の姿が見える。平然として、彼女の話を聞いている、ふりをしている。
「怒らせてしまったみたい。最初から先輩呼ばわりだし、その話切り出したら、他に用が無いなら帰るって」
ま、彼の気持ちも判らなくはない。幼なじみの年上の少女が、いきなり編入してきて生徒会長になんてなっていて、それでいて昔のように――― あくまでサエナの話を聞く限りだが――― 世話やき姉さんのような顔されたら、たまらないものはあるだろう。
いっそこの、今のこの姿を見せればいいのに、とワタシは思う。
「それで、帰ってしまったって訳?」
「友達が居たみたいだから。ヤナセ知ってるかしら? 今度の編入生なんだけど、コノエ君って」
「ああ」
さすがにその名前には覚えがあった。いや名前に覚えがあった訳ではない。入学式の次の週にあった、新入生歓迎会。その時に、彼はひどくワタシの目を引いたのだ。
整った顔つきとか高い背とか、そういうことではない。
確かにそれも一つだったが、それより何より、コノエ君というこの新入生が、ワタシの目にはどう見ても、自分より年上にしか見えなかったのだ。
バランス。そう、バランスだ。
他の新入生とは、何か身体つきのバランスが違っていた。
成長半ばの他の新入生と違って、そこにするりと立っていた姿は、既にその時期の不安定さを抜けだした、大人の男の持つラインを持っていた。
絵をやっていると、時々人の身体をそういう目で見てしまう時がある。物体としての、肉体。そのバランスのちょっとした差異が、毎日絵を描くという日々の訓練のために、「何となく」見えてしまうのだ。
だからさすがに、その時には興味をそそられ、わざわざ近くまで寄って、名札をのぞき込んだりもした。
そんなことをすれば、気があるのか、とクラスや美術部の同級生は言いそうなものだが、ナオキ先輩の貼り紙は、まだずいぶんと効果を持っていた。
口さのない彼女達は、ワタシの知らない所で、それを広めていたらしい。何せ、サエナすらがある日それを口にしたのだから。
そして彼女曰く。
「良かった」
何で、とワタシが訊ねると、彼女は極上の笑顔でこう言った。
「だって、私ばかりそういうことで浮かれていて、あなた何もそういうこと無いのって、何か、悲しいじゃない」
ワタシはその時は何と言っていいか判らずに、ただ苦笑した。そしてかろうじて口から出た言葉は、こんなものだった。
「それじゃサエナは、ワタシに彼氏が居た方がいい?」
彼女は実に素直にうなづいた。
こういう所が、ワタシが決して彼女を理解できない所であり、彼女がワタシの中身を絶対突き止めない理由なのだ。
彼女にとっては、男女がカップルになるのは、当たり前のことであり、それ以外のことは考えつかない。
それはそれでいい。そういう彼女が、ワタシにはある意味、ひどく光輝いて見える。
それは、自分には掴めないものだから、余計に輝いているのだ。
最初からそうなのだ。
サエナは、まるで努力目標のようなことばかりを口にする。
端から聞けば、それはきれい事に過ぎないと言いたくなるような事も多い。
ただ彼女はそれが、本気なのだ。冗談でなく本気なのだ。
誰もやったことがないから女子の生徒会長になろう。学校を活性化させよう。人には疲れた顔を見せないようにしよう。好きな人が居るからその人のために努力しなくちゃ。
胸が痛くなる。
「で、そのコノエ君、あんたはあまり好きじゃあないんだ」
すると彼女は首をかしげる。そうじゃなくてね、と付け加える。
「好きじゃないって訳じゃないわ。私には別に好きでも嫌いでもないもの」
「ふうん?」
「ただうらやましかったのよ。だって、図書室から出て、二人して結構じゃれあいながら学校出てくじゃない」
「あんた、見ていたの?」
「別に見ようとして見ていた訳じゃないわよ。目が追っちゃったのよ」
ああ全く。
*
「じゃれあう二人」に関してはワタシも時々目撃している。
別段強制ではない部活動をしていない者は、授業が終わればさっさと帰る。もしくは学校以外の活動に走る。
美術室に行くには、ワタシの教室からはやや距離がある。その間、一年生が脇を走り抜けていくことだって珍しくはない。
ちなみに彼女が好きなカナイ君という下級生については、コノエ君以上にワタシは知らなかった。幼稚園からずっと同じ学校の中に居たというのにこうだ。
としたら、大して目立つ奴ではないだろう。少なくとも、ワタシの興味を引く外見ではないはずだ。
ナオキ先輩のような、派手な色の髪や、コノエ君のような、他と違う印象を持つ身体つきでもないだろう。
そしてサエナのように飛び抜けた成績でもないだろう。
うちの学校は、中等部からずっと、成績は校内に貼り出される。だいたい一年二年三年、全部並べられるから、その中で上位に居れば、嫌でも目につく。
コノエ君に目が行ったのは、もう一つ、彼が外部生だからだった。外部生というのは、程度の差はあれど、何かと新しい風を運んでくる存在だ。
今年もまた、ある程度の外部生が入ってきていた。
サエナの言うカナイ君と同じクラスにも数名。
どちらかというと、ワタシはもう一人、目につく子が居ることは気付いていた。目敏く耳聡い美術部の同級生が言うには、その子はマキノ君というのだという。
その「子」とワタシが称したくなるくらい、彼は「可愛い」感じがした。単純に外見の話である。
美術部の同級生からも、サエナからも、ワタシは「面食い」だと言われている。
まあ仕方ないだろう。一応噂にされているナオキ先輩は飛び抜けてはいないが、整った方だし、「あれはいいね」と口にするのはだいたい造形的に整った男だった。
結局、綺麗なものが好きなのだ。それが男でも女でも。
コノエ君にはその制服の中の体つきの、バランスや線そのものに、マキノ君にはぱっと見の印象としての可愛らしさを。それを目で見たまま、紙の上に写し取りたい、という衝動。そういう意味の「好き」「気に入っている」。
だがそういう見方をしているということは、そう人には言わない。
ただ、例外は居る。遠距離の向こうに。
重い足取りで準備室に入ってきたサエナは、吐き出すように、ワタシに言った。
五月も終わりに近づく、そろそろ一番陽が長くなる頃だ。
二年になったワタシは、それでも最近は、近い将来のことを考えつつある。いや考えなくてはならないのだ。美大芸大という類を受験しようというなら。
デッサンは、何処も共通だ。
どんな学科に入ろうと、それは必要だから、ワタシは暇さえあれば何かしら描いていた。
目に映るものをそのまま、正確に、光と影だけ追っておく。光しか見えないようなものにも、必ず影がある。そしてその影を追うことによって、その光の存在もまた大きくなっていくのだ。
とりあえず、ワタシはうちの学校の光に顔を向けた。
親愛なる生徒会長どのは、いつになく沈んでいた。何かあったの、とワタシはつとめていつものように声を掛ける。最近彼女はひどく不安定に見えた。
新学期に入って、最初は楽しそうだったのに、ひと月ふた月と過ぎるうちに、ひどく明るい日とひどく沈んだ日が目立つようになってきたのだ。
―――原因は、判っていたけど。
「さっき、図書室に彼が居たから、最近帰り遅いんじゃないかってこと、つい言ってしまって」
「それで?」
彼、とサエナが言うたび、自分の表情が、ひどく凍り付くのにワタシは気付いている。
ちら、と壁の鏡に視線をやると、一見笑顔を作っている自分の姿が見える。平然として、彼女の話を聞いている、ふりをしている。
「怒らせてしまったみたい。最初から先輩呼ばわりだし、その話切り出したら、他に用が無いなら帰るって」
ま、彼の気持ちも判らなくはない。幼なじみの年上の少女が、いきなり編入してきて生徒会長になんてなっていて、それでいて昔のように――― あくまでサエナの話を聞く限りだが――― 世話やき姉さんのような顔されたら、たまらないものはあるだろう。
いっそこの、今のこの姿を見せればいいのに、とワタシは思う。
「それで、帰ってしまったって訳?」
「友達が居たみたいだから。ヤナセ知ってるかしら? 今度の編入生なんだけど、コノエ君って」
「ああ」
さすがにその名前には覚えがあった。いや名前に覚えがあった訳ではない。入学式の次の週にあった、新入生歓迎会。その時に、彼はひどくワタシの目を引いたのだ。
整った顔つきとか高い背とか、そういうことではない。
確かにそれも一つだったが、それより何より、コノエ君というこの新入生が、ワタシの目にはどう見ても、自分より年上にしか見えなかったのだ。
バランス。そう、バランスだ。
他の新入生とは、何か身体つきのバランスが違っていた。
成長半ばの他の新入生と違って、そこにするりと立っていた姿は、既にその時期の不安定さを抜けだした、大人の男の持つラインを持っていた。
絵をやっていると、時々人の身体をそういう目で見てしまう時がある。物体としての、肉体。そのバランスのちょっとした差異が、毎日絵を描くという日々の訓練のために、「何となく」見えてしまうのだ。
だからさすがに、その時には興味をそそられ、わざわざ近くまで寄って、名札をのぞき込んだりもした。
そんなことをすれば、気があるのか、とクラスや美術部の同級生は言いそうなものだが、ナオキ先輩の貼り紙は、まだずいぶんと効果を持っていた。
口さのない彼女達は、ワタシの知らない所で、それを広めていたらしい。何せ、サエナすらがある日それを口にしたのだから。
そして彼女曰く。
「良かった」
何で、とワタシが訊ねると、彼女は極上の笑顔でこう言った。
「だって、私ばかりそういうことで浮かれていて、あなた何もそういうこと無いのって、何か、悲しいじゃない」
ワタシはその時は何と言っていいか判らずに、ただ苦笑した。そしてかろうじて口から出た言葉は、こんなものだった。
「それじゃサエナは、ワタシに彼氏が居た方がいい?」
彼女は実に素直にうなづいた。
こういう所が、ワタシが決して彼女を理解できない所であり、彼女がワタシの中身を絶対突き止めない理由なのだ。
彼女にとっては、男女がカップルになるのは、当たり前のことであり、それ以外のことは考えつかない。
それはそれでいい。そういう彼女が、ワタシにはある意味、ひどく光輝いて見える。
それは、自分には掴めないものだから、余計に輝いているのだ。
最初からそうなのだ。
サエナは、まるで努力目標のようなことばかりを口にする。
端から聞けば、それはきれい事に過ぎないと言いたくなるような事も多い。
ただ彼女はそれが、本気なのだ。冗談でなく本気なのだ。
誰もやったことがないから女子の生徒会長になろう。学校を活性化させよう。人には疲れた顔を見せないようにしよう。好きな人が居るからその人のために努力しなくちゃ。
胸が痛くなる。
「で、そのコノエ君、あんたはあまり好きじゃあないんだ」
すると彼女は首をかしげる。そうじゃなくてね、と付け加える。
「好きじゃないって訳じゃないわ。私には別に好きでも嫌いでもないもの」
「ふうん?」
「ただうらやましかったのよ。だって、図書室から出て、二人して結構じゃれあいながら学校出てくじゃない」
「あんた、見ていたの?」
「別に見ようとして見ていた訳じゃないわよ。目が追っちゃったのよ」
ああ全く。
*
「じゃれあう二人」に関してはワタシも時々目撃している。
別段強制ではない部活動をしていない者は、授業が終わればさっさと帰る。もしくは学校以外の活動に走る。
美術室に行くには、ワタシの教室からはやや距離がある。その間、一年生が脇を走り抜けていくことだって珍しくはない。
ちなみに彼女が好きなカナイ君という下級生については、コノエ君以上にワタシは知らなかった。幼稚園からずっと同じ学校の中に居たというのにこうだ。
としたら、大して目立つ奴ではないだろう。少なくとも、ワタシの興味を引く外見ではないはずだ。
ナオキ先輩のような、派手な色の髪や、コノエ君のような、他と違う印象を持つ身体つきでもないだろう。
そしてサエナのように飛び抜けた成績でもないだろう。
うちの学校は、中等部からずっと、成績は校内に貼り出される。だいたい一年二年三年、全部並べられるから、その中で上位に居れば、嫌でも目につく。
コノエ君に目が行ったのは、もう一つ、彼が外部生だからだった。外部生というのは、程度の差はあれど、何かと新しい風を運んでくる存在だ。
今年もまた、ある程度の外部生が入ってきていた。
サエナの言うカナイ君と同じクラスにも数名。
どちらかというと、ワタシはもう一人、目につく子が居ることは気付いていた。目敏く耳聡い美術部の同級生が言うには、その子はマキノ君というのだという。
その「子」とワタシが称したくなるくらい、彼は「可愛い」感じがした。単純に外見の話である。
美術部の同級生からも、サエナからも、ワタシは「面食い」だと言われている。
まあ仕方ないだろう。一応噂にされているナオキ先輩は飛び抜けてはいないが、整った方だし、「あれはいいね」と口にするのはだいたい造形的に整った男だった。
結局、綺麗なものが好きなのだ。それが男でも女でも。
コノエ君にはその制服の中の体つきの、バランスや線そのものに、マキノ君にはぱっと見の印象としての可愛らしさを。それを目で見たまま、紙の上に写し取りたい、という衝動。そういう意味の「好き」「気に入っている」。
だがそういう見方をしているということは、そう人には言わない。
ただ、例外は居る。遠距離の向こうに。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
学園のアイドルに、俺の部屋のギャル地縛霊がちょっかいを出すから話がややこしくなる。
たかなしポン太
青春
【第1回ノベルピアWEB小説コンテスト中間選考通過作品】
『み、見えるの?』
「見えるかと言われると……ギリ見えない……」
『ふぇっ? ちょっ、ちょっと! どこ見てんのよ!』
◆◆◆
仏教系学園の高校に通う霊能者、尚也。
劣悪な環境での寮生活を1年間終えたあと、2年生から念願のアパート暮らしを始めることになった。
ところが入居予定のアパートの部屋に行ってみると……そこにはセーラー服を着たギャル地縛霊、りんが住み着いていた。
後悔の念が強すぎて、この世に魂が残ってしまったりん。
尚也はそんなりんを無事に成仏させるため、りんと共同生活をすることを決意する。
また新学期の学校では、尚也は学園のアイドルこと花宮琴葉と同じクラスで席も近くなった。
尚也は1年生の時、たまたま琴葉が困っていた時に助けてあげたことがあるのだが……
霊能者の尚也、ギャル地縛霊のりん、学園のアイドル琴葉。
3人とその仲間たちが繰り広げる、ちょっと不思議な日常。
愉快で甘くて、ちょっと切ない、ライトファンタジーなラブコメディー!
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる