What goes around,comes around

碧 春海

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十三章

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 翌朝、朝比奈と如月が昼食をしたホテルのラウンジで、新垣祐也の座る後ろの席に帽子を目深にかぶり、黒のコートを羽織った男性が腰を下ろした。
「彼女が大切に持っていた物(ブツ)です」
 低い声でつぶやくように話し始め、後ろ手に新垣の横に置いた。
「急ぎで悪かったな。ちょっと野暮用でね」
 品物を確認して答えた。
「先回は上手く自殺に見せかけようとされましたが、見事に見破られてしまいましたね。我々はプロですから、今回はちゃんと警察にはバレないように処理しますので、ご安心ください」
 鼻で笑うように言った。
「バッ、バカを言え、あいつさえしゃしゃり出てこなきゃ完璧だったんだ。まぁ、それももう直ぐ解決できるから問題ないさ。ああっ、金はいつもの口座に振り込んでおくから」
 辺りを見渡して小声で話した。
「いつもすみません」
 男は立ち上がって立ち去っていった。
「これで何の問題もなくなった。証拠がなければ、何もできないんだからね」
 新垣はスマホを取り出して連絡先をタッチした。
「あっ、父さん・・・・・・予定通りに受取りました・・・・・・はい、今日は出勤予定ですので、これから向かいます・・・・・・ありがとうございました」
 新垣は腕時計を見て、一度自宅に帰ることにした。その頃、公立がんセンターでは、病院の上層部を集めての、臨時会議が午前中に開かれるとのことで、ざわついているように思えた。
「木嶋婦長、何かあったのですか」
 流石に異常と思える光景に、高橋医学部長が婦長に声を掛けた。
「もうすぐ往診が始まるのですが、如月先生がまだ出勤されていないようなのです。朝から連絡も取れなくて、病室にいらっしゃるのではないかと探してみたのですが、どこにも見当たらないものですから」
 困惑した表情で答えた。
「そうですか、困りましたね」
 しかし、まるで他人事のようであった。
「患者さんがお待ちですので、学部長どう処理したらよろしいでしょう」
 高橋とは全く反対に緊張感が現れていた。
「兎に角、今いるスタッフで対応してください。他の部署からの応援も要請するから」
「分かりました、よろしくお願いします」
 頭を下げて戻っていった。
「あーあ、仕方ないですね」
 そう溜息を吐いた高橋の背中を後ろから叩く人物がいた。
「愛知県警地域広域特別捜査班の川瀬です。ちょっと別室でお話を伺いたいのですが、よろしいでしょうか」
 高橋は川瀬の言葉に渋々従って、最も近い応接室に連れて行った。
「先日亡くなった三矢医師の事件に関してお尋ねします」
 テーブルを前に座ると川瀬が早速話を始めた。
「なっ、なんでしょう」
 緊張して質問を待った。
「まずは、ハチ毒が塗られた画鋲が発見されたのですが、これはあらかじめ三矢先生のロッカーにあったサンダルに仕込まれていましたので、誰でも用意できますのでアリバイに関しては捜査には使えませんでした。ただ、表面から指紋と微量のDNAが検出されました。画鋲を取り外したりする時には、手袋なんてできませんからね」
 見本の画鋲を高橋の前に置いた。
「刑事さんは何をおっしゃりたいのですか」
 顔は硬直していた。
「あなたの指紋と髪の毛を1本提出していただきたいのですよ」
 画鋲をハンカチで包んでポケットに戻した。
「それは強制ではなくあくまでも任意ですね」
 高橋もハンカチを取り出して額の汗を拭いた。
「勿論、任意ですが、何の根拠もなくお願いしている訳ではありません。普段あなたが利用することのない男子更衣室に、姿を現している監視カメラの画像が残されているのです。それともう1つ、あなたが山下養蜂所栄店で足長蜂について訪ねていることを店員が覚えていました。その証拠の監視カメラの画像もありますので、こちらとしても疑わざるを得ません。どうでしょう、提出していただいて、身の潔白を証明しませんか」
 その言葉に、高橋は観念して肩を落とした。
「でも、でも、殺害するつもりはなかったのです。体を壊して、だだ入院させるのが目的だったのです。本当です、本当なんです」
 高橋は必死で川瀬に訴えた。
「それでは、なぜ三矢先生を入院させなければならなかったのですか」
 川瀬は高橋の後ろへ回って肩を掴んだ。
「そっ、それは・・・・・」
 顔を下へ向けて黙ってしまった。
「ある国会議員のお孫さんの骨髄移植を優先する為には、三矢先生が邪魔だったのですよね。でも、あなたと、その国会議員との直接的な関係は見当たりませんでした。つまり、あなたは誰かに命令されて、一連の計画を立てたということですね。それは、一体誰なんですか」
 前の位置に戻って尋ねた。
「・・・・・・」
 口が貝のように閉ざれてしまった。
「庇っているのか、脅されているのかは知りませんが、どちらにしてもあなたにとっては得策ではないと思います。黙っているより警察に協力した方が、検事や裁判官の心象もよくなり、刑の軽減にも繋がります」
 優しい口調で話し掛けたが話し出す気配はなく、余程影響力を持つ人物だと判断でき、朝比奈の推理に間違いないと確信した。
「黙秘権もありますが、ある人物によって今回の事件については全て解明されています。先程も言いましたが、後で分かった場合は覚悟をしておいてください。それでは、三矢先生殺害に関しては、あなたの単独犯によるものとして逮捕させていただきます」
 その言葉を待って待機していた捜査一課の刑事が部屋に入って来た。
「わっ、分かりました、全て話します」
  高橋が覚悟を決めた時、同じ公立がんセンターの上階では、春日部副理事長が太田建設の太田社長と、日本医療機材の五十嵐社長を招いていた。
「本日はお忙しいところお越しいただき、申し訳ありませんでした」
 秘書が立ち去って春日部が口を開いた。
「いえ、春日部さんの方こそ色々大変でしたね。2つの事件の被害者共センターの関係者ということじゃないですか、メディアでも随分と取り上げられています。事件のこと以外にセンターのことを調べられるということはないのでしょうか」
 心配そうに太田が尋ねた。
「不幸中の幸いといいますか、その責任につきましては医学部長と、理事長が見込んでいる院長の責任として、午前の役員会議で追求するつもりなんですよ。それに、愛知県警に友人がいまして、もうすぐ事件も解決するようですよ」
 出されたお茶を手に余裕の表情で答えた。
「えっ、犯人が分かったのですか」
 今度は五十嵐が興味を持って尋ねた。
「まぁ、話によると、同僚の女性医師だったようです。三矢先生が亡くなれば、自分がそのポジションに就けると思ったんでしょう。それを知られた若杉医師が、その女性医師を脅し自殺に見せ掛けて殺害したとのことです」
 自慢話を語るように話した。
「その犯人の女医は逮捕されたのですか」
 益々興味が湧いてきた。
「いや、どうも、昨夜から姿をくらましたようなんですよ。それも、今日の議題に挙げようと思っています。本当に次から次へと不祥事を起こして、センターのリスクマネジメントはどうなっているんですかね。この際、信用回復の為には、厚生労働省の陣頭指揮のもとに上層部を一新する必要があるという訳です」
 「あっ、そう言えば、今日大杉先生の厚生労働大臣の就任が正式に発表されるのですね。これからは、春日部先生の後ろ盾にもなっていただいて、センターの規模の拡大にも力を貸してもらいたいものですね。そして、ほんの少し、おこぼれを頂戴できればと」
 太田の言葉を合図に、2人は紙袋を春日部に差し出した。
「いつも悪いね。まずは、大杉先生に渡しておきますよ。本契約の際には、またよろしくお願いしますよ」
 小さく頷く2人の顔を嬉しそうに眺め、紙袋を手繰り寄せ中身を確認した。
「こちらの方こそ、よろしくお願いします」
 太田が微笑むと、春日部も五十嵐も声を出して笑った。
「ああっ、そうだ、秘書に頼んで今度休業する納屋橋饅頭をご用意させましたので、お持ち帰りください」
 用意してあった紙袋をそれぞれの前に置いたその時、扉が開いてスーツ姿の男が大勢入ってきた。
「名古屋地検特捜部です。只今より、強制調査を行います。皆さん手を挙げ係員の指示に従って壁側に移動してください」
 主任検事が令状を掲げて大きな声を発した。
「主任、たまり(現金)発見しました」
 大きな紙袋から札束を取り出して報告した。
「強制捜査だと。こんなことをして、ただでは済まされんぞ」
 大杉国会議員に頼めば何とか揉み消してくれると考えた。
「本当に、ただでは済まないと思いますよ。先程の皆さんの会話もしっかりと録音させていただきました」
 饅頭の袋から小型のマイクを取り出して答えた。
「そっ、そんな隠し取った録音が証拠になるものか」
 強気な態度で答えた。
「このマイクは、我々が勝手に仕込んだものではなく、あなたたちの不穏な集まりを心配して、ちゃんと理事長や院長の許可を得ていますので、ご心配はいりません。ただ、会話の中で、大杉議員にも渡すと言われたのは相当不味いと思いますよ」
 その言葉に3人は何も言い返せなくなった。
「先ずは、その現金についてお話を伺うことになりますので、よろしくお願いします」
 主任検察官が合図を送り、3人を連行していったその時、東京の大杉国会議員は事務所から、厚生労働大臣の承認官任命式の為に宮内庁に向かうための準備をしていた。すると、その事務所の前に、黒塗りの車と小型のバスが横付けになり、黒いスーツを着込んだ背の高い男を先頭に、列を作って事務所の中へと入っていった。
「東京地検特捜部です。只今より、強制調査を行います。皆さんはパソコンや書類に手を触れないように、手を挙げ係員に従って壁側に移動してください」
 黒岩主任検事が令状を掲げて叫んだ。
「一体何事なんだ」
 大杉は突然の出来事に黒岩に怒りをぶつけた。
「議員には、脱税及び贈収賄の容疑でお話を伺うことになります。あっ、今は国会の会期中で不逮捕特権が議員にはありますので、あくまでも検察への協力になります。しかし、拒否されれば国民に対する評価は急落し、厚生労働大臣の就任どころではないと思います。それでも、授与式に参加され大臣に就かれてから、罪が発覚した場合は総理大臣の任命責任が問われることになります。公立がんセンターの春日部副理事長の証言も取れていますので、自分自身の為だけではなく総理の為でもあると思います」
 タブレットに映し出された、名古屋地検特捜部の検事に連行されていく春日部の姿を見せられ、仕方なく検事に従って事務所を出ることになった。そんなことになっているとは露知らず、愛知県警の刑事部長室では新垣部長とその息子の祐也が寛いでいた。
「式場はもう決めたのか。大勢の人が参列するのだから、それなりの規模が必要だぞ」
 新垣部長が話を始めた。
「名古屋プリンセスホテルを考えていて、彼女と下見もしてきたよ。日程は、お義父さんの厚生労働大臣の就任もあり調整が必要だけど、彼女とも話し合ってできるだけ早く挙げたいと思っている」
 彼女の笑顔が目に浮かび、ついついにやけてしまった。
「相手のご両親とも良く話し合って、くれぐれも粗相の無いように頼むぞ」
 その様子に心配してついつい念を押す言葉が増えた。
「分かっているよ。それより、あの事件はどうなっているのか報告はあったのかい。俺は、捜査から外れているから状況が伝わってこないんだ」
 話を変えて真面目な表情で尋ねた。
「お前の計画通り、行方不明になった女医の犯行として決着すると思う」
 その問題には触れたくないという感じであった。
「仕方ないだろう。無理に自殺に見せ掛けようとすれば、また大神刑事が難癖つけてくるかもしれないからね。ちゃんと発見されないように始末したと言ってたから、今度は大丈夫だと思うよ」
「まぁ、遺体が発見されず、犯行の動機をしっかりと付ければ皆んな納得するだろう。これで、春日部副委員長はもとより、大杉国会議員も安心してくださるだろう」
「彼女が持っていたSDカードを見てみたんだけど、色々な書類のデータは勿論、会食の日時やその会話もしっかりと残されてから、高橋医学部長が気がついて報告してくれなかったら、大変なことになっていただろうね。」
「でも、その肝心な時に、お前が動けないというから焦ったぞ」
「何言ってるんだよ。そういう時の為に、手を結んでいるんだろ」
「できれば使いたくなかった。金も掛かるし、自分の首を絞める危険もあるんだからな」
「俺が婿入りし、いずれは杉山議員の地盤を引き継いで国会議員になれば、そんな心配も無用となります。ちゃんと親孝行させていただきますよ」
「できれば、退官するまでにお願いしたいものだ」
 その言葉に2人が声を出して笑うと、ドアを3度ノックする音が耳に届いた。
「誰だ」
 刑事部長は、不機嫌な表情で大きな声を出した。
「失礼します」
 入室すると男が頭を下げた。
「君は確か・・・・・地特の大神君だったかな。何か用かね」
 立ち上がって息子を隠すように間に入った。
「この度は、ご子息のご婚約、誠におめでとうございます」
 背中の向こうを覗き込んだ、
「あっ、ありがとうございます」
 息子が答えた。
「そんなことを言う為に、わざわざ来たんじゃないだろう」
 元の席に戻って尋ねた。
「一応、今回の一連の事件について、刑事部長の耳に入れておいた方がよろしいかと思いまして、わざわざ伺わさせていただきました」
 もう一度頭を下げた。
「ああ、そのことなら、一課長から報告を受けているから、改めて君から聞くことは何もないと思うよ」
 早く出て行けとの意味を込めての発言であった。
「えっ、まさか、刑事部長は、公立がんセンターの女医さんが、一連の事件の犯人だなんて信じていませんよね」
 大袈裟に驚いてみせた。
「一課の精鋭が調べ上げたことだろうから間違いないだろう。それに、犯人でなければ、身を隠す必要はないだろう」
「隠したのではなく、消されたとは考えないんですね」
 顔を左右に振った。
「まさか、真犯人がいて、そいつが彼女を殺害したいと言いたいのかね」
「いくつかある可能性の1つだと思います」
「何を馬鹿なこと」
「刑事部長に敢えてご忠告を申し上げますが、今なら自首として扱わさせていただきます。今ならですけど」
「君が言っていることは、全く理解できない。今すぐここから出て行ってくれ。これは命令だ」
 右の人差し指で扉を示した。
「ああっ、期限が切れました、残念です。今から説明することは、今回の事件を私の友人が推理したことなのですが、ここには来られませんので代わりに私が説明させていただきます。まず、三矢医師の殺害についてなのですが、高橋医学部長が養蜂所から知り得た方法で足長蜂を集め、三矢医師の部屋に仕込んでいました。三矢医師は不幸にもその足長蜂に刺され、体内にその毒に対する抗体が出来上がった頃合を見て、サンダルに蜂毒を塗った画鋲を忍ばせた。そんなことは何も知らない三矢医師は、手術前にそのサンダルに履き替える時に、足に刺してしまいアナフィラキーショックを起こし亡くなってしまいました」
「それは推測であって、証拠は何もないんだろ」
 刑事部長が反論した。
「それは、公立がんセンターや養蜂所の監視カメラで確認済みで、その件の犯人はつい先程逮捕されました。続きはこれからなんですけど、その三矢医師の蘇生処置を施した若杉医師は、偶然ダイイングメッセージを聞いていて、三矢医師の部屋に忍び込んでマスクドアセッサーという小説に隠されたSDカードを見付け、その内容を残念なことに三矢医師を殺害した張本人の高橋医学部長に知らせてしまった」
「そんなことは知らなかっただろうし、上司なんだから仕方ないだろう」
「医学部長ではなく、院長だったらよかったのにと悔やまれます。しかし、その事実を伝えられた医学部長は慌ててある人物に報告し、その人物は証拠となるSDカードと本人を消すことにした」
「それが女医だったのだろうな」
 勝手に納得して見せた。
「そんな重大なこと、同僚の医師に相談すると思いますか。そんな理屈、今時の小学生だって信じませんよ。高橋医学部長が連絡を取った人物は、若杉医師を三矢医師殺害の汚名を着せて自殺に見せ掛けて殺害した。まぁ、ダサい密室殺人で、直ぐにバレてしまいましたけどね」
「君は、その犯人が分かっているのかね」
「勿論分かっているからこそここに出向いて、温情を持って自首を勧めたのです」
「自首自首って何度も、訳の分からないことを言うんじゃないよ」
「往生際が悪いですね。そちらにいらっしゃる息子の祐也さんです」
 右手を息子に伸ばして答えた。
「お前、言って良い事と悪いことがあるぞ。そんな判断も持ち合わせていないのか」
「お言葉を返すようですが、その前に犯罪を犯さないという最低限の常識を持っていただきたいですね。三矢医師はとても用心深い人物だったようで、SDカードをもう1枚用意して同じようにマスクドアセッサーの小説の中に隠し、如月医師に渡していたようなのです。それは私の調査で確認できました」
「それで、その証拠のSDカードは発見されたのかね」
 自信を持って尋ねた。
「君の想像では、真犯人なる者がその証拠となるSDカードを奪う為に彼女を何処かに連れ去ったかな」
「正に、死人に口無しですかね。ブツ、つまり証拠がなければ犯罪は立件できないとお考えなのですよね。でもね、その友人が言ってた言葉『What goes around,comes around』和訳すると因果応報。やはり悪い行いに対しては、それに対する報いが生じるものです」
 朝比奈の得意げな表情を思い出していた。
「そんなことは君に教えてもらわなくても知ってるよ。君も、私に対する行為でどうなるのか想像するといい。さっさと出て行きなさい」
 血管が浮き出る程に怒り心頭に発していた。
「友人は、変なとこに固執するタイプで、徹夜明けにもかかわらず彼女のことをずっと気にしていました。彼女が家に戻るまでストーカーのようにね。ですから、襲われた場所にもちゃんと現れて彼女を守ってくれました。襲ったのは元暴力団組員でナイフなども持っていたので、ただの素人では立ち向かうのは無理でしょうが相手が悪かった。空手にボクシングなど、ほとんどの格闘技を趣味にしている人物ですから、あっという間にボコボコにされてしまいましてね、息子さんとの接触場所と時間をすんなりゲロしたんですよ。これがそいつのスマホに残された通信記録で、接触時の会話もしっかりと録ってありますよ」
 レコーダーから流れる、新垣祐也と朝比奈の会話を聞くことになった。
「あいつが・・・・・」
 新垣祐也は言葉を無くした。
「それでも何とかなるなんて思っていませんか」
 大神は、タブレットを2人の目の前に差し出して、杉山国会議員が事務所から東京地検に護送される画像を見せると、新垣祐也は肩を落とし刑事部長は頭を抱えた。
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