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7月15日(水)
〜妄想叶えるその前に〜
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亀頭が優しく舐め回される。パイプ椅子に深く腰掛ける僕の開いた両太腿の間に正座をし、上目遣いでこちらの目を見つめてくる萌絵に分かりやすく発情する。
カリ下を唇で締めるように挟み細かく上下させながら先端は舌に犯されているこのフェラチオも、僕が一番感じるとされている手コキの内容を踏襲されたものなのだろう。
予め告げられていた"前戯30秒"という限られた時間は、あまりにも短く感じられた。
いきなりジュポッと下品な音を立て口を肉棒から離した萌絵は素早くそれを右手で握り直し、先ほどまでの手コキを始めた。
「うっ…わぁ…」
ドピュッ!ドピュッ!!ドピュッ!!!
情けない声を漏らしてしまった。このままでは萌絵なしで射精できない身体になってしまうのではないか、そんな不安が一瞬頭をよぎった。
「えへへっ♪大丈夫ですっ!旦那様は類い稀なる変態さんですから、絶対大丈夫ですよっ!♪」
不安の旨を伝えると、笑いながらそう返された。
《6回目・前戯フェラ・81cm・4.00ml・7秒》
「口淫の後だといっぱいですね♪距離も凄い…」
そこからはまた同じことを繰り返す。
ドピュッ!ドピュッ!!ドピュッ!!!
「おっ…ちょっとだけ分かりやすく記録が落ちましたね」
《7回目・前戯フェラ・63cm・3.59ml・19秒》
確かに。フェラの刺激に慣れてしまったのか、ここからの記録はあまり伸びなかった。
《8回目・前戯フェラ・63cm・3.64ml・25秒》
《9回目・前戯フェラ・61cm・3.49ml・14秒》
《10回目・前戯フェラ・60cm・3.54ml・15秒》
「それでも凄いですけど…♪今日はここまでにしましょう!って…勝手に次もあるみたいな言い方しちゃいましたけど…また協力していただけますか…?」
もちろん、と返す。
「やったあ!本当にありがとうございます♪それではここからは本当の御礼ですっ!」
次は何がしたいかと問われるが、今の今まで思考停止の射精ラッシュだったためにパッと思いつかない。時刻は12:45頃、とりあえず「休憩かな」と呟くと、萌絵は口角を上げ「さすがにそうですよねっ♪」と笑った。
身体の疲れを取るためではなく、より変態的に刺激的に、官能研究所と出会わなければ絶対に実現できなかったであろう過去にした色々な妄想から、最も今の気分に合うシチュエーションを記憶の引き出しを開けて吟味する。
15分ほど考え軽く乱れていた呼吸も完全に整った。妄想実現オーディションの結果、候補は2つにまで絞られた。しかしそれはどちらも"授業中"という条件がつく。この学校は今現在昼休み中。昼一の5限が始まるのは13:30からなので、あと30分も待たなくてはいけない。
"やりたいこと"を萌絵に伝えると、感心したように聞き入って快く了承してくれた。
「それでは30分ほど空いちゃいますね…。このまま休憩にしますか?それとも…えっちなこと…しちゃいます?♪」
魅惑の提案にあっさりと乗ると、萌絵はマットの上に仰向けで横たわり、脚を大きく開いて膝を立てた。身体の後ろで左肘をついて上体を起こすと、残った右手を股下に移し、人差し指と中指で周りに毛の生えていない女性器を拡げ蕩けるような眼差しで僕に言葉を投げる。
「中の準備は万端ですので…旦那様が良ければ…来てください…」
それからの事は断片的にしか覚えていない。
その言葉に促されるがまま萌絵を上から突きまくって…
出しても抜かずにそのまま抱き合い上下を交代し激しく腰を打ちつけてもらって…
やはり挿れたまま萌絵を太腿の下から担ぎ上げパイプ椅子で互いの舌が溶けるくらいに絡ませ合いながら突き上げたりして…
一旦抜いてマットに戻り四つん這いになった萌絵を後ろから一心不乱に犯したりして…
時計の針は13:30を回った。手コキによる連続射精よりも、やはり相手のある激しい性行は体力を消耗する。
「もう…旦那様激し過ぎますぅ…4回も中出ししちゃって…元気過ぎますぅ…♪」
萌絵の中でずっと快楽に溺れていたムスコは、激しく動く中で時折ぎゅっと締め付けられていた。彼女も彼女で淫らに声を漏らし、時には自ら肉棒を要求してきたりとセックスを楽しんでいた。
「でも私は5回もいっちゃったんですよぉ…?旦那様のおちんちんが気持ち良過ぎるのもありますけどぉ…いった回数だと私の勝ちですねっ…♪」
マットの上で両脚を開き膝を立てリラックスできる姿勢で座る僕の前に、膝下のスペースに両脚を滑り込ませ対面でギリギリまで近付いて座る萌絵が冗談っぽい口調で笑いかける。
萌絵も脚を開いているので、最後の射精の残りが僅かに垂れている秘部が丸見えである。あくまで会話中なので、相手の目を見ていたいものなのだが、男としての本能が視線を下に落とさせてしまう。
「もう旦那様っ!チラ見してないで、しっかり見ていいんですよっ!ほらっ…まだそこそこ残ってるですよ…旦那様の精液…」
半時間前のように指で拡げられると中からドロリと白濁した液体が流れ出る。
「もう今は"授業中"ですよ…?さっき仰ってた旦那様の妄想、叶えにいきます…?それともまだまだここに残ります…?♪」
そう言って両手でムスコを握る萌絵。
萌絵はここに残ってまだまだ僕と交わりたいのだろうか…?
いや、思い上がってはいけない。彼女は仕事でここに来ている。言ってしまえば店員と客のようなもの。そうであれば、客として予め注文していたことを優先するのが筋なのではないか。
両手で扱かれ硬度と共に射精感を高めるムスコ。
「いや、妄想叶えに行きましょう。ここでもう1回出してから。」
「分かりました♪このまま手で出しちゃいます…?」「はい」
そのまま両手での手コキがスピードアップする。自然と近くなった唇同士はすぐに密着し、中でお互いの唾液を混ぜ合いながら下品な音を室内に響かせる。
「で…でるっ…」
軽く唇を離し、そう宣言すると腰を引いて手コキから離れる。「えっ…」と一瞬困惑の声を上げた萌絵の肩を握り、マットに押し倒すと、そのまま肉棒を問答無用の勢いで潤んだ壺に突き刺した。
柔らかい肉をかき分け先端が最奥に到着した瞬間だった。
ドピュッ!ドピュッ!!ドピュッ!!!
「ああっ…すごい出てる…私中に出すためだけに生で挿れられたの初めてですぅ…旦那様は本当に変態さんですねっ♪」
繋がったまま嬉しそうに笑う萌絵。
「さぁそれでは、グラウンドへ行きましょうかっ!♪」
次は僕の妄想を叶えに行く。
カリ下を唇で締めるように挟み細かく上下させながら先端は舌に犯されているこのフェラチオも、僕が一番感じるとされている手コキの内容を踏襲されたものなのだろう。
予め告げられていた"前戯30秒"という限られた時間は、あまりにも短く感じられた。
いきなりジュポッと下品な音を立て口を肉棒から離した萌絵は素早くそれを右手で握り直し、先ほどまでの手コキを始めた。
「うっ…わぁ…」
ドピュッ!ドピュッ!!ドピュッ!!!
情けない声を漏らしてしまった。このままでは萌絵なしで射精できない身体になってしまうのではないか、そんな不安が一瞬頭をよぎった。
「えへへっ♪大丈夫ですっ!旦那様は類い稀なる変態さんですから、絶対大丈夫ですよっ!♪」
不安の旨を伝えると、笑いながらそう返された。
《6回目・前戯フェラ・81cm・4.00ml・7秒》
「口淫の後だといっぱいですね♪距離も凄い…」
そこからはまた同じことを繰り返す。
ドピュッ!ドピュッ!!ドピュッ!!!
「おっ…ちょっとだけ分かりやすく記録が落ちましたね」
《7回目・前戯フェラ・63cm・3.59ml・19秒》
確かに。フェラの刺激に慣れてしまったのか、ここからの記録はあまり伸びなかった。
《8回目・前戯フェラ・63cm・3.64ml・25秒》
《9回目・前戯フェラ・61cm・3.49ml・14秒》
《10回目・前戯フェラ・60cm・3.54ml・15秒》
「それでも凄いですけど…♪今日はここまでにしましょう!って…勝手に次もあるみたいな言い方しちゃいましたけど…また協力していただけますか…?」
もちろん、と返す。
「やったあ!本当にありがとうございます♪それではここからは本当の御礼ですっ!」
次は何がしたいかと問われるが、今の今まで思考停止の射精ラッシュだったためにパッと思いつかない。時刻は12:45頃、とりあえず「休憩かな」と呟くと、萌絵は口角を上げ「さすがにそうですよねっ♪」と笑った。
身体の疲れを取るためではなく、より変態的に刺激的に、官能研究所と出会わなければ絶対に実現できなかったであろう過去にした色々な妄想から、最も今の気分に合うシチュエーションを記憶の引き出しを開けて吟味する。
15分ほど考え軽く乱れていた呼吸も完全に整った。妄想実現オーディションの結果、候補は2つにまで絞られた。しかしそれはどちらも"授業中"という条件がつく。この学校は今現在昼休み中。昼一の5限が始まるのは13:30からなので、あと30分も待たなくてはいけない。
"やりたいこと"を萌絵に伝えると、感心したように聞き入って快く了承してくれた。
「それでは30分ほど空いちゃいますね…。このまま休憩にしますか?それとも…えっちなこと…しちゃいます?♪」
魅惑の提案にあっさりと乗ると、萌絵はマットの上に仰向けで横たわり、脚を大きく開いて膝を立てた。身体の後ろで左肘をついて上体を起こすと、残った右手を股下に移し、人差し指と中指で周りに毛の生えていない女性器を拡げ蕩けるような眼差しで僕に言葉を投げる。
「中の準備は万端ですので…旦那様が良ければ…来てください…」
それからの事は断片的にしか覚えていない。
その言葉に促されるがまま萌絵を上から突きまくって…
出しても抜かずにそのまま抱き合い上下を交代し激しく腰を打ちつけてもらって…
やはり挿れたまま萌絵を太腿の下から担ぎ上げパイプ椅子で互いの舌が溶けるくらいに絡ませ合いながら突き上げたりして…
一旦抜いてマットに戻り四つん這いになった萌絵を後ろから一心不乱に犯したりして…
時計の針は13:30を回った。手コキによる連続射精よりも、やはり相手のある激しい性行は体力を消耗する。
「もう…旦那様激し過ぎますぅ…4回も中出ししちゃって…元気過ぎますぅ…♪」
萌絵の中でずっと快楽に溺れていたムスコは、激しく動く中で時折ぎゅっと締め付けられていた。彼女も彼女で淫らに声を漏らし、時には自ら肉棒を要求してきたりとセックスを楽しんでいた。
「でも私は5回もいっちゃったんですよぉ…?旦那様のおちんちんが気持ち良過ぎるのもありますけどぉ…いった回数だと私の勝ちですねっ…♪」
マットの上で両脚を開き膝を立てリラックスできる姿勢で座る僕の前に、膝下のスペースに両脚を滑り込ませ対面でギリギリまで近付いて座る萌絵が冗談っぽい口調で笑いかける。
萌絵も脚を開いているので、最後の射精の残りが僅かに垂れている秘部が丸見えである。あくまで会話中なので、相手の目を見ていたいものなのだが、男としての本能が視線を下に落とさせてしまう。
「もう旦那様っ!チラ見してないで、しっかり見ていいんですよっ!ほらっ…まだそこそこ残ってるですよ…旦那様の精液…」
半時間前のように指で拡げられると中からドロリと白濁した液体が流れ出る。
「もう今は"授業中"ですよ…?さっき仰ってた旦那様の妄想、叶えにいきます…?それともまだまだここに残ります…?♪」
そう言って両手でムスコを握る萌絵。
萌絵はここに残ってまだまだ僕と交わりたいのだろうか…?
いや、思い上がってはいけない。彼女は仕事でここに来ている。言ってしまえば店員と客のようなもの。そうであれば、客として予め注文していたことを優先するのが筋なのではないか。
両手で扱かれ硬度と共に射精感を高めるムスコ。
「いや、妄想叶えに行きましょう。ここでもう1回出してから。」
「分かりました♪このまま手で出しちゃいます…?」「はい」
そのまま両手での手コキがスピードアップする。自然と近くなった唇同士はすぐに密着し、中でお互いの唾液を混ぜ合いながら下品な音を室内に響かせる。
「で…でるっ…」
軽く唇を離し、そう宣言すると腰を引いて手コキから離れる。「えっ…」と一瞬困惑の声を上げた萌絵の肩を握り、マットに押し倒すと、そのまま肉棒を問答無用の勢いで潤んだ壺に突き刺した。
柔らかい肉をかき分け先端が最奥に到着した瞬間だった。
ドピュッ!ドピュッ!!ドピュッ!!!
「ああっ…すごい出てる…私中に出すためだけに生で挿れられたの初めてですぅ…旦那様は本当に変態さんですねっ♪」
繋がったまま嬉しそうに笑う萌絵。
「さぁそれでは、グラウンドへ行きましょうかっ!♪」
次は僕の妄想を叶えに行く。
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