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華姫の最期
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遠い雲が、小さな窓の向こうに見える。
私は、4畳ほどの小部屋で、今日も変わらぬ1日を過ごしていた。13歳を迎え、女性として少しずつ成熟しているのを感じる。胸はツンと膨らみ、大人の身体に近付こうとしている。いつ、輿入れしてもいいし、いずれ父上がよき殿方を見つけてくれるはず…
しかし今は、同盟相手の国に半ば人質として送られて暮らしている身だ。未来に思いを馳せていた私は、知る由もなかった。今日で短い人生に、別れを告げなくてはならないとは…
「姫、出でませい」
微睡みが唐突に破られ、屈強な侍が2人がかりで私を乱暴に引き立てる。
一体、何が起きたというのか。
連れていかれたのは、板張りの殺風景な部屋だった。そこで、信じがたい宣告を受けた。
「父君が我が国を裏切り、同盟を破棄して侵攻した。我が方としては、そなたの首を送り届け、抗議の意を示さねばならぬ。不憫じゃが、支度ができ次第、斬首の儀を執り行う」
目の前が真っ暗になった。あの父上が…私を見捨てて…今日私は死なないといけないなんて…。
侍は追いうちをかけるように言った。
「また、屈辱と強い抗議の意を示すため、姫には純潔を失った上で、死んでいただくようにと我が殿の仰せじゃ。まずはそちらにて取り急ぎ破瓜の儀を執り行うゆえ、立たれい」
私はフラフラしながら、両脇を抱えられて隣室へと連れてこられた。部屋には布団があり、城主が下半身を露にして待っていた。男性器など、見たこともない。枕絵で性交の知識くらいはあるが、あれをいまからするというのか。数時間後に死ぬ身で…
私は介添えの侍に着衣を脱がされていく。もちろん、抵抗する気もおきない。一つ思うのは、性交とは子を成す営みではないのか。今から死ぬ私がして、何の意味があるのか。そう思ううちに、全身裸にむかれ、布団に横たえられた。両脚を侍が一人ずつ持ち、ガバッと広げる。もう何でもいい。早く終わって欲しい。城主が男性器をしごきながら、私の膨らみかけた胸を乱暴にまさぐった。そして、慈悲なしに破瓜の時は訪れる。大きくて長い男性器を一気に挿入され、私は悲鳴を上げた。体はこんなものを受け入れる準備はできていない。血を流しながら、痛みに耐えた。城主は激しく律動し、私の膣に子種を流し込んだ。熱い。痛みで膣口がヒリヒリする。私のまだ幼い女性器は、無惨に蹂躙された。
「さ、早う首をはねよ」
いま、私の処女を奪ったばかりの男が、息をつきながら命じた。人生で最悪の経験をして、これから私は…。涙がポタポタとこぼれおちた。
どうやら、この部屋でそのまま斬首の儀を行うようだ。布団が片付けられ、あわただしく真っ白な敷物が用意される。白装束を着せられた私は、その上に座らされ、後ろ手に縛られた。
刀をもった侍が背後から近づく。首を前に差し出すようにし、その時を待った。
気合いの声と、衝撃と。私の意識はその刹那、失われた。
「美しい姫じゃった」
首をはねられた華姫の胴体が、前に突っ伏すようにして血を流している。侍は丁寧に首を箱に納めた。
処女を失ったことを示すため、胴体は別にして敵国へと送る手筈になっている。体を仰向けにして脚を開くと、まだ幼い女性器からはドロリと主君の子種が流れてきた。少しピンク色に染まるのは、破瓜の血のせいだろう。処女膜もきれいに裂けているのが見てとれた。
「むごいのう…」
目の前で美姫が命を散らした、無情な乱世には終わりは見えない。
私は、4畳ほどの小部屋で、今日も変わらぬ1日を過ごしていた。13歳を迎え、女性として少しずつ成熟しているのを感じる。胸はツンと膨らみ、大人の身体に近付こうとしている。いつ、輿入れしてもいいし、いずれ父上がよき殿方を見つけてくれるはず…
しかし今は、同盟相手の国に半ば人質として送られて暮らしている身だ。未来に思いを馳せていた私は、知る由もなかった。今日で短い人生に、別れを告げなくてはならないとは…
「姫、出でませい」
微睡みが唐突に破られ、屈強な侍が2人がかりで私を乱暴に引き立てる。
一体、何が起きたというのか。
連れていかれたのは、板張りの殺風景な部屋だった。そこで、信じがたい宣告を受けた。
「父君が我が国を裏切り、同盟を破棄して侵攻した。我が方としては、そなたの首を送り届け、抗議の意を示さねばならぬ。不憫じゃが、支度ができ次第、斬首の儀を執り行う」
目の前が真っ暗になった。あの父上が…私を見捨てて…今日私は死なないといけないなんて…。
侍は追いうちをかけるように言った。
「また、屈辱と強い抗議の意を示すため、姫には純潔を失った上で、死んでいただくようにと我が殿の仰せじゃ。まずはそちらにて取り急ぎ破瓜の儀を執り行うゆえ、立たれい」
私はフラフラしながら、両脇を抱えられて隣室へと連れてこられた。部屋には布団があり、城主が下半身を露にして待っていた。男性器など、見たこともない。枕絵で性交の知識くらいはあるが、あれをいまからするというのか。数時間後に死ぬ身で…
私は介添えの侍に着衣を脱がされていく。もちろん、抵抗する気もおきない。一つ思うのは、性交とは子を成す営みではないのか。今から死ぬ私がして、何の意味があるのか。そう思ううちに、全身裸にむかれ、布団に横たえられた。両脚を侍が一人ずつ持ち、ガバッと広げる。もう何でもいい。早く終わって欲しい。城主が男性器をしごきながら、私の膨らみかけた胸を乱暴にまさぐった。そして、慈悲なしに破瓜の時は訪れる。大きくて長い男性器を一気に挿入され、私は悲鳴を上げた。体はこんなものを受け入れる準備はできていない。血を流しながら、痛みに耐えた。城主は激しく律動し、私の膣に子種を流し込んだ。熱い。痛みで膣口がヒリヒリする。私のまだ幼い女性器は、無惨に蹂躙された。
「さ、早う首をはねよ」
いま、私の処女を奪ったばかりの男が、息をつきながら命じた。人生で最悪の経験をして、これから私は…。涙がポタポタとこぼれおちた。
どうやら、この部屋でそのまま斬首の儀を行うようだ。布団が片付けられ、あわただしく真っ白な敷物が用意される。白装束を着せられた私は、その上に座らされ、後ろ手に縛られた。
刀をもった侍が背後から近づく。首を前に差し出すようにし、その時を待った。
気合いの声と、衝撃と。私の意識はその刹那、失われた。
「美しい姫じゃった」
首をはねられた華姫の胴体が、前に突っ伏すようにして血を流している。侍は丁寧に首を箱に納めた。
処女を失ったことを示すため、胴体は別にして敵国へと送る手筈になっている。体を仰向けにして脚を開くと、まだ幼い女性器からはドロリと主君の子種が流れてきた。少しピンク色に染まるのは、破瓜の血のせいだろう。処女膜もきれいに裂けているのが見てとれた。
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