11 / 12
第11話 最終話
しおりを挟む
「あ、アベルさん! どうしたんですか?」
急いでオルタナの森に駆けつけると、後輩騎士のロベールが解体作業者を集めて準備をしているところだった。
「待て、取り壊しは待ってくれ。頼む」
「えっ! でも、この辺りに隣国への道を通すから撤去しないといけないらしくて……僕に言われても困りますよ」
「後から必ず何とかするから。とにかく今日の作業は止められないか?」
ジゼルとの唯一の思い出の場所がなくなってしまうなんて、今の俺には耐えられない。せめて彼女の生家を探し出すまでは、この場所を残しておいて欲しかった。
何とかロベールを説き伏せて、久しぶりにあばら家の中に足を踏み入れた。壁や家具は蜘蛛の巣で覆われていて、割れた窓ガラスから雨水のせいか、窓枠や床もところどころ腐って崩れかけていた。
いつもジゼルがお茶を入れる時に立っていたキッチンらしき場所に立ち、目の前の戸棚にかかった蜘蛛の巣を取り除く。
「あった……」
彼女の手作りの、木のカップがそのまま残っていた。中に入っていた埃や虫をふっと吹いて、俺はそのカップを握りしめた。
「アベルさん、ちょっといいですか?」
街に戻ると言っていたはずのロベールが、開いたままにしてあった扉から覗き込む。
「どうした、ロベール。まだいたのか」
「はい、帰ろうとしたんですが……外に女性が一人立っていて。アベルさんを探しています」
「俺を?」
こんな森の中で俺を探している女性なんて、いるはずがない。ロベールの体を突き飛ばしてあばら家から飛び出し、俺は辺りを走って見回した。首にかけていたペンダントをこぶしにギュッと握りしめ、反対の手には木のカップを持ったまま。
(まさか、そんなはずはない。期待するな)
奇跡が起こるんじゃないかと期待する自分を諫めながらも、心臓の鼓動はどんどんと速くなり、胸が締め付けられる。
湖のほとりに背中を向けて立っている女性が目に入り、俺は足を止める。
ライトブルーのワンピースに白い帽子。帽子の下からは、金色の髪が見え隠れしている。湖からの風が彼女のワンピースの裾を揺らすと、見覚えのある刺繍模様が目に入った。
その女性は風で飛ばされないように白い帽子を押さえながら、俺の方にゆっくりと振り向いた。
「…………ジゼル?」
「アベル様!」
俺を見つけて走ってきた彼女を抱き止めた。
幽霊じゃない、生きている。間違いなく生きているジゼルだ。俺は夢を見ているのだろうか。
「ジゼル、ジゼルなのか?」
「はい、アベル様! やっと会えました」
「どうして? 君はあの時……」
溢れる涙で声が詰まる。俺はジゼルの存在を確かめるように、彼女の両頬を手のひらで包む。彼女も涙を流して、俺の手の上から自分の手を重ねた。
「あの時、アベル様が私のことを人間に戻してくださったんです。私の体は自分の屋敷で何年も眠ったままになっていたみたいで。アベル様に会った幽霊の私は、体から抜けた魂だったの!」
「どういうことだ? 全然分からない……」
ジゼルは笑顔ではしゃいでいるくせに、目からはポロポロと涙をこぼしている。笑っているのか泣いているのか、忙しい子だ。
俺は俺で、ジゼルが目の前に現れた理由なんて、もうどうでも良かった。彼女の頬をそのまま抱き寄せて、背中に手を回して力いっぱい抱き締めた。
湖のほとりに並んで座り、あの夏の日からの顛末を聞いた。
ジゼルの本名はジゼル・レヴェナント。
オルタナの国境近くに領地を持つ貴族のご令嬢だそうだ。実の母を亡くし、後妻として屋敷に入った女性に呪いをかけられ、幽霊になってしまった。
ジゼルの体は魂を失い、レヴェナントの屋敷に何年も横たわっていた。そして彼女の体から抜けた魂だけが幽霊となり、このオルタナの森にたどり着いたらしい。
人間に戻った瞬間、彼女の魂はレヴェナントの屋敷にあった体の中に戻り、この一年はアーヴィンに刺された傷の療養をしながら過ごしていた。
記憶も意識も曖昧になるほど生死の境をさまよい、最近になってやっと一人で動けるほどに回復したそうだ。
大切な娘に呪いをかけた継母を、ジゼルの父親は許さなかった。ジゼルが屋敷で目覚めた時には、既に継母はこの世にいなかったと言う。
「剣が体に刺さった時、とても変な音がしたんです。今思えば、きっと剣の先が体を貫通しないように、心が守ってくれたんじゃないかなって」
「……そう言えばあの日、君の心が粉々になって散らばっていたんだ」
胸元からペンダントを引き出してロケットを開く。砂粒の中から俺が必死に拾い集めたサファイアの欠片を見て、ジゼルは再び涙を流した。
「アベル様、こんなにボロボロになっても、私の心をちゃんと受け取ってくれたのですね」
「当たり前だ。君の心が欲しいと言ったのは俺だから」
「一年間、私のことをずっと待っていてくれたんですか?」
「……ずっと君のことを探してたよ」
「さすが私の運命の人ですね! アベル様、知ってましたか? 私、ずっとアベル様と手を繋ぎたいと思っていたんです。今日は夢が叶ってしまいました」
決して触れることのできなかったジゼルの手が、俺の指を掴んで優しく撫でる。
「ジゼル。じゃあ、今度は俺の願いも叶えてくれる?」
「……はい、何でも! お花のお茶が飲みたいですか? それとも」
ジゼルの肩を抱き寄せて、俺は彼女の耳元で願い事を囁く。
しばらくきょとんとした顔をしていたジゼルは、満面の笑みに変わって、しっかりと頷いた。
急いでオルタナの森に駆けつけると、後輩騎士のロベールが解体作業者を集めて準備をしているところだった。
「待て、取り壊しは待ってくれ。頼む」
「えっ! でも、この辺りに隣国への道を通すから撤去しないといけないらしくて……僕に言われても困りますよ」
「後から必ず何とかするから。とにかく今日の作業は止められないか?」
ジゼルとの唯一の思い出の場所がなくなってしまうなんて、今の俺には耐えられない。せめて彼女の生家を探し出すまでは、この場所を残しておいて欲しかった。
何とかロベールを説き伏せて、久しぶりにあばら家の中に足を踏み入れた。壁や家具は蜘蛛の巣で覆われていて、割れた窓ガラスから雨水のせいか、窓枠や床もところどころ腐って崩れかけていた。
いつもジゼルがお茶を入れる時に立っていたキッチンらしき場所に立ち、目の前の戸棚にかかった蜘蛛の巣を取り除く。
「あった……」
彼女の手作りの、木のカップがそのまま残っていた。中に入っていた埃や虫をふっと吹いて、俺はそのカップを握りしめた。
「アベルさん、ちょっといいですか?」
街に戻ると言っていたはずのロベールが、開いたままにしてあった扉から覗き込む。
「どうした、ロベール。まだいたのか」
「はい、帰ろうとしたんですが……外に女性が一人立っていて。アベルさんを探しています」
「俺を?」
こんな森の中で俺を探している女性なんて、いるはずがない。ロベールの体を突き飛ばしてあばら家から飛び出し、俺は辺りを走って見回した。首にかけていたペンダントをこぶしにギュッと握りしめ、反対の手には木のカップを持ったまま。
(まさか、そんなはずはない。期待するな)
奇跡が起こるんじゃないかと期待する自分を諫めながらも、心臓の鼓動はどんどんと速くなり、胸が締め付けられる。
湖のほとりに背中を向けて立っている女性が目に入り、俺は足を止める。
ライトブルーのワンピースに白い帽子。帽子の下からは、金色の髪が見え隠れしている。湖からの風が彼女のワンピースの裾を揺らすと、見覚えのある刺繍模様が目に入った。
その女性は風で飛ばされないように白い帽子を押さえながら、俺の方にゆっくりと振り向いた。
「…………ジゼル?」
「アベル様!」
俺を見つけて走ってきた彼女を抱き止めた。
幽霊じゃない、生きている。間違いなく生きているジゼルだ。俺は夢を見ているのだろうか。
「ジゼル、ジゼルなのか?」
「はい、アベル様! やっと会えました」
「どうして? 君はあの時……」
溢れる涙で声が詰まる。俺はジゼルの存在を確かめるように、彼女の両頬を手のひらで包む。彼女も涙を流して、俺の手の上から自分の手を重ねた。
「あの時、アベル様が私のことを人間に戻してくださったんです。私の体は自分の屋敷で何年も眠ったままになっていたみたいで。アベル様に会った幽霊の私は、体から抜けた魂だったの!」
「どういうことだ? 全然分からない……」
ジゼルは笑顔ではしゃいでいるくせに、目からはポロポロと涙をこぼしている。笑っているのか泣いているのか、忙しい子だ。
俺は俺で、ジゼルが目の前に現れた理由なんて、もうどうでも良かった。彼女の頬をそのまま抱き寄せて、背中に手を回して力いっぱい抱き締めた。
湖のほとりに並んで座り、あの夏の日からの顛末を聞いた。
ジゼルの本名はジゼル・レヴェナント。
オルタナの国境近くに領地を持つ貴族のご令嬢だそうだ。実の母を亡くし、後妻として屋敷に入った女性に呪いをかけられ、幽霊になってしまった。
ジゼルの体は魂を失い、レヴェナントの屋敷に何年も横たわっていた。そして彼女の体から抜けた魂だけが幽霊となり、このオルタナの森にたどり着いたらしい。
人間に戻った瞬間、彼女の魂はレヴェナントの屋敷にあった体の中に戻り、この一年はアーヴィンに刺された傷の療養をしながら過ごしていた。
記憶も意識も曖昧になるほど生死の境をさまよい、最近になってやっと一人で動けるほどに回復したそうだ。
大切な娘に呪いをかけた継母を、ジゼルの父親は許さなかった。ジゼルが屋敷で目覚めた時には、既に継母はこの世にいなかったと言う。
「剣が体に刺さった時、とても変な音がしたんです。今思えば、きっと剣の先が体を貫通しないように、心が守ってくれたんじゃないかなって」
「……そう言えばあの日、君の心が粉々になって散らばっていたんだ」
胸元からペンダントを引き出してロケットを開く。砂粒の中から俺が必死に拾い集めたサファイアの欠片を見て、ジゼルは再び涙を流した。
「アベル様、こんなにボロボロになっても、私の心をちゃんと受け取ってくれたのですね」
「当たり前だ。君の心が欲しいと言ったのは俺だから」
「一年間、私のことをずっと待っていてくれたんですか?」
「……ずっと君のことを探してたよ」
「さすが私の運命の人ですね! アベル様、知ってましたか? 私、ずっとアベル様と手を繋ぎたいと思っていたんです。今日は夢が叶ってしまいました」
決して触れることのできなかったジゼルの手が、俺の指を掴んで優しく撫でる。
「ジゼル。じゃあ、今度は俺の願いも叶えてくれる?」
「……はい、何でも! お花のお茶が飲みたいですか? それとも」
ジゼルの肩を抱き寄せて、俺は彼女の耳元で願い事を囁く。
しばらくきょとんとした顔をしていたジゼルは、満面の笑みに変わって、しっかりと頷いた。
1
あなたにおすすめの小説
【完結】ジュリアはバツイチ人生を謳歌する
ariya
恋愛
エレン王国の名門貴族・アグリア伯爵家に嫁いだジュリア・アグリア(旧姓ベルティー)。
夫のアベル・アグリア伯爵は、騎士として王妃の護衛任務に没頭し、結婚翌日からほぼ別居状態。
社交界のパーティーでは妻のエスコートを代理人に任せ、父の葬儀にも顔を出さず、事務的な会話と手紙のやり取りだけの日々が続く。
ジュリアは8年間の冷遇に耐え抜いたが、ある朝の食事中、静かに切り出す。
「私たち、離婚しましょう」
アベルは絶句するが、ジュリアは淡々と不満を告げる。
どれも自分のしでかしたことにアベルは頭を抱える。
彼女はすでに離婚届と慰謝料の用意を済ませ、夫の仕事に理解を示さなかった「有責妻」として後腐れなく別れるつもりだった。
アベルは内心で反発しつつも、ジュリアの決意の固さに渋々サイン。
こうしてジュリア・アグリアは、伯爵夫人としての全てを置き去りにし、バツイチ人生を開始する。
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
王太子妃専属侍女の結婚事情
蒼あかり
恋愛
伯爵家の令嬢シンシアは、ラドフォード王国 王太子妃の専属侍女だ。
未だ婚約者のいない彼女のために、王太子と王太子妃の命で見合いをすることに。
相手は王太子の側近セドリック。
ところが、幼い見た目とは裏腹に令嬢らしからぬはっきりとした物言いのキツイ性格のシンシアは、それが元でお見合いをこじらせてしまうことに。
そんな二人の行く末は......。
☆恋愛色は薄めです。
☆完結、予約投稿済み。
新年一作目は頑張ってハッピーエンドにしてみました。
ふたりの喧嘩のような言い合いを楽しんでいただければと思います。
そこまで激しくはないですが、そういうのが苦手な方はご遠慮ください。
よろしくお願いいたします。
〖完結〗終着駅のパッセージ
苺迷音
恋愛
分厚い眼鏡と、ひっつめた髪を毛糸帽で覆う女性・カレン。
彼女はとある想いを胸に北へ向かう蒸気機関車に乗っていた。
王都から離れてゆく車窓を眺めながら、カレンは夫と婚姻してから三年という長い時間を振り返る。
その間、夫が帰宅したのは数えるほどだった。
※ご覧いただけましたらとても嬉しいです。よろしくお願いいたします。
冷たい王妃の生活
柴田はつみ
恋愛
大国セイラン王国と公爵領ファルネーゼ家の同盟のため、21歳の令嬢リディアは冷徹と噂される若き国王アレクシスと政略結婚する。
三年間、王妃として宮廷に仕えるも、愛されている実感は一度もなかった。
王の傍らには、いつも美貌の女魔導師ミレーネの姿があり、宮廷中では「王の愛妾」と囁かれていた。
孤独と誤解に耐え切れなくなったリディアは、ついに離縁を願い出る。
「わかった」――王は一言だけ告げ、三年の婚姻生活はあっけなく幕を閉じた。
自由の身となったリディアは、旅先で騎士や魔導師と交流し、少しずつ自分の世界を広げていくが、心の奥底で忘れられないのは初恋の相手であるアレクシス。
やがて王都で再会した二人は、宮廷の陰謀と誤解に再び翻弄される。
嫉妬、すれ違い、噂――三年越しの愛は果たして誓いとなるのか。
狼隊長さんは、私のやわはだのトリコになりました。
汐瀬うに
恋愛
目が覚めたら、そこは獣人たちの国だった。
元看護師の百合は、この世界では珍しい“ヒト”として、狐の婆さんが仕切る風呂屋で働くことになる。
与えられた仕事は、獣人のお客を湯に通し、その体を洗ってもてなすこと。
本来ならこの先にあるはずの行為まで求められてもおかしくないのに、百合の素肌で背中を撫でられた獣人たちは、皆ふわふわの毛皮を揺らして眠りに落ちてしまうのだった。
人間の肌は、獣人にとって子犬の毛並みのようなもの――そう気づいた時には、百合は「眠りを売る“やわはだ嬢”」として静かな人気者になっていた。
そんな百合の元へある日、一つの依頼が舞い込む。
「眠れない狼隊長を、あんたの手で眠らせてやってほしい」
戦場の静けさに怯え、目を閉じれば仲間の最期がよみがえる狼隊長ライガ。
誰よりも強くあろうとする男の震えに触れた百合は、自分もまた失った人を忘れられずにいることを思い出す。
やわらかな人肌と、眠れない心。
静けさを怖がるふたりが、湯気の向こうで少しずつ寄り添っていく、獣人×ヒトの異世界恋愛譚。
[こちらは以前あげていた「やわはだの、お風呂やさん」の改稿ver.になります]
『嫌われ令嬢ですが、最終的に溺愛される予定です』
由香
恋愛
貴族令嬢エマは、自分が周囲から嫌われていると信じて疑わなかった。
婚約者である侯爵令息レオンからも距離を取られ、冷たい視線を向けられている――そう思っていたのに。
ある日、思いがけず聞いてしまった彼の本音。
「君を嫌ったことなど、一度もない」
それは誤解とすれ違いが重なっただけの、両片思いだった。
勘違いから始まる、甘くて優しい溺愛恋物語。
賭けから始まった偽りの結婚~愛する旦那様を解放したのになぜか辺境まで押しかけて来て愛息子ごと溺愛されてます~
Tubling@書籍化&コミカライズ決定
恋愛
新連載です!
ルシェンテ王国の末の王女カタリナは、姉たちから凄惨な嫌がらせをされる日々に王女とは名ばかりの惨めな生活を送っていた。
両親は自分に無関心、兄にも煙たがられ、いっそ透明人間になれたらと思う日々。
そんな中、隣国ジグマリン王国の建国祭に国賓として訪れた際、「鬼神」と恐れられている騎士公爵レブランドと出会う。
しかし鬼とは程遠い公爵の素顔に触れたカタリナは、彼に惹かれていく。
やがて想い人から縁談の話が舞い込み、夢見心地で嫁いでいったカタリナを待っていたのは悲しい現実で…?
旦那様の為に邸を去ったけれど、お腹には天使が――――
息子の為に生きよう。
そう決意して生活する私と息子のもとへ、あの人がやってくるなんて。
再会した彼には絶対に帰らないと伝えたはずなのに、2人とも連れて帰ると言ってきかないんですけど?
私が邪魔者だったはずなのに、なんだか彼の態度がおかしくて…
愛された事のない王女がただ一つの宝物(息子)を授かり、愛し愛される喜びを知るロマンスファンタジーです。
●本編は10万字ほどで完結予定。
●最初こそシリアスですが、だんだんとほのぼのになっていきます^^
●最後はハッピーエンドです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる