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情報の洩れ
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数日後、また総理から連絡がくる。
あの報道のおかげで俺を招待したら、それで叩かれるのが目に見えてるので招待できなくなったようだ。
ただ、総理も野放しににしてたツケが回っていて、騒動の鎮圧で忙しいと言う。
「とりあえず、初回はうまくいったな、これで警備を固める時間ができたよ」
「でも次はどうする?これが収まったらまた仕掛けてくるんだろ?そういや世界に1人のSSランクさんはどうやって生活してるんだ?俺でさえこんななのにSSランクって公表してるんだから俺よりもすごいんだろ?」
「SSランクはあたし達から見れば雲の上の人・神様って感じだね。存在するのはわかってるけど姿を見る事もできないって感じさ。わかってるのは国際組織に守られて政治利用しようとすればその国は亡ぶって事かな」
「じゃぁ何で俺もそうならなかったんだ?」
「あたしはお上の考えはわからないけど。幸介はこの世の人じゃないからね。常識を覚えるまで公表できないとか、公表したとしても異世界人って事を誤魔化せるようにしてから公表しようとしてるんじゃないか?」
「なるほどね、たしかに国名とか俺の世の国の1部分は使ってるけど全く違う国名だからなぁ。そこら辺の学生でも知ってる事を俺は知らないからな」
「そろそろ幸介は常識を身に着ける時期かねぇ」
「? 何で今までそうさせなかったんだ?」
「そりゃぁ先立つ物がないから先にそっちを充実させようとしたのさ」
ゆかりが指で〇を作って俺に見せる。様は資金がないから先に資金を稼ぐつもりだったのか。
「それと今回の協力者の謝礼もある事を忘れないでくれよ?それとも幸介のハーレムに入れてしまうかい?」
「ハーレムとは人聞きの悪い…」
「何言ってるんだい?男がハーレム作るの何て普通だろ?」
「その常識も覚えないといけないようだ… まぁその協力者は早い内に会おう。ハーレムは別として今後も力を貸してくれると助かる」
「あいつは資金運営もピカイチだからな。下手な企業より金持ってるぞ。幸介の資産もあいつに任せられるとあたしも楽なのさ」
「じゃぁその人に会う連絡をしてくれるか?」
「了解さ、この屋敷に来てもらうように伝えておくよ」
後日、その協力者が俺の屋敷を訪れる。ゆかりに呼ばれて俺は応接室に向かう。
「キミが幸介たんか、史上初のSSSランク何だってね。僕は美咲。唐松美咲(からまつみさき)。よろしく」
(澄玲以外のボクっ娘か、それに『たん』ってなんだ…)
「この度は俺達に協力してくれてありがとう。おかげで助かったよ。俺の事は知ってるようなので省かせてもらう。ゆかりに聞いているが報酬は俺の種でいいのか?」
「うん、SSSランクの種で妊娠できるなんて一生に1度もない経験だからね。それに幸介たんさえよければ僕もここに住まさせてほしい。ゆかりに聞いてると思うけど僕は情報操作も得意だけど資金運用が1番得意なんだ」
「それは助かる。俺は異論はないけど。みんなはどうだ?」
ちなみに俺と美咲の2人だけではなく、澄玲咲良ゆかりの3人衆も来ている。
「あたしは構わないよ、美咲が来てくれると大助かりだ」
「ボクもボク以外で僕って呼んでる人に会うのは初めてだから色々お話ししたいな。よろしくね美咲さん」
「私は皆さんが良ければ特にないです。美咲さん私にもお時間がありましたら色々教えてください」
「OKOK。澄玲ちゃんに咲良ちゃん。澄玲ちゃんは後でボクっ娘会議を開こうではないか。咲良ちゃんも簡単な運用を教えてあげるよ」
「それじゃ報酬の支払いはいつにする?ここに越してくるから色々と段取りがあるだろ?」
「それは心配ない。まもなく到着する手筈になってる」
「住ませてくれ。と言いながらももうここに住む用意をしていたのか」
「まぁね。幸介たんが却下するとは思わなかったし。幸介たんがOKだせばみんなOK出すでしょ?」
「まぁその通りなんだがな… まぁ部屋は空いてる所なら好きに選んでくれ」
「わかった。色々見させてもらう」
「あぁ美咲。あたしが案内してやるよ。ついでにここの要塞計画の事も説明するよ」
何か物騒な事を言いながら2人は去って行く。
「それじゃ幸介様?お勉強の続きにしましょう」
「そうだな、澄玲行くぞ」
「えぇ?もうちょっと休んでからでもよくない?」
「先輩は休みすぎです。幸介様の妻になったのだから知識を高めようと言ったのは先輩じゃないですか」
そう、俺達は正式に夫婦になった。免許を取得した日、ネットで書類を請求し申請したのだ。
澄玲・咲良・ゆかりの3人は俺の妻になった。
夫婦になったんだから呼び方を変えるか?と言う話しもあったが、それだと俺の呼び名は『パパちゃん』一択なので今まで通りにしてもらった。でも子供が生まれたら俺の事はパパちゃんと呼ぶみたいだ。
俺たちが勉強してる間に美咲の部屋が決まる。俺の屋敷でただ1つ。すべてを遮断しそうな怪しげな部屋が1つあるのだがそこにしたようだ。
「この部屋最高… ここなら情報ハックされる心配はない。それに広さも十分。これだと僕のやりたい事がすべてできそうだ」
美咲のやりたい事は気になるが。聞いたら後戻り出来なさそうな気がしたので聞くのをやめておいた。
「幸介たんは知らない方がいい。その代わり知りたい事は僕が教えてあげる」
夕食を食べながらゆかりから美咲の役割について聞いた。
「美咲はあたしの補佐って感じかな。美咲が得た情報で使えそうなのをあたしがやる。幸介の資産もすべて美咲に任せるから」
「ん。1週間後には数倍になってるはずだから。それ以上は経済にダメージを与えないように進めていく。億単位の買い物じゃなければ、僕の断りなしに使っていいからね」
「億って何を買えるのかわからんが了解した」
「じゃぁ今夜、報酬をもらうからね」
「了解、俺の部屋でいいか?」
「ん。幸介たんの部屋に行くよ」
「美咲さん… 幸介さんはケダモノだから気を付けてね…」
「? ケダモノは女性じゃないの?まぁ楽しみにしていく」
その夜、美咲と夜の営みを行う。
最初は余裕の美咲、俺が何度もイけるのを知ってたみたいだし。その場合の対処も考えてたようだが、男に抱かれるのは初めてで俺のマイサンに屈していた。
「これ… 予想以上のバケモノ♡ さすが幸たん…」
5回ほど中出しを決めてダウンさせた…
「美咲さん…幸介さんすごかったでしょ…」
翌朝、朝食の場で澄玲が美咲に昨夜の事を聞いていた。
「あれは反則… あんなの味わったらほとんどの女は幸たんの虜になる… もう毎日でもほしい…」
「美咲さんすごいね… ボクは一ヶ月に1度できればいいや…」
「私も毎日欲しいですね… 幸介様は私の欲望をすべて受け入れてくれる最高の旦那様です…」
「咲良ちゃんも幸たんの虜なんだね。今度2人で幸たんを攻めようか?」
「いいですね!その時は呼んでくださいね!」
2人が物騒な話をしている… 美咲は昨日位なら何とかなるが咲良は…
「咲良は妊婦なんだからほどほどにしなよ?腹の子に何かあったら大変だからな」
「はい、そこは程々にしていますので大丈夫かと思います」
「もし何かあったら泉に相談するんだよ」
「まぁ妊娠中の性行為はほどほどにしてもらえれば大丈夫ですよ。さすがにお腹が目立ってきたらやめていただきたいですけどね」
「わたしもご主人様の子供欲しい…」
「美羽ちゃんはもうちょっと大きくなってからかな。それでもここに来た時よりは成長してるよ。このままだとボクより大きくなりそうだね」
「診察した限りでは今まで栄養が足りない生活をしてたから成長できなかったのかもしれません。ここは都さんが栄養を考えて作ってくれますので、都さんのご飯をたくさん食べればすぐ大きくなれますよ」
「そうか、美羽も成長したら俺の種を奪いに来い。その為にここに来たんだろ?しかしその為にはモンスター咲良を倒さなきゃダメだ」
「はい!わたし頑張ります!」
「美羽ちゃんと幸介さんのやりとりはいつ見ても面白いね」
「私がボスになってるのは納得いきませんけど、面白いですね」
それから数週間が経過した。俺の性行為のお仕事はほどほどになり、美咲の投資で大きく資金を得る事になる。
政治家関連もあれから連絡はなく。あの騒ぎも鎮圧しかけている。
初期に妊娠した者はそろそろ悪阻が始まるのかと思ったが、今は薬で抑える事ができるらしい。
「あたしと澄玲・咲良は飲んでるね。それに月一で検査して腹の子に何かあったらすぐに対処するんだ。昔は死産って言うのがあったらしいが今は聞かないね。だから出産ギリギリまで普段通りに生活できるんだが。腹が大きくなる過ぎる人は行動を制限されるみたいさ」
泉にも聞いてみるが、その辺の医学の発展はここ数十年で一気に進み。何も心配することはないらしい。出産も無痛分娩なので多少の苦しさはあるが、痛みもなく出産するそうだ。
俺がその話しを聞いて安心していると、美咲から部屋に誘われる。
「最近幸たんのランクがSSSだって情報が洩れてるみたいだ。メイドの子が話したみたいだけど何か対策しておかなかったの?」
「それは採用試験の第一段階でゆかりが嘘発見器みたいなのを使って審査してたから大丈夫だと思ってたよ」
「あぁゆかりが言ってたアレね。あんなのちょっとアレに詳しい者から簡単に偽装する事ができるよ?」
「そうなん?」
「ちょっとって言っても個人が得る知識ではないけどね。どこかの組織が対策として得る知識かな。そしてスパイをさせる者にその知識を与える」
「なるほど…、美咲?その事を詳しく調べてもらっていいか?」
「いいけどメイドはどうするの?」
「いきなりクビだと怪しまれるからな… 監視を付けて泳がせておいて行動した時に御用かなぁ」
「わかった。ゆかりに言って対策を考えておく」
「あぁ、任せた」
たしかに我が家の使用人達は腕を上げていくのにメイドだけは上がってるようには見えなかった。ぱっとしない者よりはまし。程度だから時間が掛かってるのかと思ったがそうでないのかもしれない。
数日後、この前の報告があると美咲に呼びださた。
「あのメイドの雇い主がわかったよ。2人共同じ会社から雇われた者で、その会社は情報で商売をしている会社。質がいいから信頼もある。その会社から幸たんのランクはSSSって言われたら信用しちゃうだろうね」
「おぉぅ…、じゃぁ早い内にランクを公開したほうがいいのかなぁ」
「そうしたらまた一騒動起きるけど、その辺の対処法は出来てる。幸たんは総理に連絡して公開するタイミングを相談してほしい。決まったら僕に教えてね」
「了解した」
俺は総理に連絡して、俺の個人情報が洩れている事を話す。
総理はやっとこの前の騒動が収まったばかりなのにまたか… と言った感じだった。
「あの企業は情報で商売しているだけあって、自分達が不利益になる事は上手く隠しているのです。どこかにその情報があると思いますが、それを調べられる人物を探すのは難しいでしょう」
「その辺はとりあえず置いといて、まずは俺の情報公開をどうするのか決めませんか?」
「こちらは遠山さんの準備が出来次第いつでも公開する事は可能です。遠山さんの準備はどうですか?」
「俺なら大丈夫です。こちらの常識はほとんど覚えています。ただ、ボロが出ないかそれだけが心配です」
「そうですか、それでは公開に踏み切ります。こちらが考えたシナリオはこうです…」
総理がシナリオを話してくれる。これは俺も最近知ったのだが、この世の成人は16歳からになる。ほとんどの者は学生の時に成人するのだが、大人になったことでその自覚を持ち、学生の間で学べる事を学んでほしいと言う意味を込められてる。
男性も16で成人だが、男性のほとんどは種馬なので、自分のランクと照らし合わせ将来の道を考えるようだ。
「遠山さんは15歳と言う事にしています。この前の検査入院で初めての精液検査の結果がSSSだった。ただ未成年の為に情報は非公開にした事にしてます」
「まぁそれでいいとして、俺はあのアプリを使って結構性行為しちゃいましたが、それは問題ないのですか?」
「問題はありません、精通した男性は自分の意志で検査し、ランクがわかれば性行為で謝礼金を得れます。早い子では10歳で性行為を行ってる子もいるんですよ」
「なるほど…それなら問題ないか。じゃぁ何で公開しようとした?と言われたらどうするんですか?」
「それは、ある組織が遠山さんの個人情報を洩らしているので非公開にする意味がなくなったと正直にいいます」
「あぁ、その会社を悪者にするんですね」
「えぇ、ついでに個人情報保護法違反で摘発します」
「うちにいるスパイはどうします?」
「彼女らも逮捕します。なのでどんな理由をつけて外に出ようとするのはわかりませんが、外には出さないでください」
「了解しました。それと公開した事でこっちは大騒ぎになると思いますけど、その辺はどう考えてます?」
「そちらは軍隊を派遣します。世界で1人のSSSなのだから軍隊を動かすのは容易です。SSランクさんの護衛もその国の軍が取り仕切ってますからね」
「なるほど…SSランクさんも大変なんですね…」
「彼がSSだと公開した時は世界中大騒ぎでした。その日から彼の安泰な日々はなくなりました。今は国や国際組織が動いていますが。そこまで彼は逃亡しながら生活していたと聞いています」
「SSさんのおかげで俺は彼よりは楽ができると…」
「そうですね、これでSSさんは前よりは安心して暮らしていけるでしょう」
「その代わりが俺と…」
総理との話を終え、うちの頭脳担当に報告する。
「軍が出て来るならこっちも楽ができるな。家の外は軍に任せて、こっちは家の中を固めるつもりで動いていた。それもまもなく完成する。多分公開する頃にはできると思うさ」
「僕の方はあの会社を丸裸にした。黒い情報が出るわ出るわ。もうあの会社に逃げ道はないし、その情報を悪用すれば幸たんはこの国の王になれるかも」
「そんな面倒なものになる気はない…」
「子供の頃に1度は夢見ることなんだけどね」
「子供が考える王の姿なんて、面倒な事は下にやらせ、自分は好きな事をして生きていきたいって事だろ?実際の王はそうはいかないだろう」
「まぁそうなんだけどね、それとゆかりが表の警備ならこっちは裏の警備になるんだが、この屋敷は世界一のハッカーでも入れない程のセキュリティ対策を行ったよ」
「こっちの情報は見せないけど、こっちは見放題…これも幸たんのおかげだね…」
そして、俺のランク公開の日がやってきた。
ゆかりの我が家の要塞化計画は完了し、美咲の裏の警護も順調だ。
要塞化と言っても見た目に変わりはない。ただそう簡単に攻めることはできないと本人は言ってた。
総理との打ち合わせも終わっており、軍も我が家周辺に配置している。
国際組織には俺の事は通達済み、後は総理から全国民へ向けた発表だけだ。
「うぅ… 緊張するよ…」
「どうして澄玲が緊張するんだ?」
「だって、SSSランクだよ?SSランクの時もすごかったみたいなのにそれ以上だよ?ボク達どうなるんだろ?」
「どうもこうもしないだろ?守りは固めてるし、国際組織もSSランクのおかげで動いている。それで何かあったら流れに身を任せるしかないだろう」
「そういえば幸助様?あのメイドはどうなってるんですか?」
「あの2人なら拘束してある。2人が拘束された事で敵さんは焦ったのか知らんが、何度もここにハッキングしようとしてきたが美咲が止めている。ついでにその情報から様々な情報を得たらしく、今日の発表と同時に敵さんの本拠地に家宅捜索が入るようになってる」
そして、総理の緊急会見が始まった。
あの報道のおかげで俺を招待したら、それで叩かれるのが目に見えてるので招待できなくなったようだ。
ただ、総理も野放しににしてたツケが回っていて、騒動の鎮圧で忙しいと言う。
「とりあえず、初回はうまくいったな、これで警備を固める時間ができたよ」
「でも次はどうする?これが収まったらまた仕掛けてくるんだろ?そういや世界に1人のSSランクさんはどうやって生活してるんだ?俺でさえこんななのにSSランクって公表してるんだから俺よりもすごいんだろ?」
「SSランクはあたし達から見れば雲の上の人・神様って感じだね。存在するのはわかってるけど姿を見る事もできないって感じさ。わかってるのは国際組織に守られて政治利用しようとすればその国は亡ぶって事かな」
「じゃぁ何で俺もそうならなかったんだ?」
「あたしはお上の考えはわからないけど。幸介はこの世の人じゃないからね。常識を覚えるまで公表できないとか、公表したとしても異世界人って事を誤魔化せるようにしてから公表しようとしてるんじゃないか?」
「なるほどね、たしかに国名とか俺の世の国の1部分は使ってるけど全く違う国名だからなぁ。そこら辺の学生でも知ってる事を俺は知らないからな」
「そろそろ幸介は常識を身に着ける時期かねぇ」
「? 何で今までそうさせなかったんだ?」
「そりゃぁ先立つ物がないから先にそっちを充実させようとしたのさ」
ゆかりが指で〇を作って俺に見せる。様は資金がないから先に資金を稼ぐつもりだったのか。
「それと今回の協力者の謝礼もある事を忘れないでくれよ?それとも幸介のハーレムに入れてしまうかい?」
「ハーレムとは人聞きの悪い…」
「何言ってるんだい?男がハーレム作るの何て普通だろ?」
「その常識も覚えないといけないようだ… まぁその協力者は早い内に会おう。ハーレムは別として今後も力を貸してくれると助かる」
「あいつは資金運営もピカイチだからな。下手な企業より金持ってるぞ。幸介の資産もあいつに任せられるとあたしも楽なのさ」
「じゃぁその人に会う連絡をしてくれるか?」
「了解さ、この屋敷に来てもらうように伝えておくよ」
後日、その協力者が俺の屋敷を訪れる。ゆかりに呼ばれて俺は応接室に向かう。
「キミが幸介たんか、史上初のSSSランク何だってね。僕は美咲。唐松美咲(からまつみさき)。よろしく」
(澄玲以外のボクっ娘か、それに『たん』ってなんだ…)
「この度は俺達に協力してくれてありがとう。おかげで助かったよ。俺の事は知ってるようなので省かせてもらう。ゆかりに聞いているが報酬は俺の種でいいのか?」
「うん、SSSランクの種で妊娠できるなんて一生に1度もない経験だからね。それに幸介たんさえよければ僕もここに住まさせてほしい。ゆかりに聞いてると思うけど僕は情報操作も得意だけど資金運用が1番得意なんだ」
「それは助かる。俺は異論はないけど。みんなはどうだ?」
ちなみに俺と美咲の2人だけではなく、澄玲咲良ゆかりの3人衆も来ている。
「あたしは構わないよ、美咲が来てくれると大助かりだ」
「ボクもボク以外で僕って呼んでる人に会うのは初めてだから色々お話ししたいな。よろしくね美咲さん」
「私は皆さんが良ければ特にないです。美咲さん私にもお時間がありましたら色々教えてください」
「OKOK。澄玲ちゃんに咲良ちゃん。澄玲ちゃんは後でボクっ娘会議を開こうではないか。咲良ちゃんも簡単な運用を教えてあげるよ」
「それじゃ報酬の支払いはいつにする?ここに越してくるから色々と段取りがあるだろ?」
「それは心配ない。まもなく到着する手筈になってる」
「住ませてくれ。と言いながらももうここに住む用意をしていたのか」
「まぁね。幸介たんが却下するとは思わなかったし。幸介たんがOKだせばみんなOK出すでしょ?」
「まぁその通りなんだがな… まぁ部屋は空いてる所なら好きに選んでくれ」
「わかった。色々見させてもらう」
「あぁ美咲。あたしが案内してやるよ。ついでにここの要塞計画の事も説明するよ」
何か物騒な事を言いながら2人は去って行く。
「それじゃ幸介様?お勉強の続きにしましょう」
「そうだな、澄玲行くぞ」
「えぇ?もうちょっと休んでからでもよくない?」
「先輩は休みすぎです。幸介様の妻になったのだから知識を高めようと言ったのは先輩じゃないですか」
そう、俺達は正式に夫婦になった。免許を取得した日、ネットで書類を請求し申請したのだ。
澄玲・咲良・ゆかりの3人は俺の妻になった。
夫婦になったんだから呼び方を変えるか?と言う話しもあったが、それだと俺の呼び名は『パパちゃん』一択なので今まで通りにしてもらった。でも子供が生まれたら俺の事はパパちゃんと呼ぶみたいだ。
俺たちが勉強してる間に美咲の部屋が決まる。俺の屋敷でただ1つ。すべてを遮断しそうな怪しげな部屋が1つあるのだがそこにしたようだ。
「この部屋最高… ここなら情報ハックされる心配はない。それに広さも十分。これだと僕のやりたい事がすべてできそうだ」
美咲のやりたい事は気になるが。聞いたら後戻り出来なさそうな気がしたので聞くのをやめておいた。
「幸介たんは知らない方がいい。その代わり知りたい事は僕が教えてあげる」
夕食を食べながらゆかりから美咲の役割について聞いた。
「美咲はあたしの補佐って感じかな。美咲が得た情報で使えそうなのをあたしがやる。幸介の資産もすべて美咲に任せるから」
「ん。1週間後には数倍になってるはずだから。それ以上は経済にダメージを与えないように進めていく。億単位の買い物じゃなければ、僕の断りなしに使っていいからね」
「億って何を買えるのかわからんが了解した」
「じゃぁ今夜、報酬をもらうからね」
「了解、俺の部屋でいいか?」
「ん。幸介たんの部屋に行くよ」
「美咲さん… 幸介さんはケダモノだから気を付けてね…」
「? ケダモノは女性じゃないの?まぁ楽しみにしていく」
その夜、美咲と夜の営みを行う。
最初は余裕の美咲、俺が何度もイけるのを知ってたみたいだし。その場合の対処も考えてたようだが、男に抱かれるのは初めてで俺のマイサンに屈していた。
「これ… 予想以上のバケモノ♡ さすが幸たん…」
5回ほど中出しを決めてダウンさせた…
「美咲さん…幸介さんすごかったでしょ…」
翌朝、朝食の場で澄玲が美咲に昨夜の事を聞いていた。
「あれは反則… あんなの味わったらほとんどの女は幸たんの虜になる… もう毎日でもほしい…」
「美咲さんすごいね… ボクは一ヶ月に1度できればいいや…」
「私も毎日欲しいですね… 幸介様は私の欲望をすべて受け入れてくれる最高の旦那様です…」
「咲良ちゃんも幸たんの虜なんだね。今度2人で幸たんを攻めようか?」
「いいですね!その時は呼んでくださいね!」
2人が物騒な話をしている… 美咲は昨日位なら何とかなるが咲良は…
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「もし何かあったら泉に相談するんだよ」
「まぁ妊娠中の性行為はほどほどにしてもらえれば大丈夫ですよ。さすがにお腹が目立ってきたらやめていただきたいですけどね」
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「そうか、美羽も成長したら俺の種を奪いに来い。その為にここに来たんだろ?しかしその為にはモンスター咲良を倒さなきゃダメだ」
「はい!わたし頑張ります!」
「美羽ちゃんと幸介さんのやりとりはいつ見ても面白いね」
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泉にも聞いてみるが、その辺の医学の発展はここ数十年で一気に進み。何も心配することはないらしい。出産も無痛分娩なので多少の苦しさはあるが、痛みもなく出産するそうだ。
俺がその話しを聞いて安心していると、美咲から部屋に誘われる。
「最近幸たんのランクがSSSだって情報が洩れてるみたいだ。メイドの子が話したみたいだけど何か対策しておかなかったの?」
「それは採用試験の第一段階でゆかりが嘘発見器みたいなのを使って審査してたから大丈夫だと思ってたよ」
「あぁゆかりが言ってたアレね。あんなのちょっとアレに詳しい者から簡単に偽装する事ができるよ?」
「そうなん?」
「ちょっとって言っても個人が得る知識ではないけどね。どこかの組織が対策として得る知識かな。そしてスパイをさせる者にその知識を与える」
「なるほど…、美咲?その事を詳しく調べてもらっていいか?」
「いいけどメイドはどうするの?」
「いきなりクビだと怪しまれるからな… 監視を付けて泳がせておいて行動した時に御用かなぁ」
「わかった。ゆかりに言って対策を考えておく」
「あぁ、任せた」
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「おぉぅ…、じゃぁ早い内にランクを公開したほうがいいのかなぁ」
「そうしたらまた一騒動起きるけど、その辺の対処法は出来てる。幸たんは総理に連絡して公開するタイミングを相談してほしい。決まったら僕に教えてね」
「了解した」
俺は総理に連絡して、俺の個人情報が洩れている事を話す。
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「あの企業は情報で商売しているだけあって、自分達が不利益になる事は上手く隠しているのです。どこかにその情報があると思いますが、それを調べられる人物を探すのは難しいでしょう」
「その辺はとりあえず置いといて、まずは俺の情報公開をどうするのか決めませんか?」
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「俺なら大丈夫です。こちらの常識はほとんど覚えています。ただ、ボロが出ないかそれだけが心配です」
「そうですか、それでは公開に踏み切ります。こちらが考えたシナリオはこうです…」
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「遠山さんは15歳と言う事にしています。この前の検査入院で初めての精液検査の結果がSSSだった。ただ未成年の為に情報は非公開にした事にしてます」
「まぁそれでいいとして、俺はあのアプリを使って結構性行為しちゃいましたが、それは問題ないのですか?」
「問題はありません、精通した男性は自分の意志で検査し、ランクがわかれば性行為で謝礼金を得れます。早い子では10歳で性行為を行ってる子もいるんですよ」
「なるほど…それなら問題ないか。じゃぁ何で公開しようとした?と言われたらどうするんですか?」
「それは、ある組織が遠山さんの個人情報を洩らしているので非公開にする意味がなくなったと正直にいいます」
「あぁ、その会社を悪者にするんですね」
「えぇ、ついでに個人情報保護法違反で摘発します」
「うちにいるスパイはどうします?」
「彼女らも逮捕します。なのでどんな理由をつけて外に出ようとするのはわかりませんが、外には出さないでください」
「了解しました。それと公開した事でこっちは大騒ぎになると思いますけど、その辺はどう考えてます?」
「そちらは軍隊を派遣します。世界で1人のSSSなのだから軍隊を動かすのは容易です。SSランクさんの護衛もその国の軍が取り仕切ってますからね」
「なるほど…SSランクさんも大変なんですね…」
「彼がSSだと公開した時は世界中大騒ぎでした。その日から彼の安泰な日々はなくなりました。今は国や国際組織が動いていますが。そこまで彼は逃亡しながら生活していたと聞いています」
「SSさんのおかげで俺は彼よりは楽ができると…」
「そうですね、これでSSさんは前よりは安心して暮らしていけるでしょう」
「その代わりが俺と…」
総理との話を終え、うちの頭脳担当に報告する。
「軍が出て来るならこっちも楽ができるな。家の外は軍に任せて、こっちは家の中を固めるつもりで動いていた。それもまもなく完成する。多分公開する頃にはできると思うさ」
「僕の方はあの会社を丸裸にした。黒い情報が出るわ出るわ。もうあの会社に逃げ道はないし、その情報を悪用すれば幸たんはこの国の王になれるかも」
「そんな面倒なものになる気はない…」
「子供の頃に1度は夢見ることなんだけどね」
「子供が考える王の姿なんて、面倒な事は下にやらせ、自分は好きな事をして生きていきたいって事だろ?実際の王はそうはいかないだろう」
「まぁそうなんだけどね、それとゆかりが表の警備ならこっちは裏の警備になるんだが、この屋敷は世界一のハッカーでも入れない程のセキュリティ対策を行ったよ」
「こっちの情報は見せないけど、こっちは見放題…これも幸たんのおかげだね…」
そして、俺のランク公開の日がやってきた。
ゆかりの我が家の要塞化計画は完了し、美咲の裏の警護も順調だ。
要塞化と言っても見た目に変わりはない。ただそう簡単に攻めることはできないと本人は言ってた。
総理との打ち合わせも終わっており、軍も我が家周辺に配置している。
国際組織には俺の事は通達済み、後は総理から全国民へ向けた発表だけだ。
「うぅ… 緊張するよ…」
「どうして澄玲が緊張するんだ?」
「だって、SSSランクだよ?SSランクの時もすごかったみたいなのにそれ以上だよ?ボク達どうなるんだろ?」
「どうもこうもしないだろ?守りは固めてるし、国際組織もSSランクのおかげで動いている。それで何かあったら流れに身を任せるしかないだろう」
「そういえば幸助様?あのメイドはどうなってるんですか?」
「あの2人なら拘束してある。2人が拘束された事で敵さんは焦ったのか知らんが、何度もここにハッキングしようとしてきたが美咲が止めている。ついでにその情報から様々な情報を得たらしく、今日の発表と同時に敵さんの本拠地に家宅捜索が入るようになってる」
そして、総理の緊急会見が始まった。
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