いつも眠たい翠君は。

黄金 

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5 癒される薫り

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 古くから名を馳せる名家の出として、僕はその家の嫡子として産まれた。
 アルファなのは当たり前、優秀で当たり前。そしてそれを出来てしまう能力があった。
 婚約者はオメガの幼馴染の白石春乃。
 彼もまた名家の出で、遠い親戚筋の子だった。幼馴染として婚約者としていつも側にいて、将来は番となり一族の結束を纏め繁栄させていく為の存在だった。
 僕なりに好きだったはずだ。
 大切に大切に守っていた。
 誰にも奪われない様に、真綿に包む様に、僕なりに愛情を育んでいた。

 高校三年に進級し、十八歳になれば番うよう両親から言い付けられた。
 勿論そのつもりだった。
 僕は春乃と番うのが当たり前のことで、それ以外の未来が有るなんて考えてもいなかった。

 だから………、白石家の訪問は青天の霹靂だった。
 春乃が佐々成家の息子と番ったと言う。
 今時の首を保護するチョーカーはそう簡単には外れない。
 センサー付き暗証番号付きで専用アプリを使って解除する。暗証番号も英数字32桁。そうそう適当に打って当たるものでは無い。
 婚約も番も白紙になった。
 本来ならば自分で対応すべきだが、僕が衝撃で青褪め動かないと判断し、両親が代わりに対応してくれた。
 次の日春乃に面会を求めたが、もう家を出て佐々成の息子と共に暮らさせているという。家を放逐されたも同然だった。
 携帯も繋がらなくなった。
 学校ではオメガのクラスには入れない為、会うことも無い。生徒会も辞めてしまった。
 なぜ?
 どうして?
 陳腐な疑問の言葉ばかりが頭の中を回っていた。
 学生ながらも少しずつ任されていた仕事に打ち込み、眠れない夜を過ごした。
 昼間は学業と生徒会に打ち込み考えない様にした。
 いつも通り、いつも通りと呪文の様に繰り返しながら、それでも湧き上がる様に噴き出す衝動が苦しかった。
 今迄が順風満帆過ぎたのだろうか。
 僕はこの衝撃を受け流す事が出来ずに苦しんだ。
 眠れない………。
 考え過ぎるんだろう。
 目を瞑れば春乃の花が綻ぶような笑顔。鼻腔に残る優しい砂糖菓子の甘さ。
 手を繋いで、抱きしめて、一緒に過ごした記憶。
 春乃が望めば発情期も一緒に過ごし、十八歳までと抑制剤を服用して理性を総動員して我慢した。
 十八歳と言わず噛んでおけばよかったのか?
 何故、佐々成に項を見せたんだ?
 あの日は、そう仕事の都合で一緒に帰れないと言ったのだ。そんな事はいつもの事で、春乃は笑って了解と言っていた。そう言う時は家から車を呼んで帰っていた。
 いつも通りで疑いすらしなかった。
 ぐるぐると同じ思考が回る。
 
 春乃を奪った佐々成が許せなかった。
 人の婚約者と知っていて番ったのだ。佐々成も生徒会役員だ。ちゃんと知っていた。
 お前も婚約者がいただろう!と顔を合わせる度に怒鳴りつけたかった。
 温和で冷静な仮面を脱ぎ捨てて、殴り付けたかった。
 律には顔色が悪いから帰って休めと言われたり、佐々成を殴れば思う壺だから冷静に対処しろと言われたり、口煩く声を掛けられる。
 分かってるいる。
 だが、佐々成が僕への当て付けで春乃の項を噛んでなければいいのだが、捨てる様な事があれば殺すかもしれない。
 私の精神は徐々に蝕まれていったけれど、自分でもどうすれば元の自分に戻れるのか分からなかった。
 春乃はあの日から一度も会えない。
 繰り返し思い出す最後に見せた笑顔だけが脳裏に焼き付いてしまった。
 佐々成が隠しているんだろう。
 僕の大事な番を………。
 佐々成にも同じ苦しみを味合わせたい。
 そう、同じ様に……………。

「佐々成の元婚約者はどうしてるのかな………。」

 ポツリと呟く僕に、律は怪訝な顔をした。
 きっと相当顔色は悪いだろう。
 最後に寝たのはいつなのか思い出せない。食欲も湧かず、身嗜みは最低限になっていた。
 きっとこんな僕を見て佐々成はほくそ笑んでいるに違いない。毎日の様にどうでもいい案件ばかり持ってきて鬱陶しかった。

「調べて。」

 何か言いたそうに口を開いたが、律は調べてくれた。
 
「学校か……。」

「おそらく婚約解消の届出を出しに行ってるんだよ。…………橙利、おかしな事するなよ……。」

 それには返事をせずマンションから歩いた。後ろからは律が静かに後に続く。
 何をしたいのか正直分かってなかった。
 春乃のように無理矢理番えば佐々成にダメージを与えられるだろうか……。いや、元婚約者のオメガに未練があるか分からない。ならば傷付け生涯残る様な痕をつければ責任を感じるか?そんな殊勝な性格でも無いか………。
 さて、どうしようか……。
 どう傷付ける?
 我ながら非道な事を考えていた。
 傘も差さず、雨に濡れて七木翠を待つ。一つ下の学年でオメガの為顔は全く知らない。
 見下ろす街並みは灰色だった。
 重苦しい黒い雲が息苦しい。
 七木翠を道連れにして死んでもいい。
 そうしようか……。

 上から誰かが降りて来る気配があった。
 傘を目深に差し、俯いて歩く小柄な男子学生。緑色のネクタイから一年生と分かった。
 オメガだ………。
 薫る新緑の瑞々しい香り。
 上げた眼差しは垂れ目で大きいく、黒目がちな目が潤んでいた。
 少し疲れた顔なのは自分と同じ理由だろうか。自分を捨てたアルファの事で悩むのか?
 何をしに来たのか忘れて七木翠を見つめていた。
 会う為に来たのだから何か話さなければと思うのに、いつもの雄弁な口が動かない。
 緊張しているのだろうか……、この僕が?
 七木翠は暫く僕と見つめ合っていたが、目を彷徨わせ慌て出した。

「すみません、じっと見てしまって。」

 見続けてしまった事に気付き、素直に謝って来る。
 良かったと思った。このまま知らないフリして通り過ぎられていたら、話せないとこだった。
 嬉しくなって自分の顔が笑むのが分かった。いつぶりだろうか笑うのは……。

「いや………、僕こそ君を見ていた。お互い様だよ。」

 濡れて立つ人間に親切にも傘を貸すから下まで一緒に降りないかと言う。
 オメガなのに危機感が薄く、今迄守られて過ごした世界の人間なのだと感じられた。
 とても甘い考えなのに、苛立ちはない。こんな人間も良いのではないかと思った。世の中には必要だ。
 彼の隣は爽やかに甘く、優しさに満ちていた。
 放つフェロモンは瑞々しく肺を満たし、暖かな樹々の森に包まれている様な錯覚。
 身長差を考えて傘を持つと申し訳なさそうに頭を下げた。
 うんうんと百面相しながら何を話そうかと考えているのか面白い。
 僕が誰なのかも知らないのだろう。
 生徒会長をしているのに、知らないなんて、やや世間知らず感が否めないが、それすら愛嬌に感じる。
 知らないアルファを簡単に近寄らせるなんて、今迄佐々成の苦労が知れた。
 
 背が高い僕が傘を持っていたせいか、桜の枝に傘が触れた。ガササと音を立てて枝が揺れ、葉に溜まった水滴が一斉に落ちて来る。

「うひゃっ!」

 可愛く肩を揺らして驚く姿が微笑ましかった。
 さっきまでどう傷付けようか、一緒に道連れに死のうかと思っていたのに、いつの間にか霧散していた。
 恥ずかしそうにする姿が、垂れ目の大きな目が、視界いっぱいに入り込む。
 下につき、彼の母親に送ると言われたが近いので断った。歩きだと言うと、それなら傘を使ってくれと言う。

「あの、風邪引かないと良いですね。それじゃあ………。」

 心配気にそう言って車は走り去った。
 そこで気付く。
 彼の優しい薫りは、心配していたからなのだと。
 暗い顔であんなところに濡れて立つ自分を気遣っていたのだと。
 自分だって体調が悪かっただろうに、相手を気遣う優しさに、僕の心の狭さを感じた。
 強くなろうと思った。
 春乃はもう僕の元から去ったのだ。
 もう元通りには成らない。
 いつか話す事が出来たら、真実を聞き、助けが必要なら助力は惜しまない。幸せならそのまま応援したら良い。
 私の崩れ掛けた心は、瑞々しい森の薫りに包まれてストンと元に戻ってしまった。
 差した傘からも彼の残り香がして、なんとなく葉っぱを描いて大きな垂れ目を思い出す。
 次はいつ会えるだろうか。
 傘はいつ返そうか……。
 気付けば七木翠の事ばかり考える様になっていった。
 私の眠れない夜はその日から無くなっていた。



 どうやら佐々成は翠に未練がある様だ。春乃はどうしたのだろうか。
 翠は佐々成が関わると眠たくなるという。ストレスだと、現実から逃げてしまうのだと悩んでる様だ。助けてくれる親しい友人が大好きだと顔に書いてあった。
 友人の秋穂が発情期で一週間休むと聞いただけでショックを受けている。
 昼休みだけでも一緒に楽しく過ごせたら良いと、資料室で食べる事を提案すると喜んでいた。
 その日のうちに業者を呼び、清掃とダイニングテーブルとエアコンの設置を命じた。僕が卒業しても彼等は後一年間ある。鍵を渡して適当な理由を付けて使える様にしておこう。
 

 様変わりした資料室を見て律が呆れた顔をした。
 一応資料は棚をきれいにしてまとめて置いてある。ここは資料室という名の通り資料室のままだ。問題ない。
 なかなか来ない翠に迎えに行く事にした。来る方向は分かっているので、律には先に食べておく様言ってから廊下に出る。
 少し歩くと、いつもの翠の瑞々しい樹々の薫りがした。近くにいるはずだ。
 廊下は一直線で階段はまだ向こうにある。
 立ち止まって翠の香りの元を探した。
 アルファを犬だと言う蔑視があるが、本当に犬のようだ。
 ここか?
 そこは化学準備室だった。
 近付くと争うような声が漏れて来る。

「翠が春乃を許せないなら番解除するよ。」
 
 佐々成の声が聞こえた。
 番を解除する!?まだ番って一月経つかどうかだ。
 今は番う事もその解除も厳しく法で監視されている。本能のままに番う場合もあるので、番う事に関しては罪にも問われないが、十八歳以前の場合は定期的な報告義務がある。解除はお互いの同意書が必要だ。佐々成も知らないはずはない。

「お前なに簡単に言ってるの!?」

 翠の怒りの言葉に後押しされるように、僕も準備室の引き戸を引いた。

「その意見には賛成だな。君は春乃が苦しむと分かってて捨てるつもりか?」

 二人は驚いた顔をして現れた僕を見た。佐々成は物凄く嫌な顔をしたが、翠は嬉しそうな顔をした事に、私の心は持ち上がる。

「今は番解除しても治療を受ければ後遺症もなくなるはずです。」

 確かにそうだが、そうではない。それはアルファ側の勝手な言い分だ。
 春乃は何故こいつと番ったのだろうか………。
 だがもう私は春乃の婚約者でもないし、古賀家の面子を裏切った白石家は、春乃を切ることで立場を保つ事を選んだ。春乃の存在は無価値となり、これからもう関わる事もない人間になったのだ。
 ただ個人的には幼馴染なので助けてやろうとは思っている。春乃本人が求めた場合のみだが。
 最近は吹っ切れたのか、僕は春乃に対して一線を引くように庇護欲も好意も無くなってしまった。ほんの少し昔を懐かしむ、そんな人になった。

「君達は番になった時点で番婚をしているはずだ。番の解除も双方の同意書が提出されなければ、勝手に解消したアルファは罪に問われる。十八歳以下であれば尚更だ。ちゃんと考えて二人で話し合え。」

 僕が廊下に誘導すると翠は素直に従った。
 こいつに翠を見せたくない。
 人の婚約者に手を出して番って奪ったくせに、未だに翠に未練がましいこいつに、彼は勿体なさすぎる。

「翠、そいつと行くな。俺の所に戻って来いよ。」

「戻らないよ。」

 翠は私の手を引いて資料室に戻った。
 今は室内の様子が変わっているのにも気付かずに、物思いに耽りながらお弁当をつついている。殆ど進んでいない。
 垂れた目がトロリと落ち出し、卵焼きが落ちた。
 ああ、眠ってしまう。
 そう思い手を出して抱きしめる。
 佐々成が関わると翠の心は疲れて眠ってしまうのかもしれない。
 エアコンをつけているので冷えないように膝に抱えて抱きしめた。
 ゆっくり眠れるように。
 慈しむように頭を撫でると、翠はふにゃりと笑う。
 
「ふふ。」

 思わず声を出して笑い声を漏らしてしまい、春乃の時にこんな気持ちになった事が有るだろうかと考える。
 可愛いと思っていた。守るべき存在だと。自分の庇護下にある可憐なオメガに寄せた感情は恋愛だったのだろうか……。
 佐々成に奪われて苛立ち憔悴したのは本物だ。
 だから僕は春乃が好きだったはずだけど、それは庇護するべき者を奪われたと言うだけの事だったのでは無いだろうか。それはまるで大切に育てた子供のような……。
 求められてセックスはしていた。発情期の時だけだったが、発情期じゃなくても抱いただろうか………。
 そこまで考えて、じゃあ翠は?
 今、翠は抱けるのか?
 キスは?
 小さな唇は少し開いて穏やかな寝息をたてていた。吐く息すらも芳しく感じ、ゴクリと喉を鳴らす。
 自分からフェロモンが出ているが抑えられなかった。
 誘発されて翠の森の爽やかな薫りが満ちて来る。
 クラクラとする………。
 少しだけ……。
 背中を屈めて翠の唇を舐め、吐いた息を吸い込む。
 良い匂いだ…。
 ズクリと下半身が疼き、これはいけないと思い直した。
 此処は学校だ。
 しかも僕も翠も婚約解消したばかりで色々とある。翠の気持ちも知りたい。
 頭を振り理性を総動員して近くの窓を開けた。
 風が勢いよく入り込み、僕と翠のフェロモンを洗い出す。
 ふと思い直し、もう一度翠の唇を奪った。小さく開いた歯列を舌でなぞり満足する。
 翠がふう~と大きく息を吸った。
 深呼吸をするかの様な可愛らしい寝顔だ。
 眺めていると黒い睫毛がピクピクと揺れて、黒目がちの瞳が眩しそうに開いた。
 翠は僕に抱っこされてて真っ赤な顔で慌てていた。
 もう少し寝ててくれても良かったが、今なら午後の授業に間に合うだろうから、お弁当を食べれるか確認すると、目を白黒させながら食べていた。
 また明日おいでと忘れずに誘っておくと、こくこくと振り子人形の様に頷く。
 よっぽど恥ずかしかったようだ。
 
 機嫌良く自分のアルファクラスに帰ると、既に戻っていた律がマジマジと僕の顔を見てきた。

「何?」

「いや~うん、なんか良かった良かった。」

 なんか鬱陶しい。
 明日からは一緒に食べるように言うと、間に入るのを嫌がったが、いてくれないと間違いを起こしそうだ。
 今度は自分の気持ちをちゃんと確認しながら行動していこう。
 そして確実に手に入れる……。
 密かな闘志を燃やしていると、律が穏便にね?と鬱陶しかった。






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