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45.距離
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「さてさて、暴れるわよ~。」
『そろそろ範囲内に入ります。』
『真姫、それにアズラーイールよ。くれぐれも邪魔はしないでくれよ。』
そんな会話をしながら、幸田たちを乗せた航空自衛隊 航空救難団の輸送ヘリに向かって飛ぶのは、
大天使ミカエル、アズラーイールとその契約者である真姫。
範囲内とは、天使や悪魔が敵を正確に確認することができる能力の範囲内ということである。
なぜ範囲外なのに攻撃ができたかというのは、幸田たちを乗せた輸送ヘリと管制との通信が妨害されていたことに関係があるのだ。
「しないわよ。でも、航空自衛隊の回線に侵入し、位置情報を特定して範囲外からの攻撃をするとは考えたわね。」
『簡単な話だ。だが、攻撃は失敗に終わったみたいだな。』
『範囲内です。』
ちなみに、大天使ミカエルは索敵範囲が狭い。
その代わりその他の能力が優れている。
そのため、アズラーイールの方が先に敵を探知できる。
「どのくらい?」
『5機です。』
「楽勝ね、サクッと終わらせましょ。」
場面は幸田たちへ。
「到着予想は?」
「5分後ですね。」
隊員たちのそんな会話が聞こえる中、
「俺とサハクィエルは後方支援。そして陸上自衛隊と、これから到着するであろう航空自衛隊の救援に指示を出す。直接な戦闘は任せた。」
「わかりました。でも、ブリュンヒルデだと食い止めるのが精一杯だと思うわ。メインは任せたわよ真希。」
「任せてください!」
「敵、来ます!」
操縦席の隊員が言った。
「みんな外に出るぞ。」
仲部がそう告げた。
幸田たちは次々と輸送ヘリの外に出る。
「おっ……消えた。」
それを見た、隊員たちは驚いてそう呟く。
場面は外へ……。
「来たな。」
「あら?また会ったわね。」
真姫が笑いながら言った。
『邪魔をするというのかい?』
大天使ミカエルが聞いた。
そんな会話をする中、メディックの輸送ヘリは幸田たちから離れていく。
「その通りだっ!」
幸田が叫んだことにより、戦いが始まることとなった。
「まず、こちらから。」
フレイヤはいつの間にか黄金の剣を片手に握っていた。
そのまま両手で剣を握ると大天使ミカエルに向けて飛び出す。
『ぐっ……。』
考える隙を与えないフレイヤの攻撃に、
ミカエルは咄嗟に右手に剣を召喚して攻撃を防ぐが、フレイヤの勢いに負けてそのまま後方に押されていく。
『ね……狙いは分裂か!』
そう幸田たちの作戦、それは大天使ミカエルとアズラーイールを離れさせること。
幸田とフレイヤは大天使ミカエル、
その他はアズラーイール、その契約者真姫と戦闘するという作戦だったのだ。
「そうです、あなたの相手は私ということですよミカエル。」
『なるほど……、ではアズラーイールを少し助けるとしましょう。』
「何をするつもりですか……。」
フレイヤに押されている状況の中で、ミカエルは左手を突き出す。
『面白いことですよ。』
突き出した腕からは紫の禍々しいオーラを放つ。
「くっ!」
フレイヤは黄金の剣で振り払うようにミカエルを突飛ばし、距離を取った。
『だいぶ離れましたね。これならこちらも存分に戦えるというものです。』
両者が睨み合う……。
場面はまたまた変わり沙夜たちの方へ。
「ということで、あなたの相手は私たちよ。」
沙夜が真姫を睨む。
「さぁ、それはどうかしら?」
余裕そうな顔でそう言った真姫。
その微笑みは沙夜たちを地獄へと誘うものとなった。
「どういう意味?」
「あら、まだ気づかないのかしら。」
「ん~~、あぁぁぁぁあぁ!!!!!」
いきなり、沙夜やブリュンヒルデの後ろで叫んだのは真希。
後ろにいたからなのか、沙夜は真希の異変に気づかなかった。
『うぅぅぅぅ……。』
異変はサタナエルにも起こっていた。
これが大天使ミカエルの仕組んだことの正体だった。
真希、サタナエルからは禍々しいオーラが出始める。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
真希は頭を抱え、屈みながら大声で叫び続けたのだった―。
『そろそろ範囲内に入ります。』
『真姫、それにアズラーイールよ。くれぐれも邪魔はしないでくれよ。』
そんな会話をしながら、幸田たちを乗せた航空自衛隊 航空救難団の輸送ヘリに向かって飛ぶのは、
大天使ミカエル、アズラーイールとその契約者である真姫。
範囲内とは、天使や悪魔が敵を正確に確認することができる能力の範囲内ということである。
なぜ範囲外なのに攻撃ができたかというのは、幸田たちを乗せた輸送ヘリと管制との通信が妨害されていたことに関係があるのだ。
「しないわよ。でも、航空自衛隊の回線に侵入し、位置情報を特定して範囲外からの攻撃をするとは考えたわね。」
『簡単な話だ。だが、攻撃は失敗に終わったみたいだな。』
『範囲内です。』
ちなみに、大天使ミカエルは索敵範囲が狭い。
その代わりその他の能力が優れている。
そのため、アズラーイールの方が先に敵を探知できる。
「どのくらい?」
『5機です。』
「楽勝ね、サクッと終わらせましょ。」
場面は幸田たちへ。
「到着予想は?」
「5分後ですね。」
隊員たちのそんな会話が聞こえる中、
「俺とサハクィエルは後方支援。そして陸上自衛隊と、これから到着するであろう航空自衛隊の救援に指示を出す。直接な戦闘は任せた。」
「わかりました。でも、ブリュンヒルデだと食い止めるのが精一杯だと思うわ。メインは任せたわよ真希。」
「任せてください!」
「敵、来ます!」
操縦席の隊員が言った。
「みんな外に出るぞ。」
仲部がそう告げた。
幸田たちは次々と輸送ヘリの外に出る。
「おっ……消えた。」
それを見た、隊員たちは驚いてそう呟く。
場面は外へ……。
「来たな。」
「あら?また会ったわね。」
真姫が笑いながら言った。
『邪魔をするというのかい?』
大天使ミカエルが聞いた。
そんな会話をする中、メディックの輸送ヘリは幸田たちから離れていく。
「その通りだっ!」
幸田が叫んだことにより、戦いが始まることとなった。
「まず、こちらから。」
フレイヤはいつの間にか黄金の剣を片手に握っていた。
そのまま両手で剣を握ると大天使ミカエルに向けて飛び出す。
『ぐっ……。』
考える隙を与えないフレイヤの攻撃に、
ミカエルは咄嗟に右手に剣を召喚して攻撃を防ぐが、フレイヤの勢いに負けてそのまま後方に押されていく。
『ね……狙いは分裂か!』
そう幸田たちの作戦、それは大天使ミカエルとアズラーイールを離れさせること。
幸田とフレイヤは大天使ミカエル、
その他はアズラーイール、その契約者真姫と戦闘するという作戦だったのだ。
「そうです、あなたの相手は私ということですよミカエル。」
『なるほど……、ではアズラーイールを少し助けるとしましょう。』
「何をするつもりですか……。」
フレイヤに押されている状況の中で、ミカエルは左手を突き出す。
『面白いことですよ。』
突き出した腕からは紫の禍々しいオーラを放つ。
「くっ!」
フレイヤは黄金の剣で振り払うようにミカエルを突飛ばし、距離を取った。
『だいぶ離れましたね。これならこちらも存分に戦えるというものです。』
両者が睨み合う……。
場面はまたまた変わり沙夜たちの方へ。
「ということで、あなたの相手は私たちよ。」
沙夜が真姫を睨む。
「さぁ、それはどうかしら?」
余裕そうな顔でそう言った真姫。
その微笑みは沙夜たちを地獄へと誘うものとなった。
「どういう意味?」
「あら、まだ気づかないのかしら。」
「ん~~、あぁぁぁぁあぁ!!!!!」
いきなり、沙夜やブリュンヒルデの後ろで叫んだのは真希。
後ろにいたからなのか、沙夜は真希の異変に気づかなかった。
『うぅぅぅぅ……。』
異変はサタナエルにも起こっていた。
これが大天使ミカエルの仕組んだことの正体だった。
真希、サタナエルからは禍々しいオーラが出始める。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
真希は頭を抱え、屈みながら大声で叫び続けたのだった―。
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