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12.剣と剣
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「聞いてるのか?」
「あぁ、悪魔ね。」
男は顔を上げた。
その瞬間、男から黒々しいオーラが放たれる。
そのオーラは幸多のレーヴァテインなんてのものではない。
伝わってくる威圧感。
幸多のレーヴァテインを、まだ光がある黒というならば、男は暗黒である。
「これが悪魔の力…。」
「見せてやるよ…。俺の悪魔をなぁ!」
オーラが激しくなると、男の右側に黒い物が渦を巻いて出現し始めた。
だんだん大きくなっていく黒の渦。
「なんだ!?」
その中心から全身黒の生き物が出てきた。
頭に二本の角らしきもの。
先が鋭い翼。
足まで完全に出ると全身を包んでいた黒が消えた。
「俺の悪魔はアザゼル。」
「ほぉ、アザゼル。」
小林さんは以外と冷静に悪魔を見る。
「死にたくなければここから立ち去るんだな。」
「そういうわけにはいかないのだよ。君だね。部下たちに重症を負わせたのは。」
「あぁ、悪魔や天使と契約してないやつらだったから簡単だったよ。」
男は笑いながら言った。
「おとなしく捕まってくれれば罪は軽くなるぞ。」
「はぁ?俺がおとなしく同行するとでも?」
「痛い目を見ても知らないぞ。」
「俺の悪魔はこの世界で最強だ。」
自信ありげに語るこの男。
小林の忠告を聞けばよかったのに無視したおかげで……。
「世界最強。それは面白そうですね。」
フレイヤの闘争心に火が…。
「天使か。やめとけ。こいつには勝てねぇよ。」
「フレイヤ……。神ってことはバレないようにしてくれよ。」
「なぜです?」
「だってそんなこと知られたら、戦い挑まれたりとかしそうじゃないか。」
「返り討ちにしてやればいいではないですか。ということでブリュンヒルデと沙夜、幸多を頼みます。」
ブリュンヒルデと沙夜は軽く頷いた。
「では、その強さ見せていただきましょうか。」
「天使風情がなめるなよ!アザゼル、やれ。」
『了解した。』
アザゼルは右手を前に突き出した。
『こい、災いの剣よ。』
アザゼルが唱えると、紫混じりのオーラを放つ剣を右手に召喚した。
「では、私も。」
フレイヤは左手を腰に、右手をその前に持っていく、剣を鞘から抜くような格好をした。
「剣ないのに…。ってまじか!」
剣がないはずなのにそこに剣が現れた。
光輝く、黄金の剣を。
黄金の剣が完全に姿を現すと、フレイヤはその剣を抜いた。
光は先ほどより強くなった。
「さぁ。始めましょう。」
フレイヤとアザゼルの戦いがはじまるのだった―。
「あぁ、悪魔ね。」
男は顔を上げた。
その瞬間、男から黒々しいオーラが放たれる。
そのオーラは幸多のレーヴァテインなんてのものではない。
伝わってくる威圧感。
幸多のレーヴァテインを、まだ光がある黒というならば、男は暗黒である。
「これが悪魔の力…。」
「見せてやるよ…。俺の悪魔をなぁ!」
オーラが激しくなると、男の右側に黒い物が渦を巻いて出現し始めた。
だんだん大きくなっていく黒の渦。
「なんだ!?」
その中心から全身黒の生き物が出てきた。
頭に二本の角らしきもの。
先が鋭い翼。
足まで完全に出ると全身を包んでいた黒が消えた。
「俺の悪魔はアザゼル。」
「ほぉ、アザゼル。」
小林さんは以外と冷静に悪魔を見る。
「死にたくなければここから立ち去るんだな。」
「そういうわけにはいかないのだよ。君だね。部下たちに重症を負わせたのは。」
「あぁ、悪魔や天使と契約してないやつらだったから簡単だったよ。」
男は笑いながら言った。
「おとなしく捕まってくれれば罪は軽くなるぞ。」
「はぁ?俺がおとなしく同行するとでも?」
「痛い目を見ても知らないぞ。」
「俺の悪魔はこの世界で最強だ。」
自信ありげに語るこの男。
小林の忠告を聞けばよかったのに無視したおかげで……。
「世界最強。それは面白そうですね。」
フレイヤの闘争心に火が…。
「天使か。やめとけ。こいつには勝てねぇよ。」
「フレイヤ……。神ってことはバレないようにしてくれよ。」
「なぜです?」
「だってそんなこと知られたら、戦い挑まれたりとかしそうじゃないか。」
「返り討ちにしてやればいいではないですか。ということでブリュンヒルデと沙夜、幸多を頼みます。」
ブリュンヒルデと沙夜は軽く頷いた。
「では、その強さ見せていただきましょうか。」
「天使風情がなめるなよ!アザゼル、やれ。」
『了解した。』
アザゼルは右手を前に突き出した。
『こい、災いの剣よ。』
アザゼルが唱えると、紫混じりのオーラを放つ剣を右手に召喚した。
「では、私も。」
フレイヤは左手を腰に、右手をその前に持っていく、剣を鞘から抜くような格好をした。
「剣ないのに…。ってまじか!」
剣がないはずなのにそこに剣が現れた。
光輝く、黄金の剣を。
黄金の剣が完全に姿を現すと、フレイヤはその剣を抜いた。
光は先ほどより強くなった。
「さぁ。始めましょう。」
フレイヤとアザゼルの戦いがはじまるのだった―。
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