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第一章 であい
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そして数週間後、シャルル様が再び教会にやってきた。
ルーナを迎えに来る準備を終え、今日正式に迎えにきてくれたのである。
ルーナは、その頃自分が使っていた屋根裏部屋で荷造りをしていた。
教会の孤児たちは男女に分かれて一部屋に六人ずつ同じ部屋を使うことになっていました。
男子より女子の人数が多いため女子は二つの部屋で振り分けられることになりました。
しかし、ルーナとは誰も一緒の部屋になろうとはせず結局ルーナは、院長の言いつけにより屋根裏部屋に決まったのでした。
このボロボロの茶色のトランクは、寄付でもらい大きさは小さめだが、今のルーナの荷物の量には十分な大きさですぐに荷造りが終わってします。
トランクの片方にしか荷物が入っておらずたくさんの隙間が出来てしまっていた。
教会で貰った本が一冊、白色のワンピースが二着、パジャマが一着、穴の開いた靴下が一足、下着、そして日記帳、羽ペンとインクだ。
一方、シャルルはというと、教会の院長と里親になるための契約書を結んでいたのでした。
「では説明は以上となります」
院長はシャルルの前に紙を差し出します。
紙には、こう記されていた。
【シャルル・アルジェントはパラディース教会に属するルーナを里親として家族に向かえる条件を満たしたことを私どもパラディース教会は承諾いたします】
シャルルは契約書にサインを書くと院長に契約書を渡したのでした。
「アルジェント様、これにてルーナの里親として認められました。今からルーナを呼んで参ります」
「ああ、頼んだよ」
「アルジェント様は、教会の入り口でお待ちになっていてください」
そういうと、院長はシャルルにお辞儀をすると、部屋を出ていったのでした。
その頃ルーナは、最後にベッドをキレイに整えていました。
ここで過ごすのもあと数分しかないのか、そう思いながら、今まで使っていた部屋を見渡す。
最後だから張り切って部屋の掃除をした。
教会を出ていくから服装は着飾ったキレイな服を着たかったのだが、そうともいかずいつもの白色のワンピースを着たのでした。
階段を上ってくる音が聞こえると、シスターが部屋に入ってきました。
「ルーナ、準備は終わったわね」
相変わらず怖い声色でしたが、「はい、シスター」と返事をする。
ルーナは最後まで気にしない素振りを貫いたのでした。
ルーナはトランクを急いで持ち上げた。
忘れ物はないはずだ、もし忘れてしまってもきっと捨てられるだけであろう。
「早くしなさい」
シスターは早く部屋を出たいのかそそくさと階段を下りていった。
『ありがとう』
ルーナは声には出さず口だけ動かして部屋に最後の感謝の言葉を告げると扉を閉めました。
換気のために開けた小窓が室内を照らしています。
しかしルーナが居なくなってしまった屋根裏部屋は静まりかえっていました。
教会の入り口まで向かうと、シャルル様が立っていました。
近くには、馬車が停まっていました。
最後にルーナは院長とシスターたち数名にお辞儀をし、挨拶をします。
「今までありがとうございました」
「ええ」
心のこもっていない適当な返事が返ってきます。
誰ひとりとして悲しむ様子がないことは、ルーナ自身分かっていました。
院長を含む皆が居なくなってくれて清々したと伝わる表情を抑えられておらずそれまで黙って隣で見ていたシャルル様が口を開いたのでした。
「あなた方も最後に挨拶をなされないのですか?」
シャルル様の声色から怒りが伝わってくるのが分かります。
院長は、シャルル様の声色で察したのかルーナに挨拶をする。
「元気で暮らしてくださいね」
ルーナはもう一度最後に深くお辞儀をしようとしたところでシャルルが止めた。
ルーナは驚き横目でシャルルの顔を見た。次の瞬間、「さあ行こう」とシャルルは言った。
それだけ言うとシャルル様は振り返り、持っていたトランクを何も言わず持ってくれたのでした。
馬車に乗り込む時にシャルル様が手を差し伸べてくれた。
ふたりは向かい合うように席に着くと馬車が動き出す。
教会の門を馬車が通りすぎ、少しずつ教会の建物から遠ざかっていく。
改めてあれほど出たいと願っていたけれど、離れてみると、少し寂しい気持ちがあることに驚きを感じる。
でも、確かに教会には私のいた証が残っている。
初めて馬車に乗りどうすれば良いのか分からなかったため、窓の外を眺めたり手元を見たりする。
凸凹の道を少し進むと、シャルルが話し出した。
「ルーナ、道中寄りたい所があるんだ」
「もちろんです」
「何処に寄られるのですか?」
ルーナは思いきって質問してみた。
「それは着いてからのお楽しみだよ」
人差し指を口元に添え、私の質問には答えてくれなかったがシャルル様のその姿は子どもみたいに無邪気だった。
少しすると、見慣れた田舎の景色から移り変わっていく。
慣れない馬車のなかでシャルル様は気遣い話をしてくれた。
馬車が止まり、目的の場所に着いたようだ。
シャルルから順番に馬車を下り、ルーナは辺りを見回すと、どうやら隣町に来たようで、賑わいを感じる。
古そうな洋服屋がルーナの目に入り、外観と比較するとショーウィンドウは、きらびやかな洋服が飾られている。
「着いておいで」
シャルルに言われるまま、その洋服屋に入っていく。
洋服屋の中に入ると沢山の服が並べられていたり、おすすめの服が目立っておかれているのだが、シャルルはこの服たちには見向きもせず奥へとどんどん進んでいく。
シャルルは、奥にある扉で立ち止まると扉をノックした。
すると、扉に付いていた小窓が開き誰かと話し始めた。
ルーナには理解できない扉を開くための暗号のような言葉をシャルルが話すとその扉が開かれたのだった。
そこはどうやらこの洋服屋の倉庫のようで、少し歩くと扉がまた現れた。
シャルルは服の中からペンダントを手繰り寄せ、紋章のようなものを扉に当てると、扉が開く音がした。
ギィーと音を立てながら分厚い扉をシャルルが力一杯に開くと、見たこともない景色がそこには広がっていたのでした。
ルーナを迎えに来る準備を終え、今日正式に迎えにきてくれたのである。
ルーナは、その頃自分が使っていた屋根裏部屋で荷造りをしていた。
教会の孤児たちは男女に分かれて一部屋に六人ずつ同じ部屋を使うことになっていました。
男子より女子の人数が多いため女子は二つの部屋で振り分けられることになりました。
しかし、ルーナとは誰も一緒の部屋になろうとはせず結局ルーナは、院長の言いつけにより屋根裏部屋に決まったのでした。
このボロボロの茶色のトランクは、寄付でもらい大きさは小さめだが、今のルーナの荷物の量には十分な大きさですぐに荷造りが終わってします。
トランクの片方にしか荷物が入っておらずたくさんの隙間が出来てしまっていた。
教会で貰った本が一冊、白色のワンピースが二着、パジャマが一着、穴の開いた靴下が一足、下着、そして日記帳、羽ペンとインクだ。
一方、シャルルはというと、教会の院長と里親になるための契約書を結んでいたのでした。
「では説明は以上となります」
院長はシャルルの前に紙を差し出します。
紙には、こう記されていた。
【シャルル・アルジェントはパラディース教会に属するルーナを里親として家族に向かえる条件を満たしたことを私どもパラディース教会は承諾いたします】
シャルルは契約書にサインを書くと院長に契約書を渡したのでした。
「アルジェント様、これにてルーナの里親として認められました。今からルーナを呼んで参ります」
「ああ、頼んだよ」
「アルジェント様は、教会の入り口でお待ちになっていてください」
そういうと、院長はシャルルにお辞儀をすると、部屋を出ていったのでした。
その頃ルーナは、最後にベッドをキレイに整えていました。
ここで過ごすのもあと数分しかないのか、そう思いながら、今まで使っていた部屋を見渡す。
最後だから張り切って部屋の掃除をした。
教会を出ていくから服装は着飾ったキレイな服を着たかったのだが、そうともいかずいつもの白色のワンピースを着たのでした。
階段を上ってくる音が聞こえると、シスターが部屋に入ってきました。
「ルーナ、準備は終わったわね」
相変わらず怖い声色でしたが、「はい、シスター」と返事をする。
ルーナは最後まで気にしない素振りを貫いたのでした。
ルーナはトランクを急いで持ち上げた。
忘れ物はないはずだ、もし忘れてしまってもきっと捨てられるだけであろう。
「早くしなさい」
シスターは早く部屋を出たいのかそそくさと階段を下りていった。
『ありがとう』
ルーナは声には出さず口だけ動かして部屋に最後の感謝の言葉を告げると扉を閉めました。
換気のために開けた小窓が室内を照らしています。
しかしルーナが居なくなってしまった屋根裏部屋は静まりかえっていました。
教会の入り口まで向かうと、シャルル様が立っていました。
近くには、馬車が停まっていました。
最後にルーナは院長とシスターたち数名にお辞儀をし、挨拶をします。
「今までありがとうございました」
「ええ」
心のこもっていない適当な返事が返ってきます。
誰ひとりとして悲しむ様子がないことは、ルーナ自身分かっていました。
院長を含む皆が居なくなってくれて清々したと伝わる表情を抑えられておらずそれまで黙って隣で見ていたシャルル様が口を開いたのでした。
「あなた方も最後に挨拶をなされないのですか?」
シャルル様の声色から怒りが伝わってくるのが分かります。
院長は、シャルル様の声色で察したのかルーナに挨拶をする。
「元気で暮らしてくださいね」
ルーナはもう一度最後に深くお辞儀をしようとしたところでシャルルが止めた。
ルーナは驚き横目でシャルルの顔を見た。次の瞬間、「さあ行こう」とシャルルは言った。
それだけ言うとシャルル様は振り返り、持っていたトランクを何も言わず持ってくれたのでした。
馬車に乗り込む時にシャルル様が手を差し伸べてくれた。
ふたりは向かい合うように席に着くと馬車が動き出す。
教会の門を馬車が通りすぎ、少しずつ教会の建物から遠ざかっていく。
改めてあれほど出たいと願っていたけれど、離れてみると、少し寂しい気持ちがあることに驚きを感じる。
でも、確かに教会には私のいた証が残っている。
初めて馬車に乗りどうすれば良いのか分からなかったため、窓の外を眺めたり手元を見たりする。
凸凹の道を少し進むと、シャルルが話し出した。
「ルーナ、道中寄りたい所があるんだ」
「もちろんです」
「何処に寄られるのですか?」
ルーナは思いきって質問してみた。
「それは着いてからのお楽しみだよ」
人差し指を口元に添え、私の質問には答えてくれなかったがシャルル様のその姿は子どもみたいに無邪気だった。
少しすると、見慣れた田舎の景色から移り変わっていく。
慣れない馬車のなかでシャルル様は気遣い話をしてくれた。
馬車が止まり、目的の場所に着いたようだ。
シャルルから順番に馬車を下り、ルーナは辺りを見回すと、どうやら隣町に来たようで、賑わいを感じる。
古そうな洋服屋がルーナの目に入り、外観と比較するとショーウィンドウは、きらびやかな洋服が飾られている。
「着いておいで」
シャルルに言われるまま、その洋服屋に入っていく。
洋服屋の中に入ると沢山の服が並べられていたり、おすすめの服が目立っておかれているのだが、シャルルはこの服たちには見向きもせず奥へとどんどん進んでいく。
シャルルは、奥にある扉で立ち止まると扉をノックした。
すると、扉に付いていた小窓が開き誰かと話し始めた。
ルーナには理解できない扉を開くための暗号のような言葉をシャルルが話すとその扉が開かれたのだった。
そこはどうやらこの洋服屋の倉庫のようで、少し歩くと扉がまた現れた。
シャルルは服の中からペンダントを手繰り寄せ、紋章のようなものを扉に当てると、扉が開く音がした。
ギィーと音を立てながら分厚い扉をシャルルが力一杯に開くと、見たこともない景色がそこには広がっていたのでした。
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