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何処まで触れていいですか?
しおりを挟む式典用の神々しい純白の騎士服から場違いのようにそそり立つおちんぽ。
これが旦那さまのなんだ……赤黒くどくどく脈打ってる。綺麗な旦那さまの顔から想像出来ない。別の生き物が生えてるみたい。
「うわわーっ!旦那さまの凄く大きくて硬いです。はう、もう!どきどきが止まりません!」
別の生き物でも旦那さまのだと思えば愛着が湧くと言うもの。お風呂に入っていない臭いおちんぽのも気にならない!
「ーーーっ!くっ。よ、余計なことは言わなくていいです。はっ、ふう、て、手に集中して下さい」
「はいっ!」
旦那さまの手に先導されてシュ、シュと乾いた音をたてて上下に雄々しいおちんぽをしごいく。
「くっ」
歯を噛みしめ、鋭い牙を見せて眉間の皺を深める。あれ?旦那さま、苦しそうだけど……本当にこれで気持ちいいのかな?
「旦那さま、大丈夫ですか?」
心配して顔を覗き見ると、あからさまに目を反らされました。
ひ、酷い。切ないです~。
仕方なくおちんぽに視線を下ろします。
他の人はお父さんしか知らないけど、旦那さまのおちんぽおっきいような。
先の出っ張ったとことか、引っ掛かりそうで。よくお姉さんのお腹の中に収まったよね?おまた裂けそう。
この前の閨に入ってたのを思い出して、ついまじまじと見つめてしまう。
あれ?お腹が中が熱くて何か変です。自分で自慰するときのように触わってもいないのに!
あっ、おちんぽの先から丸い雫溢れてきた。たらりたらりと垂れて棒状の部分を濡らしてる。濡れて滑りがよくなりジュ!ジュ!っと湿った音をたてるようになると、旦那さまの声が徐々に艶を帯びてきて。吐く息も熱くて。
私の指先も手のひらも旦那さまから溢れた粘液でぬちゃぬちゃで、たいへんいやらしです!
旦那さまの目蓋は真っ赤染まって、銀色の瞳が快楽に潤んでる。白い耳の毛がブワッと膨らんで、太ももが震えています。
良かった!気持ち良さそうに見えます!
凄絶な色気を巻き散らかす旦那さまから目が離せません!私もお腹の奥がむずむずしてます~っ!
「はぁ、はぁ、はっ!うっ!」
「はう、旦那さま!色っぽ過ぎます!もっと見せて下さい!」
私の手で感じる旦那さまが嬉しくて、もっと見たくて、上下に擦る手に力を込めてご奉仕です!
どうぞ、たっぷり感じて下さい~っ!
ジュポジュポジュポジュポっ。
自慰の音って、こんなに卑猥なんですね?耳からエロくなりそう!
「ああ、旦那さま!素敵!素敵です!!」
どくん、どくん!おちんぽが魚のように私の手の中で大きく跳ねて。まだ大きくなる余地があるなんて驚きです。
「はっ!!あ、もうっ!!っ!!で、っ、出ますっ!ーーーっ!ぐっ!!あっ!ああ!!」
爆発するかと心配したおちんぽでしたが、旦那さまが私の手のひらに腰を押し付けるように擦りあげた瞬間。先から液体がびゅうびゅうと飛び跳ねた。
ーーたくさんの精子を吐き出したおちんぽは小さくなる。
下を向いて荒々しく息を吐く。旦那さまの表情は伺えない。吐くたびに胸に鎮座する獣人騎士団シンボルマークのキマイラが大きく上下してる。
「はわわ、旦那さま!凄いたくさん出ましたね。精子ってどろどろして、臭くて熱いんですね~っ!!」
媚薬が抜けて安心して小さくなったおちんぽから手を離した。
まじまじと汚れた手のひらを観察して、感想をのべていると私の手首をがしりと旦那さまが掴んだ。
「え?」
「はぁ、はぁ、……これで終わりではありませんよ?」銀色の双眸がぎらりと光った。
「で、でも!出して小さくなりましたよ!え?何で?また大きくなってるんですか?!」
慌てて股間を見れば、落ち着いたはずのおちんぽはぬかるみを纏い、悠然とそびえ立っていた。
え?ゆ、夢ですか?
「媚薬の影響ですよ……」
旦那さまは色っぽいく微笑むと私の手を再びおちんぽに添わせて上からがしりと押さえ動かす。
「ひえぇ~っ!ま、またですか?」
「はぁ、先ほど……貴女は自分は奥さまだと、私が大好きだから、い、いっぱい抜いて楽になって下さいと言いましたよね?」
「た、確かに~」
言いましたよ!言いましたともさ。
でも、こんなに何度も出るものなんですか?
再び手のひらに出された精子が熱くて火傷しそう。
こんなに何度も何度も手を上下に擦り続けて、わ、私の手の皮擦りきれるんじゃあ………。
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