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第471話 領主会議ー発表編1
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クーシアの変貌には皆が驚きました。
チェスカの時と違い、皆が覚醒前日までのクーシアを知っているので当然です。
特に体型が大きく変わった訳ではありませんが髪や肌は艶やかに、雰囲気も見て分かるほどに少女から女性へと変わっていたのです。
覚醒から続けてセックスまでしてしまったからかな…?
少し前にパートナーになってもらったアデルよりクーシアの方が肉付きが良いので大人っぽく見えたのは黙っておきます。
それから数日、今日までにフラン、ヌエット、エリシアとセックスをして、エリシアはアイの能力で受精してもらいました。
ユナやオーリエのようにパートナーの発表に合わせて受精させてあげたいと思ったのです。
領主会議に合わせてこちらに来ていたグレイスもそれを知って母娘一緒に喜んでいたのは言うまでもありません。
ホーリーとミレーヌもこちらに来た後に二人一緒でしたがパートナーになってもらっています。
今日はこれから領主会議が行われるカプランド領都へ向かうつもりですが、予定していたキルシッカの代わりにエリオンを連れて行くことにし、それからクーシアも僕のメイドとして初めて連れていくことにしています。
キルシッカが残念そうにしていましたが、何も知らない領主様達にいきなり双子を受胎する可能性があると発表しても理解してもらえないでしょう。
グレイス達もキルシッカが双子を受精して両眼とも僕と同じ黒色になっているのを見て驚愕していたぐらいです。
「ジェシカ、ごめんね…。忙しくてなかなか一緒にいられなくって…」
「ううん、シャルルに認められて覚醒してもらっただけでも幸せよ…。それにエリシアさん達との生活やシャルル島でのお手伝いも本当に楽しかったわ。きっとお母様に納得していただいて領主会議が終わったら一緒にここへ帰って来られるようにするからね」
裸で過ごすシャルル島はとっても気持ちが良かったです…。
「ハハ…、そうなると良いね。今度はバルトリア王国にも連れて行ってあげるよ」
「本当~!? 嬉しい~!」
先のパレス領都での領主会議でもそうだったように、パートナーを発表して受胎している皆を見るとさすがにサリー様達も気付かれるはずです。
ルーシャやグレイスの話によって覚醒してあげることが出来れば簡単に納得してもらえることでしょう。
屋敷の玄関にはユナ達やフラン達を含め全てのパートナーが見送りの為に集まっています。
クリス達はまだ帰ってきていないのでジェシカとカリーナを除いた全員がパートナーなのです。
(凄いなぁ~)
数日前にクーシアもパートナーになったのでこの屋敷だけでルーシャを始め15人、それに今来ているグレイス、ホーリー、ミレーヌを合わせると18人になっています。
『さて、皆準備は良いかしら?』
「「「「「はいっ!」」」」」
今回同行するシエラ、メンテール、トリス、エリオン、クーシアが“シャルルの扉”の前に並んで返事をしています。
クーシアも“シャルルの扉”については聞いていたようですが実際に試してみるのは初めてみたいなので少し緊張しているようです。
『グレイス様達も用意は良いですか?』
「もちろんです。シャルルと一緒なら散歩みたいなものですからね」
「私も領主会議前に受精出来て良かったわ~」
今朝受精したばかりのエリシアはとってもご機嫌です。
この日の為に用意していたのか黒色のホルターネックのミニドレスを着ています。
ユナ達とドレスの色を合わせたのかな…。
胸元にはスリット、背中は大きく開いていてセクシーでピンク色の髪が引き立っています。
ルーシャとグレイスもシェリーやサマンサ達と同じように白色を基調とした露出度の高いウェディングドレスのようなものを着ています。
ただ違うのは二人とも自分の肌色に合わせた“着ていない”白色なのです。
水着と違ってさすがに服を着ているのは分かりますが、本当に若々しくて艶めかしくて…、サリー様達に見せつける気満々のようです。
「ホーリーとミレーヌもとっても綺麗だよ…。また頑張っている成果を見せてね」
なかなか会えませんが二人も皆と同じ大切なパートナーです。
成果とはもちろん女性器の観察の成果のことですが、こう言っておくことで二人の日々の生活に張り合いが出てくると思います。
「あ…ありがとうございます。シャルル様、いつでもかまいませんからね」
「私もいつもシャルル様を想って頑張っています。もっと綺麗になりますから~!」
「ハハ…、楽しみにしているよ。じゃあ、そろそろ行こうか…」
魔動力車はすでに【収納】してあるのでそのまま“シャルルの扉”を使ってカプランド領都近郊まで転移し、そこから少し魔動力車に乗って領都に入る予定です。
ホーリーとミレーヌが運転する魔動力車にグレイスとエリシア、ジェシカ、カリーナに乗ってもらい、こちらのトリスとエリオンが運転する魔動力車にはルーシャ、僕、シエラ、メンテール、クーシアが乗っています。
「シャルル様、“シャルルの扉”って凄いですね~」
「クーシアも僕のパートナーになったんだから自由に使って良いよ。でも聞いているように行先に“シャルルの扉”が無いと帰って来られなくなるから注意してね。そう言えば“シャルル島”にもまだ行った事がなかったんだよね。今度一緒に行こうね…」
「はい、楽しみです…」
『なんだかクーシアもすっかり女性らしくなったわね…』
「あのクーシアさんがねぇ…」
「でも、クーシアさんがシャルル様のパートナーになってさらに服がお願いしやすくなったわ。胸もお腹も大きくなってきていますからね」
『フフ…、メンテールの言う通りね。私も目立つようになってきたから…』
「そんな…、私なんかルーシャ様達に比べたらまだまだですよ…。メンテール先輩も大きさが合わなくなったら言ってくださいね」
シエラとメンテールの胸はすでに1カップずつ大きくなっていて、メンテールの胸はもうルーシャ達と同じくらいに大きくなっているようです。
シエラは先日からキャミソールワンピースですが、メンテールは胸が大き過ぎるのでカシュクールワンピースになっています。
下に伸縮性のあるシャツも着ていませんし、丈もこれまでのメイド服と同じなのでこちらもなかなか刺激的な恰好です。
カプランド領都の宿に着くとルーシャやグレイス達は大部屋に、僕とトリスは二人部屋です。
これまでトリスも自然に任せていましたが、今晩受精しなければアイに頼むつもりです。
さすがにそろそろ受精させてあげないとね。
明日は領主会議当日の劇的サプライズでトリスも喜ぶことでしょう。
ジェシカとカリーナは宿に着いた時点で別れ、先に自分達の屋敷に帰りました。
明日領主会議を主催する側ですから前もって帰っておく必要があったのでしょう。
XX XY
コンコン、コン。
「はい…」
ガチャ…。
「お母様、ただいま戻りました!」
「ジェ…ジェシカ様…、お…お帰りなさいませ…」
「あっ、べリンダもいたのね。ただいま…」
「……」
ジェシカ様までひどすぎます…。
「ようやく帰ってきたの…ねっ!?」
突然目の前に現れた二人は眩しいほど艶やかで若々しく、女性らしくなっていたのです。
「サリー様、ベリンダ先輩、ただいま戻りました」
「カ…カリーナ…?」
カリーナだとは分かりますがメイド服がエルスタイン領都の物になり、容姿も少し変わっていて全く別人のような雰囲気です。
「……それで、ジェシカ達がどうしてそんなに…」
ジェシカはともかく、カリーナの変貌はまるでルーシャ様達のよう…。
「艶やかに、若々しくなったかですか…?」
そう聞かれるのは分かっていました。
「お母様、最初にご報告しておきますがルーシャ様達が若々しいのはやはり魔法や食べ物ではありませんでした」
「だったら何なの?」
「それは…、私の口からはお伝えできないのです。明日の領主会議でルーシャ様が発表されるかもしれませんよ」
“シャルルの奇跡”については口止めされているのです。
それにパートナーの発表などをされることは聞いていますがどこまで発表されるかは知らされていません。
「そ…そうですか…」
「それで…、大切なお話があるのですが、私とカリーナはシャルルのパートナー候補にしていただいたのです」
「「なっ…、な…何ですって~っ!?」」
「ジェシカ、何を勝手にシャルル君のパートナー候補になって…。こ…後継者はどうするのです!」
シャルル君のパートナー候補は既に三人もいるのに今さらそんなパートナー候補だなんて…、それにカリーナもですって…?
一体どうしてそんなことに…。
「後継者のことは何とかなると思いますよ」
おそらくルーシャ様はパートナーの発表の後、シャルルとの“誕生の儀”についても話をされるおつもりでしょう。
お母様がグレイス様のようにもう一度“誕生の儀”をすれば後継者の問題は無くなるのです。
お母様が拒まれた場合、まぁ、そんなことはありえませんが、私がシャルルのパートナーになって“誕生の儀”が出来れば、産まれてきた子供を後継者にすれば良いのです。
エルスタイン領にはシエラさんやメンテールさん達の子供や、ルーシャ様達の子供が次々産まれる予定なのですからね。
「問題ないって…、どうしてそんなことが言えるのよ…」
「フフ…、お母様、明日のお・た・の・し・み…です!」
「そうそう、シャルルも“男”になったことを報告するためにカプランド領都に来ています。きっと驚きますよ~」
「……」
ジェシカはそう言うとカリーナと共に自室に戻っていきました。
シャルル君が“男”になったことは予想通りですが、ジェシカとカリーナがシャルル君のパートナー候補になっているのは予想外でした。
(なぜカリーナ…なの?)
シャルル君は一体どういうつもりなのかしら…。
べリンダもカリーナを見て複雑そうな顔をしていましたが、今はシャルル君が来ることが分かり機嫌が良さそうです。
とりあえずルーシャ様の話を聞かない事には何も分かりませんね。
ハァ~。
明日の事を思うとため息が出てしまいますよ…。
チェスカの時と違い、皆が覚醒前日までのクーシアを知っているので当然です。
特に体型が大きく変わった訳ではありませんが髪や肌は艶やかに、雰囲気も見て分かるほどに少女から女性へと変わっていたのです。
覚醒から続けてセックスまでしてしまったからかな…?
少し前にパートナーになってもらったアデルよりクーシアの方が肉付きが良いので大人っぽく見えたのは黙っておきます。
それから数日、今日までにフラン、ヌエット、エリシアとセックスをして、エリシアはアイの能力で受精してもらいました。
ユナやオーリエのようにパートナーの発表に合わせて受精させてあげたいと思ったのです。
領主会議に合わせてこちらに来ていたグレイスもそれを知って母娘一緒に喜んでいたのは言うまでもありません。
ホーリーとミレーヌもこちらに来た後に二人一緒でしたがパートナーになってもらっています。
今日はこれから領主会議が行われるカプランド領都へ向かうつもりですが、予定していたキルシッカの代わりにエリオンを連れて行くことにし、それからクーシアも僕のメイドとして初めて連れていくことにしています。
キルシッカが残念そうにしていましたが、何も知らない領主様達にいきなり双子を受胎する可能性があると発表しても理解してもらえないでしょう。
グレイス達もキルシッカが双子を受精して両眼とも僕と同じ黒色になっているのを見て驚愕していたぐらいです。
「ジェシカ、ごめんね…。忙しくてなかなか一緒にいられなくって…」
「ううん、シャルルに認められて覚醒してもらっただけでも幸せよ…。それにエリシアさん達との生活やシャルル島でのお手伝いも本当に楽しかったわ。きっとお母様に納得していただいて領主会議が終わったら一緒にここへ帰って来られるようにするからね」
裸で過ごすシャルル島はとっても気持ちが良かったです…。
「ハハ…、そうなると良いね。今度はバルトリア王国にも連れて行ってあげるよ」
「本当~!? 嬉しい~!」
先のパレス領都での領主会議でもそうだったように、パートナーを発表して受胎している皆を見るとさすがにサリー様達も気付かれるはずです。
ルーシャやグレイスの話によって覚醒してあげることが出来れば簡単に納得してもらえることでしょう。
屋敷の玄関にはユナ達やフラン達を含め全てのパートナーが見送りの為に集まっています。
クリス達はまだ帰ってきていないのでジェシカとカリーナを除いた全員がパートナーなのです。
(凄いなぁ~)
数日前にクーシアもパートナーになったのでこの屋敷だけでルーシャを始め15人、それに今来ているグレイス、ホーリー、ミレーヌを合わせると18人になっています。
『さて、皆準備は良いかしら?』
「「「「「はいっ!」」」」」
今回同行するシエラ、メンテール、トリス、エリオン、クーシアが“シャルルの扉”の前に並んで返事をしています。
クーシアも“シャルルの扉”については聞いていたようですが実際に試してみるのは初めてみたいなので少し緊張しているようです。
『グレイス様達も用意は良いですか?』
「もちろんです。シャルルと一緒なら散歩みたいなものですからね」
「私も領主会議前に受精出来て良かったわ~」
今朝受精したばかりのエリシアはとってもご機嫌です。
この日の為に用意していたのか黒色のホルターネックのミニドレスを着ています。
ユナ達とドレスの色を合わせたのかな…。
胸元にはスリット、背中は大きく開いていてセクシーでピンク色の髪が引き立っています。
ルーシャとグレイスもシェリーやサマンサ達と同じように白色を基調とした露出度の高いウェディングドレスのようなものを着ています。
ただ違うのは二人とも自分の肌色に合わせた“着ていない”白色なのです。
水着と違ってさすがに服を着ているのは分かりますが、本当に若々しくて艶めかしくて…、サリー様達に見せつける気満々のようです。
「ホーリーとミレーヌもとっても綺麗だよ…。また頑張っている成果を見せてね」
なかなか会えませんが二人も皆と同じ大切なパートナーです。
成果とはもちろん女性器の観察の成果のことですが、こう言っておくことで二人の日々の生活に張り合いが出てくると思います。
「あ…ありがとうございます。シャルル様、いつでもかまいませんからね」
「私もいつもシャルル様を想って頑張っています。もっと綺麗になりますから~!」
「ハハ…、楽しみにしているよ。じゃあ、そろそろ行こうか…」
魔動力車はすでに【収納】してあるのでそのまま“シャルルの扉”を使ってカプランド領都近郊まで転移し、そこから少し魔動力車に乗って領都に入る予定です。
ホーリーとミレーヌが運転する魔動力車にグレイスとエリシア、ジェシカ、カリーナに乗ってもらい、こちらのトリスとエリオンが運転する魔動力車にはルーシャ、僕、シエラ、メンテール、クーシアが乗っています。
「シャルル様、“シャルルの扉”って凄いですね~」
「クーシアも僕のパートナーになったんだから自由に使って良いよ。でも聞いているように行先に“シャルルの扉”が無いと帰って来られなくなるから注意してね。そう言えば“シャルル島”にもまだ行った事がなかったんだよね。今度一緒に行こうね…」
「はい、楽しみです…」
『なんだかクーシアもすっかり女性らしくなったわね…』
「あのクーシアさんがねぇ…」
「でも、クーシアさんがシャルル様のパートナーになってさらに服がお願いしやすくなったわ。胸もお腹も大きくなってきていますからね」
『フフ…、メンテールの言う通りね。私も目立つようになってきたから…』
「そんな…、私なんかルーシャ様達に比べたらまだまだですよ…。メンテール先輩も大きさが合わなくなったら言ってくださいね」
シエラとメンテールの胸はすでに1カップずつ大きくなっていて、メンテールの胸はもうルーシャ達と同じくらいに大きくなっているようです。
シエラは先日からキャミソールワンピースですが、メンテールは胸が大き過ぎるのでカシュクールワンピースになっています。
下に伸縮性のあるシャツも着ていませんし、丈もこれまでのメイド服と同じなのでこちらもなかなか刺激的な恰好です。
カプランド領都の宿に着くとルーシャやグレイス達は大部屋に、僕とトリスは二人部屋です。
これまでトリスも自然に任せていましたが、今晩受精しなければアイに頼むつもりです。
さすがにそろそろ受精させてあげないとね。
明日は領主会議当日の劇的サプライズでトリスも喜ぶことでしょう。
ジェシカとカリーナは宿に着いた時点で別れ、先に自分達の屋敷に帰りました。
明日領主会議を主催する側ですから前もって帰っておく必要があったのでしょう。
XX XY
コンコン、コン。
「はい…」
ガチャ…。
「お母様、ただいま戻りました!」
「ジェ…ジェシカ様…、お…お帰りなさいませ…」
「あっ、べリンダもいたのね。ただいま…」
「……」
ジェシカ様までひどすぎます…。
「ようやく帰ってきたの…ねっ!?」
突然目の前に現れた二人は眩しいほど艶やかで若々しく、女性らしくなっていたのです。
「サリー様、ベリンダ先輩、ただいま戻りました」
「カ…カリーナ…?」
カリーナだとは分かりますがメイド服がエルスタイン領都の物になり、容姿も少し変わっていて全く別人のような雰囲気です。
「……それで、ジェシカ達がどうしてそんなに…」
ジェシカはともかく、カリーナの変貌はまるでルーシャ様達のよう…。
「艶やかに、若々しくなったかですか…?」
そう聞かれるのは分かっていました。
「お母様、最初にご報告しておきますがルーシャ様達が若々しいのはやはり魔法や食べ物ではありませんでした」
「だったら何なの?」
「それは…、私の口からはお伝えできないのです。明日の領主会議でルーシャ様が発表されるかもしれませんよ」
“シャルルの奇跡”については口止めされているのです。
それにパートナーの発表などをされることは聞いていますがどこまで発表されるかは知らされていません。
「そ…そうですか…」
「それで…、大切なお話があるのですが、私とカリーナはシャルルのパートナー候補にしていただいたのです」
「「なっ…、な…何ですって~っ!?」」
「ジェシカ、何を勝手にシャルル君のパートナー候補になって…。こ…後継者はどうするのです!」
シャルル君のパートナー候補は既に三人もいるのに今さらそんなパートナー候補だなんて…、それにカリーナもですって…?
一体どうしてそんなことに…。
「後継者のことは何とかなると思いますよ」
おそらくルーシャ様はパートナーの発表の後、シャルルとの“誕生の儀”についても話をされるおつもりでしょう。
お母様がグレイス様のようにもう一度“誕生の儀”をすれば後継者の問題は無くなるのです。
お母様が拒まれた場合、まぁ、そんなことはありえませんが、私がシャルルのパートナーになって“誕生の儀”が出来れば、産まれてきた子供を後継者にすれば良いのです。
エルスタイン領にはシエラさんやメンテールさん達の子供や、ルーシャ様達の子供が次々産まれる予定なのですからね。
「問題ないって…、どうしてそんなことが言えるのよ…」
「フフ…、お母様、明日のお・た・の・し・み…です!」
「そうそう、シャルルも“男”になったことを報告するためにカプランド領都に来ています。きっと驚きますよ~」
「……」
ジェシカはそう言うとカリーナと共に自室に戻っていきました。
シャルル君が“男”になったことは予想通りですが、ジェシカとカリーナがシャルル君のパートナー候補になっているのは予想外でした。
(なぜカリーナ…なの?)
シャルル君は一体どういうつもりなのかしら…。
べリンダもカリーナを見て複雑そうな顔をしていましたが、今はシャルル君が来ることが分かり機嫌が良さそうです。
とりあえずルーシャ様の話を聞かない事には何も分かりませんね。
ハァ~。
明日の事を思うとため息が出てしまいますよ…。
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