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第149話 マスター・リモコン
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「千宮様の2回目も終わったか…」
千宮様の施術が終わった後、久しぶりに街中を歩いています。
「感度も上がってイキ捲っていましたね」
「マスター、あの分だと3回目の依頼も早そうですよ」
「そうだね、元からパートナーはいないみたいだし…」
どれくらいの比率か分かりませんが、やはり名家だと精子の提供を受けるだけの女性が多いようです。
桃子の様に結婚していた事の方が珍しいのかも…。
「ご主人様、『秘密の花園』に寄るのですよね?」
「うん、せっかくだから様子を見ておこうと思って」
上月様が『しずくの部屋』に出演した後、『秘密の花園』でも写真集を販売することにしたのです。
そしてまだ未発売ですが、写真集で使われた革製の固定用ベルトやSM用アイテムなどを展示用に提供しておいたのです。
「相変わらず凄い人だな…」
店舗でしか購入できないという理由もあるからでしょう。
リーマンを使って買いに来ている者も多いようです。
「写真集の効果もあるようですね」
「マスター、あっちにも人が集まっていますよ」
「あぁ、多分写真集で使われた革製の固定用ベルトやSM用アイテムなどが展示されて…ってエロ過ぎるだろ!」
マネキン用のリーマンに装着させているとは…。
マネキン用のリーマンは普通のリーマンとは違い誰かがリモートで動かしている訳でもなく、性能も制限されたもので、指示通り決められた動作をするだけです。
そのマネキン用リーマンがSM用アイテムを説明しながら装着し、用意された小さなベッドで写真集と同じポーズをとったり、三角木馬に跨ったりしているのです。
スライム・リーマンほどではありませんが、見た目は普通の女性と変わりませんので、裸で動いているとドキッとさせられます。
ちなみにショーツの売り場ではリーマンがショーツに“ピンクローター”を装着して穿いたり脱いだりをしています。
お客様はリーマンが裸でも気にならないのか…?
ボンテージ衣装を販売したら店内が更にエロティックで過激になりそうです。
「シャルル様、アイ様、マオ様、ようこそお越しくださいました!」
「ご苦労様、調子はどう?」
店内の奥へ入っていくと店長の森七花さんが駆け寄ってきます。
「はい、スタッフ一同毎日オナニーに励んでいます!」
「いや、オナニーの事じゃなくてお店の事なんだけれど…」
「す、すみません。先日も和久様が販売状況を確認されていましたが全て順調です。ショーツだけを買いに来るお客様も増えました」
「イク事を知ったら便利だものね」
「もちろん私達も愛用しています。今はシャルル様が提供してくださったアイテムへの問い合わせも多くて…」
「写真集の影響だろうね。生産依頼はしてあるからもう少し待ってね」
「シャルル様、アレらを着けると気持ちが良いのですか?」
「さぁ、どうかな…」
アイマスクや耳栓、乳首クリップなどは自分で着けても良いけれど、拘束具系は相手がいないと意味が無いような…。
「森さんも商品が販売されたらご主人様に試してもらうと良いでしょう」
「新たな世界が待っていますよ。しかし、【淫紋】が完成してからです」
「はいっ、アイ様、マオ様…」
「シャルル様、お願いしますね!」
「あぁ、うん…」
目を輝かせてお願いされると断れませんでした。
XX XY
「いらっしゃいませ、千宮様。2回目の施術を受けられたのですね」
「まさかあれが本当の覚醒だったとは…」
嬉しい事に更に瑞々しく変貌したのです。
「フフ…、凄かったでしょう?」
「えぇ…、言葉には出来ませんが…」
シャルル様達と一緒にお風呂に入ってエステを受けるだけではなく、お尻の穴から排泄物を引き摺り出され、体験した事のない強烈な快感で何度もイッてしまいました。
まだお腹の中やお尻の穴には不思議な感覚が残っています。
以前に和久様がおっしゃっていたように、【淫紋】を完成させることで感度も大きく向上したようです。
「ところで、和久様も先日よりも更に艶やかで瑞々しくなられたように見えるのですが…」
「フフ…、ちょっとイキ過ぎまして…」
『100イキ苦行』の効果は通常のオナニーの比では無かったのです。
他の皆さんと比べるとまだまだかもしれませんが、シャルル様のしてくださる事が受け止められる身体になったと自信にもなりました。
そして、あの月面基地での無重力セックス…。
シャルル様のパートナーにならないと体験出来ない事でしょう。
かぐやさんや宇宙さんを含めた5Pも初体験でした。
それぞれに好きな“体位”があり、感じ方も違うのですよね…。
アイ様やマオ様以外の方々に見られたり、責められる感覚はこれまでにない経験と刺激になりました。
「和久様…、和久様…?」
いきなり何かを思い出されたのか紅潮しボォ~っとされています。
「すみません…、え~っと何でしたっけ…?」
「イキ過ぎて艶やかになったと…」
「そうでした。千宮様も本当の覚醒をしていただいたとはいえ、まだまだ序の口なのですよ」
「あれが序の口ですって…」
「それで、3回目はどうされるのですか?」
「もちろん受けますわ。私にはパートナーもいませんからね…」
松下様が2回目の施術を受けられる前に受けておきたいですね。
「……えっ? 和久様は結婚されていましたよね?」
「……3回目の施術を受ける為に離婚しましたの」
「そんな…、良かったのですか?」
「もちろん! 後悔もしていませんし、離婚して正解だったと思います」
「そこまでなのですか…?」
「千宮様も3回目を受けられたら分かります。きっと私の決断を理解してくださる事でしょう」
あの太くて長い男性器で子宮を突き上げられ、“神の精液”を注ぎ込んでくださるのですから…。
「そう…ですか…」
今度は【淫紋】辺りを擦り、また何かを思い出されているようです。
XX XY
「シャルル様、お呼びだてして申し訳ありません」
「大丈夫ですよ。今日は千宮様の2回目の施術をしていただけですし…」
「えっ、千宮様が2回目を…」
私も早く追い付かないといけませんね。
「それでどうかされたのですか?」
「はい、先日ご依頼を受けたマスター・リモコンについて、試作品が出来ましたの見て頂きたくて…」
「もう出来たのですか?」
「試作品ですからね。こちらを見てシャルル様のご意見を伺いたいと思います」
「分かりました」
「なるほど腕輪から映像が浮かび上がるのか…」
異星人対策本部の司令室で使われているような投影型映像が腕輪の上部に立体で浮かび上がります。
まるでド○ゴンレーダーが球体(3D)で表示されているような感じです。
「光の点は付近の“大人のおもちゃ”を表しています。さすがに所持と装着の区別はつきませんが…」
「そうだよね…」
「今は私の“ピンクローター”が反応しています」
「なるほど…、検索範囲はどれくらいなの?」
「半径50mほどですね」
「広っ!」
「各種センサーにより方角や距離も分かるようになっていますし、仮に多数が反応しても絞り込めるようになっています」
「それは凄いな…」
「例えば一人が複数個の“大人のおもちゃ”を所持していたらどうなるの?」
「その光の点を選択すると、今度はその者が所持している“大人のおもちゃ”に関する情報に切り替わります」
「例えば私の光の点を選択していただくと、“ピンクローター”の表示が現れると思います」
「なるほど…(これを選択ね…)」
選択すると指先には不思議な触感が伝わってきます。
「選択した上で相手が10m以内だと装着しているかも分かります」
「松下様は装着している訳ですね」
高性能過ぎるよ…。
「もぅ、シャルル様ったら…」
「後は表示に出ているように様々な設定が遠隔操作で可能です」
「……、この“ロック”というのは?」
「マスター・リモコンですから指示の固定項目ですね。例えば発動させて“ロック”すれば、持ち主は“停止”させられません」
「なるほど…」
悪戯や調教目的なので重要な機能です。
他にもアイテムの選択は出来ませんが、範囲内の一斉“発動”や“停止”、“ロック”や“解除”も出来るそうです。
もちろん音声操作にも対応しています。
更に一度選択したアイテムは識別番号が登録され、その後は個別に距離に関係なく操作が出来るという事でした。
この場合、装着しているかは分かりませんがヤバ過ぎる機能です。
「どうでしょう?」
ピッ!(音はしない)
「あぁ~んシャルル様、“発動”しちゃダメですよ~」
「……」
“ピンクローター”の場合は“ロック”をしても、ショーツを脱げば済むからな…。
“粒々マスター”には効果が絶大でしょう。
撮影旅行の時にこれがあればな…。
(“2”…)
「あひっ、“2”は強過ぎ…」
「ダ…ダメです、イッちゃいます~」
(“3”…)
「うひぃ~っ、イックぅ~!」
(“停止”っと…)
ハァ~、フゥ~。
「……酷いです、シャルル様…」
「リモコンの応答も確かで速いね」
「今のところ全く文句も無いよ」
「これで、松下様の“ピンクローター”は登録されたんだよね?」
「はい、登録の削除や名称は任意になります」
「それは仕方が無いか…、松下様っと…」
「えっ、シャルル様?」
「松下様が3回目の施術を受けるまで登録しておこうっと思ってね」
「そんなぁ~(ゴクリ…)」
結局、試作品はそのまま預かる事になりました。
とりあえず現時点で全てのアイテムを所持している上月様と大原様の登録は早急にしておきましょう。
XX XY
「シャルル様、いきなりどうかされたのですか?」
「ちょっと用事のついでに寄ってみました…」
「今、朱里さんも来ておられるのですよ」
「大原様ですか? それは丁度良かった!」
「シャルル様、今満子さんから撮影旅行のお話を聞いていたんです」
「それにずるいです。満子さんだけ“粒々マスター”を追加したって…」
「それは上月様から要望があったからですよ」
「そうですよ朱里さん、私がお願いしたのです。さっきそう説明したでしょ」
「追加できるのなら私だって…」
「分かりました。大原様にも上月様と同じ様に追加しますよ。料金は4粒で2000万円ですからね」
都合よく二人の“大人のおもちゃ”が登録できそうです。
「はい」
「これで、“粒々マスター”の埋め込みは終わりましたよ」
“粒々マスター”の部位別に識別番号を再確認できました。
これで乳首、クリ、子宮、卵巣と別々にし操作が出来ます。
大原様の後、上月様の登録も済ませます。
大原様の“私のご主人様・1号”だけは範囲内に無いので登録できませんでした。
「そうだ、この間『しずくの部屋』を観ましたよ」
「嬉しいです」
「凄い反響だったみたいですね」
「『秘密の花園』でも写真集を販売しているのですが凄い売れ行きですよ」
「あれから会う人会う人に質問されて…、とうとう同業者から目を付けられましたし…」
「やっぱり引退しておくべきでした」
「ハハ…、仕方が無いですよ」
「もう、シャルル様が写真家なら私も同行したかったですよ」
「葵さんだけで十分ですよ」
「酷いです」
「もぅ朱里さんったら撮影旅行中にどんな事をしていたんだってしつこくて…」
「だって葵が満子さんが撮影中にイキ捲っていたって」
「シャルル様が何か指示を?」
「まぁ、いい画を撮る為だよ」
「朱里さんには耐えられないわよ」
「そんなこと、私だって…」
「要するに大原様も同じように体験がしたいってことだね?」
「私は満子さんより年上ですが、先にシャルル様に覚醒させていただいた者として…」
「追い付きたいと…?」
「はい…」
「じゃあ、“粒々マスター”を“1”で3日間食事中と寝る時以外は発動させ続ける事。分かった?」
「途中で止めたら49歳までのエステは無しにするからね」
「えっ、え~っ!?」
「朱里さん、シャルル様にそこまで言った以上当然出来ますよね?」
「私は撮影中“2”で発動させていたのよ」
今では“粒々マスター”を使う時は“2”で発動させています。
それにしても3日連続だなんて…。
耐えられるかしら…?
私でも最初は1日と経たずイキ過ぎておかしくなりそうだったのに…。
「満子さんが“2”で…?」
そんな事をしてあの写真集が…。
「フフ…、子宮と卵巣の“粒々マスター”も凄いわよ~」
「くっ、そんな…。耐えて見せるわよ…」
「じゃあ、ここで発動させるのもあれだから大原様の家に向かいましょう」
“私のご主人様・1号”も忘れない内に登録しておきたいからね。
「私も付いて行きます!」
「じゃあ、葵さんも一緒に先に夕食を食べに行きましょうか?」
「葵もですか…」
「シャルル様、摩子も呼んで良いでしょうか?」
「ハハ…、もちろん」
食事にするならアイとマオも呼んでおくか…。
千宮様の施術が終わった後、久しぶりに街中を歩いています。
「感度も上がってイキ捲っていましたね」
「マスター、あの分だと3回目の依頼も早そうですよ」
「そうだね、元からパートナーはいないみたいだし…」
どれくらいの比率か分かりませんが、やはり名家だと精子の提供を受けるだけの女性が多いようです。
桃子の様に結婚していた事の方が珍しいのかも…。
「ご主人様、『秘密の花園』に寄るのですよね?」
「うん、せっかくだから様子を見ておこうと思って」
上月様が『しずくの部屋』に出演した後、『秘密の花園』でも写真集を販売することにしたのです。
そしてまだ未発売ですが、写真集で使われた革製の固定用ベルトやSM用アイテムなどを展示用に提供しておいたのです。
「相変わらず凄い人だな…」
店舗でしか購入できないという理由もあるからでしょう。
リーマンを使って買いに来ている者も多いようです。
「写真集の効果もあるようですね」
「マスター、あっちにも人が集まっていますよ」
「あぁ、多分写真集で使われた革製の固定用ベルトやSM用アイテムなどが展示されて…ってエロ過ぎるだろ!」
マネキン用のリーマンに装着させているとは…。
マネキン用のリーマンは普通のリーマンとは違い誰かがリモートで動かしている訳でもなく、性能も制限されたもので、指示通り決められた動作をするだけです。
そのマネキン用リーマンがSM用アイテムを説明しながら装着し、用意された小さなベッドで写真集と同じポーズをとったり、三角木馬に跨ったりしているのです。
スライム・リーマンほどではありませんが、見た目は普通の女性と変わりませんので、裸で動いているとドキッとさせられます。
ちなみにショーツの売り場ではリーマンがショーツに“ピンクローター”を装着して穿いたり脱いだりをしています。
お客様はリーマンが裸でも気にならないのか…?
ボンテージ衣装を販売したら店内が更にエロティックで過激になりそうです。
「シャルル様、アイ様、マオ様、ようこそお越しくださいました!」
「ご苦労様、調子はどう?」
店内の奥へ入っていくと店長の森七花さんが駆け寄ってきます。
「はい、スタッフ一同毎日オナニーに励んでいます!」
「いや、オナニーの事じゃなくてお店の事なんだけれど…」
「す、すみません。先日も和久様が販売状況を確認されていましたが全て順調です。ショーツだけを買いに来るお客様も増えました」
「イク事を知ったら便利だものね」
「もちろん私達も愛用しています。今はシャルル様が提供してくださったアイテムへの問い合わせも多くて…」
「写真集の影響だろうね。生産依頼はしてあるからもう少し待ってね」
「シャルル様、アレらを着けると気持ちが良いのですか?」
「さぁ、どうかな…」
アイマスクや耳栓、乳首クリップなどは自分で着けても良いけれど、拘束具系は相手がいないと意味が無いような…。
「森さんも商品が販売されたらご主人様に試してもらうと良いでしょう」
「新たな世界が待っていますよ。しかし、【淫紋】が完成してからです」
「はいっ、アイ様、マオ様…」
「シャルル様、お願いしますね!」
「あぁ、うん…」
目を輝かせてお願いされると断れませんでした。
XX XY
「いらっしゃいませ、千宮様。2回目の施術を受けられたのですね」
「まさかあれが本当の覚醒だったとは…」
嬉しい事に更に瑞々しく変貌したのです。
「フフ…、凄かったでしょう?」
「えぇ…、言葉には出来ませんが…」
シャルル様達と一緒にお風呂に入ってエステを受けるだけではなく、お尻の穴から排泄物を引き摺り出され、体験した事のない強烈な快感で何度もイッてしまいました。
まだお腹の中やお尻の穴には不思議な感覚が残っています。
以前に和久様がおっしゃっていたように、【淫紋】を完成させることで感度も大きく向上したようです。
「ところで、和久様も先日よりも更に艶やかで瑞々しくなられたように見えるのですが…」
「フフ…、ちょっとイキ過ぎまして…」
『100イキ苦行』の効果は通常のオナニーの比では無かったのです。
他の皆さんと比べるとまだまだかもしれませんが、シャルル様のしてくださる事が受け止められる身体になったと自信にもなりました。
そして、あの月面基地での無重力セックス…。
シャルル様のパートナーにならないと体験出来ない事でしょう。
かぐやさんや宇宙さんを含めた5Pも初体験でした。
それぞれに好きな“体位”があり、感じ方も違うのですよね…。
アイ様やマオ様以外の方々に見られたり、責められる感覚はこれまでにない経験と刺激になりました。
「和久様…、和久様…?」
いきなり何かを思い出されたのか紅潮しボォ~っとされています。
「すみません…、え~っと何でしたっけ…?」
「イキ過ぎて艶やかになったと…」
「そうでした。千宮様も本当の覚醒をしていただいたとはいえ、まだまだ序の口なのですよ」
「あれが序の口ですって…」
「それで、3回目はどうされるのですか?」
「もちろん受けますわ。私にはパートナーもいませんからね…」
松下様が2回目の施術を受けられる前に受けておきたいですね。
「……えっ? 和久様は結婚されていましたよね?」
「……3回目の施術を受ける為に離婚しましたの」
「そんな…、良かったのですか?」
「もちろん! 後悔もしていませんし、離婚して正解だったと思います」
「そこまでなのですか…?」
「千宮様も3回目を受けられたら分かります。きっと私の決断を理解してくださる事でしょう」
あの太くて長い男性器で子宮を突き上げられ、“神の精液”を注ぎ込んでくださるのですから…。
「そう…ですか…」
今度は【淫紋】辺りを擦り、また何かを思い出されているようです。
XX XY
「シャルル様、お呼びだてして申し訳ありません」
「大丈夫ですよ。今日は千宮様の2回目の施術をしていただけですし…」
「えっ、千宮様が2回目を…」
私も早く追い付かないといけませんね。
「それでどうかされたのですか?」
「はい、先日ご依頼を受けたマスター・リモコンについて、試作品が出来ましたの見て頂きたくて…」
「もう出来たのですか?」
「試作品ですからね。こちらを見てシャルル様のご意見を伺いたいと思います」
「分かりました」
「なるほど腕輪から映像が浮かび上がるのか…」
異星人対策本部の司令室で使われているような投影型映像が腕輪の上部に立体で浮かび上がります。
まるでド○ゴンレーダーが球体(3D)で表示されているような感じです。
「光の点は付近の“大人のおもちゃ”を表しています。さすがに所持と装着の区別はつきませんが…」
「そうだよね…」
「今は私の“ピンクローター”が反応しています」
「なるほど…、検索範囲はどれくらいなの?」
「半径50mほどですね」
「広っ!」
「各種センサーにより方角や距離も分かるようになっていますし、仮に多数が反応しても絞り込めるようになっています」
「それは凄いな…」
「例えば一人が複数個の“大人のおもちゃ”を所持していたらどうなるの?」
「その光の点を選択すると、今度はその者が所持している“大人のおもちゃ”に関する情報に切り替わります」
「例えば私の光の点を選択していただくと、“ピンクローター”の表示が現れると思います」
「なるほど…(これを選択ね…)」
選択すると指先には不思議な触感が伝わってきます。
「選択した上で相手が10m以内だと装着しているかも分かります」
「松下様は装着している訳ですね」
高性能過ぎるよ…。
「もぅ、シャルル様ったら…」
「後は表示に出ているように様々な設定が遠隔操作で可能です」
「……、この“ロック”というのは?」
「マスター・リモコンですから指示の固定項目ですね。例えば発動させて“ロック”すれば、持ち主は“停止”させられません」
「なるほど…」
悪戯や調教目的なので重要な機能です。
他にもアイテムの選択は出来ませんが、範囲内の一斉“発動”や“停止”、“ロック”や“解除”も出来るそうです。
もちろん音声操作にも対応しています。
更に一度選択したアイテムは識別番号が登録され、その後は個別に距離に関係なく操作が出来るという事でした。
この場合、装着しているかは分かりませんがヤバ過ぎる機能です。
「どうでしょう?」
ピッ!(音はしない)
「あぁ~んシャルル様、“発動”しちゃダメですよ~」
「……」
“ピンクローター”の場合は“ロック”をしても、ショーツを脱げば済むからな…。
“粒々マスター”には効果が絶大でしょう。
撮影旅行の時にこれがあればな…。
(“2”…)
「あひっ、“2”は強過ぎ…」
「ダ…ダメです、イッちゃいます~」
(“3”…)
「うひぃ~っ、イックぅ~!」
(“停止”っと…)
ハァ~、フゥ~。
「……酷いです、シャルル様…」
「リモコンの応答も確かで速いね」
「今のところ全く文句も無いよ」
「これで、松下様の“ピンクローター”は登録されたんだよね?」
「はい、登録の削除や名称は任意になります」
「それは仕方が無いか…、松下様っと…」
「えっ、シャルル様?」
「松下様が3回目の施術を受けるまで登録しておこうっと思ってね」
「そんなぁ~(ゴクリ…)」
結局、試作品はそのまま預かる事になりました。
とりあえず現時点で全てのアイテムを所持している上月様と大原様の登録は早急にしておきましょう。
XX XY
「シャルル様、いきなりどうかされたのですか?」
「ちょっと用事のついでに寄ってみました…」
「今、朱里さんも来ておられるのですよ」
「大原様ですか? それは丁度良かった!」
「シャルル様、今満子さんから撮影旅行のお話を聞いていたんです」
「それにずるいです。満子さんだけ“粒々マスター”を追加したって…」
「それは上月様から要望があったからですよ」
「そうですよ朱里さん、私がお願いしたのです。さっきそう説明したでしょ」
「追加できるのなら私だって…」
「分かりました。大原様にも上月様と同じ様に追加しますよ。料金は4粒で2000万円ですからね」
都合よく二人の“大人のおもちゃ”が登録できそうです。
「はい」
「これで、“粒々マスター”の埋め込みは終わりましたよ」
“粒々マスター”の部位別に識別番号を再確認できました。
これで乳首、クリ、子宮、卵巣と別々にし操作が出来ます。
大原様の後、上月様の登録も済ませます。
大原様の“私のご主人様・1号”だけは範囲内に無いので登録できませんでした。
「そうだ、この間『しずくの部屋』を観ましたよ」
「嬉しいです」
「凄い反響だったみたいですね」
「『秘密の花園』でも写真集を販売しているのですが凄い売れ行きですよ」
「あれから会う人会う人に質問されて…、とうとう同業者から目を付けられましたし…」
「やっぱり引退しておくべきでした」
「ハハ…、仕方が無いですよ」
「もう、シャルル様が写真家なら私も同行したかったですよ」
「葵さんだけで十分ですよ」
「酷いです」
「もぅ朱里さんったら撮影旅行中にどんな事をしていたんだってしつこくて…」
「だって葵が満子さんが撮影中にイキ捲っていたって」
「シャルル様が何か指示を?」
「まぁ、いい画を撮る為だよ」
「朱里さんには耐えられないわよ」
「そんなこと、私だって…」
「要するに大原様も同じように体験がしたいってことだね?」
「私は満子さんより年上ですが、先にシャルル様に覚醒させていただいた者として…」
「追い付きたいと…?」
「はい…」
「じゃあ、“粒々マスター”を“1”で3日間食事中と寝る時以外は発動させ続ける事。分かった?」
「途中で止めたら49歳までのエステは無しにするからね」
「えっ、え~っ!?」
「朱里さん、シャルル様にそこまで言った以上当然出来ますよね?」
「私は撮影中“2”で発動させていたのよ」
今では“粒々マスター”を使う時は“2”で発動させています。
それにしても3日連続だなんて…。
耐えられるかしら…?
私でも最初は1日と経たずイキ過ぎておかしくなりそうだったのに…。
「満子さんが“2”で…?」
そんな事をしてあの写真集が…。
「フフ…、子宮と卵巣の“粒々マスター”も凄いわよ~」
「くっ、そんな…。耐えて見せるわよ…」
「じゃあ、ここで発動させるのもあれだから大原様の家に向かいましょう」
“私のご主人様・1号”も忘れない内に登録しておきたいからね。
「私も付いて行きます!」
「じゃあ、葵さんも一緒に先に夕食を食べに行きましょうか?」
「葵もですか…」
「シャルル様、摩子も呼んで良いでしょうか?」
「ハハ…、もちろん」
食事にするならアイとマオも呼んでおくか…。
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