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第61話 ジャンとの決闘
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一人目の依頼者の施術が終わり、本日はクラリスの元ボーイフレンドだったジャンとの決闘です。
決闘と聞くと穏やかではありませんが喧嘩を売られるのは新鮮で、今回の話を聞いて実はちょっと楽しみだったのです。
「ソフィア様、おはようございます。遅くなり申し訳ありません」
「良いのよユーリ、昨日は私も起きられませんでしたから…」
あんなに艶かしくなって…。
シャルル様の男性器で膣内をグチャグチャに突かれる快感…、大量の精液で子宮を満たされる幸福感…、もうセックスのない人生なんて考えられないわね。
「シャルル様、今晩は私ですからね!」
「ハハ…、そうだね」
アメリカに来た日にソフィア、昨晩はユーリと、今回は一人ずつ相手をしてあげていて今晩はクラリスの予定です。
「それでクラリス、今日はどうするの?」
「ジャンの所属している道場に行くことになっているの…」
「あっ、ジャンはKARATEをやっているのよ」
「へぇ~、空手かぁ」
今も廃れていないんだな。
クラリスが言うには世界的にもメジャーな武術になっているそうです。
「道場には門下生がいっぱいいるみたいよ。ジャンったらシャルル様に勝つ気でいるのね」
「ハハ…、ジャンには申し訳ないけれど大勢の前で決闘できて良かったよ」
証人が多いほど負け惜しみも言えなくなるでしょう。
XX XY
「ジャン、決闘の相手は日本人だと聞いているが大丈夫なのか? KARATE発祥の国だぞ」
今でこそ上位ランクは欧米の選手が大半ですが、決して弱くはないのです。
「師範代、大丈夫ですよ。俺は全米U18KARATE6位入賞者ですよ。素人には負けません」
(俺より逞しいだって…?)
徹底的に痛めつけてクラリスや皆の前で恥をかかせてやる。
そうだ、勝敗の条件に離婚を付け加えておかないとな…。
「神聖な道場を使って決闘をするだなんて…、師範に知られたら…。エキシビションマッチとしてもこれだけの門下生の前で万が一負けるようなことがあれば破門は免れないぞ」
「くっ…、負けませんよ。俺の人生が掛かっているんですから…」
「ジャン、来たわよ」
「たのもう~(なんちゃって…)」
《ご主人様、嬉しそうですね》
《道場破りみたいだからね》
《マスター、予想外にアウェイな感じですよ》
《たまにはこういう雰囲気も良いじゃない。ジャンという者に感謝だね》
週末で練習日だったのか100人ほどの老若男女の門下生が一斉にこちらに厳しい視線を送りつけてきます。
施設も綺麗で規模の大きな道場のようです。
「クラリス待っていたよ…。よく来たな、お前がシャルルか…」
クラリスのお付きが一緒なのは分かるが、どうして母親や秘書まで…?
それにシャルルという男の両隣には目を見張るほど艶やかで美しい女性が控えています。
(ファッキン・ガイ…)
「シャルルです。今日はお招きありがとう」
(ふざけやがって~)
クラリスが言っていたように一見細身だが逞しさを感じます。
それに身長も高くて格好良いな…、くそっ!
ジャンが興奮気味に僕を睨みつけてくると、師範代と呼ばれる男性が僕達とジャンの間に入り、ルールの説明を行います。
「……師範代、彼は素人なので降参するか気を失って継続不能で勝敗を決めましょう」
「それはシャルル君次第だ」
「僕はそれで構わないけれど。細かなルールは分からないからね」
「ハッ、何でもありで良いんだな?」
「もちろん。空手の試合というより決闘って聞いていたからね」
「いい度胸だ」
「そうだ、今回俺が勝てばクラリスと離婚しろ」
計画通りにこの条件を伝えておきます。
「ジャン、勝手なことを言わないで!」
「僕が勝ったら…?」
「今後クラリスには一切かかわらない」
「フッ…足りないな。既にボーイフレンド以下なんだから割に合わないよ」
「それに僕は君の望む決闘を受けたんだよ」
(くっ…)
「100万ドルだ…。迷惑料として100万ドルも払ってやる」
「まぁ、それで良しとするか。クラリス、ちょっとしたデート代をくれるそうだよ」
えっ、100万ドルも払えるんだ…。
ジャンもお金持ちなのかな…?
「ふざけやがって~」
再起不能にしてやる。
「始め!」
師範代の合図により決闘が始まります。
四角い競技場の一辺にはクラリス達、その他三辺を門下生達が囲んでいます。
「「「「シャルル様、頑張って~!」」」」
「ほらっ、構えなくて良いのか?」
本当に素人だな。
「知らないのか、これは“無の構え”なんだよ。いつでも攻撃してきていいぞ」
そんな構えは無いけれどね。
ただ立っているだけです。
「……痛い目を見ないと分からないようだな(ボソッ)」
パァ―――ンッ!
僕の顔面に向けられたジャンの右拳が僕の左掌に収まります。
「なにっ!?」
あの状態で防ぎやがった…。
「速さも重さもまぁまぁだね。さすが全米U18の6位かな」
ハッ、ハッ!
ブンッ、ブンッ!
「避けるな、くそっ」
「蹴りはいまいちかな。当たらなければどうってことないよ」
ルール上、僕の意識を刈り取る為に必死みたいで行動が予測できます。
(これならどうだ!)
バシッ!
「やっぱりね。狙ってくると思ったよ」
僕は右手を股間下部へ突き出し、蹴りを防ぎます。
競技では金的への攻撃は反則だとは思いますが、何でもありだと言っていたので警戒はしていたのです。
「ここの空手道精神はこんなものなんだ…」
師範代を見て、周りにも少し聞こえるように声に出します。
「ジャン、正々堂々と勝負しろ!」
「う…うるさい!」
「おま…お前…」
パシッ、パシッ…。
ブンッ、ブンッ。
(ワンパターンだなぁ)
「シャルル様、さっさと終わらせて~」
「ランチに行きましょう!」
(もうそんな時間か…?)
仕方がないなぁ。
「ジャン、クラリス達を待たせるのも悪いからそろそろ決着をつけさせてもらうよ」
「フッフッフ…、空手の奥義を見せてあげよう」
「お前、KARATEが出来るのか?」
「さぁ、どうかな…。でも、日本人を舐め過ぎだよ」
ここで披露するのはあの“か○は○波”ではありません。
ジャンが死んじゃうからね。
似たようなフォームから繰り出される…、懐かしの…。
「波○拳!」
バシュッ!(※音はしないし見えない)
「グハ~~~ッ!」
「キャッ!」
「何だ!?」
「どうした?」
「ジャンが吹っ飛んだぞ!?」
(力をセーブしておいて良かったな…)
ジャンは躰をくの字にして門下生の中へ飛んでいきました。
これで気を失ってくれていれば良いのですが…。
師範代がジャンの様子を確認しに向かいます。
「勝者、シャルル!」
「やったぁ~、さすがシャルル様~」
「凄いわねぇ~」
「素敵です」
「シャルル様、最強です!」
「ふぅ~、終わったか」
門下生たちは師範代の宣言に残念がったり、僕の技に驚嘆しています。
まぁ、相手に触れずに倒す技だからな。
物理的に殴るより優しく倒すには仕方がなかったのです。
「シャルル君、君の勝ちだ」
「それにしても今の技は…?」
「“波○拳”と言います。生体エネルギー、自己の気を手から弾丸のように放つ技です」
「KARATEにそんな技が…」
「まぁ、そこは奥義ということで…。競技じゃない日本の空手も凄いでしょう?」
「感服したよ」
「それで…」
「立会人としてジャンには約束を履行させるので安心して欲しい」
「よろしくお願いします。クラリスや家族たちに危害が及ぶようなら今度は社会的にも容赦しませんから」
何の為に立会人や観客(門下生)の前で決闘したのかをそれとなく伝えます。
「分かったよ。それより私達に指導してもらいたいね」
「すみません。僕は空手家ではありませんので…」
師範代と話が済むと、僕に興味を持った門下生の女性達に取り囲まれましたが、男性達は悔しいみたいで遠巻きにこちらを見ているだけでした。
「もう、シャルル様が格好良くて強いから大人気でしたね」
「マスター、道場でも開きますか? 女性専用の…」
「そ…そんな面倒なことしたくないよ」
「中には良い素材がいましたけれどね」
「アイもいつの間にチェックを入れているんだ…」
「とにかくこれでクラリスも付き纏われることもないだろう」
「これで堂々とシャルル様のパートナーになったと言えますよ」
「馬鹿ね、クラリスが話さなければこんなことにならなかったのよ」
「まぁまぁ、ソフィア…。こういう懸念が早く処理出来て良かったと思うよ。時間が経つほど面倒な事になるからね」
「さて、どこかのビーチでランチでもするか? 僕もお腹が減ったよ」
「そうですね。美味しい海鮮料理でも食べに行きましょう!」
XX XY
「お…俺は…」
「ジャン気が付いたか? 君はシャルル君に負けましたよ」
「負けた…? 嘘だ! 俺が負けるだなんて…。シャルルには触れられていないぞ」
「シャルル君から聞きました。そういう技なのだそうです」
自分の気のエネルギーを相手にぶつける、本当にすごい技です。
私や師範でもあの技を受ければ立ち上がれないでしょう。
まぁ、それ以前に組手でもシャルル君に勝てる気がしませんが…。
「シット!」
「ジャン、約束は履行してくださいね。迷惑料も道場で一度預かってからシャルル君に渡すことになっていますから…」
道場の名誉を守る為、ジャンが約束を反故にしないように考えてあります。
16歳だと聞いて驚きましたが、ジャンの方が子供のようですね…。
(くっそ…)
こんなはずじゃなかったのに…。
決闘と聞くと穏やかではありませんが喧嘩を売られるのは新鮮で、今回の話を聞いて実はちょっと楽しみだったのです。
「ソフィア様、おはようございます。遅くなり申し訳ありません」
「良いのよユーリ、昨日は私も起きられませんでしたから…」
あんなに艶かしくなって…。
シャルル様の男性器で膣内をグチャグチャに突かれる快感…、大量の精液で子宮を満たされる幸福感…、もうセックスのない人生なんて考えられないわね。
「シャルル様、今晩は私ですからね!」
「ハハ…、そうだね」
アメリカに来た日にソフィア、昨晩はユーリと、今回は一人ずつ相手をしてあげていて今晩はクラリスの予定です。
「それでクラリス、今日はどうするの?」
「ジャンの所属している道場に行くことになっているの…」
「あっ、ジャンはKARATEをやっているのよ」
「へぇ~、空手かぁ」
今も廃れていないんだな。
クラリスが言うには世界的にもメジャーな武術になっているそうです。
「道場には門下生がいっぱいいるみたいよ。ジャンったらシャルル様に勝つ気でいるのね」
「ハハ…、ジャンには申し訳ないけれど大勢の前で決闘できて良かったよ」
証人が多いほど負け惜しみも言えなくなるでしょう。
XX XY
「ジャン、決闘の相手は日本人だと聞いているが大丈夫なのか? KARATE発祥の国だぞ」
今でこそ上位ランクは欧米の選手が大半ですが、決して弱くはないのです。
「師範代、大丈夫ですよ。俺は全米U18KARATE6位入賞者ですよ。素人には負けません」
(俺より逞しいだって…?)
徹底的に痛めつけてクラリスや皆の前で恥をかかせてやる。
そうだ、勝敗の条件に離婚を付け加えておかないとな…。
「神聖な道場を使って決闘をするだなんて…、師範に知られたら…。エキシビションマッチとしてもこれだけの門下生の前で万が一負けるようなことがあれば破門は免れないぞ」
「くっ…、負けませんよ。俺の人生が掛かっているんですから…」
「ジャン、来たわよ」
「たのもう~(なんちゃって…)」
《ご主人様、嬉しそうですね》
《道場破りみたいだからね》
《マスター、予想外にアウェイな感じですよ》
《たまにはこういう雰囲気も良いじゃない。ジャンという者に感謝だね》
週末で練習日だったのか100人ほどの老若男女の門下生が一斉にこちらに厳しい視線を送りつけてきます。
施設も綺麗で規模の大きな道場のようです。
「クラリス待っていたよ…。よく来たな、お前がシャルルか…」
クラリスのお付きが一緒なのは分かるが、どうして母親や秘書まで…?
それにシャルルという男の両隣には目を見張るほど艶やかで美しい女性が控えています。
(ファッキン・ガイ…)
「シャルルです。今日はお招きありがとう」
(ふざけやがって~)
クラリスが言っていたように一見細身だが逞しさを感じます。
それに身長も高くて格好良いな…、くそっ!
ジャンが興奮気味に僕を睨みつけてくると、師範代と呼ばれる男性が僕達とジャンの間に入り、ルールの説明を行います。
「……師範代、彼は素人なので降参するか気を失って継続不能で勝敗を決めましょう」
「それはシャルル君次第だ」
「僕はそれで構わないけれど。細かなルールは分からないからね」
「ハッ、何でもありで良いんだな?」
「もちろん。空手の試合というより決闘って聞いていたからね」
「いい度胸だ」
「そうだ、今回俺が勝てばクラリスと離婚しろ」
計画通りにこの条件を伝えておきます。
「ジャン、勝手なことを言わないで!」
「僕が勝ったら…?」
「今後クラリスには一切かかわらない」
「フッ…足りないな。既にボーイフレンド以下なんだから割に合わないよ」
「それに僕は君の望む決闘を受けたんだよ」
(くっ…)
「100万ドルだ…。迷惑料として100万ドルも払ってやる」
「まぁ、それで良しとするか。クラリス、ちょっとしたデート代をくれるそうだよ」
えっ、100万ドルも払えるんだ…。
ジャンもお金持ちなのかな…?
「ふざけやがって~」
再起不能にしてやる。
「始め!」
師範代の合図により決闘が始まります。
四角い競技場の一辺にはクラリス達、その他三辺を門下生達が囲んでいます。
「「「「シャルル様、頑張って~!」」」」
「ほらっ、構えなくて良いのか?」
本当に素人だな。
「知らないのか、これは“無の構え”なんだよ。いつでも攻撃してきていいぞ」
そんな構えは無いけれどね。
ただ立っているだけです。
「……痛い目を見ないと分からないようだな(ボソッ)」
パァ―――ンッ!
僕の顔面に向けられたジャンの右拳が僕の左掌に収まります。
「なにっ!?」
あの状態で防ぎやがった…。
「速さも重さもまぁまぁだね。さすが全米U18の6位かな」
ハッ、ハッ!
ブンッ、ブンッ!
「避けるな、くそっ」
「蹴りはいまいちかな。当たらなければどうってことないよ」
ルール上、僕の意識を刈り取る為に必死みたいで行動が予測できます。
(これならどうだ!)
バシッ!
「やっぱりね。狙ってくると思ったよ」
僕は右手を股間下部へ突き出し、蹴りを防ぎます。
競技では金的への攻撃は反則だとは思いますが、何でもありだと言っていたので警戒はしていたのです。
「ここの空手道精神はこんなものなんだ…」
師範代を見て、周りにも少し聞こえるように声に出します。
「ジャン、正々堂々と勝負しろ!」
「う…うるさい!」
「おま…お前…」
パシッ、パシッ…。
ブンッ、ブンッ。
(ワンパターンだなぁ)
「シャルル様、さっさと終わらせて~」
「ランチに行きましょう!」
(もうそんな時間か…?)
仕方がないなぁ。
「ジャン、クラリス達を待たせるのも悪いからそろそろ決着をつけさせてもらうよ」
「フッフッフ…、空手の奥義を見せてあげよう」
「お前、KARATEが出来るのか?」
「さぁ、どうかな…。でも、日本人を舐め過ぎだよ」
ここで披露するのはあの“か○は○波”ではありません。
ジャンが死んじゃうからね。
似たようなフォームから繰り出される…、懐かしの…。
「波○拳!」
バシュッ!(※音はしないし見えない)
「グハ~~~ッ!」
「キャッ!」
「何だ!?」
「どうした?」
「ジャンが吹っ飛んだぞ!?」
(力をセーブしておいて良かったな…)
ジャンは躰をくの字にして門下生の中へ飛んでいきました。
これで気を失ってくれていれば良いのですが…。
師範代がジャンの様子を確認しに向かいます。
「勝者、シャルル!」
「やったぁ~、さすがシャルル様~」
「凄いわねぇ~」
「素敵です」
「シャルル様、最強です!」
「ふぅ~、終わったか」
門下生たちは師範代の宣言に残念がったり、僕の技に驚嘆しています。
まぁ、相手に触れずに倒す技だからな。
物理的に殴るより優しく倒すには仕方がなかったのです。
「シャルル君、君の勝ちだ」
「それにしても今の技は…?」
「“波○拳”と言います。生体エネルギー、自己の気を手から弾丸のように放つ技です」
「KARATEにそんな技が…」
「まぁ、そこは奥義ということで…。競技じゃない日本の空手も凄いでしょう?」
「感服したよ」
「それで…」
「立会人としてジャンには約束を履行させるので安心して欲しい」
「よろしくお願いします。クラリスや家族たちに危害が及ぶようなら今度は社会的にも容赦しませんから」
何の為に立会人や観客(門下生)の前で決闘したのかをそれとなく伝えます。
「分かったよ。それより私達に指導してもらいたいね」
「すみません。僕は空手家ではありませんので…」
師範代と話が済むと、僕に興味を持った門下生の女性達に取り囲まれましたが、男性達は悔しいみたいで遠巻きにこちらを見ているだけでした。
「もう、シャルル様が格好良くて強いから大人気でしたね」
「マスター、道場でも開きますか? 女性専用の…」
「そ…そんな面倒なことしたくないよ」
「中には良い素材がいましたけれどね」
「アイもいつの間にチェックを入れているんだ…」
「とにかくこれでクラリスも付き纏われることもないだろう」
「これで堂々とシャルル様のパートナーになったと言えますよ」
「馬鹿ね、クラリスが話さなければこんなことにならなかったのよ」
「まぁまぁ、ソフィア…。こういう懸念が早く処理出来て良かったと思うよ。時間が経つほど面倒な事になるからね」
「さて、どこかのビーチでランチでもするか? 僕もお腹が減ったよ」
「そうですね。美味しい海鮮料理でも食べに行きましょう!」
XX XY
「お…俺は…」
「ジャン気が付いたか? 君はシャルル君に負けましたよ」
「負けた…? 嘘だ! 俺が負けるだなんて…。シャルルには触れられていないぞ」
「シャルル君から聞きました。そういう技なのだそうです」
自分の気のエネルギーを相手にぶつける、本当にすごい技です。
私や師範でもあの技を受ければ立ち上がれないでしょう。
まぁ、それ以前に組手でもシャルル君に勝てる気がしませんが…。
「シット!」
「ジャン、約束は履行してくださいね。迷惑料も道場で一度預かってからシャルル君に渡すことになっていますから…」
道場の名誉を守る為、ジャンが約束を反故にしないように考えてあります。
16歳だと聞いて驚きましたが、ジャンの方が子供のようですね…。
(くっそ…)
こんなはずじゃなかったのに…。
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