アドベンチャーブック

滝の近くにて。4ページ目

ミツルギとサクヤは仙人山の麓、修行の滝に来ていた。

ここに仲間が居るような気がするのだ。

しかし周りには動物はいるがひとは居ない。

しかし鳥や鹿に見られているような気がする。

見られてると言うより、森一帯が心を持っているような感じなのだ。

ここに来るまでに1人の老婆に会っていた。


その老婆が言うには、仙人山は霊気を帯び、霊的な修行に向いているとの事だ。


ここに居るだけで、なにか不思議な力が高まっていくのを感じる。

2人は切り株に腰掛けて休むことにした。


2人は体力が回復していくのを感じる。


と、目の前に角が赤くタテガミのある鹿のような生き物が現れた。

ミツルギは目が離せなくなっている。

襲いかかる気配はない。

不思議な鹿は、ミツルギの心に話しかけてきた。


しかし言葉ではなく、概念のようだ。


自然を愛するか、

人を愛するか

敵を愛するか

ミツルギは全部にイエスと答えた。


不思議な鹿は、自分自信をミラーと名乗った。


ミツルギの見えている姿はミツルギ自信の様だ。


ふと、ミラーは消えた。


目の前に手があらわれた。サクヤが俺の目の前を手でパタパタしている。

何やってるんだよ

貴方こそどうしたの？

ん？

しばらくぼうっとして動かなくなったのよ。

え、あ、そうか、、、

どうしたの？

なんか宇宙みたいなものと一体化してたみたい。
で、この仙人山の1番上には、とてつもなく強い人がいるみたいだ。

行くのやめるの？



①無謀かもだが登っていく。5ページへ


②滝の方に人影が見えたのでそちらに行く。6ページへ

レッツゴー。