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【完結】冒険の書【ファンタジー/触手】
11*
「うぅ、ぁあ…っ」
尻の中で蠢く触手の感触に、快感とも不快感ともつかない痺れが腰から這い上がった。
触手の動きに規則性はなく、1本1本が独立した個体のように内壁を引っ掻き回したかと思えば、束になって奥まで侵入してくる。
「はぅ…っ」
押し出されるように声が出た。
奥をぐりぐりと押し込まれたかと思うと、その壁を細い先端がくちくちと擽る。それから、内壁を引っかきながらずるりと出ていく。
粘液に侵された内壁は熱っぽく腫れて、触手が中で蠢くたびに鼓動に合わせて疼いていた。
暫くそうして後ろの穴を虐められて、何度目か。再び触手が中をかき回した時、性器に直結するような痺れがそこから走り抜けた。
「…ぁう!…!?」
一瞬、ずくんと性器に血が巡る。
何が起きたのか、こちらが理解できないでいるうちに、触手が動いた。
痺れが走る一点をザワザワと撫でまわし、押し込み、深く抉る。
「アっ!?あ!ヒ!」
途端に激しくなった触手の侵攻に思考が追い付かないまま、ただ声だけが漏れた。
刺激されるたびに鋭い快感が走り、吸い尽くされて力を失っていた性器がゆるゆると勃ち始める。
「そん、な…っ、ぁ!」
自分の身体の変化が信じられない。
まさか、そんなところで快感を感じているなんて。あまつさえ、その快感は性器に直結している。
「ん!ア…っ」
束になった触手にそこを捏ねられて、ぶるぶると内股が震えた。
そうかと思えば、分かれた先端が擽るようにぷちゅぷちゅと引っ掻き回す。
「うぁアッ、あっ、ぅん…ッ」
ゾワゾワと背筋を這い回る快感に、堪えようという意思に反して予想外に甘い声が漏れた。
「随分、イイ声で鳴くではないか」
玉座からくつくつと笑い声が降ってきた。
嘲笑交じりに見下されて、カッと頬が熱くなる。
苦し紛れに睨みつけるが、その視線を涼し気にかわして魔王はニッコリと微笑んだ。
「そら、動くぞ。可愛がってもらえ」
言葉の意味が理解できず困惑する。
次の瞬間、ズンッと腹の奥に衝撃を感じた。
「うぐっ…!」
息を漏らすのと同時に、1本1本の触手が外に向かって反り返り、内壁と縁をぷちゅぷちゅと引っかきながら外へ出ていく。
「アッ!あ、く…!」
その刺激に背筋がゾクゾクと痺れた。
それがとって返して再び侵入してくる。
「ひ、ぁっ…!」
今度は奥まで責められない。
先ほど鳴かされた一点を先端でしつこくしつこくこね回して、容赦なく性器へと快感を送り込んでくる。
後ろから与えられる快感に、何も残っていないと思っていた性器がふるふると勃ちあがっていた。
「う、そだ…」
触ってもいないのに…。
視界の中心にあるそれが自分の身体だとは思えなくて首を振る。
しかしそんな心情は触手には関係ない。
そこを捏ねるのに飽きたら奥を犯し、気が済んだらまた内壁を引っかきながら外へと出ていく。
その動きは、気まぐれなようでいて、的確に性感を刺激してきた。
「あっ、アッ!ぁんっ、くっ…!」
我慢しきれない声が漏れて、自分の声に耳を犯される。
そして、何度目かの抽挿で、奥まで入り込んだ触手達がぶるりと震えた。
「忘れていないか?」
魔王の声に血の気が引く。
「まっ…!」
静止の声は届かず、腹の奥で、どぷり、と最初の脈動を感じた。
尻の中で蠢く触手の感触に、快感とも不快感ともつかない痺れが腰から這い上がった。
触手の動きに規則性はなく、1本1本が独立した個体のように内壁を引っ掻き回したかと思えば、束になって奥まで侵入してくる。
「はぅ…っ」
押し出されるように声が出た。
奥をぐりぐりと押し込まれたかと思うと、その壁を細い先端がくちくちと擽る。それから、内壁を引っかきながらずるりと出ていく。
粘液に侵された内壁は熱っぽく腫れて、触手が中で蠢くたびに鼓動に合わせて疼いていた。
暫くそうして後ろの穴を虐められて、何度目か。再び触手が中をかき回した時、性器に直結するような痺れがそこから走り抜けた。
「…ぁう!…!?」
一瞬、ずくんと性器に血が巡る。
何が起きたのか、こちらが理解できないでいるうちに、触手が動いた。
痺れが走る一点をザワザワと撫でまわし、押し込み、深く抉る。
「アっ!?あ!ヒ!」
途端に激しくなった触手の侵攻に思考が追い付かないまま、ただ声だけが漏れた。
刺激されるたびに鋭い快感が走り、吸い尽くされて力を失っていた性器がゆるゆると勃ち始める。
「そん、な…っ、ぁ!」
自分の身体の変化が信じられない。
まさか、そんなところで快感を感じているなんて。あまつさえ、その快感は性器に直結している。
「ん!ア…っ」
束になった触手にそこを捏ねられて、ぶるぶると内股が震えた。
そうかと思えば、分かれた先端が擽るようにぷちゅぷちゅと引っ掻き回す。
「うぁアッ、あっ、ぅん…ッ」
ゾワゾワと背筋を這い回る快感に、堪えようという意思に反して予想外に甘い声が漏れた。
「随分、イイ声で鳴くではないか」
玉座からくつくつと笑い声が降ってきた。
嘲笑交じりに見下されて、カッと頬が熱くなる。
苦し紛れに睨みつけるが、その視線を涼し気にかわして魔王はニッコリと微笑んだ。
「そら、動くぞ。可愛がってもらえ」
言葉の意味が理解できず困惑する。
次の瞬間、ズンッと腹の奥に衝撃を感じた。
「うぐっ…!」
息を漏らすのと同時に、1本1本の触手が外に向かって反り返り、内壁と縁をぷちゅぷちゅと引っかきながら外へ出ていく。
「アッ!あ、く…!」
その刺激に背筋がゾクゾクと痺れた。
それがとって返して再び侵入してくる。
「ひ、ぁっ…!」
今度は奥まで責められない。
先ほど鳴かされた一点を先端でしつこくしつこくこね回して、容赦なく性器へと快感を送り込んでくる。
後ろから与えられる快感に、何も残っていないと思っていた性器がふるふると勃ちあがっていた。
「う、そだ…」
触ってもいないのに…。
視界の中心にあるそれが自分の身体だとは思えなくて首を振る。
しかしそんな心情は触手には関係ない。
そこを捏ねるのに飽きたら奥を犯し、気が済んだらまた内壁を引っかきながら外へと出ていく。
その動きは、気まぐれなようでいて、的確に性感を刺激してきた。
「あっ、アッ!ぁんっ、くっ…!」
我慢しきれない声が漏れて、自分の声に耳を犯される。
そして、何度目かの抽挿で、奥まで入り込んだ触手達がぶるりと震えた。
「忘れていないか?」
魔王の声に血の気が引く。
「まっ…!」
静止の声は届かず、腹の奥で、どぷり、と最初の脈動を感じた。
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