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【完結】開発事業は突然に【鬼畜/視姦】
18*
「さて、これで終わりじゃないことくらいわかるよな?」
仕事の確認をするように淡々と高峰が言う。
終わらせてくれ。せめて明日にしてくれ。
否定するように左右に首を振ると、高峰は壁に掛けてある時計を見上げた。
「見ろ。仕事を始めてからまだ1時間も経っていないぞ。午後は3時間、きっちり働くんだろう?」
と言うことは、あと2時間はこの調子で虐められるのか。
絶望的な気分になった。
身体は昼感じていた倦怠感なんて目じゃないくらい草臥れ果てている。もう全身わなわな震えていて、指一本動かしたくない。と言うより、動かせない。
「も、ゆるし、て、ください…。おかしく、なりそうなんです」
荒い息のまま必死で懇願すると、高峰はにぃ、と口元を引き上げた。
「おかしくなればいい。おかしくなったところを見せろ」
命令口調に過剰に反応してしまって、びくりと肩が跳ねる。もう、勘弁してくれ。心では全力で拒絶しているのに、理性が契約のことを脳裏にチラつかせる。それに、感じちゃいけないぞくぞくしたものがほんの少しだけ背筋を擽った、
ちぐはぐな思考に乱されてぽろぽろと涙が零れる。
「次はどうしよかな。何せ好きにしろと言われたんだから、楽しいことがしたいな」
もったいぶって言う高峰にぶるりと身体が震えた。
怖い。次は一体何をされるのか。させられるのか。
さながら死刑宣告を待つ囚人の気分で次の言葉を待つ。
「そうだな」
かちゃ、と音をたててベルトを外して、高峰はズボンの前を寛げた。下着をずらしていきり立った屹立を取り出す。
「舐めろ」
今日何度目か、血の気が引いた。
そんなこと。
男にオナニー見られて、ちんこ扱かれて焦らされまくって潮まで噴かされた挙句イかされまくったのだって異常事態だっていうのに、この期に及んでちんこ舐めろだって?
「そ、んな」
できるわけないだろ。
しかもそんな…。口に収まるか怪しい。
「それができないなら私がいいというまでその泣き虫なペニスを自分で扱いてもらおうか。潮も噴かすし、手を抜いたり止めたりしたらおしおきだ」
そんなの、もっと無理だ。自分の意志でできることじゃない。
縋るように見つめて首を振ると、高峰は酷薄な笑みを浮かべて「選べ」と言った。
その二択しかないのか。それ以外ならなんだってする。
高峰は動けないでいる俺の顔を見下ろして、ちょっと不機嫌そうな、眉根を寄せた目で俺を睨んだ。
「それともその慣らしてもいないアナルに濡らしてもいないこれをぶち込まれたいか?」
その行為が齎す痛みを想像して背筋が冷たくなる。
最初から選択肢は一つしかなかったらしい。
俺は倦えた身体を引きずり起こして、のろのろとベッドの上にゆるく正座した。目の前に膝立ちの高峰の性器が聳え立っている。
聳え立つという表現がこれほど似合うちんこを俺は知らない。いや、そもそも他人の勃起しきったちんこを見せられるのが初めてだった。それでもこれは「聳え立って」る。
俺のとは全然違う。太くて、長くて、赤黒く光沢のある亀頭はほんの少しだけ溢れた先走りを湛えている。
溢れてきた生唾を飲み下すと、ごくり、と大きな音がした。
すっかり怖気づいてしまっている心を叱咤して、口を薄く開ける。そこから恐る恐る舌を出して…、そろりと舐めた。
つるんとした感触。想像していた以上に熱い。
舐めちゃったよ。ちんこを。なんの罰ゲームなんだよ。いや、これ、仕事。
改めて、自分が身体を売るような契約をしてしまったことを自覚した。
「私の言い方が悪かったな。「舐める」がそれだけの意味だと思ってるなら教えてやろうか。咽頭を広げて喉頭を突いてやる。苦しいぞ。涎と鼻水が垂れ流しになる」
高峰の冷たい声に首筋がぶるりと震えて、覚悟を決めた。
震える顎を開いて、その大きな性器に舌を這わせた。
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