【R18】BL短編集

【完結】頭が痛いと言ってくれ！【閲覧注意/催眠】

後記

ということで、ここまでお読みいただきありがとうございました。
BL短編集【頭が痛いと言ってくれ！】はここまでとなります。
えっらいお待たせした割に、そして書くのにえらい苦しんだ割には16話。短かったですねぇ。


まず、ホントに「殴っていいようへへ」とふざけれない内容を扱ってしまって本当にすみませんでした。書いてる間ずっと「これ発表していいのか？」って悩んでました。
結局発表しちゃったわけですけど。

「脳イキ」ってテーマを書こうと思うと、マインドフルネス的な内容は切っても切り離せませんし、雷のように天啓が降りてきちゃったんですよね。
片頭痛、催眠療法、って。
最初は高坂くんが通ってたペインクリニックの医者しか出てこない予定だったんですが、１話で上司が強烈にタチ候補に立候補してきたので今の形になりました。
内容もこんなに重くなる予定じゃなかったんですけどねぇ…。
脳イキ、という形だけなら催眠音声を聞いて絶頂地獄、みたいなのもありだったなと今になって思いつつ、でもタチとネコが出てきてハッピーエンドにしたいと言うのが大前提にあるんですよね。あと、やっぱり突っ込みたいじゃん？ドキドキ初夜の続編にご期待ください。
出来るだけ色々調べてはみたんですけど、ホントにわか知識でのお話なので、不快に思われた方には心より謝罪いたします。

ネコがラリってるせいで書いてる方も書けば書く程ラリってしまって、13*～15*のたった数話を書くのに3か月くらいかかってしまいました。ほんときつかった。精液人形がハイホー踊りだした辺り大概頭おかしかったです。
まぁ、間1ヵ月くらいはいっそ清々しく全く書かずに他の方たちの作品群を読み漁っていた時期もあったんですがね。書けないときは書かない。
リクエストを頂いたのが12月くらいだったかな？その時頭の中で計算した時は2月くらいには発表できるかな？とか思ってたんですが、今思えば予感があったんでしょうね。時期については明言していなくて、ホントよかった。有言不実行待ったなしになる所だった。
ホント、お待たせしてすみませんでした！
こんなものしか書けませんでしたが、献上。



さて、今回キャラ設定が滅茶苦茶迷走しまして、上司か先輩かで悩み、口調も敬語なのかクール系なのかワイルド系なのか甘やかし系なのかとか色々悩みました。
で、佐倉先生の話口調とかがだいぶ固まってきて、あ、これは甘やかし系だなって書いてたのに濡れ場になった途端にS醸し出してきて「ホント私こういうとこやぞ…!!」て自分で突っ込んでました。
ねぇ、優しい人だと思ったでしょ？残念Sでしたー！
３人出てくる時はいつもイフを考えちゃうんですが、佐倉先生は頂点のタチ、課長はどっちにもなりうる、高坂くんはバリネコ。というポジションにおさまりました。
佐倉→江國→高坂の切ない話もちょっと思い浮かんだりしましたが、悲しいのは嫌なので佐倉＋江國→高坂パターンが安定ですね。
いつかきちんと江國×高坂書きたいですが、今回はあくまで「脳イキ」のお話ということで。

次のお話についてなのですが、前書きいるようなお話が続いてしまったのでなんか底抜けに明るい馬鹿みたいな話が書きたいなぁと思っています。

でもその前に、800.900をすっとばかしてお気に入り1000人感謝のお話を書いてます。
今までの主要登場人物が謎空間にぶち込まれて楽しくゲームをするお話。

いつものSSではなく、記念、お祭り企画、みたいな感じで好き放題やりたい放題やっちゃってます。
完成がどの程度の長さになるか未知数なのでどのような更新スタイルになるか分かりませんが、出来上がったらまた発表しますので、その時は可愛がってやってください。




















そんなこんなで、後期のこんなとこまで読んでくださった皆様に、ちょっとメモ書き程度だけど㊙情報を。



【帰って来たあぶない医者】

ここはとあるクリニック。院長の佐倉先生はイケメンな上に腕がいいと評判だ。
だけど、この先生には秘密の顔がある。
悩める子羊たちを、えっちな診察で…。

クリニックにやって来た子羊たちを、ぱくっとはいかない、ぺろっと舐めるくらいの悪戯をするお医者様のお話。


はいスピンオフー！

これ、タイトル決めてる時に(私はいつも色んな創作物からのパロディでタイトルを決めてるわけですが)、ふざけて「あぶない医者ｗｗｗ」(あぶない刑事(デカ)、知ってる？舘ひろしさんがかっこいいんだ)とか言ってたらその時お話してた作家さんが「かえってきた、で続編の予感」(帰ってきたあぶない刑事、という映画がある)とか言うもんだから、なんかもうぶわー！って込み上げてきて枠組みができてしまいました。
単話完結、相談者のストーリーなんてもんもない、エロに始まりすっきりした相談者の描写で終わる、エロ極振り催眠プレイ話。
ちゃんと合意は取ろうと思う。
いつか書きたいな、というお話でした。


こんな変態でも生きていける。素晴らしき世界。
今後ともBL短編集をよろしくお願いします。